【レガシー・アルバム投稿】
『Victory In Christ』は、私たちImari Tonesの“デビュー・アルバム”です。
とはいえ、正確にはこれが最初のアルバムというわけではありません。
インディーズで長く活動していると、「どれが本当の1作目か?」というのは曖昧になることもあります。
それでも、『Victory In Christ』は、私たちがクリスチャン・ロック・バンドとして正式にスタートを切った、実質的な“デビュー作”であることは間違いありません。
この作品は、私たちの長年のラインナップ(Tak、Hassy、Jake)によって制作された最初のアルバムで、2009年の終わりから2010年初頭にかけてレコーディングされ、2010年にリリースされました。
私たちのアルバムは数が多いため、「どれから聴けばいいですか?」とよく尋ねられます。
* ヘヴィメタルが聴きたい方には → 『Jesus Wind』(2017)
* メインストリーム、メジャー的なサウンドを好まれる方には → 『Japanese Pop』(2007)
* 日本の文化とスピリット的なルーツを知りたい方には → 『Nabeshima』(2021)
ですが、フレッシュで、純粋で、情熱に満ちた作品を聴きたいのであれば、今でも『Victory In Christ』をおすすめしたいと思います。
このアルバムには、若さゆえのエネルギーや、信仰から得たインスピレーション、そしてロックンロールの純粋な喜びが詰まっています。
それは、Imari Tonesというバンドの姿勢をそのまま表すような1枚であり、「日本のクリスチャン・メタル・バンドとしてのデビュー作」と言ってふさわしい作品だと感じています。
当時の私たちは、信仰においても新鮮で、強く燃えていました。
その“純粋なエネルギー”が、このアルバムには収められていると思います。
音楽的には、基本的に1980年代のハードロックやヘヴィメタルをベースにしています。
ですが同時に、2000年代のインディーロックやガレージロックの影響も感じられるため、一般的なメタルバンドとは少し異なるテイストに仕上がっています。
(私たちはよく「2000年代のインディー・オルタナ系のバンドだけど、80年代メタルへの愛を隠せなかった」と話しています😆)
このアルバムには、今でもライブで演奏する人気曲「Faith Rider」が収録されています。
また、愛と共感をテーマにしたインディーロック調のバラード「Love Is To Do Something No One Dares To Do」も、ファンに愛されている1曲です。
今あらためて聴いてみると、いわゆる“ディープカット”的な曲の中にも、特別な瞬間が数多く含まれていることに気づきます。
* 「I Want A Revival」… アコースティックなインディーロックのスタイルで、印象的なメッセージ
* 「Simple」… 意外性のある展開を見せるプログレッシブ・メタル
* 「A Bow And An Arrow」… 親子の絆を描いた、感情豊かなハードロック・バラード
私たちは独自性を大切にし、他とは違うことを恐れていません。
だからこそ、日本で初めてクリスチャン・ヘヴィメタルという道を切り開きました。
私たちは、見た目も音楽も“普通”とは違うかもしれません。
でも、成功よりも「愛のメッセージを伝えること」を重視しています。
このアルバムでは、私たちが信じていることを100%表現しました。
それは、日本のハードロックバンドとしての自分たちの姿を映し出す作品でもあります。
🎧 アルバム情報
タイトル:Victory In Christ
アーティスト:Imari Tones
リリース:2010年
🔗 ストリーミングリンク
https://distrokid.com/hyperfollow/imaritones/bxSX
🔗 Bandcamp
https://imaritones.bandcamp.com/album/victory-in-christ
🎸 現在もライブで演奏している曲
* Faith Rider
* Love Is To Do Something No One Dares To Do
* Testimony
* Precious
(その他、アルバムのほとんどの曲は、2009年から2012年頃にかけて、当時のラインナップで何度かは演奏しています)
お時間のあるときに、ぜひこのアルバムを聴いてみてください。
何かを感じ取っていただけたら嬉しいです。
[注: ChatGPTに翻訳させてみたけど、やっぱなんかおかしい。最低限おかしいところは修正したけど、やっぱ微妙だ。まあでも今日はこれでいいや😅]