さて、先述したライヴ映像作品の撮影は7月半ばに行ったのですが、
8月になってその映像をアップロードして、その後すぐに、同じ会場である西横浜El Puenteから、もう一本のライヴの配信を行いました。
8月27日のことですね。
これは、もともと平日の夜にちょっと面白いライヴ企画を行おうと思って会場をブッキングしたものの、やはり「緊急事態宣言」が続き、現実的にそれらの企画が難しくなったが故に、配信ライヴへと切り替えたものです。
先述のライヴ録音と違い、普通に生配信だったので、音の面では苦労しました。
録音であればマルチマイクで収音し、きちんとミックスすることが出来ますが、ストリーミング配信ではそうはいかない。(大掛かりになってしまいます)
DIY方式でやってますので、配信する機材、デバイスにも限界がある。
またアンドロイド携帯において、普段のバンド練習の録音では音割れしないのに、Instagramのアプリ上で配信すると音の処理方法が違うのか音割れしてしまう、という問題がありました。
一応、Facebookでの配信については性能の良いUSBマイクを使い、バンドの音はそれなりに拾うことが出来ましたが、映像と音のずれが起きたりと、やはりまだまだ慣れない感じです。
しかし、時間帯にも関わらず、結構海外のファンの皆様も見てくれたり、アーカイブも残って反応ももらえるので、「配信ライヴ、気軽にやれるし、結構楽しいな」と思っている次第です。
Facebookに残っているアーカイブを、掲載できるかわかりませんが、ちょっと試してみます。
さてこの時の配信ライヴにおいて、注目していただきたいのはオープニングの演出であります。
新メンバー、ドラマーのShinryu師範は「武術家」でありますので、その武術を以て日本の心を伝えようということで「演武」をしていただきました。
狭いライヴハウスの中という場所の制約もあり、あまり派手に刀を振ることは出来なかったということなのですが、それでもかっこよく決めていただいております。
あとは、メンバーそれぞれの持ち場ということで、Toneはちょっとした「聖書のお話」というかクリスチャンメッセージ。そしてMarieはお気に入りの「そうにゃん」を紹介しております。
一応クリスチャンバンドなんで、こういう「ゴスペルメッセージ」みたいなのを、なるべく伝えるのが、僕たちの特色になるのかな。しかも、たぶんわりとストレートに語ってしまう方です。
こういう時代、社会状況ですので、ライヴというものの形、表現方法も変わってきていると思いますが、僕らも少しずつではありますが、配信などを通じて、自分たちならではの演奏や表現を作り上げていきたいと思っています。
また今後のライヴの予定ですが、
地道に少しずつ、ブッキングはしていますが、
コロナウイルスをめぐる社会情勢により、変更やキャンセルになる可能性もそれなりにあります。
ですのでこのウェブサイトに書いて告知するよりは、ソーシャルメディアを通じて逐次、お伝えするようにしたいと思います。
今のところ、バンドでの演奏予定は、
9月17日(金)桜ヶ丘インジャゴ
9月20日(月)吉祥寺Black&Blue
10月23日(土)大久保水族館
となっております。