そういや全盛期のB’zにそういう曲があったな。
さて日記。
土曜日の日記は書いたと思うから、
日曜の日記を書けばいいのかな。
本日月曜、
ちゃーちのMさんのインストの録音を家でやる予定だったが、
突然の残業発生、帰れず中止。
あれーいつもすごく暇だったんだけどな。
うむ、しかし、
G-1の直前にしてやん氏はすごく忙しかったと聞いている。
この程度の残業はむしろ金になるしありがたいくらいだ。
そんな無責任契約社員の日々。
氏に、「忙しかったんなら言ってくれれば仕事やったのに」といえば、
いや出場して負けるという大仕事をやってくれたとの回答。
うむ。
まあね。
いやー日曜の、渋谷Club Asia Pにて行われた第7回G-1、
いやー恥かいてきたよ。
惨敗だったね(笑)
だから長々と今から言い訳を書こう(笑)
なんか音がひずんでなかったらしい。
持ってったのはピンクの方のAxis-EXだったけど、
僕はAxis-EXをピンクと赤いのとふたつ持ってるけど、
どっちも、以前から、ジャックの接触不良の問題があった。
どっちも、一度ジャックを交換してもらってるんだけれど、
それでもまだ接触不良がときどき起こる。
どうもSwichcraftのジャックと相性が悪いらしく、
シールドを変えた方がいいのかな、
きっとそうなんだろうな。
リハのときとか本番前に音出したときも
ちょっとあやしかったけれど、
それがどうやら本番の演奏で出てしまったみたい。
まだビデオ確認してないからわからないけど。
でも音が出たとしてもやっぱし米持御大には
怒られてた可能性が高い。
手持ちのペダルは半分くらいドクターのスタジオに
おきっぱなしになってるから、
家に残ってるので、いちばん手軽な、
Cranetortoisのちっちゃいブースターを持っていったけど、
あれはたぶん用途が違う上に、
あのブランドはキンキンするクセのある音なので、
たぶんこれ使うと米持さんが「なんだそのクソみたいな音は」
って言うだろうなと思ったけど、
2000に直でつっこんだら、やっぱし好みじゃない音で、
やっぱ死んでもこんな音で弾きたくないと思ったので、
クソだろうとも自分の好みのトーンに近づくそのブースターを
使ってしまった。
なのでたぶんG-1的にはその選択もすでに間違いなので
ジャックの不良がなかったとしてもやっぱり音には問題があっただろうと思われる。
ここ何回かのG-1同様、米持御大はサウンドについてすごく指摘していたし、
「音の悪いやつは死ね」と言っていたので、
あーこれはたぶん終わったら「死ね」って言われるだろうなと思ったら、
やっぱり「最悪だよー、死ね」といわれたので(笑)
「いやーたぶんそう言われると思いましたよー」
と、西山先生を間に置きつつもそんなふうに平然とかわしてやりとりできるあたり、
僕と御大との師弟関係もいよいよ強固なものになってきたと言える(笑)
いや、まだ破門されてなければの話だけどね(爆)
まあ正味、御大のサウンド論というのか音の好みと、
自分の音の好み、その間にある隔たりについても、
少なからず認識しているつもりです。
本当はMyアンプでバンドで出してる音を聞いてもらいたいけどね。
まあでも、それらのいろいろがなくて、
僕が良いコンディションで演奏にのぞんでいたとしても、
昨日のやん君の勝ちは変わらなかっただろうことは、
昨日のやん君の演奏を見ていた全員が同意してくれることだろう。
それくらい昨日の彼のプレイは素晴らしかった。
よかったよ主催者が優勝しなくて(笑)
まあでもひとつには、
そんな彼の本気を見たくて、
僕は彼の相手を買って出たわけだからね、今回。
その意味では、僕は今回の目的は十分に果たせたね。
準決勝で、判定がもつれたときのやん君の困り果てた顔は本当に見ものだった(笑)
(万が一勝っちゃったら大変だもんね。)
あれが見れただけですごく良いイベントだったな。
ぶっちゃけ、今回は練習をあまりせずに臨んだ。
前回、2月に出るハメになったときは、
初めてのことだったし、
凄いプレイヤーがいっぱい出るG-1なので恐れ多いし、
もともと自分は決して速弾き至上のプレイヤーではないこともあって、
がんばらんといかん、と、
それなりに練習して、プレイに関しても全部プランを立てて臨んだ。
でも今回は、そんなプランを立てることが、
すでになんかいけないんじゃないか、と思ってしまい、
なりゆきにまかせてプレイしてみようと思った。
(まあもちろん一夜漬けで少しは練習したけれど)
そしたら結局、音のこともありなにもできなかったね(笑)
だいたいが、どこが先攻でどこが後攻なのかもわかんなくなってしまうくらいのボケっぷりだった。
でも、各選手が、やっぱり、きちんと作戦を練って、
それぞれにベストを尽くしたプレイをしているのを見て、
いや、やっぱり、自分も、かっこわるくても、
必死こいていろいろ練ってベストを尽くすのが、
G-1のあるべき姿なんだなと悟った。
アドリブの要素はあってもやはりベストを尽くして準備はすべきだ。
そういうベストを出し合う選手たちの姿を見て、
あー今回は僕は参加したとはとても言えないなーと思った。
だから最後の選手の撮影のときに、自分も写真に入っていいものか迷ったよ。
まあ結局入れてもらったんだけど。
もうひとつはうちのハニーちゃんが
メタカジコンテストで優勝してしまった。
まあADWのイベントにかかわるようになって、
最近とみにメタルファッションを頑張って努力工夫を日々しているのを知っているので、
それを考えると、努力の結果なのでふさわしい結果でありおめでとうという感じだ。
まあほめてあげないと拗ねるしね。
うんまあ、今更だし見てのとおりあんなだけど、正直やっぱちょっと誇らしいかな。
まあだから、身近な人をハッピーにできたという意味では
すごく意義のあったG-1であった。
やろうと思ってもできないときもあるから正直少し嬉しい。
今回初めて審査員として参加していただいた元ハウンドドッグ西山毅先生の招聘にあたっても、実はちょっとだけプロセスに関わらせていただいている。
そこにはうちのベーシストもちょこっとだけ絡んでいたり、いなかったりする。
ちょっとでも形として役に立てたんなら嬉しいことはこの上ない。
そんな感じだね(笑)
ただそういう意義は与えられたとはいえ、
中途半端な参加の仕方をしたことに対して、
学んだことはやはり多かった。
いわくこんな感じ。
やん君の本気を見たかったとはいえ、
軽い気持ちで参加OKしたのは、
僕にとっては失うものが特に無いからだ。
(しかも得るものはある。やっぱ関わってると、この歳ながらに、今までやらなかったテクニックに挑戦したりして、ゆっくりだけど進歩する。だから感謝している。)
バンドとしてもプレイヤーとしても、
速弾きを売りにしているわけでは全然ない。
自分のバンドもメタルバンドではない。
多少ギターサウンドはハードだけれども。
まあ昔からそうだけど、そもそもメタルが好きかと言われると
クラシックメタルは大体好きだけど、
それ以降のものはあんまし興味がない。
好きなバンドや自分にとって重要なバンドは、
メタルとは縁のないバンドであることがほとんどだ。
ギターソロは弾くけれど、
自分らしいのびのびとしたプレイができればそれでいい。
自分で弾きたいと思ったソロを大抵弾けるだけのテクニックはなんとか持っているし、
それ以上を望んだこともない。
ぶっちゃけ自分のバンド、自分の曲で、
自分らしいプレイ、自分らしいサウンドはできているので、
G-1で勝つための超絶テクニックができなかったところで、
ひとつも不都合は無い。
まあでも速弾きってそういうものだけどね。
一般的には不要とされてしまうテクニック。
それでも追求するところにロマンがあるのがこのG-1なんだよな。
だからぶっちゃけ、G-1で負けようが惨敗しようが、
僕は自分のバンド活動やプレイヤー人生においては、
なんの支障もないわけだ。
そんな気軽さが、今回僕にはあった。
それはたぶん、懸命にウォーミングアップしている他の選手達からは浮いていたところだと思う。
実際本番前、僕は、ドクターからメールで届いたばかりの新曲のmp3を、林檎印最新鋭携帯電話装置で視聴してチェック結果を返信していた。
(つまりは自分のバンド、自分の音楽の方が大事なわけで)
それは、真剣に勝負にのぞむ他のプレイヤーや審査員の方々含む参加者の皆さんからしてみれば、不真面目な姿勢だったかもしれない。
でもそれが僕の姿だ。
そして、この前からMさんの宿題インストに手をつけてみて実感していることだが、
まあ無伴奏ソロは特別な分野だったとしても、
自分のフィールド以外で演奏したときの自分の致命的なまでの不器用さというものを感じている。
つまりは、神さんは、僕には、自分の音楽を遂行する才能しか与えてくれてない、ってことだ。
それ以外のことは、かなり、できないのかもしれない。
動機とか使命感の問題もある。
しゃべったり、人としてのことでもそうだけど、
10代の頃はまだこんなではなかった。
どこか飛んではいても、まだ人としての器用さは人並みに持ち合わせていた。
発症してしまったのはいつも言っているとおりハニーちゃんに出会ってからだ。
二十歳超えてからはすぐに顕著だったけれど、
やっぱり病気はかなり深刻なんだろう、
音楽の面でもそれは同様だということを実感した。
音楽業界でプロとしての仕事をしてらっしゃるMさんからは、
プロとしての仕事の流儀や、その凄さの話を、ちょこっと、された。
昨日のG-1でも、西山先生が、司会者が話しているのに音を出すのはプロとして失格だ、という発言をされた。
厳しい発言だけど、なるほど、さすがはプロとして一流の仕事をしてきた人だからこそ言える言葉だ、と唸った。
でも、そうだとしたら、やっぱり僕はプロ失格で構わないのだ。
なぜなら、いつも言っているように、
僕はプロになろう、プロになりたい、とは、一度も思ったことが無いからだ。
そういった、プロ、な仕事や、演奏、をするには、
僕はあまりにも、病気が進行しすぎてしまっていると思う。
神さんは、たぶん、僕には、プロ、になるための能力は与えていない。
今後、プロ、になるための活動をあえてする気もなければ、
その必要もない。
僕の目指すところはずっと昔からずっとひとつだけで、
だからこそ、今、信仰っていうテーマにたどり着いていたりする。
厄介だが気分は悪くない(笑)
だから、Mさんのインスト、残ってるぶんベストを尽くすけど、
どうかな、うまくできるか、結果はそれこそ、神のみぞ知るってね。
まったくもって病状が進行し、
(まあずっと前からだけど)
コミュニケーション能力が皆無なところの、
(の割にはまともな面もあるのでたちがわるいけれど)
いい歳をして、
自分の気遣いのなさや無神経な発言などを思うと、
(罪が重いよな、とクリスチャン的に思ったり、も、する・笑)
あんまし公の場に出ないほうがいいかな、と何度も思うけど、
でも多少自分が悪者になったりへんに思われる程度であれば、
周囲とか誰かをハッピーにできるのであればいいかな、と思ったり、する。
いろいろ考えたことを言うと、
そういった自分の病的な不器用さと同様に、
人を許すってことついて考えた。
僕がまったくもって、
たとえば昨日の場であっても、
適切な行為や態度、状況を有利にするような行動が取れないのは、
自分自身にそれが許せないからであることを今更ながらに知った。
それをすることを、自分でよしとしない、許せないから、
僕はそれをせず、あえて恥をかいたり、不利益をこうむる方を選択しているのだと、ようやく気付いた。
かっこいい言い方をすれば自分にストイックだということだ。
それは良い言い方なのでいいだろう。
自分に厳しい、というだけならそれはいい。
だが、そこへきて、
では他人のことは許せるのか。
そこを考えてみた。
そう、答えは、許せないのだ。
そう気付いたときに、僕はすごくびっくりした。
僕は、他人のことを、まったく許せもしないし、好きにもなれない。
書いてしまうと、すごく不幸なこと、かもしれない。
ジョジョの奇妙な冒険に、立ち読みしたたしなみ程度の知識だけれど、
岸辺露伴という架空の漫画家が出てきて、
彼のプロフィールに、
「彼は、漫画のこと以外はどうでもいいのだ、自分以外の人間はくだらないと思って見下しているし、それを孤独だと思ったこともない」
というプロフィールがあって、
すごく、笑ってしまったけど、
なぜ笑ってしまったのかは、きっと、
それは僕もたぶんあんまり大差ないからだ。
(まあ、利己的な現代社会には、そういう人、多いかもしれない、けどね・笑)
漫画とか、
キャラクターだったら、面白いキャラだけど、
リアルでそれが、身にふりかかると、ちょっと厄介で、
たぶんそれが、僕が小さい頃から抱えてきた悩みだったのだと気付く。
まあでもこの話はここまで。
いわく、つまり、
僕の罪は、他人を許せないことなのだ、と、
それだけ気付いただけでおっけー。
超やな奴。
そう知れただけで収穫だ。
音楽とロックを愛する者として(はて本当に愛しているのか)
真心を込めて言うのならば、
昨日のG-1で演奏したバンドさんたちはどれも、
そんな僕の心の禅問答に光を投げかけてくれるのに十分なほど、
熱く、素晴らしかった。
では、僕は彼らのことを、本当に、認め、尊敬しているのか。
もしそれができなかったとして、そうであったとしても、
そんな自分を許し、受け入れることができるか。
その上で、まだ他者を愛し、受け入れることができるのか。
ああややこしくなってきたな(笑)
メタルなんて好きじゃないとか、そういうのナシね。
でも本当に今回の出演バンドさんたちは、
どれも皆、イケてた。
AsiaPという華やかな会場にふさわしかったと思う。
そして、出場選手のギタリストは、
皆、史上最高に上手かった。
どれもが決勝戦クラスの技術の応酬だった。
ほんと、びっくりしたよ。
そして、そんな凄い充実した戦いの中で、
前回大会で、1回戦で出会った、
Kenji君とYuki君の、同世代の再会という、
ストーリー的には、これ以上ないくらい理想的な決勝戦になった。
そして、Kenji君が、ものすごく微妙な僅差で優勝、リベンジ成る、
これ以上ないくらいドラマティックで良い展開になった。
これで、次回、また彼らは対戦し、
そこで3度目の対戦で、真の勝者が決まるんじゃないかと、
そんなふうに思う。
でも、本当のミュージシャンとしての勝ち負けは、
そんなに小さいことでは、もちろん決まらない。
勝ち負けは無いし、
それぞれに勝ち負けがあるとすれば、
それは、それぞれの音楽人生をどう歩むか、
という、そういうことにかかってくる。
そしてさらに言えば、
二人のような才能ある優秀なプレイヤーが、
希望を持って、歩いていけるような、
音楽業界、ロックシーン、でなければいけないと思う。
昨日、某、有力なメタルバンドの方にお話を伺う機会があった。
日本のメタルシーンの現状について話しておられた。
なるほど、僕が知っているいくつかの、
メタルバンドの活動の様子を見ても、思い当たるところがあった。
彼らのような、優秀なプレイヤーが、
希望を持って、やっていきたい、と思えるような
メタルシーンでなければ。
まあ僕が言うことじゃあ、ないけど(笑)
大手メジャーレコード会社の没落、
さらにはもっと草の根でいえば
mF247や、ハイラインレコーズの話を出すまでもなく、
日本のロック業界の地盤沈下が始まっている。
それがいいことかわるいことかはさておいて、
日本のロックのありかた、
日本の音楽業界のありかた、
日本のインディーズ音楽のありかたが、
今、問われていると思う。
米持御大がG-1後のブログで速弾きと身長の関連について書かれていた。
いわく身長170センチ以下の人は速弾きに向いていないとのこと。
例外や反論もあるだろうが僕はなるほどと思った。
というのは、最近、自分自身そのことを身をもって感じていたからだ。
自分は170センチに、たぶん若干届いていない。
手も小さい方だと思う。
手が小さいとギタープレイができないとは思わないが、
特定のプレイスタイルや、速弾きに関しては、
ある程度大きいほうが有利だと思う。
じゃあどうすればいいのか。
そんな速弾きとかややこしいことしなきゃいいんだよ(笑)
やたらストレッチの、とかさ。
自分にあったプレイスタイルを知ればいいんだ。
バカみたいなことだけれど、
あらゆる格闘技と一緒で、体格によってやり方が違うという、
この物理的な当然のことを、
認識していると、アプローチの方法として、とても便利だと思う。
逆に言うと、リズムプレイヤーとして言わせてもらうと、
小柄でなければ出せないサウンドというものもある。
それは、ヴァーノン・レイドや、ヴィク・ジョンソン、スティーヴ・ヴァイ、ポール・ギルバートでも誰でもいいや、と、エディ・ヴァン・ヘイレンやランディ・ローズ、あるいはマルコム・ヤングとか、との違いを見てもらえればわかるんだけど、
ええここからは企業秘密ね、僕の(笑)
まあ実際G-1の優勝者や実力者の中にも、小柄な方はいっぱいいると思うんだけどね。
そう思うと、日本人ってやっぱ凄いよなー、と思ってしまう。
たぶん欧米人とは違うやりかたがあるんだろうな。
器用さの質というか、才能というのか、
職人の国だよね、やっぱ。
でもアルバート・キングの強靭なサウンドなんかを聞いてもそうだけど、
体格が優れていたほうが得なことも結構ある。
まったく同じことはヴォーカルにも言えるんだけど、
要するに自分自身の持っているものの使い方を知れってことで、
僕は自分が神さんと両親に与えてもらったものについて
不満を持ったことは無いよ。
そんな感じ。
ちらっと見たおせっかい。はずれてたら全力でごめん。
その人のことをぜんぜん知らないから無責任なこといえないけど、
才能のある人だからこそ、弱い部分や、苦悩があると思います。
いちばん、はげましや、支え、やさしさを必要としているのは、その人かもしれない。
合ってるかどうか全然わからないけれど、昨日はできたての新曲を試聴してくれてありがとうございます。
Believe!!!(信じてあげてください)
メタル界の未来のためにッ!!!!!!!
この件は神さんにまかせるッ!!!