これ、どうしてもソーシャルメディアに投稿したくてね。
ついつい投稿してしまった。
これも昨年9月のオレゴン州セイラムの映像から。
英文翻訳でどうぞ。
これは僕たちが”Lord’s Prayer”を演奏する前に言ったことです。
Lord’s Prayerは、とてもクリスチャン的な内容の、プログレッシブロック的な構造を持った曲です。
「これはプログレッシブ・クリスチャン・ワーシップ・ロックソングだ。『プログレッシブ』という言葉と『クリスチャン』という言葉をひとつの文の中に一緒に使うけど怒らないでほしい。これはただの音楽スタイルなんだから」
この曲をリリースした時、僕たちはそれを「プログレッシブ・クリスチャン・ロックソング」と呼んだが、一部の人が「プログレッシブ・クリスチャン(進歩的なキリスト教徒)なんていうものは存在しない」と言って怒りだした。
僕たちはその意味がすぐにはわからなかった。なぜなら日本では、クリスチャンはどちらかといえば政治的には進取派の側だと思われることが多いからだ。(それは主に、保守派の人々は多くの場合は熱心な神道や仏教の信者であることが多いから。)
なので、僕たちはこの曲を演奏する時に、このジョークを言うことにした。
そこには政治的な意図はぜんぜん無い。それはただの音楽のスタイルだからだ。
そして僕らは、皆さんにプログレッシブロックを含む様々なスタイルの素晴らしい音楽をお届けしたい。
僕は、イエス・キリストの救いは、悔い改めと許しにあると思っている。
そこには人間世界の政治というものは関係がない。僕たちは皆、罪人であって、僕たちはみんなおんなじだ。
僕たちはただ、人々に神様の愛を届けたい。すべての人に届けたい。
聖書が言っているように、医者を必要としているのは健康な人ではなく、病気の人々だ。
そして世界には、僕たちみたいなバンドだけが届けることのできるメッセージがあると信じている。
(その一方で、僕たちは行く先々で”Freedom”(自由=Jee-You)のパフォーマンスをやっている。日本のバンドがアメリカの伝統的な価値観を説くなんてなんだかおかしい。)
もし興味があれば、この曲のアルバムバージョンはこれだ。
ハードロックのリフと、R&B的なリズムと、ジャズのコード進行と、スティーヴ・ヴァイっぽいギターソロをフィーチャーしている。
「僕たちの音楽には、保守的な要素と、進歩的な要素の両方が入っている。僕たちはそのどちらも好きだ。なぜなら異なった要素を組み合わせると、素晴らしい音楽が出来るからだ!」
どうもありがとう。
皆さんに神の祝福がありますように!