ヘヴィメタル教会に必要なもの

 

神様は僕たちにこの夢を与えてくれた。
「日本にヘヴィメタル・チャーチを作る」

自分たちでも知らないうちに、これは始まっているのかもしれない。

世界中から人々が訪れて、ジーザスのためにロックすることを求め、そして一緒に演奏し、一緒に祈る。

 

ヘヴィメタル・チャーチを作るためには、いくつかの事が必要だ。

 

最初に、僕らは「ヘヴィメタル・ワーシップ」を築き上げなければならない。
そのためには、ミュージシャンが、ヘヴィメタルのバンドが必要だ。神とヘヴィメタルミュージックのために献身し、奉仕することのできるミュージシャンたちが。
そのためには、ミュージシャンシップだけではなく、努力と自律の精神が必要だ。

僕たちは曲を書かなければならない。ヘヴィメタルによるワーシップソングを、様々なスタイルで。(僕たちはクラシックな、伝統的なスタイルのメタル音楽が好きだけど、けれどもそれはどんなジャンル、スタイルのメタルでも構わない。)

当面のところは、僕たちImari Tonesがこの役割を果たすことが出来ます。なぜなら僕たちは神様を賛美するためのヘヴィメタルを演奏しているから。

 

2つめに、「ヘヴィメタルによる教会の礼拝」を築き上げる必要がある。
僕たちは、ロッカーや、メタルヘッズを拒絶しないような礼拝をする必要がある。それはどんなふうなのか。どんなふうに見えて、どんなふうに聞こえるのか。僕たちは試行錯誤しなければならない。だけど、たぶん聖書のどこかにヒントがあるかもしれない。

 

3つめとしては、牧師が必要になってくる。
音楽的にも、精神的な意味でも、世の中に迎合しない牧師だ。(お願いだからポップミュージックを流さないで!)
ヘヴィメタルを愛していて、音楽をよく知っている人物。ミュージシャンやメタルヘッズを光の方へと導くことが出来る人物。
ロックンロールが神様からの贈り物だと信じている人物。そしてジーザスこそがロックだと信じている人物だ。

 

4つめ、そこに必要なのは人々だ。
なぜなら人々(people)こそが、教会のもっとも大切な財産だからだ。
僕たちはこの話を広めて、人々にこの「日本のヘヴィメタル・チャーチ」について知ってもらわなければならない。そして望むらくは、魂の真実を求めるミュージシャンや音楽ファンが、集まってくるだろう。どのような人々がこの教会に来るのか。それはまだわからない。だけれど僕たちは、アウトサイダーや、半端者や、世の中に適合できない人々が来ることを予想している。僕たちはイケてる人々や、うまくやっている人々のためにこれをやっているわけではない。僕たちは、世の中でうまくやれず、困難な思いを抱えている人々のためにこれをやるのだ。

 

そして最後に5つめ、これらのことの後になってようやく、僕たちには実際の教会の場所や、建物が必要になる。
それはどこになるのか。それは大きいのか。それはまだわからない。
けれどできれば、大きな音を出すことの出来る場所が望ましい。思う存分、音楽を演奏することの出来る場所がいい。
そこで僕たちは自分たちの信じるものを追い求め、そして神様の意思に従って生きることが出来るだろう。

 

これらのことを実現するのは簡単ではない。
それがどんなふうにして実現するのか、まだわからない。
そして、いつ実現するのかもわからない。

だけど、僕たちはそれが神様の定めたタイミングで実現すると信じている。
神様がもし「今すぐ」と言えば、すべてのことは今すぐ実現するだろう。

 

10月28日(土)に、僕たちはこの”Heavy Metal Church”のイベントをやる。
それは夢に向かっての、最初の一歩だ。

だけど僕たちは、すでに#1) ヘヴィメタルのワーシップ音楽を持っている。なぜならそれは僕たちのバンドがずっと作ってきた音楽だから。

今、僕たちは#2)ヘヴィメタルによる教会礼拝に取り組んでいる。イベントの際に、それを見せることが出来るだろう。

そして驚くべきことに、ヘヴィメタル牧師もそこに来てくれます。ヘヴィメタルを愛する牧師が、長野県からこのイベントのために駆けつけてくれます。なので、#3もクリアしている。

ちょっと待って、ひょっとして僕たちはすでに#4も持っている? このプロジェクトを応援してくれる人々がいる?
10月28日のイベントには、僕たちの友達がたくさん来てくれることを期待しています。きっとこれまでに見たことのないようなものをお見せできると約束します。

#5に関しては、麻生キリスト教会(神奈川県川崎市)が、僕たちのスタート地点になります。
この教会は小さい教会です。(死にそうになっているけれど、矢部牧師がそれを復活させるためにやって来た!) だけど、この教会には必要な設備がすべて整っている。ひとつ問題があるとすれば、あまり大きな音が出せないこと。(日本の首都圏に特有の住宅事情の問題です。)
だけど、この教会でイベントを開催できる機会が与えられたことは、間違いなく神様からの恵みであると思っています。

 

僕たちはこの”Heavy Metal Church”のイベントを、他の場所にも持っていこうと思っています。普通のライブハウスといった場所に。
そうすれば、音楽ファンのもとに教会を持っていけるし、僕たちはひとつの場所にとどまる必要はない。

だけどいつか、神様は完璧な場所と、ふさわしい建物を与えてくれるだろうと信じています。

 

皆さんの応援とご支援に、とても感謝しています!!

 

繰り返しになりますが、10月28日のイベントの詳細を載せておきます。

ソーシャルメディア上でイベントを生配信する予定です。Imari TonesのFacebook page、Instagram、もしかするとYouTubeでもやるかもしれません。

日本時間で17:00からですが、アーカイブも見ることが出来ます。

 

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Heavy Metal Church vol.1 Genesis
場所: 麻生キリスト教会(小田急線百合ヶ丘)
日時: 10月28日(土)
Open 16:30 Start 17:00
20時頃終演予定
Fee: 1,000yen (教会への寄付となります)
演奏: Imari Tones, The Spicky Heads, Funky Sunday Party (from USA), オオハラシンイチ
説教: 荻野倫夫牧師

日本にヘヴィメタルチャーチを作りたい。その思いから始まるイベントです。
日本初の本格的クリスチャンヘヴィメタルバンドであるImari Tones(伊万里音色)が中心となって企画します。
テーマは「愛と信仰を貫くこと」
ヘヴィメタルチャーチと言いつつもジャンルは様々です。
場所の関係上、音量は控えめになります。安心してご来場ください。(将来的には爆音でやりたいです!)
ソーシャルメディア上のライブ配信も行う予定です。

 

– 写真は麻生キリスト教会にて
ジョナサンさんとスコットさん
ジョナサンさんはイギリス人で、現在はスイス在住。Aqaba Gulfというクリスチャンメタルプロジェクトをやっています。Imari Tonesの大ファンです。
スコットさんはアメリカ人で、Funky Sunday Partyというアーティスト名で活動しているクリスチャンアーティストです。

 

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