8/23新宿ゴールデンエッグありがとうございました!
若き新ドラマーKenshinの二十歳を祝い、同時に彼の伊万里音色での初陣となるイベント。
限りない祝福に包まれてやり遂げることが出来ました。
演奏に関してMarieのベースのトラブル等ありましたが、Kenshinの抜群のドラミングと、ToneのノリノリのMCで強引に乗り越え、予定曲数よりは少ないセットとなったものの、結果的には絶好調のステージをお届けすることが出来ました。
また今回素晴らしいメタルバンドの皆さんと共演することが出来ました。
Holy Headさんはアースシェイカーを通好みの選曲と素晴らしいクオリティの演奏、そしてゴスペルソング。
大阪から遠征に来ていただいたBRODYさんは文句のつけようがない骨太な漢のメタル。
そして80年代のレジェンドであるEPITAPHさんと共演出来たことは身に余る程の光栄でした!
どんなに素晴らしいイベントだったか、言葉で表現できないくらいです。
ヘヴィメタルとロックンロールの尽きる事のない伝統と素晴らしさ、そして愛が溢れていました。
Imari Tonesはゴスペルのメッセージ性とエンターテイメント性を両立させたステージをやり遂げ、お約束の「悔い改めのポーズ」も好評で、Kenshinを迎えた新体制のライブを良い形で船出する事が出来ました。
また今回のイベントを企画、計画し、当日の運営から司会までこなした我らの美人ベーシストMarieに敢闘賞とねぎらいの言葉を贈りたいと思います。
我々Imari Tonesは日本発のクリスチャンメタルバンドとして、ユニークな立ち位置でこれから「Japanese Traditional Christian Metal」を構築していきます。
クリスチャンメタルのカテゴリのみならず、世界に向けて、そして日本のメタルシーンの中でもアピールしていきたい所存です。
次回ライブは10/11(土)ヘヴィメタルチャーチ at 麻生キリスト教会 (話題のキリスト教メタルイベントです)
そしてオジーへのトリビュートを込めた新作EPのレコーディングに取り掛かります。
二十歳を迎えた若きドラマーKenshinの今後の活躍が大いに期待されます。
ぜひご注目ください😀
ライブ写真を下にどどーんと掲載しておきます
Toneの個人ウォールの所感:
後味の良いライブだった。
演奏に関して、Marieちゃんのベースが音が出なくなるトラブルがあったんだけど、僕のアクの強いキャラクターとノリノリのMCで全部取り返した。これは、6月の京都の時に演奏はよかったけどMCがなぜかしゃべれなかったのと全く逆パターン。結果やっぱ、魂がこもって押し勝った感がある。やはりメッセージ性を全力で伝える事が大事だなと思ったね〜😅
バンド、アンサンブルってことで言えば、若く才能あるKenshinくんとのアンサンブルは、世代ギャップを乗り越えて、やっと色々掴んできたところです。でも、今回やってみて、これはいけるって思ったね。やはりKenshinは素晴らしいドラマーだと思う。彼と一緒に高いところを目指していきたいですね。
対バンさんが本当にすばらしく、こんな豪華かつ偉大な諸先輩方と一緒にやれて本当に光栄だと思った。僕らの演奏はトラブルがあって、予定よりも曲数少なくなったり、決して完全ではなかったんだけど、そんなこと関係ないくらい、イベント全体を通してロック魂が溢れていてみんなハッピーになれたと思う。
で、これを全部企画計画運営、司会までやったMarieちゃんは本当にがんばったと思う。
間違いなく彼女がこの日のMVPだね。
本当に彼女は最高のヘヴィメタル・ガールだよ。
サウンドに関して言えば、今回やはり基本に立ち戻って「猫ポール」を持ち出して正解だったね。ピックアップをクラシックなタイプに交換して、わざわざ自分でロウ漬けしてハウリング対策までして、でもその甲斐は十分にあった。ヴィンテージに迫るくらいの本格的レスポールサウンドが得られたね。今回は確実にこの「猫ポール」のサウンドに助けられたステージだった。
「ジャズコ対策」ってことで、どのペダル(エフェクター)を使うか最後まで迷ったんだけど、結果的にこれも正解だったみたいだ。何を使ったかは秘密だけど、みんな使ってないような安物です。
ジャズコ前提の会場だったけれど、どのバンドのギタリストさんもみんな良い音を出していたので、さすがだな〜と思いました。
あとはアフターパーティー二次会でロックバーGODZに立ち寄って、セッションで飛び入りして歌ってしまったので(メイデンとモトリー)、ほんとは飲んだ後に歌うのよくないんだけど、そんなコンディションでも結構楽しくやれたので(ひどい発声だけど)、アフターも含めて全力で飛ばしてすっきりしたね。笑。
今、時代は変わりつつあって、ロックの時代はもう終わっていると思うけれど、日本は国際化して、新しい時代を迎えつつある。ロックやメタルも一周どころか何周もして、これからすべてのカテゴリや歴史を振り返り、フラットに見て新たに鳴らす時代がやってくる。だからこれからきっと本物の音楽が戻ってくるはずだ。
僕なんかは若い頃からロックが死んでいく様子をずっと見てきた世代だから、音楽の行く末に関しては悲観的になることが多いけれど、先輩方の素晴らしい頑張りと共に、新宿のストリートでロックを求めて集まる世界の若者を見て、ああ、これはロックは甦るなって思えたよ。やはり本物は永遠なんだ。
結構本気で、素晴らしい一日だった。
そしてこれからの船出として、これ以上ないほどに意義深いものになったと思う。
Rock on – For Jesus