バンドのウェブサイトを再構築

バンドのウェブサイトを再構築することにした。
今度は、思うところあって、日本語と英語のサイトをまったく別のドメインに分けて作ることにしたのである。

たぶん、バンドらしくないウェブサイトになるだろう。
それは、よくある普通のバンド系のサイトとは、違う機能を持たせたいからだ。

バンドのウェブサイトってどうあるべきなのか。
思うに、インターネットの時代を生きてきて、その黎明期の発展を見てきたけれど、自分が音楽活動を初めて、よし、インターネットを通じてバンドの情報を発信しよう、となったとき、その機能が僕を満足させてくれることは無かった。

僕は根本的に情報量の多い人間だ。
作る音楽であれ、書く文章であれ、存在そのものであれ、やたらと多い情報量にいつも困惑している。
それを伝えることのできるツールやメソッドを、たぶんずっと探してきた。

インターネットと人間との付き合いも、やっと何十年ということになり、ソーシャルネットワークの弊害、それが悪用されれば世界政治をも動かしてしまうことが明らかになった。人間の生活のかなりの部分はオンラインにその実体が移行してしまった。でも、そのぶん、良い方向に変わっていったものもある。

今なら、少しは、作れるのかもしれない。
僕が本当に発信したい情報を、発信できるウェブサイトが。

 

なんて、そんな大袈裟なものではない。
ずっと、昔ながらのエディターソフトを使ったシンプルなhtmlのサイトを作ってきたが、
やっとのこと、wordpressを使ってみる決心がついた、というだけに過ぎない。

笑えるのは、ドメインのことだ。
もうずっと前に、バンドを始めた時に、バンド名のドメインについて、.comを登録して持っていたけれど、諸事情でプロバイダー等を解約した時に、.comを手放して.netに引っ越した。

それで、そのまま.comは、某ドメイン登録業者の管理下に置かれてしまっている。取り戻すことも出来るんだろうけれど、色々あって、まだそれをやれない。

なので、英語サイトに.netを引き続き使用するとともに、日本語サイトは、.tokyoを登録してみた。

本当は、.jpとかの方が良いんじゃないかとも思ったが、ちょっと高いね、値段が。貧乏バンドマンはそれくらい、予算が無いものです。

10年間一緒に演奏をしてきたメンバー、HassyとJakeは横浜ネイティヴだったし、もともと、「日本の横浜を拠点とするバンド」と、英語でも紹介されることが多いから、.yokohamaでもいいのかもしれないが、海外に向けた説得力とか色々考えて、.tokyoを選んでしまった。まあ、大したことではないよね、ドメインネームくらい。(負け惜しみ)

そういった訳で、作っていこうと思います。
よろしくお願いいたします。

Tak “Tone” Nakamine

 

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