さて、先日公開された人気YouTuber “Nobita from Japan”さんの動画を見てくれた方もいるかと思います。(クリスチャンの友人知人からは見たよ、って言われますね、やはり)
その動画の中でちらっと演奏していた曲。
その曲のビデオを制作して公開しました。
この曲は”God Anthem”というタイトルの曲で、来たるべき、たぶん来年リリースとなる”Nabeshima”アルバムの収録曲のひとつです。
日本の国歌である「君が代」をベースに、ヘヴィメタルの和風テイストの「賛美歌」に仕上げた曲になります。
もともとこの曲を書いた経緯は何だったかというと。
都市伝説があるじゃないですか。
君が代というのは、ヘブライ語で本当は「神を讃えよ」みたいなことを歌っている、という都市伝説が。
それが本当かどうかは定かじゃないんですが、
そういう伝説があるのであれば、本当にそれをやってみたら面白いんじゃないか、と思って、君が代をベースにしたメタル賛美歌をやってみようと決意しました。
この曲は演奏するのにとても勇気が要りますね。
理由はきっとわかっていただけるかと思います。
クリスチャンとしては、日本人として、イエス・キリストをこの日の本の国に宣言したいという願いであるわけです。
仮にも国歌をベースとして、日本の魂を込めて歌い、それを神に捧げるわけですから、相当の覚悟と気合いを込めた曲です。
しかしそのぶん、メッセージ性の強さを考えると人前で演奏するのは勇気が要ります。
今回は、人気YouTuberさんの取材で取り上げてもらったので、その際に、臨時の2人編成による演奏を披露しましたので、その流れで、この「臨時編成」による演奏のビデオをきちんと作って、この”God Anthem”を発表しようと思い立ちました。
(現在ドラマーの摩耶こうじ氏は、肩の負傷によって戦線離脱しているため、このような形になっています)
“Nabeshima”アルバムに収録されているバンド編成のバージョンとは、また少し違ったアレンジ、少し違った形になるのですが、
それでも、このタイミングで発表することが出来てよかったと思っています。