さて、Patreonの企画として毎月、必ず1曲新曲を作ってレコーディングしております。
7月から始めて、今回で4曲目。
いつも、その月の始め頃には完成してアップしてたんだけれど、今月はいろいろあって忙しく、また、アコースティックEPの制作などもしていたので、完成が遅くなった。Patreonならびにソーシャルメディアには数日前にポストしたけれど、このブログにはやっと今、書いています。
今月の曲は、タイトルはいつも通り適当で”Yours To Change”って名前になりましたが、
スタイル的にはストレートな80年代風ハードロック。
ずばりBon Joviみたいなのを目指しましたね(笑)
これまで、Patreonのマンスリーソングは、あまりメタルやハードロックではないスタイルで作ってきたけれど、今回はぱっとやっちゃったので、ストレートなハードロックでいいや、と思ったんだ。
でも、悪くない曲だと思う。
この30秒のティーザー動画では、サビ部分オンリーだけれども、ヴァースというかAメロの部分はBon Joviっぽい感じになっていると思う。歌詞も、適当な英語なんだけれど、ちょっと恥ずかしい、若々しい感じになっていると思う(笑)
結構キーも高いし、果て、Bon Joviみたいに歌えるのか、という挑戦がまたあったけれど(笑) サビ部分はBon Joviというよりは、どちらかというとJourneyみたいな感じなのかな。よくわからない。
アコースティックEPの制作のついでに、さっくり作ってさっくり歌ったから、ヴォーカルもラフだと思うんだけれど、そのわりには生き生きした歌が録れたと思っているけれども。
ただ、やっぱ、歳を取ったせいか、ハードロックを歌っても、歌い回しが日本的というか、やはり演歌っぽくなるね(笑)
このサビの部分のティーザー動画だけ見ても、ああ、演歌ぽい歌い回しだな、ってわかると思う。
これは悪いことではなくて、僕はここ数年、”Nabeshima”という、日本的なクリスチャンメタルを目指してきたわけだし、今後の方針としても、より日本的なロックという表現の方向は追及していくつもりなので、はっきりいって、これでいいかな、と思っている。
やっぱり、風土というか、血の中に入っているものだしね。
たとえばEarthshakerのマーシーなんかも、若い頃は「ちょっと演歌っぽいロックシンガー」だったけれど、歳をとってからは「ちょっとロックぽい演歌歌手」になっていると思う。で、そんなマーシーの歌唱は、ハイトーンの声域のせいもあって、まるでどこかの女性大御所演歌歌手みたいに聴こえる。
で、もって、僕もそんな境地を目指したいと思っている。
なので、「ああ、演歌ぽい歌い回し、ほんのり日本的なヴィブラートだなあ」って思っちゃうけれど、これでいいのだ、これが進化だ、と、自分では思っています。
ギア的なトピックは、大して書くことも無いんだけれども、動画でも持っているBacchus Globalのイケベモデルの青いやつ。最近は普段使いはこれをいちばんよく使うね。僕は本気の時はセットネック/レスポールだから、”Nabeshima”では使わなかったけれど、気軽な用途ではこれがいちばん便利なんだよね。
で、アンプはJet City Ameliaを、ダミーロード経由でなんかのキャビのIRを通した音だと思うね。オーバードライブもいつものShoalsだったと思う。
ティーザー動画はサビだけだけれど、ギターソロもばりばり弾いたし、ひさしぶりにワウなんかも使ってみた。ワウは、8月にやったギターインスト動画でも使ったけれど。
で、ビデオは、Patreonにのっける用に、いつも適当に作ってるだけのものなんだけれど。だから、ちょっと恥ずかしいんだよね。
適当に作るだけなら、動画なんか作らなきゃいい、という声が聞こえてきそうだ。
また、ヴィジュアライザー等を使えばいいんじゃないか、とも思うけれど、それらも有料と思うとちょっと抵抗があるし、実際にあまりぴったり来ない。
なので、このマンスリーソングの「適当な動画」等についての複雑な気持ちは、別のポストでソーシャルメディア等にも書いたから、それも後でここに掲載するけれども。
だけれど面白かったのは、ビデオの中で、Marieに歌わせたんだけれども。
それは、実際に歌ってるのは僕だけれど、動画の中ではMarieをシンガーに見立ててみたんだ。
だけれど、Marieにレザーを着せて、サングラスをかけさせたら、見た目がオジー・オズボーンみたいになっちゃってね(笑)
なんだ、うちの奥さんはオジーだったのか、って(笑)
まさかオジーの隣でギターが弾けるとは思いませんでした。
フルバージョンはPatreonにて聴くことが出来ますので、ぜひご支援お願いします!!
https://www.patreon.com/imaritones