この度、新しいサイドプロジェクトを始めました。
“Dakeno Kakari”と言います。
そのご挨拶となる最初の曲を、先日YouTubeにポストしました。
これがその曲。
これがウェブサイト。
https://dakenokakari.com/
これは全然メタルとかハードロックではないです。
何と言う呼び方をしていいのか、僕は知らないけれど、インディロックと言えばいいんじゃないかと思っている。
アコースティックぽい曲とか、もっとポップなものとか、奇をてらった方向性のものとか、いろいろやるつもりだけど、僕らとしては、良い時代の手作り感の残っていたインディロックの感じを追及したいと思っています。
本当は半分くらい、秘密にしておこうかと思ってました。
なぜかと言うと、僕らみたいな、一応メタルのカテゴリに入るバンドの人が、こういうちょっとオシャレ系みたいなことやると、格好つかないでしょ。
一般的にメタラーとか、メタルのファンは、こういうソフトな音楽には拒否反応を示すことが多いし、また逆にオシャレなインディロックのファンは、メタルを毛嫌いすることが多いだろうから。
ご存知のとおり(?)、僕も実際には個人的な音楽の趣味としては、実写版デトロイト・メタル・シティみたいなところがあった。本当はもっと小洒落たことをやりたいのに、なぜかメタルをやってる的な。
このDakeno Kakariは、そういう反動がついに形になったものと思ってもらって構いません。
で、ご挨拶がわりの、最初の曲。
これは実は、Imari TonesのPatreonのために昨年作った曲のひとつだったりします。
ただ、その時は英語で歌ったけれど、歌詞を日本語にして、それっぽくToneとMarieで歌ってみた。
もともと、日本語で伝えたいメッセージの曲だったから。
一応、ほんのりクリスチャン色はあって、この歌詞は、有名な”Serenity Prayer”っていうやつに基づいている。日本語では「ニーバーの祈り」と呼ぶらしい。
わりと、いい感じの詞に出来たんじゃないかと思っています。
これが新プロジェクトDakeno Kakariのスタートになるわけだけれど、
実のところは、もう2枚のEPの準備が出来ている。
1枚目は、挨拶代わりだから、昨年にPatreonのために作った曲をいくつか流用して作った。
でも、2作目のEPは、完全に新しいものだ。たぶん、聴いたら驚くんじゃないかと思う。
ゆっくり、タイミングを見極めて、リリースしたいと思っています。
1st EP “Greetings”は、2022年4月8日にリリース予定になっています。
ここで見つけられると思います。
https://distrokid.com/hyperfollow/dakenokakari/greetings
やさしく癒される音楽性になっていると思うので、ぜひチェックしてみてください。
そうそう、サイドプロジェクトと言えば。
僕らが前にやっていた、大好評のクリスチャンメタルのサイドプロジェクト、「熱きリョウとジーザスモード」は、ここで聴けますよ。
今あらためて聴くと、ストレートなメタルの音楽性がとても良いね。
Imari Tonesよりもわかりやすい音楽性なんだよな〜
でも考えてみると、Marieが本格的にベースを始めたのは、このジーザスモードがきっかけだった。
彼女は今ではImari Tonesの正規ベーシストだ。
彼女の成長ぶりに驚くと同時に、そう思うと、やっぱり神様の計画っていうか、すべてのことは意味があって、決してひとつも無駄ではないと、そう思わされるね。