さて、去る6月4日、わたくしToneは友人のバンドであるTokyo Metal Clubの臨時シンガーとして町田Nutty’sにて歌ってきました。
Tokyo Metal Clubはその名の通り東京を拠点に活動する多国籍なメタルバンド。80年代メタルをテーマに、外国人メンバーと一緒に、わかりやすく楽しめるメタルを演っています。(と思う)
メンバーの変遷のあれこれの関係で、たまたまシンガーの都合がつかない時期のライブということで、ヘルプ、サポートにて、お手伝いで歌ってきました。
ギタリストのEiji氏とは昔からの友人なので、そういったこともあり快く引き受けた次第です。
僕はいつも、自分のバンドであるImari Tonesではギターを弾きながら歌っている。
それも、結構ややこしいギターと、結構大変なヴォーカルを同時にやっている。
これを同時にやるというのは、実は大変なことで、なのでImari Tonesでの僕のヴォーカルは、シンガーとしては実はベストではないかもしれない。
そういったわけで、ギターを持たずに、単体のシンガーとして歌に集中したらどうなるか、といった意味で、楽しみな挑戦でありました。
本番前にスタジオでリハーサルもやっているんだけど、そこではかなり上手く歌えたと思ったんだけれど、ライブ本番になるとやはり力んでしまい、練習と比べればかなり荒い歌唱だったと思う。どうしてもライブになると、パフォーマンスとか、アクションが優先になってしまうしね。
そういった理由もあって、決して完璧なパフォーマンスでは無いんだけれど、それでも自分としては納得のいく歌唱が出来ました。
僕はもともとギタリストで、決してヴォーカリストになりたいと思ってはいなかったから、専門のシンガーと比べると、歌は適当だ。正式な訓練も受けていない。
でも、少しずつ技術を習得して、まだまだこの年齢でも、ヴォーカルの技術だけは年々向上している。
(そのうち、どうやって独学で少しずつ上手くなっていったのか、その秘密や、過程を公開するためのYouTubeチャンネルかブログを始めたいくらいだ。)
そのせいもあって、いきなりこうして余所のバンドにゲスト出演して歌っても、ちゃんとリードシンガーとしてやれるくらいにはなった。
たとえばこのライブは、30分で6曲やった内容だけれど、一番最後にカバー曲としてBon JoviのLiving On A Prayerをやっている。
みんな知っている御馴染みの曲だけれど、ご存知のとおりこの曲はキーも高いし、歌うのは大変だ。
だけれど、ライブの最後にこの曲を持って来ても、問題なく歌えるくらいにはなった。それだけの技術が身に付いたということだ。
これは、10年前の自分では難しいことだったし、20年前の若い頃には考えられないことだった。
でも、今はそれが出来る。
さっきも言ったように、本番はすごく荒い歌唱だったし、何度も声がひっくり返っている場所もあるけれど、それなりにがんばったから、ぜひ見てやってください。
個人的なお気に入りは、5曲目にやった”Tokyo Metalize”かな。
覚えてる限りでは、こうやってギターを持たずに、単体のヴォーカルとしてライブをやったのは、人生で3度目か4度目くらいのことだと思います。(しかもすごく昔の話。)
もっとやってもいいかもしれない。
ヴォーカリストとしてもっと活動すべきか??
ぜひお誘いください。
そして、「会いに行ける外タレバンド」(っていうキャッチコピーを使っていたと思う)として頑張っているTokyo Metal Clubさんを、ぜひフォローしてみてください。
アメリカ人のリードシンガーであるDana君も戻って来たみたいなので、華やかなステージが見られると思います☺️
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