伊万里音色の反戦ソング

 

“Anti-war songs by Imari Tones”
これは僕らが日本のバンドだからこそ、書き記しておきたいことだ。
2、3ヶ月くらい前から、投稿しようと思いつつずっと迷っていた。

政治の話ではない。国際情勢の話でもない。
この人間世界の支配ってものについての話だ。
物質世界、この娑婆と呼ばれる世界、金と権力の世界、そこはサタンが支配する領域だからだ。

 

戦争なんてもんは、何の予告もなしに、ある日突然しれっと始まるんじゃないのかな。

それは都合だ。権力者の側の都合だ。
弱者が、庶民が、そして運の悪い者が、そんな権力者の都合を押し付けられる。

ある日、戦争が始まる。
それが普通になる。日常になる。

たぶんニュースのヘッドラインで、最近頻発している「熊出没」のニュースと同じようなノリで報道されるんじゃないかな。
最初は対岸の火事かもしれない。
それで他人事みたいに「やーねー」なんて僕らは言うわけだ。

ひとつだけ確かなことは、僕ら一般市民、庶民の権利はどんどん取り上げられるってこと。真綿で締め上げられるみたいに、ちょっとずつ、ひとつずつ。

 

別にどこの国が悪いとか、どの政治家のせいだとか、そういう話じゃない。煎じ詰めればそれは人類が愚かだってことだ。

ひとつだけ言えるのは、権力者が書いたストーリーを信じるなって事だ。
それは言うのは簡単だけれど、実際には難しい。

人間は罪を持った存在であるから、物事を正しく認識することは難しい。真実をありのままに見るなんていうことは、それこそガンダムで言うところのニュータイプにでもならないと無理だ。

結局は愛を信じるしかない。
世の中に溢れるネガティヴな情報を鵜呑みにすることなく、
霊的な目を開き、最終的には魂のレベルで判断する他ない。

 

僕は戦争というものを信じない。戦争や武力といった手段で、人類が抱える問題が解決するとはちっとも思わない。
それは平和な時代に、平和な国で育った僕らの信念でもある。

世界にはいつだってスピリチュアルバトル、すわなち霊的な戦いってものがある。
そのために僕らは学問や芸術を始めとする知的活動をしているのだし、まさにそのために僕らは音楽を鳴らしているつもりだ。

僕が信じている戦いはそっちの方だ。

 

僕らはあまり政治的な主張はしないバンドだ。
少なくとも具体的、直接的な政治的な言及や主張はしていない。

けれどもまったくしなかったわけではない。
自分たちの考える世界、自分たちの持つ歴史認識、そして理想を、音楽表現の中に盛り込んできたつもりだ。

たとえば”Jesus Wind”を作った時はそういった意識が強かった。
古代、近代、現代、未来と日本の歴史を「霊的視点から」描いたアルバムの中で、表面的な政治的イデオロギーを超えた人類の霊的発展の本来の姿を表現したつもりだ。
“Nabeshima”にも同様のことが言える。

 

そういった中で、僕らはこれまで、いくつかの「反戦歌」を書いてきた。

それらは一般的な反戦歌とは少し違って聞こえるので、多くの人はそれを「反戦歌」と思わないかもしれない。

だが僕らに言わせれば、これらはすべて明確な反戦のメッセージを持った楽曲たちだ。

 

もう一度言うが、僕らはこの世界の中にある「霊的な戦い」を重視している。
しかし、武力や暴力による戦争は信じていない。

きっと「孫子」とか、そういった偉大な兵法家も、同意してくれるんじゃないかな。
戦いに勝つためには、まず霊的な戦いを制する事だと。
現代で言えば認知戦って事なんだろうけど、その根本にあるのは霊の戦いだ。
人間にとって武器を使い実際に血を流す戦いは下策の中の下策だと、本当の戦士は知っているはずだ。

 

ここに僕たちの長年の楽曲カタログの中から、反戦のメッセージを持つと思われるものをリストアップしてみたい。

 

“This Is How Freedom Dies”
インスト曲だけど、政治的なメッセージを強く表現している

“Jee-You”
ある人々は銃を撃ち、殺すための自由を求める。だが僕たちは、本当に信じるもののために死ぬ自由を求める。

“The War”
戦いをやめて故郷に戻りたいと願う兵士の視点から書かれた曲

“When The Nation Falls”
ひどいサウンドの古いヒップホップをメタルの文脈で表現した

“Love Wars”
これが戦争の曲だと思うかい? いや、これはラブソングなんだ!

“Heroes”
これもまた、戦いの曲に聴こえるかもしれないが、本当は愛、許し、理解、そして犠牲についての曲だ。

“New Jerusalem”
イザヤ 2章4節には終わりの日に来る平和について告げている。そしてエルサレムとは「平和の都」のことだ。

“Samurawanai” (さむらわない)
オーケー、僕たちは侍じゃない。ただの農民だ。

“Revive The Nation”
英語で歌えばよかったと思っている。

“Yakamashii” (やかましい)
古いスタイルの日本のフォークのプロテストソングだ

“Minorities”
これが紛れもなく僕たちのメッセージだ。英語バージョンを作るべきか?

“D.O.I.”
青臭くても構わない。これが僕たちの信じる戦いだ。

“Utsukushii Monowo Miyou” (美しいものを観よう)
世界が崩壊しても、そこに美しい魂を見つけ出すんだ

 

YouTubeのプレイリストを作ってみた。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLmYKNwAsofQmfnIkpWCFbAdrbhxYLv8qI

 

他にもあるかもしれないけど、今日のところはひとまずここまで〜

 

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