まさかの仏教ソング

新しいミュージックビデオを公開しました。
日本初クリスチャンヘヴィメタルバンド、Imari Tones (伊万里音色)が放つ、まさかの仏教ソング??

この曲は幻となっていたファーストアルバムのリイシューにあたって、新たに追加制作された曲です。Toneが17歳の頃に書いた曲を、ほぼそのまま再現。魂の真実を求める歌詞に、後に日本初の本格的クリスチャンメタルバンドを始める彼の、スピリチュアル要素の原点が見えてくる内容となっています。

そしてこれは新ベーシストのMarie (ex.Atsuki Ryo with Jesus Mode)、新ドラマーの摩耶こうじ(ex.Black Hole, 東京X-Ray)をフィーチャーする初のビデオになります。
新しいラインナップのオフィシャルな写真とプロフィールは間もなく発表されます!

ビデオ撮影、編集、by オオハラシンイチ

 

 

と、Facebook等に書いた紹介コメントはこんな感じですが、この公式日本語ページは、僕が好き勝手に書いているものでもありますので、もう少し詳細な説明を。

 

今回、なぜこの曲をレコーディングし、発表することになったか、そして、なんでビデオを作ることになったのか、その経緯を書き記しておきます。

昨年くらいから「ファーストアルバム作り直し」の作業を水面下で行っておりまして、それは、存在が曖昧になっていたうちのバンドの「ファーストアルバム」(ファーストの定義すら曖昧)を、あるべき姿で作り直そう、という企画です。

1998年頃に作ったもの、半分以上の曲はその後、録り直しを行って別のアルバムに収録されております。なので歯抜け状態になった「ファースト」をアルバムの形にするため、曲を追加しようかと思いました。

そして、時代のせいもあり、中途半端な音楽性だったその「ファースト」、本来だったらどういうものにすればふさわしかったのか。それを考えて、自分が高校生の頃に作った曲をいくつか追加することにしました。

もっとも、僕は高校時代にかなりの数の曲を書いており、それらの曲は後になってからレコーディングしたものも多く、今でもバンドで演奏している曲すらあります。その中から、まだ残っている曲があるのか、と言われれば、あるんですね(笑) 

で、この”Spiritual Seeker”は、その残り物のひとつだったわけです。見てのとおり、かなり癖のある曲なので、これまで使いどころが無かった、ということだと思います。「ファーストアルバム作り直し」に新たに収録するために選んだ曲は、高校時代に書いた曲に中でも、最初の方に書いたものをなるべく使おうと思っておりました。それは、「ファースト」の企画だから、なるべく初々しいやつがいい、ということで。

なので、3曲新たに追加したうち、1曲は、高校1年の夏に僕が「生まれて初めて書いた曲」、もう1曲は、高校1年の晩秋か冬の始めくらいに書いた「生まれてから、3曲目か4曲目あたりの曲」。

そしてこの”Spiritual Seeker”は、高校2年に書いた曲だったと思うんだよな〜。さすがに記憶が曖昧で。

もっとも、細かいアレンジはその3曲とも、多少は変えています。でも8割型は当時の形を保っている。で、レコーディングしたのは昨年ですね。2018年の後半に、少しずつ録音して完成させた。

 

まあ、経緯はいいや。
で、この”Spiritual Seeker”、なんか仏教っぽい曲、ていう感じで。
なんだろうね。音が和風というのか、仏教くさいのよね。

たとえば当時のVan Halenにも”The Seventh Seal”っていう「仏教っぽい曲」があったけれど、あれを聴く前だったと思うんだよなぁ、この曲を書いたのは。

歌詞を書いたのは、これも高校3年くらいだったんじゃないかな。
すごく青臭い歌詞。当たり前だけど。作った当時は「Bosatsu」ってタイトルだったと思う(笑)
で、せっかくの「仏教ソング」なので、当時の歌詞もなるべくそのまま使って。
ただ、今は僕らはクリスチャンバンドなので、ほんのり、ほのかに、キリスト教の要素を散りばめて。

そうやって、和風ぽかったり、仏教っぽかったりしながら、今の僕らならではのメッセージ性を込めてみた感じです。

後にクリスチャンバンドになるバンドのファーストアルバムとしては、原点を示すものとして、make senseするんじゃないかと思ったからね。

 

てか、タイトルも”Spiritual Seeker”なんだけど、直球スピリチュアルっていうか、またもや、めっちゃ宗教くさい曲になったね(笑)

で、「諸行無常」とか言っちゃって、答を探し続ける〜、みたいな。
そういうの、日本人は好きじゃない(笑)

 

実のところ、僕らは「仏教ソング」をやるのは決して初めてではなくて。
“Jesus Wind”にも、”Saints Seeking Salvation”っていう仏教ソングが入っていたし、あとは”Victory In Christ”に入ってる”Oriental Worship”も、僕の中では仏教ソングだし。涅槃ソングっていうか。たぶん他にもあるはず。

日本のサブカルシーンでは、坊主バンドと牧師バンドの対バンが話題になったりもしていたけれど、そういう意味では、うちも「一人聖お兄さん状態」というか(笑) 仏教ソングも真面目にやってるぞ、と。

 

で、なんかしらんけどビデオを作ることになった。

ファーストの再発企画をやろう、ってなって、音は全部3月に完成したんだけど、さてどうやってPRしようか、ってなって。

それで、新メンバーのオフィシャルなアー写も撮らないといけなかったから、この前、撮影したんだけど、

それでついでにビデオも作っちゃいましょう、って話になって。

じゃあこの曲どうかな、って、カメラマンのオオハラ氏に聴かせたら、いいですねやりましょう、ってなって(汗)

で、作りました。

ネタとしてウケそうかな、って思ったので・・・
スピリチュアル系のハードロックだぞっていう感じするし、さっきも書いたように「諸行無常」みたいなのって日本の人たちは好きだと思ったから・・・

(要するに、キリスト教の「答え見つかっちゃった、私救われちゃった。キリスト大好き、バンザーイ」みたいなノリって、日本人はあまり好きじゃなくて、仏教的な「答えは見つからないぜ、果たして救いはあるのだろうか。俺はずっとさまよい続けるのさ〜」みたいなノリの方が、日本人はたぶん好きでしょ?)

 

ていうか、ソルフェイ、いや元ソルフェイになるのか、オオハライチのシンガーであるオオハラ氏が、いつの間にか、プロのカメラマンになっていて。しかも、いろんなバンドのアー写やビデオを撮りまくっていて。

びっくりなんですが。こんな頼れるカメラマンになるとわ。

あらためて、彼のウェブサイトこちらです。
https://www.photoshin.com/

 

で、新ラインナップのアー写撮影と一緒に、バンド演奏シーンも撮影したので、新メンバーのMarieちゃんとKojiさんも、映ってるわけです。

しかし、ビデオには映ってもらったけれど、この曲の録音では彼らは演奏していない。そのことを一応、書き記しておきます。

なぜってファーストの再現企画で作った曲だから、ドラムは素直に打ち込みを使って、ベースも自分で弾いたものだから。

でも、いつもビデオは大抵、ライヴ映像とかを使って、手作りで作ってきたけれど、こんなふうに人に撮ってもらって、ちゃんとしたビデオを作るのは久しぶりだったと思う。というか、ある意味ではほとんど初めてだったかもしれない(笑)

撮影、街中でやって恥ずかしかったなぁ〜。何やっていいかわかんないだよね、ポーズとか。

僕も歳を撮ったので、性能のいいカメラで撮影されちゃうと、お肌とか、顔がきたないなぁ、歳取ったなぁ、って思ってへこんだけれど。でも曲が演歌っぽいから、これでいきましょう、ってオオハラ氏にも言われちゃった(笑)

ありがとうございます!!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください