この写真は”Passion”のビデオを撮影した際のものだけれど、完璧なプロフィールフォトだよね(笑)
いや、全然メタルバンドっぽくは無いんだけれど、うちのバンドらしさというか、Imari Tonesというバンドのキャラクターをよく表していると思う(笑)
さて、色々と忙しく、ウェブサイト、というのか、この好き勝手に書いている日本語ブログの更新が出来なかった。
これが20代の頃であれば、日記というものは逐一記述して、毎日のように日々の出来事を記録して、所感を書き記していたと思う。自分はそうやって書き記すことで物事をmake senseし、頭の中を整理し、前に進んできた感がある。
けれども、もうそんなに若くはないので、そんなに毎日頻繁に更新するというわけには、なかなかいかない。
また、今の時代にあっては、Facebook、Instagram、Twitterといったようなソーシャルメディアを更新することの方が優先度が高いので、たとえばインスタグラムはそれなりに毎度、更新してきたけれど、ウェブサイトはずっと後回しになってしまった。
さて、ここのところの事を振り返ってみよう。
ラトビア(及びイタリア)を拠点とするSliptrick Recordsとうっかり契約しちゃったわけなんだけれども、契約書を書いたのが2月の初旬ではなかったかと思う。
そこから。
前ドラマーKojiさんが参加出来ない状況であったところから、新ドラマーのShinryu師範が加入。
新しいアー写を撮影。
シングル用のジャケットの作成。
3月には”Passion”のMusic Videoの撮影。
4月には”God Anthem”のMusic Videoの撮影。
そしてもちろん、バンドとしての新ラインナップでのリハーサルも進行していた。
リハーサルの進行は、たぶん結構速いと言える。
ほんの2ヶ月程度で、8、9曲をすでにものにしているけれど、これは、(がっつりやってるトッププロだとまた話は別だが)、[Tone, Hassy, Jake]のラインナップがスタートした2008年の時と比べても速いし、なんならまだ20代の頃、Imari Tonesが正式にバンドの形になって、[Tone, はらっち、みねっち]の3人で活動をスタートした2004年と比較しても、今回、今の方が速いくらいだ。
つまり、バンドとしての演奏については、過去最高の速さで進化していると言える。
なにげに、これって、当たり前のことだが、非常に重要なことで、やっぱり、バンドで生で音を鳴らし、そこでどんな音が鳴り、何が起きているか、それこそがやっぱり、ロックバンドにおいては最も重要であり、すべての基本の部分であるからだ。
そこで凄いことが起きていれば、たぶん遠くまで行けるし、そこで何も起きていないのであれば、どこにも行けない。そういうものだと思う。
また、同時進行として、アルバム”Nabeshima”のジャケットの制作。つまりはアートワークということだけれど、
これがかなり大変だった。
江戸時代の日本の磁器「鍋島焼」をひとつのテーマとしている作品だけに、「鍋島焼」をモチーフとしたアートワークを作りたい、という思いがあったが、やはり現実にはなかなか難しく、また所詮はインディバンドであるから、予算の問題、また、レーベルとやりとりしている中での時間の問題、締め切りの問題もあった。
僕らがどのような手法を選択し、アートワークを制作したかは、今はまだ書かないけれども、結果的に、この作品にふさわしいものになったのではないかと思っている。少なくとも、僕ららしいものになったと思う。そして、直接的に「鍋島焼」や「磁器」の写真などは使わなかったけれども、それらのテーマにもとづいたデザインにすることは出来たのではないかと思う。
またそれ以外でも動画等の素材の撮影、また継続しているPatreon用のマンスリーソングの制作などを休まず行っていた。
そんで、こうした写真、動画の制作については2019年以来お世話になっているオオハラ氏 (photoshin.com)とチームを組んで行ったが、基本的には自分たちでアイディアを出し合い、DIY方式で小道具なども用意したり作ったりして、形に仕上げていった。
それから、Shinry師範は非常にアクティブでパワフルな人であるから、師範と僕の2人でのアコースティックユニットも起動しつつあるよ。
2021年は、年が明けて1月にSliptrickと話をするところから始まり、なんか慌ただしい中で、2月に実際に契約し、そこからわずか2、3ヶ月でここまで来たのであるから、結構ばっちり進めたのではないかと思っている。
もっとも、本当にがんばって働かなくてはならないのはここからなんだけれども。
そして、そろそろアルバムやシングルのリリース日程が、具体的に決まりつつあります。でも正式な発表は、確定してからね。
そういえば、もう一ヶ月ほども前になるけれども、イースターサンデーの日には、スタジオからの挨拶動画をアップしたね。
これは、たまたまリハーサルの日が、イースターサンデーの日に重なっていたから、思わずやったことなんだけれど、こういう動画も、いつもいつもやるってわけじゃないし、クリスチャンバンドなんだから、イースターを祝うのは全然おかしいことじゃない。
だから、ちょっとやっておきたくなって、カメラを回してみました。
あとは、僕はこれから、「クリスチャンバンドとは、いったいどういうものなのか」という内容の記事を書きたいと思っている。
それは、日本においてはもちろん、インディバンド、クリスチャンバンド、メタルバンド、等のカテゴリにおいても、ちょっと立ち位置の変わったバンドであるImari Tonesの活動について、どういう考え方でやっているのかを、表明しておきたいからだ。
あとは、経歴、ヒストリー、メンバー変遷、ディスコグラフィーなどの情報をわかりやすく整理したいね。結構、ネット上には、間違った情報が流れていたり、するしね。
そんな感じです。
ちょっと、ここ1ヶ月ほどのインスタグラムの投稿を、いくつか掲載しておきます。
どうもありがとう。
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