この3人で集まって2度目のリハだった。
今回は写真を撮り忘れなかった(笑)
歳くって自分の顔が汚いのでフィルターをかけてごまかすのが大変だww
嫁さんにサイドプロジェクトの簡単なベースを弾かせたことはあったけれど、本気のバンドを一緒にやるというのは変な感じだ。
けれども、冗談で言っていた「注文通りのドラマー」に出会ってしまった時、この場所でもう一度、踏み出すには勇気が必要だった。その時、誰か知らない他人とやるよりも、全部知っている人に隣にいてほしかったという素直な気持ちは、昨晩Calling Recordsの友人たちに話した通りだ。
そして実際にたった一ヶ月でMarieのベースの腕前は驚くほど向上した。半年で一人前にする、と言っていたが、ひょっとすると本当に半年後にはHassyを越えているかもしれない。(女って優秀だ)
これでうまくいかなかったら僕は本当に海外逃亡すると思う。逃亡って言葉がしっくりくる(笑)
80年代の熱い時代のビートを持っているドラマー氏と一緒に演奏すると、今までやり慣れた曲も、なにか本来の意味を取り戻すような気がする。
現代においてはバンドの活動の半分くらいはそれでもインターネットの上にある。
けれども、自分たちの音楽はどこにあるのか、そう聞かれたら、こうしてバンドで集まって鳴らす場所にこそあるのだ、と、やっぱりこう実感する。ここに生きている。その「場所」を、「響き」を、これから俺たちは広げていきたい。
この歳になってようやく、いやこの歳まで経験を経たからこそ、これからやっと理想のロックバンドがやれるかもしれない、と感じ始めている。
ゆっくり進むんだけどね(笑)