2015年1月
1月20日、Toneは新橋ZZにてアコースティックソロにてライヴを行う。
また同時期、Toneは熱きリョウとともに、”Atsuki Ryo with Jesus Mode”の2nd EPを完成させる。
2015年2月
2月某日、バンドは数年ぶりとなる本格的なフォトセッションを行う。また、時を同じくしていくつかの曲のためのビデオ撮影も行われる。
またこの時期、Toneはスケートボードの撮影を行い、たった2年余りのスケート歴ではあるものの、持てるスケートボードの技を駆使して動画を撮影し、それらを使って”Born To Ride”のビデオを作成、2月末に完成し公開された。
2015年3月
3月初旬、Imari Tonesは前年11月のThe Extreme Tour Japanの際に福島県南相馬市にて録音された一風変わったライヴアルバム”Atomic Live!”を発表、無料にてデジタル配信する。原子力発電所から15マイルの距離での録音という話題性もあり、いくばくかのプレスカバレッジを得ることにも成功する。
3月15日、Toneは町田を拠点とするクリスチャンロックバンド「ソルフェイ」の一員として町田Nutty’sにてライヴ演奏を行う。担当はリズムギター。このライヴはソルフェイのリードギター担当であるウッディ氏の卒業ライヴだった。
またImari Tonesは水面下にて引き続きビデオ撮影を行い、3月末には”Victory”のビデオを公開する。
2015年4月
バンドは新曲のリハーサルに取り組みつつ、水面下でフェスティバルとかいろいろプランが進む。
引き続きミュージックビデオの作成を続け、”Unknown Road”のビデオを公開する。
2015年5月
バンドは引き続きミュージックビデオの作成を続け、”Unlimit”のビデオを公開する。
5月6日、新橋ZZにてライヴ。写真撮影やビデオ撮影など忙しくしていたので気が付かなかったが、よくよく考えると半年ぶりのライヴであった。普段やらない曲を中心に充実した演奏を披露。
また5月3日、Toneは「ソルフェイ」の一員として長野県小布施町にて地域のお祭りの場でアコースティック演奏を行う。
5月21日、Toneは町田Nutty’sにてアコースティックソロのライヴを行う。このイベントはソルフェイのオオハラ氏の企画によるゴスペルイベントで、CLOD三木氏、B.D.Badge中島氏、ヤマモトカオリ氏などが出演した。
2015年6月
バンドは引き続き新曲のリハーサルならびにビデオ制作を続ける。
6月9日、Toneは新橋ZZにてソルフェイのオオハラシンイチのバンド(変則メンバーのソルフェイ)にてベースを担当しライヴ演奏。
また6月20日にはソルフェイの一員として聖蹟桜ヶ丘の桜ヶ丘キリスト教会にてライヴ演奏、リードギターを担当する。
またこの時期、Toneは”Jesus Wind”の次のアルバムと目される、コードネーム「鍋島」の基本的な作曲をほぼ完成させる。同時にImari Tonesのサウンドの究極点への取り組みがスタートしていく。
2015年7月
7月20日、Toneは「熱きリョウとジーザスモード」の一員として新橋ZZにてライヴ演奏を行う。しかし、この日、シンガーの熱きリョウが体調を崩しライヴに参加できず、Toneが急遽ヴォーカルも担当し変則的な形でライヴを行う。サポートドラムを担当していたジェイクとともに、半分くらいImari Tonesのような演奏となったが、意外と好評を得る。
2015年8月
8月8日、Imari Tonesは下北沢ボイスファクトリーにてライヴ演奏を行う。これはクリスチャンロックレーベルCalling Recordsの立ち上げイベントであった。
Calling Recordsとは、前年のThe Extreme Tour Japanをきっかけに、CLODのミキヒロキ、ソルフェイのオオハラシンイチ、Imari Tonesナカミネが一緒になって立ち上げたクリスチャンロック専門レーベルであり、これらクリスチャンロックバンドが協力してレーベルを立ち上げることは、日本のクリスチャンロックシーンのひとつのマイルストーンたる出来事であった。
この日イベントに出演したのは、Imari Tones、熱きリョウとジーザスモード、ソルフェイ、CLOD、Indicatorという5組のクリスチャンロックバンド。
この5組が2曲ずつ提供したコンピレーションアルバム、”Calling From You Vol.1″がこの日、発売となった。
CLODは奇しくもこの日が解散ライヴとなってしまったが、多くの来場者と、各クリスチャン系メディアの取材、露出も得て、イベントは大成功となった。
ToneはImari Tonesならびにジーザスモードで演奏し、Imari Tonesも会心の演奏を行った。
また、この8月中に、Toneは聖書の預言をもとに、コンセプトアルバム”Jesus Wind”の歌詞をすべて書き上げる。
また、この時期、Toneは2005年に録音した作品のうち”異能レース”、”無責任なメシア”の2枚のアルバムの再構築作業に取り掛かり、ベースを中心に録音のし直しや修正を行った。
2015年9月
Imari Tonesは、9月21-23日の日程で長野県の松原湖バイブルキャンプで行われた松原湖バイブレーションジャムに参加し、9月22日にイベントの一環として行われたクリスチャンロックフェスティバルでライヴ演奏を行う。
松原湖Vibration Jamは、バイクのツーリングやバーベキューなどと共に、日本初のクリスチャンロックのフェスティバルとして企画されたイベントであった。共演はサルーキ=、GeeBars、ソルフェイ、Indicator、Peter’s Chiken Party、サムエル。Toneはソルフェイのメンバーとしても演奏を行った。
初の試みならではの手作りのイベントではあったが、多くの仲間の協力を得て素晴らしいイベントとなり、Imari Tonesも75分という普段よりも長めのステージの中、記念すべきフェスティバルにふさわしい会心の演奏を行った。
2015年10月
10月12日、Imari Tonesは新橋ZZにてライヴを行う。若干荒さを残しながらも勢いのある演奏を行い好評を得る。
10月20日、2014年に録音制作したアルバム”Revive The World”を正式にリリース。サウンド面、楽曲面、精神的な高揚感、スピリチュアル要素などの面において、ひとつの高みに達する作品を世に提示する。いくつかの音楽サイトにも取り上げられ好評を得る。
2015年11月
ToneおよびImari Tonesが中心となり、多くの関係者や仲間とともに3年目となるThe Extreme Tour Japanが開催される。
前年度も来日したツアーリーダーであるAngelo (Gallery Cat)が直前の急病により来日できず、ツアーリーダー不在という若干特殊な状況で行われた。
アメリカから来日したアーティストは、SIKA、Filiaの2組。いずれも強力なアーティストであったものの、クリスチャン的なメッセージ色は必ずしも強くなく、代わりに日本側の参加アーティストがイエス・キリストのメッセージ色を強く出していくという、少々意外な形でツアーは展開した。昨年以上に、日本側のアーティストの健闘と成長が目立つツアーであった。
Imari Tonesが参加しなかったものも含めて、開催されたイベントは以下の通り。
11月7日、福島県いわき市パラダイスブルーにて地元バンドと共にコンサート
(参加アーティスト、Sika、Filia、ミキヒロキ)(地元バンドにFeiz、色即是空JKK、Akico)
11月8日、福島県いわき市勿来キリスト福音教会にてコンサート
(参加アーティスト、Sika、Filia、ミキヒロキ)
11月12日、千葉県舞浜および新浦安路上にて演奏
(参加アーティスト、Sika、Filia)
11月13日、西横浜El Puenteにてライヴ
(参加アーティスト、Sika、Filia、B.D.Badge、熱きリョウとジーザスモード)
11月14日、新宿Merry-Go-Roundにてライヴ
(参加アーティスト、Sika、Filia、儀太郎、Peter’s Chicken Party、Imari Tones)
11月17日、上野公園にてホームレスの人々を対象とした伝道集会に参加、演奏
(参加アーティスト、Sika、Filia)
11月18日、横浜白楽BCBGにてライヴ
(参加アーティスト、Sika、Filia、オオハライチ、ナカミネタカヒロ)
11月20日、愛知県豊橋市オレンジプラザにてチャリティコンサート
(参加アーティスト、Sika、Filia)
11月21日昼、愛知県豊橋市駅前広場にてコンサート
(参加アーティスト、Sika、Filia、Imari Tones)
同日夜、蒲郡国際クリスチャンバプテスト教会にてコンサート
(参加アーティスト、Sika、Filia、Imari Tones、BLUEMAKER)
11月22日、名古屋矢場町路上にてコンサート
(参加アーティスト、Sika、Filia、Imari Tones、Kojin Kobayashi)
以上、3年目となるThe Extreme Tour Japan (XTJ2015)の全日程を終了。
2015年12月
この時期、Toneは同年夏頃より着手していた、2005年の2枚のアルバム「異能レース」「無責任なメシア」の再構築作業を続行、リミックス作業と一部のヴォーカルトラック等の録り直しに明け暮れる。
バンドは翌年に予定しているコンセプトアルバム”Jesus Wind”のレコーディングに向けたリハーサルを繰り返す。
12月29日、Toneは「熱きリョウとジーザスモード」の臨時編成である変名ユニット「ジーザスドーモ」のメンバーとして新橋ZZにてライヴを行う。シンガーの熱きリョウがこの時期、ソロ活動が忙しくなったため、Toneがヴォーカルを兼任する形でライヴが行われた。荒い演奏であったカバー曲も交えて意外と好評を得る。