2009年6月の日記

■…2009年 6月 1日 (Tue)…….よろしく聖霊
はれるやあ、っていうか
ビバ、ホーリースピリット。

土日の日記。

土曜日はいつものごとくバンドのリハ。
来週6月6日は新宿Wild Side Tokyoにてライヴですが。

また6月27日の桜木町駅構内フリーライヴも楽しみで、
そこはたぶん爆音は出せないので、
また今後、どっかの教会とかそういうとこにも対応すべく、
あまりうるさくないセットまたは、
アコースティックセットの対策をぼちぼち始めるんですが、

年が明ける前に練習してた曲で、
プレイズソングで、
Hillsong UnitedのHossanaって有名な曲があると思うんだけれど、
それを例によってStarfieldがカヴァーしたバージョンがあって、
それを伊万里音色で練習してたんだけど、

ツアー前に結構練習したんだけれど、
あんまりうまくいかなくて、
ツアーのセットリストからも外れてたんだけれど、
ひさしぶりにやってみたら、
寝かしておいたあいだに熟成したのか、
なんかいきなりピッタシくるようになってんのね。

これはあれか、ツアーを経験したことでバンドが成長したのか、
ジェイクのドラムが安定度でもチームワーク的にもなじんできたことによるのか、
あるいは洗礼うけてちゃんとクリスチャンになったからか、
これも信仰のパワーってやつなのか、
理由はともかくとしてHossanaがうまくいくようになった。

のでこれも27日の桜木町でやる。

土曜日、午前中はリハスタのCubaseが入ってる部屋で、
Yさんのレゲエの曲のドラム録り。
Rくんのドラムが炸裂。
たぶん良好な出来。

しかし私は睡眠2時間で朝から晩まで結局スタジオに入っている一日だったので疲れました。
最近デイジョブお仕事がOvertimeが多い日々なので、
土日とかどこかでしっかり寝る日を確保しないと体のためにならないですね。
しかしいろいろ動きたいので大変です。
無理のない程度に。

しかし6月6日のライヴですが、
メンバーにいつものVを使うよと言っておいて、
いきなり安物のIronbirdシェイプを使いたくなっている自分がいますやばい。
それくらいしないと面白くない。
日本という環境においては正直にまっすぐにやってても伝わらないし面白くない。
自分なりのヘヴィメタルを現出しなきゃ。

楽器調節しなきゃ。

日曜日はちゃーちです。
午前中はそんなこんなでずっと寝てたよ。
そうでもしないと。

Yさんは木曜のprayer meetingがすごく良かったといっていたけれど、
なんか来てるかもねホーリースピリット。

なんかねーインスピレーションが凄かった。
皆でprayerしてる間に頭の中で一曲できちゃったもの。

異言といえば私2月くらいにK牧師の講義をスカイプを受けてて、
そんなかんじかなとか思っていたら異言ができるようになっちゃったんですけど、
あれってあんまし人前でやろうと思わんもんね(笑)
でも今日は皆の前でやってきた。
holy spirit来てたからついつい。

Mさんが以前、
友人が異言(いげん)を辞書で調べようとしたら載ってなかった、
というジョークを言っていたけれど(笑)

私のお世話になってるVICっちゅー教会は、
Non Denominationalですが、
どっちかというとペンテコステとかカリスマとかそっち系で、
だから異言とかもアリなのね。

そういえば今日というか昨日日曜日はペンテコステ、五旬節だったわけね。
この五旬節ってのも変換で出てこないもんな(笑)
だから聖霊さんも大サービスの日だったのかな。

これVICにリバイバル来るかもな。

クリスチャンでない人とか、
クリスチャンでも多数派のメインストリームな人たちからすると、
異言とかって疑わしかったりするだろうし、
この際その異言ってやつがどんな作用やメカニズムで出てくるのかは
どうでもいいわけ。
holy spiritだろうが口の痙攣だろうが気のせいだろうがなんでもいいわけ、
というのは、この前のリハのときにジャムってたら、
はっしーとジェイクがヒップホップなリズムを繰り出してきたので、
ラップ乗せようと思ったら英語わかんないから、
あれこれやってたら異言のせてみたらクールだったという。
僕の異言は結構マシンガン的に速射で速い感じなのでぴったりだった。
異言って仏教でいうと念仏となえるみたいなのと同じような感じだと思うんだけど、
あ、これなら向井秀徳に対抗できるな、と(笑)
異言ラップね。

だからこれがどんなメカニズムで出てくるものだろうと、
ミュージシャンとしては、自分の口から、
おもしろい音が出てくる、と、それだけでOKなわけさ(笑)
使いますよこれ、たぶん、次の作品で。

Yさんちで例によって辛いものをご馳走になった後、
うーん、辛い、だが美味い、とか言いつつ。
Garagebandをいじってみたり、Yさんとレコーディングの相談したり、

して、
帰ってから降ってきたインスピレーションを録音してメモっておこうと
思ってギター持ってレコーダー(ノートPC)に突っ込んだら、
そのまま7曲くらいの骨組みが出来ちゃいましたよ。
そのまま止まらず出っ放し。
震えるし疲れる。

うわーこんなに出てきたのはひさしぶり。
これはholy spiritありがたいわ。

この年齢になると、
10代の頃みたいなみずみずしいインスピレーションの泉は、
とっくに枯れてるし、
恋も全然しないししようとも思わんし、
とにかく新鮮でストレートな曲なんて
望むべくもないわけだけれど、

祈りの場っちゅーのは、
皆感情的に全開になってるし、
すげーエモーショナルなヴァイブがその場にあふれるし、
感情の泉を刺激するには、非常に良い感じ。

これ、インスピレーションに詰まったら、
prayer meetingに参加したらインスピレーション本気で降るわ。
こりゃ普通に便利というか有難い。

このペースなら6月中にだいたい構想固まるかも。
よろしく聖霊さん。

Wingerの2nd聞いて、
寝る、
いや、
寝れないかな。

そんな感じ。

No(322)

■…2009年 6月 5日 (Sat)…….全弾打ちつくして死subesi
先日、横浜の開港祭で、花火だったんだけれど、
とあるマイミクさん関係(バンドマンさん関係)で、
みなとみらい地区のマンションにお邪魔して、特等席から花火を見物させていただいた。

横浜に住んで2年になるけれど、
それは昨年も一昨年も花火は見に行ったけれど、
仮にも横浜市民としては、
こんな特等席から花火をながめるというのは、
ちょっと憧れというか、
見れると思わなかったからうれしかった。

そしてお酒であるとか素敵な料理をごちそうになって
個性的な彼らの人生の話を聞くことができて
素敵なひとときでした。

そして嫁さんもだけれど私も結構酔ってしまっていたので、
またはしたない言動をしていないか心配です(笑)

さて明日は我々、伊万里音色はライヴです。

新宿Wilde Side Tokyo
こちら
2009.06.06 (Sat)
Rock N’ Roll Racing
OPEN 18:00 / START 18:30
AT DOOR ¥1800 / ¥2300
出演:
伊万里音色 / ザ・ナイス / 慌 / angry chocolate / Far East Rock’ n roll Association

さて我々は一番手18:30からの予定です。
周囲は一切気にせず、状況も気にせず、好き勝手に奇跡を起こしちゃいます。
ぜひぜひ。

デイジョブお仕事が最近忙しくて、
たぶん7月半ばまではこのペースなので、
ちょっと大変ちゃあ大変ですが、

曲ができるモードにだんだん入っていて少々難儀です。
ペースでいうと10代の頃なみにぽんぽん出てきます。
なので調子は良いのです。

家に帰ってさあメールチェックするかと、
ついでにギターをぽんとひざに乗せて2,3爪弾くと
だだーんとできて止まらなかったりします。
湧き出てきたみたい
ここ数日で17曲ぶんの骨組みのファイルがあります。
30から50くらい作ればその中からアルバム用に選び出せるはず。

水道をひねるような、この噴出ぶりに、
おーまだ涸れてなかったかというよりも、
違うところから来てる感覚がある。
だから自分でもまだこれがどんなものなのかちょっとわからないところがある。

でも今までとちょっと違う感覚がある。
ホーリースピリットの作用なのか、
まあこれも自分の霊体の成長と思っておこうか、

自分でやってるんじゃないからわかんないけれど。

でも、今までとは違うところから来てるような感覚がある。
よりhigherな感じで。
だからたぶんまた違うものが出来るはず。

ちょっと言うと逆に東洋っぽいテイストが多い気もしている。
例の国府達矢さんじゃないけれど仏教ロックというか。
クリスチャンバンドなんだけれど(笑)
別にクリスチャンロックが東洋的なフレーズ鳴らしちゃいけない法はないし。
別に昔からそういうの作ってたしね。
涅槃の境地でジーザスに会いにいけばいいじゃない、ってなもんで。

いずれにせよまた違うものが出てきたことで、
また生きていたくなった。
自分はただの入れ物だとは思うが、
motojimeである神さんから
物資が送られてくるぶんだけ、
全弾打ちつくして死にたいものだ。

No(323)

■…2009年 6月 8日 (Tue)…….コーヒー絶ち
2月頃に一度コーヒー絶ちをして、
それからしばらくカフェイン摂取は控えているけれど、
今日ちょっと頭痛がひどかったので、
ひさしぶりにコーヒーを挽いて飲んだ。

やっぱいいね。
昔はこんなにコーヒー好きじゃなかったけれど。

体にいいとか悪いとか、いろいろ言うけれど。
コーヒーのある人生の方がいいだろうか。

やっぱシアトルにでも移住するか(笑)

No(324)

■…2009年 6月 8日 (Tue)…….6/6 Wild Side Tokyo
土曜日は新宿はWild Side Tokyoというライヴハウスにて
演奏してきました。

以前新宿HeadPowerがあった場所ということで、
ヘッドパワーはもう4,5年も前に、はらっち&みねっちと一緒にやっていた頃に、
一度訪れたことがありますが(年をとったもんだ)、

もともとキャバレーだかストリップだか、だったという、
二層構造のふしきな空間だったんですが、
それをぶちぬいて、普通に広い空間になっていました。

新宿の古い場所にある雰囲気、
地下の秘密基地っぽさに、
ロックのハードなイメージを付加することに成功していて、
なかなか良い場所になったんじゃないかと
思います。

あの界隈にあるライヴハウスは、
新宿JAMにしろ、レッドクロスにしろ、
みんな、なんか良い感じだけれど、

なかなか、違和感なくやれる場所というのが、
少ない私たちにとっては、
ひとつ、悪くない場所かもしれません。
あまり、ポピュラーな場所では、ないかもしれないけれど。

よく考えると4月のツアー以降、初のライヴになるけれど、
やっぱり、ツアーを通じて皆の経験値が明らかに上がっているので、
良いライヴができたように思う。

はっしーとジェイクのレベルアップぶりを見るに、
自分らの立ち位置や表現すべきもの、進むべき方向を、
知るということが、こんなにも強いもんなんかとも思う。

その1、
ジーザス、って言ったら、
客席もジーザス、って言ってくれた(笑)
しかし、彼らはそれは、
英語の「なんてこった」という意味だと思ってたらしい(笑)

こんな感じ。
こちら

でもちょっと思いついたな。
デスヴォイスでハレルヤー、って言うとか。
少なくとも笑いは取れそうだ。
今後使おう(笑)

その2、
1曲目のFirst Popをやった際に、
自分とこのモニタースピーカーが死んでて一切なにも聞こえなかった。
にもかかわらず、ヴォーカルはちゃんと歌えていたのは、
ツアーでひどい環境をいくつか経験したからだろう。
これはちょっと自分でほめてあげたいポイントでした。

その3、
Winning Songのソロを、一音たりともミスせずに弾けた。
いや、もちろんいつも大体弾けてるけど、まったくパーフェクト、というのは、
珍しい、って、ダメだな、私。
何年弾いてると思ってる、この曲も。

で、そんなときに限って、携帯ムービーしか記録が残ってない。

こんな感じ。
こちら
(ミクシィ動画)

どうしたら上手く弾けるかというと、
ソロに入る前に、「俺は高崎晃だ」と自己暗示をかけています(笑)

どちらにせよこの日は、
オーディオレコーダーもまわしてなかったから、
ビデオの悪い音質しか残ってない。
ハコとしても音のでかいハコだったからビデオはしっかり音割れした。

その4、
「ダサクセブン」、こと、”Rockn’Roll is the proof god loves us”を、
ライヴにて初めて演奏した。
いまだに仮タイトルで呼んでしまう。
軽く変拍子で、ちょっと難しい曲なんだけれど、
なんとか。

こんな感じ。
こちら

その5、
見てのとおり、
このやたら尖ったデザインの、
Ironbirdというギター(ただし安物)を使った。

なんか使いたくなった。急に。
軽いし、小さいし、メタルぅ、だし、
悪くない。
とがってるけど、色、白いし、白くてメタルなギターは好きだし。

見た目どおり、音はザクザクするし、
ソロの音は細めだけれど悪くない。

すごい安物だけれど、
ピックアップは上がジャクソン50Nで下がToneZoneになっている。
そっちの方がギター本体より値段高いってくらいだ。

ただやっぱペグが安物でチューニングが安定しない。
安物の廉価版だから、本来のIronbirdにはあるボディの縁の角取り加工がされていない。

しかしその安物ってところが気に入っている。
キャラを立たせるには良いアイテムなので、

ついつい昨日ちゃーちの前に楽器屋寄って、
GOTOH社のペグを買ってきて付け替えてしまった。

恥ずかしながら自分でペグを交換したのは初めてだった。
簡単だとは聞いていたけれど本当に簡単だった。

さあこれでいよいよこのクズギターをメインで使う準備が整った(笑)

総合すると、
いろいろな要因から、
リズム面で乱れはあったし、
エンジンのかかりも遅かったけれど、
悪くない演奏だった。

なんというか、日本でライヴして、
自力で勝ったという手ごたえは本当に久しぶりだ。

良い演奏をすれば結果はついてくるなんて言うけれど、
僕が少しは良い演奏ができるようになったのは
ごく最近のことなのかもしれない。

やっと最近ロックというものがわかりつつある。
歳食ったなあ。

他のバンドも盛り上がり、
まだ出来たばかりのハコではありますが、
ロックな秘密基地として、
皆で楽しいことをやる場所としては、
良いと思う、
まだまだ秘密だけれど、
皆でロックな場所にしていけたらという感じのハコだ。

演奏後の交流などは、
やはり僕は苦手で、苦手なものはしょうがないけれど、
その点、うちの営業部長のジェイクは頼りになる。
皆にまじってすぐになじんでいた。

そして彼がいちばん終電など気にせず最後まで騒いでいたが、
いちばん遠い彼も結果的には電車に間に合っていた。
これも信仰の力か、おそるべし。
などとはっしーと話していた。

ハコの人にも言われたが、
クリスチャンロックということを前面に出さなくても、
さりげなく、実は、というふうでもいいのでは、と言う人もいると思う。

日本にはクリスチャンは少ないとはいえ、
バンドや音楽やってる人の中にも、
クリスチャンの人はたくさんいるだろう。
有名なミュージシャンの中にもたくさんいるはずだ。

でも、こうやって看板をかかげていくのが僕らのやり方だ。
僕らはそうやってやらなければいけない。
理由はいろいろだ。
なんにせよ、そのほうが、うまくいくんだ。

今日は体調がよくなかったのでデイジョブを休んでいる、
体のサインは無視してはいけない。
神さんや自然には逆らえない。

いつまで生きてられるかなんて誰にもわからない。
俺一人いなくなったところで宇宙の大勢に影響ないから心配すんな、って思う。
僕は捨て駒でいい、明日もなんもいらんから使ってくれと言ったんだ、
芸術というものなり、ひいては神さんに。

将棋指しに逆らう駒はいないんだよ。
将棋指しは駒の特性も使いどころもちゃんとわかってくれてるはずさ。
だから駒の分際であれこれ心配することはない。
それが僕の信仰だわね。

感謝。

No(325)

■…2009年 6月 9日 (Wed)…….FACT
このバンド知ってた?

こちら

FACTってバンドらしい。
purevolumeで例によってアメリカかどっかの少年に、
このバンドは日本のバンドだけれどChristian Screamoだと教えてもらった。

で、見てみたんだけれど、実際本当にクリスチャンなのか判別できない。
歌詞が見れないから、歌詞にはそういう色が出てるのかもしれない。
単にpurevolumeでメールくれた少年の情報の間違いな可能性もある。

どっちにしろ日本国内向けに売るにあたってはクリスチャンなんて一言も言うわけないしね。
たとえばEvanessenceが、(少なくともある時期までは)クリスチャンバンドだったってこと、
日本では誰も知らないでしょ。
日本ではそういうこと隠して売るわけよ。

このFACTが実際、クリスチャンカラーを持つバンドだとすればそれは凄いことだ。
そんで、実際、そうでなかったとしても十分に凄い。

今の日本のメタルシーンの現実、アキハバラガラパゴス的状況、とか、あとなんだ、
を見るにつけ、
このバンドの世界標準のかっこよさが奇跡的に思える。
能面はちょっとどうかと思うが、仕方あるまい(笑)
ベタベタだとは思うけど。

世界標準(日本以外)でのいまどきの音をハイレベルで実現してるあたり、
とんでもない突然変異種に思える。
日本のバンドでなくて、たとえば東南アジアとか、アジアの他の国のバンドかと思ったくらいだ。
この世界感覚は凄い。
そのへんはめっちゃ評価できる。

あと、ネットでちょっと見るとインタビューとかあるけど、
素直にVan Halen大好きとか言ってるあたりも好感が持てる(笑)
ビデオ見たらアンプも素直にPeavey5150使ってたりするし。

実際、メジャーとかオーバーグラウンドでなければ、
こういう世界照準なハイレベルな日本のメタルバンドやロックバンドも、
ちょくちょく見つかるんだけどね。
あんまし知らないけど、ちょっとマイスペース流すだけで、結構見つかったりするから。

彼ら、3月のSXSWにも例によって出演していたみたいだし、
アメリカもしばらく周ってたみたい、
でもちょっとウェブサイト見てショックだったのが、

彼ら、4月14日に、アトランタのI85上で事故を起こして、その後のカナダツアーがキャンセルになってしまっているらしい。

4月14日っていったら、ちょっとニアミスしてますよ、僕らと。
僕らは13日にアトランタを発ったからね。
I-85とか、めちゃくちゃ通ってるし。

その微妙な近さに、ちょっと衝撃を受けた。
つまりは、一歩間違えば、僕らも事故ってたかもしれないのよね。
僕らも、オースティンやヒューストンあたり、ちょっと危なかった、場面があった。

彼らはすごくメジャーな土俵で世界的にもう露出を浴びてる存在だし、
アメリカでも大きな会場でやっていただろう。
僕らとは比べるべくもないけれど。

ツアーを途中で断念しなければならなかったのは辛かったろう。

他人の不幸を笑う気もなければ、
そもそも笑う資格はあと10年くらいがんばらないと僕らには無いんだけれど。

日本産、世界標準、ちょっと異能な才の集団、
をひとつ見つけたことを、近しいロックファンの皆に報告。

もちろん、かならずしも個人的な好みではないけどね。
でも評価は凄いできる。
1999年結成、願わくば、そんなに世代も離れてない、といいな、と(笑)

間違いなく今、世界でいちばん成功に近い日本のバンドだろう。

No(326)

■…2009年 6月12日 (Sat)…….吉祥寺ラジオ6月
ここ数日、
かなりの高確率で日記が書けていませんが、
書きたいことはいっぱいあるんですが(汗)

とりあえず、

水曜日は、吉祥寺にて、例のインターネットラジオの収録でした。

ゴスペルシンガーの山本香織さんがゲストでした。

初の女性ゲストで、ちょっと緊張しましたが(笑)

収録中にいきなり歌いだすは、
なんか事前にネットで見て、もっと繊細な方を想像していたら、
とてもパワフルな方で、収録はかなり楽しかったです。
これは楽しい番組になったんじゃないか。
アップされるのが楽しみです。

ピアニストの方やスタッフの方と一緒に来ていただいたのですが、
収録後も、彼女たちのガールズトークに巻き込まれて、
なかなか大変でした、というか面白かったです(笑)
あーでも、ジーザスとか教会トークも少しできて楽しかったのです。

スタッフの方が、うちの教会(横浜のVIC)のMさんを知っていたりして、
やっぱりクリスチャン世間は狭いなあ、と思うと同時に、
だんだん、東京のクリスチャンミュージックの人物相関関係図が見えてきて
興味深い感じです。

吉祥寺駅では、サルーキ=さんが路上ライヴをやっていて、
彼らはやっぱり良いですね。
非常に味のあるロック&フォークをきかせてくれます。

6月28日の彼らのワンマンには、僕も行こうと思っています。

とりあえずそんな感じで!

No(327)

■…2009年 6月13日 (Sun)…….birthdays
気づいている人もいると思うけれど、
先日は誕生日だった。
メールをくださった皆さん、ありがとう。
皆のおかげで生きています。

結構歳を取りました。

しかし、僕が少年の頃からあこがれていたヒーローたち、
たとえば、James Bondとか。
あるいは寺沢武一漫画の主人公たちとか。
彼らよりは、まだ歳を取っていません。
こちらゴクウ

実は僕は誕生日がいくつかある。
肉体的に生まれた日、
苗字が変わって、自分で選んだ自分自身に生まれ変わった日、
それから洗礼受けた日。
これだけ生まれた日があるのは幸福だ。

この歳まで生きられたことをとてもありがたく思います。
言葉が無いです。
これからも、かけがえのないもののためにこの身をささげられていけることを、
とてもうれしく思います。
死ぬまでね。
死んだらそれでいいさ。

ミクシィでもメールをいくつかいただいたけれど、
Facebookも意味も無くいろんな人からのメッセージでいっぱになっています。
僕はこう書きました。

Thank you very much everyone! Fortunately, I’m still younger than James Bond. Hope it would be another good year!

No(328)

■…2009年 6月13日 (Sun)…….People Move On
Congratulations.
僕の永遠の片想いの相手であるあの人がようやく結婚したようです。

先日、うちの嫁さんが、やけににこにこしながらやってきて、
このブログを見せてくれました。

こちら
(ちゃんと書いて公表してるのが偉いよね。)

いや、そんなにうれしそうにする必要ないってば(笑)
別に浮気とかしてないし。
なんかそううれしそうにされるのも、しゃくだな(笑)

いや、僕もうれしかったよ。
ようやく結婚したか、

しかし、ていうか、
なんだ、まだ結婚してなかったのか、と思いました。

昨年彼女の姿を偶然垣間見たときにも、
なに三十路女の哀愁漂っちゃってんの、
と思ったしね。

大人になってから彼女に会ったとき、
そう何度かお会いする、またはお姿を拝見する機会があったけれど、

会うたびに、いや思春期の頃に思っていたほど美人さんじゃないな、
と思っていた。

歩くみちのりや、歩き方、目指す場所、いろんな違いがある。
大人になってからの自分の女性の好みが思春期の頃に思っていたのとは、
本当は違っていたこともあった。

僕はどちらかというと背の高くスタイルの良いタイプが好みだったようだ(笑)
自分は背は高くないけどね。

だから身長5フィート5インチ以下の人は対象外なんだ(笑)
ほんとだって。

本当は知ってのとおり僕は恋なんてしないし、
人を好きになんてならない。

でも、人生の合わせ鏡、
パラレルワールドのもう一人の自分。
不思議なシンクロを感じていたりして、
人物としてのSMさんはあいかわらず魅力的でありつづけてくれた。

いや、あれね、
いいのよ、
だって、

昨年の年末に出た、
StrawbeXXy MaXXineさんの最新アルバムは、
えー、これ、僕への個人攻撃ですか、ってくらいの
ラブレターっぷりだったから、
いつかのラブレターの返事か、
あるいはたんに手ごろなモチーフとして使ったか。

どちらにせよ、
幸いなことだ。
モチーフで使ってくれて光栄だ。

案外と僕が出したメールなりも、
少しは背中を押す材料のひとつにはなったかもしれないと思う。

とっとと結婚しろよ、
と思っていたからね。
書いていたかも、しれないし。

うちの嫁さんに会っていなかったら、
今のような人生をやっていて音楽もやっていなかったのと同様、

この人が、僕の思春期に居なかったら、
僕はギターを始めてはいなかっただろうし、
ロックにも傾倒しなかっただろうし、
そもそも生き延びていなかったかもしれなかった。

もうひとついえばこの人が居たから僕はうちの嫁さんに会えた。
少なくとも愛とか音楽とか、
いろいろなことを考えるインスピレーションであってくれた。
その時から。
ないしは今も。

その後も不思議な人生のシンクロがあり、
僕はすべてのことが偶然ではなく、
理由があって仕組まれていることを知った。
それが、僕が僕らが歩いていく勇気になった。
あの人が同じ場所を目指して歩いているのなら
自分もまだまだ歩き続けようと思えた。

どんなカルマなり縁があるにせよ、
そんな存在も悪くないと思う。

僕が、唯一、むきになって競おうと思う相手はこの人だけだ。
他の人も、他の何も、関係がない。
何を競うか。
ハピネスとblessingだよ。
それ以外のものは無いんだ。
どちらが少年少女のままでいられるか。

いつも思うよ。
また旅の途中、旅路の終わりで会おう。

そこで、互いの人生の宝物としあわせを自慢しあおうじゃないか。

まだまだ旅をしますよ!

No(329)

■…2009年 6月13日 (Sun)…….podcastと曲作れ

先日、ポッドキャストをようやく更新した。
こちら

ツアー前にやって、ツアー後にやっぱバタバタして更新してなかったので、
結構、しばらくぶりの更新だ。

今、思っているのは、
そろそろ、「初心者」の形式でやるのも飽きてきたと思うし、
もう少しつっこんだ内容にしてみたい。

ポータブルレコーダーがあるので、
それを持って、いろんな人と話してみて、
いろんな人をゲストに、話し込んでみて、
それをシェアしたいと思っている。

実行に移すのはいろいろ面倒だけれど、
そうするつもりだ。
そのほうが楽しいだろうから。

曲はほいほいと出来る。
家に返って、いつもの癖というか、
なにげなくギターをひざに抱える。
ぽん、と音を出して、3秒後には曲ができてしまう。

はしっこにひっかかって、引っ張ると曲が全部出てくる。
おかげでそれをノートPCにメモするまでその場を離れられなくなる。

もう30曲ほどになるか。
うれしい悲鳴といえばそうだ。

もうちょっとまだまだ、どんなものが出てくるか見てみたい。
それに久しぶりに鍵盤で曲を書いてみたい。

整理してないから、クオリティの面でも未確認で確信もまだない。

覚えているのは、
2007年の年末。
“Welcome To The School”用の曲を書いていて、
たとえば、
“God Has No Name”と名付けられた曲ができたときなんて、
すごく興奮していた。

タイトルが、ちょっと物議かもす系だけれど、
僕は形のあるものは全部きちんと壊したい。
ジーザスでも日本語と英語と、なんとか語じゃ、全部発音が違う。
別の惑星ではまたさらにちがう発音で呼んでいるはずだ。
名前の根源というか実体は同じかもしれないが。
そもそも神さんに、人間に認識できるような名前があるはずがないと思う。
人間に知らされているのは仮の名前だ。
ヤハウェってそういうような意味じゃないのか。
神さんのことを人間に正確にとらえきれるはずがない。

だから神さんを自分の価値観や世界観の中に押し込めたり、
自分の立場なり立ち居地を正当化するために矮小化していいはずがない。

神さんは誰のものでもないし、
僕らがそれぞれ認識できるのは神さんのそれぞれにごく一部だけのはずだ。

それでいいんだけど。
神さんは海の水をくむみたく、
いっぱいあるからさ、一人一人のぶんも十分にあるからさ。

話それたけれど、
そのGod Has No Nameと名付けた曲のリフがはじき出てきたときには、
すごく興奮したんだ。
こんなクラシカルでヒップなリフが出てきた、ってことを。
実際、いざ録音してしまうと、そのヴァイブの半分も表現できなかったけど、
それでも、そんなに悪くない。

今回は、現時点で、
その時みたいな興奮は、あんまり味わっていないような気がするけれど、
それでも、そのGod Has No NameやIllusionsを書いたときと同じか、
それ以上の、クオリティが、コンスタントに出てきている気はする。

もう何曲か、キーボードで書いてみたら、
そしたらストックをPreviewしようかと思う。
そしてどんなのがあるか、ピックアップして整理して、
足りなかったらまた書く。

足りてたら、ちゃんとしたデモにする。

また、なんだかんだいって高校時代に書いた曲とか、
実はまだストックが残ってる。
10代の頃の感性は、マジでバカにならないので、
また、当時は、作ってはみたが、
意図がわからなかったり、
どう使うかわからなかった曲でも、
今なら使える、ってタイミングがきっとある。

たとえば、当時、宗教色や哲学色が強すぎる、
と思ってわきによけといた曲でも、
今ならむしろそういうの欲しい局面だし。

そのへんも整理してみたい。

No(330)

■…2009年 6月13日 (Sun)…….祝福の旅とサウンド
ダラスでお会いしたみちやくんのブログを見た。

彼はとても楽しそうな旅をやっている。

こちら

すっげー楽しそうだ。
楽しそうっていうのは、凄い。
凄く人をひきつける力だ。

見ているとこちらまで旅に出たくてしかたがなくなってくる(笑)。

このパワーで、日本を直撃。
するんだよ、これから。

確実に、これらの世代が、
根底から、日本を変えていけるって、
そう思うじゃないか。

突然だけれど、
僕は、サウンドにこだわりがないミュージシャンなのかもしれない。

たとえばマイミクさんの中にも何人もいらっしゃる、
リアルで真剣なミュージシャン、ギタリストの方々の日記を見ていると、
いつも思う。

僕はそんなふうにこだわっているだろうかと。

それらの人々に比べれば、
僕は本当にサウンドなんてこだわっていないかもしれないと思う。

昨年作った、
“Welcome To The School”のギターサウンドが、
これでよかったのか考えている。

僕は案外と、
そもそも、
サウンドというものを、
ただの記録、
そのときどきの、自分の肉体と生理の
記録としてしか考えていないかもしれない。

完璧なサウンドというものはありえない。
また人間もこの世界も物質というものも不完全である以上、

そのときの一面のみを見て完璧というものはありえないと思っている。
完璧に近づくとすれば、人生全部見渡してみて円になったとき、
全部総合してそのサウンドだと思っている。

だから、その一瞬一瞬は、すべてが不完全であり未完成だ。

だから、その一瞬一瞬は、なにより、自分自身でさえあれば良いのだ。
だから、僕にとってのサウンドの基準は、自分自身がきちんと表現できているかどうか、
それだけだ。

自分らしい音でかーんと弾いてじゃーんと鳴ればそれでおしまいだ。
幸運の天使にまかせてマイクをおけばそこがベストポジションだ。
迷いなんてない。
機材の選定であっても、なんであっても。
少なくとも今までは。

だから、たとえば、
誰も使っていないようなクセのあるペダルを組み合わせて作っていた
自主録音10枚のギターの音は、
たかだかペダルの歪みであったとしても、
自分にとってはまったくもって完璧だったりする。
まったく必然を記録して、
まったく自分らしいからだ。
環境もふくめて音響の表現であり記録だ。

Welcome To The Schoolのギターサウンドはこれでよかったのか。
それでもちょっと悩んでみたりしている。

いかんせん、安物の珍品であるエピさんアンプを使った音だ。
ライヴでの使い勝手はすごく良いのは証明済みだけれど、
レコーディングとなると、
歪みのどこかに、無理をしたチープさが感じられるのは否めない。

いや、音のキャラクターとしてはかなり気に入っているし、
実際、個性的で表現力豊かな音を出してくれた。
独特の圧縮感や、粘りの強さもプラス点だ。

実際に、いくつかの曲、
i love you, now ur on your ownであるとか、
He’s Still With Us、First Popなどの、
いくつかの決定的な曲では、
曲の表現にぴったりな
これ以上は無いくらいの最高なサウンドを出してくれている。

だから間違いではなかったと思う。

だが、もし予算があるんなら、
もっと良いものを使うに越したことは無いだろうし、
しかし、クセのある安物を工夫して使うことにも
やりがいを見出すんだけれど。
気に入ったポイントさえあれば。
予算なんて潤沢にあるわけないしね。

次はどうするかな。
どこで、どうやって、何を使って、誰と、
録音制作するのかもまだ見えてない。

これから、順次、見えてくるだろうと思う。

それだけ、ひとりごとでした。

少しは悩んでいるということだけメモしておきたかった。

Welcome To The Schoolについていえば、
Doctorまんぞう氏との作業は楽しかった。
録音後、メールで夜中までミックスのやりとりを毎週のようにしていたけれど、
ばちっと打てば、ばちっと返ってくる、
意見があったりしたとき、
そこでイメージどおりにサウンドを共有している感じは楽しかった。

No(331)

■…2009年 6月13日 (Sun)…….プラマイ指数と大量犠牲の時代
しかし、
そうやって、
もしかしたら僕らの身代わりに事故にあったかもしれない、
FACTさんとか、そういったバンドさんたちのことを考える。

つまり、知名度とか、
お客さんが多い少ないとか、
認められているとか、

そういったこと以上に、
僕らはバンドとして幸福かもしれない。

1ミリも知名度も成功も無いけれど、
歴代、長かれ短かれ、
歩いてきた道のりにおいて、
その幸福度という意味では、
うちのバンドは結構祝福されていた。

あのバンドやこのバンドさんよりも、
ひょっとしたらうちらの方が、
幸せかもしれない、
ということを思ってみたりする。

どんな職業にも立場にも限らないと思う。

幸せな歩き方をした方が最後には勝つよ。
と思うよ。
たぶん。

無名な者は幸いである、
なぜなら天の国の音は彼らの者だから。

とか言ってくれないかなー。

やっぱりプラス/マイナスが好きだ。

Van Halen、
荒井由実、
熊谷幸子、
suede、
bloodthirsty butchers
それらと同じように、
今僕の人生を深く導いてくれてるバンドは、
間違いなく
+/-{plus/minus}だ。

誰も、わかってくれないかもしれないけれど、
このバンドの凄さを。

やっぱり、何を聞いても、
今、彼らが芸術的な意味で最強に思える。
やつらはそしらぬ顔で先頭を切っている。

大人になるにつれて、
僕が好きになるバンドは、
どんどん、無名の売れないバンドに
なっていったな。

時代状況のせいだとは思うけれど。

この+/-にしろ、どインディーですよ。

犠牲でもなんでもささげますよ。

音楽について、
世界の状況について、
興味のある記事を、
新聞記事でいろいろ見つけるけれど、
面倒なので引用しない。
ごく一部、
昨日見かけたやつだけ。

こちら
こちら
こちら
こちら
こちら

だから、+/-{plus/minus}くらい、根性はいってないと、
やれないし、
やってる意義もないのよ。

写真は、どっちかっていうと仏教っぽいポーズをしてる、
数年前のimari tones。 (ミクシィのみ)
たぶん黄金時代。

No(332)

■…2009年 6月15日 (Tue)…….週末にっき
週末の日記、

日曜日は、
新宿シャローム教会に行ってきました。

ひとつは例のブッチ牧師の来日の件について相談するため、
もうひとつは、Stryperのコピバン「チャトライパー」やAbove Da Worldのイベント関係などで重要メンバーの一人でもあるくろじゅん(くろちゃん)氏の顔を見に。
またシャローム寄るよー、つって、なかなかいけなかったので、この機会に。

ユースパスター氏と話せて、
ブッチ先生の件についても検討してくれそうな感じでよかったです。
感謝。

そして、くろちゃんのスピーチをはからずも聞くことになったのでした。

それにしても新宿シャローム教会熱いですね!
行くのは2回目だったけれど、
すごく頼もしいなあ、と思ってしまう。

そんで、

こちら
こちら

ここの社長さんである明日香さんのお話を聞けたんですが、
凄い人だったなあ。

ものすごくいろんなことを考えさせられました。
自分の身を省みた。
日本人が忙しすぎる状況になるのは罠だとも言ってて印象に残った。

自分も、神様とお話する時間は持っているつもりだけれど、
もっともっとやらなきゃ、と思った。

例によって嫁さんと一緒に行ったので良かったです。
うちのハニーちゃんは新宿シャロームは初めてでした。

夕方は、時間の遅い(笑)VICに遅れていきました。
さて、27日(土曜)桜木町の駅構内路上ワーシップの準備も着々と。

土曜日は、
バンドリハの日です。
ただしこの日は、スタジオに入らず、
うちに集まって、アコースティックセットの検討と練習をしました。
あとはワイン飲んだり(笑)

結構、アコースティックでもいけそうです。
ジェイクのコーラスも生きるし。

スタジオで爆音で鳴らすのもいいけれど、
こうしたアコースティックな練習をするのも大事ですね。

練習後、
ワイン飲んだり、
いろいろ計画を話したり、していたけれど、
皆で家に集まったんだから祈りの時間をちゃんと持つべきだったなー。
ちょっと反省。
まあ個人単位では、はっしーもすごく祈ってるようだし。
見逃してください、神さん。
スタジオの練習のときはわりと祈ってるんだけどね。
大抵、爆音で(笑)

神さんの計画をせいいっぱい受け取れるように、
祈って、祈って、歩いて、祈って、歩きます。
反省。

そういえばもうすぐ、
プロテスタント150周年のイベントが、
横浜であるようで。

開港150年祭と、同時なのな。

以上、急ぎにて。

No(333)

■…2009年 6月16日 (Wed)…….ユメ日記
ユメ日記
2009年06月15日10:24

そういえば今朝ヘンな夢をいくつか見たんだけど、そのひとつ。

誰かわかんないけど、
その人は笑顔の顔文字が入ったメールをたくさん書いていて、言うには、
「イスラエルではeメールの研究が進んでいてね、世界に対してネガティブな作用に使われることがある。これはそれに対抗するプログラムなんだ」

で、私が無邪気に聞いちゃったには、
「イスラエルはあなたの敵なの?」

返ってきた答えが、
「いや、そんなことはないけれど、状況はすごく複雑でね。ただ、イスラエルが太り過ぎるのは良くないんだ。」

とのこと。
全然意味わかりません。

起きてニュースをチェックするとイスラエルの首相だかの発言についての記事があったけど。
なんか関係あるか、ただの適当な夢か。

教えてエロい人!
 
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No(334)

■…2009年 6月16日 (Wed)…….時間が、あるッ!
いやー時間ない、
て言っちゃいけないのよね。
この前新宿で聞いたお話だと、
忙しいとか時間がないとかいうのは罠だと。

いやー時間ある!
時間あるなあ。
なんて実り多い時間。

伊万里音色IMARiToNESの代表曲は、
いまだにKarma Flowerということになっています。

それは、サシャ・ピート氏のプロデュースはもとより、
やっぱあのアニメ映像が理由として大きいと思うんだけれど、

いや昨年も、良い曲いくつも書いたはずなんだけどね。
He’s Still With Us、通称キャンディことi love you, now ur on your own(長い)、
First Popに、それからOnly One Wish。

Only One Wishなんかは本当にもうこっちのが代表曲だと言ってもいいくらいだと思うけれど。
あとは良い映像さえあればマジで。

で、書けましたよ、
Karma Flowerを超える代表作になる曲が。
さきほど午前3時頃に。

たぶん。
きっと。
そういうことにしておこう。

神さん、この曲の扱いはあなたにゆだねますー。
好きなようにしてくださいー。

No(335)

■…2009年 6月17日 (Thu)…….みぢ
みぢ
2009年06月16日12:19

そんなわけで古いシステムを再構築してますが、
なぜかMidiドライバがうまくインストールされず、
新たにMidiインターフェイスを買ってくるハメになりました。
しかもそれもなんだか動作が不安定。

いいけどね。
Midiとかほとんど使わないし。
久しぶりに鍵盤で曲書いてみたかっただけだから。

体調に気をつけてゆっくりいきましょう。
 
Posted from MixiDock mini

No(336)

■…2009年 6月18日 (Fri)
tribute band
2009年06月17日07:17

うわ、そっくり。
デイヴ。

こちら

楽しそうー。

単に
2009年06月17日08:16

かっこヨイ画像があったノデ。

サタンさんがこういう顔してるのかどうかは知らないけどね、
どちらかというと近所のおじいさんに見える(笑)

ちょっとG1で一部の仕込みをやるかもですが、
夜のうちに曲だけはふたつつくりました。
どうせならエンターテインメント志向で。
あと旅行記もうすぐ書き上げ。

(画像mixiのみ)

No(337)

■…2009年 6月18日 (Fri)…….サンプル
まいったね、
VICのフライヤー作ってみた。

Vという文字のロゴはうちの教会のRくん。

自分でやりたくなかったんだけど、
うちのハニーちゃんもできないし、
結局自分で、

時間なかったし、
センスも無いので、
こんなんで勘弁して
ください。

27日の桜木町駅中ワーシップに
間に合わせないといけないので。

発注スムーズに行くといいんだけど。

今日もよく遊びよく働いた。
でも確かに睡眠時間の確保にちょっと失敗してる。

(画像mixiのみ)

No(338)

■…2009年 6月18日 (Fri)…….OS3.0ととあるバンド
iPhoneのOSが3.0になりました。
なにができるかというと、コピペができるようになった(笑)
やっと。
これで「お仕事」もはかどるというものです。

ところでネットでたまたまこのバンドを見かけたんですが、
実は1,2年前にも、企画に誘うバンドを探していた際に、
ネットで見て、このバンド良いわあと思って声かけたような記憶があります。
断られたけど(笑)

こちら

中心人物さんやメンバーさんの思想とか考え方とか知らんけど、
むしろそのへんのゴスペルバンドよりもよっぽどクリスチャンロックっぽいわあ。
賛美系ではなくて内向オルタナ系だけど。

こちら

こちら
この曲なんてもろにジーザス・クライストって言ってるけどさ。

ちょっと面白い。
面白いと思うとき。
うん、会いに行ってみよう。

なぜって人生は短いんだから。

No(339)

■…2009年 6月20日 (Sun)…….kenban
けんばんをほいとひざのうえに乗せて

4つ5つ。
ほいほいと、あくまで設計図だけれど。

過去曲をいくつか掘り出して、
けんばんでも4つ5つめどがついて、
ぎたーでつくったのが30くらい
これでひとまず。

全体を見渡して、
完成図のイメージ、見えたら、
ちゃんとしたデモを作ろう。

今日は三軒茶屋でカレーを食べてきた。

No(340)

■…2009年 6月21日 (Mon)…….リハとイベントと現状批判
土曜日はバンドリハ。

そういう生き方を選ぶことが自分の意志だったかはともかく、
少なくとも好きなことをずっと続けていけることは幸せです。

先週はアコースティック練習をうちでやりましたが、
今日は普通にリハスタで、ただし、フルボリュームでない来週の桜木町の練習。

新たに挑戦する曲などもありました。
ずっと長年愛用してたYAMAHAのフランジャーが壊れちゃってショックなんですが、
MXRのフランジャーを引っ張り出してきて、でも電池入れるの面倒なので、
18Vの専用アダプターゲットして、足元にACアダプターが3つも。ううむ。

Dean MarkleyのSignature Seriesの弦を張ってためしてみたんですが、
弦のテンションが軽いのはいいんですが、音も結構軽いキャラクターで、
ちょっと合わないなあと思いました。用途が合えば良いと思うけど。

他にも試してみたい弦がいくつか。
そういう今更なところに今頃こだわってるんですが、
皆さんはお気に入りの弦は何ですか?
おすすめあったらぜひ。

はやく新しい曲たちをデモにしてリハしてレコりたいです。
大幅にパワーアップするはずだから。
それを形にしたら、もう容赦しません。
行くべきとこに行きます。
それまでに宿題も済ませておきます。
I will go.

リハ後は、ちょっと遅れましたが、
六本木EDGEに、イベントを見てきました。
嫁さんがAちゃんと一緒に、Above Da Worldの代表(じゃないけど)みたいにしてブース出してたらしいんで。

このイベントは、うちのバンドもお誘いいただいて、
都合つけば出たかったんだけれど、結局いろいろと都合が合わなくて。

しかし、イベント自体非常に盛り上がっていてよかったんですが、
カラーとしては、うちのバンドには必ずしも合わないところがあるかもしれず、
その意味では出なくてよかったかもしれません。

なんかうちのメンバーも結構ストイックなんだよ。
うちのメンバー、はっしーとジェイクも、
最近特に、またアメリカをツアーして以降さらに、
何をすべきで何をすべきでないか、
どのイベントで演奏して、どのイベントで演奏すべきでないか、
そういう嗅覚や主張がしっかりしてきていて感心というかびっくりします。

思うにうちのバンドも結構デリケートというのか、、
立ち居地も微妙だし、
思うにうちのバンドも結構制約があっていろいろ難しいものだなと思います。

固く考える必要ないという人もいるかもしれませんが、
そんで、僕自身もあまり固く考えたくはないんですが、
好むと好まざると、そういうものなので仕方ありません。

つまりロックには、やっていいこともありますが、
やっていけないことも結構あります。

それは、ロックは、結果ではなく、
精神の独立と成長に向けて鳴らすものだからです。
甘えたことや安易なことは、あえて避けて、
ストイックに、なんていうと、嫌だけど、
やっぱりかなりストイックになってしまうんです。

形なんて整ってなくったっていいです。
自分の身をささげることさえできれば。

そんでまた現実の人間の中の結果なんて大事じゃないんです。
そして精神的に甘えたことは一切したくありません。

そのへんを選り分けていく必要があるし、
選り分けていけばいいんだろうなと思います。

昨日も、三軒茶屋に行ってきましたが、
三茶なり、下北なり、なんか若者にお洒落なという街の界隈に行くたびに、
面白いところもあるけれど、やはり、あまりに気持ちが悪かった。
そんなかよ、と突っ込んだ。

以前から何年も前から、見て聞いてわかっていたことではあったけれど、
また、昨年もいくつかのとあるバンドやそれなりのイベントを見て思ったり、
そっち系のジャンルやあっち系のジャンルのライヴやイベントを見て思ったりも
したけれど、

この国の若者たちや、
この国の文化なりあれこれなり、
精神的にそんなに幼く未熟なんだろうなと思います。
そんなに幼く甘えた前提の上に成り立っている、
そんなにかよ、と突っ込みたくなることが何度もあったし。
二十年三十年と甘えた文化状況が続いているのだから
ここまで来てしまって当然だと思います。

甘やかして、つけあがらせて、無知にさせて、嘘の上に成り立たせて。
結果は、甘えと盲目と嘘とあきらめ。
そんなんに、つきあってられないしね。

どんな人に届けたいかはわかってるつもりだ。

しかし、今日は途中から見て、2バンド見たけれど、
とても演奏もパフォーマンスも上手くて、勉強になったな。

やっぱ実際に見てみることは大事です。

いいよ偏屈ロック求道者で。

No(341)

■…2009年 6月21日 (Mon)…….I Will Go
とあるバンドの15年ほど前のCDを中古屋で拾ってきて、
ライナーノーツみたいな、
いわゆる、ライナーノーツって結構嫌いで、
面白いのもあるけれど、結構嫌いで。
わりと昔のハードロックとかメタル系のライナーノーツは面白いのが多いと思うけど、

特に、理屈っぽいロックというのか、
嘘っぱちならべてロック知的エリートっぽいこと言う解説は、
雑誌も含めてほとんど嘘だと思ってて、嫌いで。
だってロックは輸入品で、制限されコントロールされている商品だからね。
海外の状況を実際に見聞きしない日本人に対しては、どうにでも嘘がつける。
そんで、ぼくら日本人は皆そんな嘘が大好きで簡単に乗せられてしまうんだ。

ともあれ、
そのいけすかない文章だけれど、
15年くらい前の文章だけれど、
ロックがもはや死んでいて、
どのように死んでいったかとか書いてあった。
そんな閉塞感について、書かれていたわけだけれど、

ともあれ、
60年代、70年代、80年代、90年代、00年代、と来て、

たとえば80年代で商業化、90年代で多数説によるといったん崩壊し、
音楽そのものをめぐる状況が大きく変わってしまっている00年代で、
どんどん細分化し規模が小さくなっていっているロックというもの、

60年代に、愛ですよ、世界を変えますよ、さあみなさんご一緒に、
と大きく歌ったロックが、じゃあ40年たった今、
どう言っているかというと、

「勝手にしろ俺は行く」

それが、僕がここ何年か、好きなバンドの音から感じることだ。
ついて来いなんてもはや言ってない。

つまり、ロックはもう大衆を見放してしまったのかもしれない。

救いは、小さな規模でしか来ないかもしれない。

だからこそ、一人でも多くの人に伝えたいと思う。

逆に言えば、
もうそこに行ってしまってよい時だということだ。

一向に進まない
政府が計画する巨大宇宙船計画に乗らなくても、
個人で自家用車で銀河系の惑星までワープできてしまう。

行かなきゃもったいないよ。
そこには超密度の愛が用意されてるんだから。

たくさんの人が、個人で惑星旅行に乗り出したら、
そのときこそ世界が根底から崩れる。

その価値観がある場所。

ラヴ・ドメインと人は呼ぶ。

No(342)

■…2009年 6月22日 (Tue)…….Japan needs MR.BIG
Big In Japanって揶揄されるかもしれないけど、
日本のロックファンはこの高度で素晴らしいロックと共に歩んできたことを、
やっぱり誇っていいと思った。
マイミクさんの中にも今日のコンサート見た人、何人もいると思います。

こんな僕でもMR.BIGが好きだった時期があった。

確か14歳くらいの頃で、
思春期にロックを聞き始めた僕は、
当時ポピュラーだったHR/HMを順番に聞いていったのだと思う。
グランジによってHR/HMシーンが壊滅する直前のことだ。

MR.BIGの”Lean Into It”は当時大好きなアルバムだった。
そして、彼らのライヴ版”Raw Like Sushi”であるとか、
ライヴのビデオ(メディアは当時のLD)も大好きでよく見ていた。

僕はどういうわけかJudas Priestからロックを聴き始めたけれど、
怨念のようなヘヴィメタルではなく、もっと愛や生活や人間を感じられる音楽が聞きたいと
思い始めて、
MR.BIGはそんな思春期の私の気持ちにぴったりだった。

しかし、MR.BIGの先輩格であるところのVan Halenを聞いてからは、
あらゆる意味でMR.BIGの音楽が子供だましにしか聞こえなくなってしまった。
MR.BIGに比べると、それくらいVan Halenはリアルだったからだ。

そしてそのVan Halenをきっかけに僕はHR/HMそのものから卒業してしまった。
その後好きになったのはHR/HM以外のバンドがほとんどだ。

だから、僕が好きで知っているMR.BIGは、2ndまでであって、その後のことはそれほど知らない。

また、いろんな意味や、いろんな事情で、
日本と相性のよくないバンドというものが存在する。

海外ではどこにいっても、ロックの重鎮として大人気なのに、
日本だけはあまり認知度が一般的でなかったり、
騒がれなかったりして、
日本にコンサートをしに来てくれないバンド。

代表的なところだと、
AC/DCとか、Rushとか、そのへんだといわれる。他には誰だろう、とりあえず。
そしてVan Halenも、そのひとつだと僕は思う。

大抵は、骨太すぎたり、ストレートすぎたり、いろんな理由で日本人の国民性からすると、「わかりにくい」と思われてしまうバンドだ。

ロックファンの方には今更説明する必要もないけれど、
MR.BIGは、いわゆる「Big In Japan」と呼ばれるバンドの代表だ。
日本で最初に人気が出て、
2ndのときに、一瞬だけ、”To Be With You”が全米チャートの1位になったけれど、
その花火はすぐに、グランジとヒップホップの隆盛によってかき消されてしまった。
アメリカでのMR.BIGの人気や認知度は、実際、あまり無いと思う。
しかし、日本においては、その後も、MR.BIGは、大人気であり続けたのだ。

ひょっとして、MR.BIGは、日本のロック史上、もっとも日本人に愛された海外のロックバンドなのではないかと、今日のコンサートを見て僕には思えてきた。

MR.BIGが、日本で大人気で在り続けてきたのには、理由がいくつもあると思う。

彼らは、80年代から続くメインストリームヘヴィメタルというか、
ヘアメタルというか、そういった流れの、いちばん最後の存在だけれど、
日本で人気が出るそういったバンドに共通する要素として、
親しみやすさ、メンバーのキャラクター、メロディの豊富さ、わかりやすいポップさ、そして通の心をくすぐるちょっとしたマニアックさ、などがあるけれど、
彼らはそれらを兼ね備えていたし、

心のこもった楽曲であるとか、
意外とブルージーだったりアコースティックだったりする面、
Paul GilbertとBilly Sheehanのわかりやすいテクニシャンぶり、
プレイヤーとして、楽器を弾く人たちにとってのカリスマであること、
またポール・ギルバートのプレイも、理路整然としてきちっとしたスタイルの完璧なテクニックであるところも、日本人に好まれた要素かもしれない、
そして、そういった個々のプレイヤーがテクニックに秀でているにも関わらず、
それ以上に強調されるバンドとしてのチームワーク。
そしてなんというか、心のこもった楽曲(笑)
あとは、良い意味でのメッセージ性の無さであるとか、アクの無さも、
日本人が受け入れるためには、大事な要素だったかもしれない。

いろいろ言えると思うんだけれど、
とにかくMR.BIGが、
たとえばそれらのRushやAC/DCとかと比べるまでもなく、
日本人好みの、日本人に受け入れられやすいロックバンドだったことに、
間違いはない。

どんな人にも役割がある。
そんで、どんなバンドにも役割があると思う。

そう思うと、MR.BIGは、彼らのキャリアの中で、
僕らの時代において、日本人に、わかりやすい形での、
ロックを提供してくれた人たちなんじゃないかと思う。
そういう役割を持った人たちだったんじゃないかと思う。

だから、僕ら日本人にとっては、MR.BIGは、とてもかけがえのないバンドなのかもしれない。

MR.BIGくらい、別にいいじゃん、とおもっていたんだけれど、
今回、嫁さんが、やっぱり行こうか、とか言ってて、
そしたら、某オークションで、びっくりするような安い値段で、チケットを入手してきた。
ハニーちゃんさまさまです。

横浜アリーナ、行ったことなかったけれど、
家から歩いていける距離だしね、この機会に行けてよかった。

僕にとっては、
思春期に好きだったバンドを、
少年時代にあこがれていたバンドを、
ようやっと、これだけ年月がたって、
見ることができたのは、やっぱり感慨深かった。

懐かしい曲もいっぱいやってくれた。
Rock and roll overだとか、Addicted to that rushだとか。
今回、一応、聞いてなかった3rdを買ってきて一夜漬けで予習したんだけれど(笑)
30 days in the holeまでやってくれたのは感激だった。

でも2ndの後は聞いてなかったとはいえ、
MR.BIGくらいになると、ラジオやテレビから普通に流れてきていたから、
代表的な曲は大抵知っている。
Take Coverなんかもすごく良い曲だと思う。

個人的には、いろいろと辛い時期に流れていたStay Togetherを聞くと、
その頃のことを思い出して、
ちょっとほろりときてしまった。
聞けてよかった。
嫁さんが隣にいてよかったと思う。

横浜アリーナは、結構良い会場だったと思う。
お客さんの反応は、日本らしい、おとなしいものだったけれど。
ここは客席が歌わなきゃ、とか、
もっと騒いであげてもいいと思ったけれど、
MR.BIGは日本人のオーディエンスの性格もよくわかっているはず。

Paul Gilbertに関しては、
僕は、ギタリストとしては、実はそんなに好みじゃなかったりするけれど、
今回結構、シングルコイルのギターもたくさん使っていたけれど、
彼みたいにピッキングが正確だと、
シングルコイルのほうが、その正確なピッキングのニュアンスがよく出て、
プレイが映えていたように思う。

あとは、メンバー全員、歌上手いよね、このバンド。
日本のバンドだと、悲しいかな、なかなかこうは行かないんだよなあ。

あとは、パートチェンジしたら、Billy Sheehanが、ギターもかなり上手いのにびっくりした(笑)
Billy Sheehanがギターを弾く図、って、珍しいというか、なんか面白い。

時代はひとまわりして、
また戻ってきた。
ロックって面白いもんだ。

音楽性とか、ロックの本質ということを考えると、
MR.BIGなんて、日本人向けの子供だましだ、
って、僕はやっぱりそう思うし、
その時代のHR/HMバンドだったら、個人的にはExtremeの方が5倍くらい好きだけれど、
でも、
あらためて、すごく良いバンドだと思った。
やっぱり日本にはこのバンドが必要だったんだと思う。

本国でツアーとか、しないかもしれないけれど、
(してもいいんじゃないかと、思うけど。一応、ナンバーワンソング、あるんだし)
日本のロックファンのためだけにであっても、
この高度で親しみやすいロックを、続けていってくれたら素敵だと思う。

Because Japan needs MR.BIG、
みたいな感じ。

No(343)

■…2009年 6月23日 (Wed)…….不満と解決法
不満と言えばアップデートしたiPhoneが妙に重い。

ともあれ、
とあるバンドのCDが欲しいと思ったわけよ。
いや、Unsignedなインディーズバンドなんだけど、切実に欲しいと思ったわけ。

ところがHMVやタワレコに行ってもそのCDは売ってないわけ。

本気で欲しいと思ったそのCDがタワレコで手に入らなかったその時点で、現在のCD流通システムがちゃんと機能してないってことにふと気付いたわけ。

それでどこなら売ってるのって言うとCDBabyなら売ってるっていうわけね。でもCDBabyって海外向けだから、日本だと使えないか、使えても多分不便なわけね。送料とかさ。

CDBabyが使えないって思った時点で、少なくとも日本のネットにおけるCD流通システムがちゃんと機能してないってことに気付いたわけ。

で、他に方法無いのって言ったらiTunesだったら買えますよと。
本当はジャケットなんかも手に取って見れるフィジカルのCDが欲しいんだけど、そこしか無いなら仕方ないからそこで買うじゃん?

あー、なんだ今世の中で流通システムとして機能してるのはiTunesだけなのかと、そう気付くわけ。

でも、実物のCDが手に入らなかったことには不満が残った。

CDはね、売れると思うんだよ、ちゃんと届ければ。
ただ、今の流通システムは、時代の状況に対して、機能してない、少なくとも十分な機能を提供できてないって事に気付いたんだ。だって欲しいと思ったCD手に入らなかったんだもん。

だったら、そのギャップを埋めなきゃいけない。

そのギャップを埋めるサービスは、不完全ではあるけれど、国内にも存在している、と、思う。

そのギャップを埋めるべきなのは、ミュージシャンなのか、流通屋さんなのか、CD屋さんなのか、それともお客さんか。

いずれにせよ、そのギャップを埋める完璧なサービスは、まだ存在していないと思う。
なぜなら、現にいち消費者として、僕は不満を持っている。

完璧な流通システムは、たぶん、
ダウンロードでの購入ができるのはもちろん、
フィジカルのCDも買うことができなければいけない。
そして世界中のUnsignedなバンドやインディーズのバンドのCDも買えないといけない。
そして、なおかつHMVやiTunes Storeのように、誰にでも知られている存在でなければいけない。

とにかくも、現在、時代状況に対して、ちゃんと機能している音楽の流通システムが無いってことに気がついた。
CDが売れないのならそのせいだ。

ちゃんと時代状況に追い付いた、完璧な流通システムが出来るまでは、
ミュージシャンが、お店が、リスナーが、
それぞれ、そのギャップを埋める努力をしなきゃいけない。

宣伝や営業、告知に関しても同じことが言えるけどそれはまた別の話として別の時に。
 
Posted from MixiDock mini

No(344)

■…2009年 6月25日 (Fri)…….Beyond The Music ジーザスが導いてくれていた
mixiでは、クリスチャンの方と、親しい一部の友人の方のみ公開設定にて、
ここでは、一部リンクなどの情報を省略して書きます。

そうじゃないかという気がしていた。

僕が、日本人でもっとも尊敬する作曲家、ミュージシャンがいる。

凄いロックや、好きなバンド、好きな音楽家、たくさんあるけれど、
僕の基準はちょっと変わっているかもしれず、
とても個人的な基準で音楽を好きになる。
それは、縁のようなものだ。
世間の評価とか良し悪しは関係なく、
自分にとって大事かどうか、
自分にとって近いかどうか、
みたいな感じだ。

僕の今までの人生で、
自分の人生にとって縁のようなものを感じ、
もっとも大事だと思えたバンド、アーティストが、3組ある。

Van Halen
熊谷幸子
+/-{plus/minus}

だ。

その他、僕のmixiのプロフィール欄にも、
好きなアーティストが書いてある。
羅列してみて自分で思うのは、
日本人、あるいは東洋人、東洋人の血を引いている、
さもなくば、日本と縁がある人の割合が結構多いことだ。

これね。
まったく東洋や日本と関係ない人たちも含まれてはいるけど(笑)

「本気で好きになるほど自分の人生に縁のあった音楽家リスト」: Van Halen、熊谷幸子、Led Zeppelin、荒井由実、suede、bloodthirsty butchers、Jimi Hendrix、Judas Priest、John Lennon、ドビュッシー、モーツァルト、Strawberry Machine、+/-(plus/minus)、Burt Bacharach。

たぶんこんな日が来るだろうとは思っていた。

僕が、いろんな教会に寄ってみようと思っていたのは、
ブッチ先生の来日を助けてあげたいこともあるけれど、
横浜中の教会を訪れてみたら、
いつかその人に会えるんじゃないかと思っていたからだ。
何の根拠もなくそう思っていた。

ツアー準備やら、
積極的に情報を集めていなかったけれど、
今日、うちの嫁さんが見つけてきてくれた、

(省略)

これは、ほぼ確実に、大なり小なり、そうだと思う。

僕が、熊谷幸子さんの音楽を聞いたのは、
17か18のとき。
うちのハニーちゃんに教えてもらった。

僕は嫁さんに、荒井由実をすすめ、
嫁さんは、僕に、熊谷幸子を教えてくれた。

ユーミンと熊谷幸子の間に、浅からぬ、というか、かなり深い関係があることなんて、
全然知らなかった。
まったくの偶然だった。

他人には、あまりわからない話かもしれないけれど、
また、僕は、自分自身、ミュージシャン/音楽家のはしくれでもあるから、
自分にとっては自然なことなんだけれど、

僕が、うちのハニーちゃんと、
ともに生きようと決めたのは、
つまりは結婚して一緒に居ようと決めたのは、
ひとつには、この熊谷幸子さんの音楽が理由だった。

熊谷幸子さんの音楽の向こうに、
僕は、自分にとって、とても大事な何かを見たからだ。

それがあったから、僕は、うちのハニーちゃんと、
ちょっと苦しい時期もあったけれど、
これまで一緒に歩いてくることができた。

そして、それは僕にとって、
信じて求め続けている真実であり、
また、自分が理想とするロックや音楽の真実でもあった。

実際、Van Halenのいくつかの作品や、
plus/minusの音楽の向こう側に感じているのも、
同じものだ。
僕はそれを、ある時期以降、個人的に”Neworld”と呼ぶようにしている。
これはVan Halenの世間で不評だったGary Cherone参加作品から取った名前で、

なぜ僕が今にいたるまで、Van Halenのアルバムの中でも、
一般的に不評だったあのアルバムが好きかというと、
それは熱心なクリスチャンとして知られるGary Cheroneが参加したあのアルバムが、
紛れも無くクリスチャン的なテーマの下に作られた作品だからだ。
異論もあるかもしれないが(笑)

僕が教会に通うようになったのは、1年半前のことだし、
それ以前は、クリスチャンのクの字もなかった。

ただ、僕は音楽家のはしくれだし、
そういう意味の感性のアンテナにはちょっとは自信を持っている。

僕が、わずか17だか18だかのときに、
あー、ええ?この人と結婚しなきゃいけないわけえ!?
と思って、実際に18でプロポーズできちゃったのは、
それは、
神様に言われたからだ。

だから、ええ、オレ、人生計画ちゃんとあるのに、
それ全部棒に振って、今この人にプロポーズしなきゃいけないわけ?
っていう感じで、不満タラタラだったんだけれど、
神様が言うことには逆らえないからそうしたわけさ。

音楽をやることに関しても同じだった。
いつも真っ先に言っているように、
僕は大人になってまで音楽をやるつもりはさらさらなかった。

自分が15歳頃から感じ、信じていたロックの真実についても同様で、
16歳頃から曲を作るようになってからは特に、
そこに神様というものを感じていた。

また大人になり、自分のバンド活動をやっと始めてからも、
まだクリスチャンになるずっと以前から、
そんなふうに、
僕の表現は、歌詞であれ、テーマであれ、
ちょっと宗教色が感じられるものがあったし、
たとえば「漂泊の救世主」というテーマをかかげていたりね。

また
親しい一部のメンバーは、
僕が音楽をやる動機の中に、
神様であるとか、宗教的な動機や理由があることを、
僕の口から聞いたことがあるはずだと思う。

つまりは僕の信仰は、
誰かに教えられたり習ったものではなくて、
10代の頃から、自分の音楽的な感性で培ってきた
野良信仰だという自負がある。

たとえば教会の中だけで習ってきた人よりもタフでダイレクトな信仰を持っている自負がある(笑)
まあ信仰なんて人それぞれだし、みんなタフな人生を送ってきたからこそ信仰に出会うんだろうけど。

それが、
そのように、10代の頃から、
自分にいろいろなものを示し、
ロックの真実を見せ、
導いてきてくれた神様が、
ジーザスだったと気づいたのが、
単に一年半前のことだったというだけで。

だから僕にとって、
クリスチャンになって以降、
聖書や、教会で習うことは、
今まで、神様に直接習ってきたことの、
確認であり、復習のようなものだった。

そして、たとえば、
僕が2002年に上京して以来、
個人的に大事にしている場所があって、
「神様に会いに」
節目節目にたびたび訪れていたあの場所に、
クリスチャンになってから行ったとき、
やっぱりあなただったんだ、神様、ジーザス、
いつもそこから見ていてくれた神様が、
ジーザスそのものだったことを感じて、
それがよくわかったしね。
それは本当に嬉しかった。

クリスチャンになってからこっち、
自分が好きなアーティストや芸術家が、
皆、クリスチャンに見えてきてしまうきらいはあるんだけれど(笑)

でも、こんなことがきっとあるんじゃないかと思っていた。

それは、熊谷幸子さんの音楽の向こうに、
大事なものを見て、
その「真実」が、ずっと僕らを導いてくれていたからに他ならない。

そんなふうに感じていたから、
不思議なことに、
熊谷幸子さんがクリスチャンかもしれない、
ということは、
僕の中では、何の根拠もなく、
ほぼ既成事実みたいに感じていた。
(ここは欧米じゃない。日本におけるクリスチャンは人口の1%だと言われている)

僕は、数年前まで、熊谷幸子のファンサイトの管理人をしていた。
ご主人でもある担当ディレクター氏からメールをいただいたりして、
半ば公認ファンサイトのようになっていたり、
たくさんの方が訪れて書き込みをしていただいたり、
それなりに、順調に運営していた。

また、僕らの結婚の際には、
非常に幸せなことに、熊谷幸子さんご本人に、
ちょっとした贈り物をしていただいた。
それは人生の中で起きた最も幸せな事件のひとつだった。

ウェブサイトを、
数年前、ふと、やめてしまったのは、
僕が書いているウェブサイトであるとか記述が、
必ずしも、正確に熊谷幸子さんの音楽を伝えられていない、
と思ったこと、
また、mixiであるとか、wikipediaであるとか、
インターネットの発展によって、ファンサイトがだんだん不要になってきていたことが理由だった。

しかし実際にはwikipediaの熊谷幸子の項目の記述は、
僕が運営していたサイトの情報のまるまるコピーが大半を占めている気がする(笑)

だから、
熊谷幸子さんが、大なり小なり(?)、ほぼ確実に、クリスチャンかもしれないというこの事実は、
僕が10代の頃から、うちの嫁さんとの出会いから、なにから、
神様に導かれていたということ、
また、その神様が、他でもないジーザスだったということ、
そのことが、明らかにされた、証明であり、
僕は鳥肌がおさまらない思いだ。

僕が追い求めるロックの向こうには、
他の何でもなく、最初から、信仰こそがあったのだということが、
はっきりした思いだ。

これは僕の人生の中でのちょっとした証のひとつだ。
そのことが、どうしても書きたくて、
長々と、まあ長いのはいつもだけど(笑)、
書いてみた。

だから、僕は、信じることができる。
神様の導きを。
神様の計画を。
神様は、大きな計画のもとに、
僕らひとりひとりを、導いてくれていると。

そのことを、
信仰を共にする皆さんに伝えたかった。

No(345)

■…2009年 6月27日 (Sun)…….ラジオと日記
ネットラジオ、アップされてます。

こちら

ゴスペルシンガーの山本香織さんをお迎えして収録したやつです。
収録中に歌いだしちゃったりして、かなり楽しい15分間になってます。
ぜひぜひ聞いてみてください。

そして明日、日付でいうともう今日、土曜日は、
横浜は桜木町の駅のイベントスペースにて、演奏します、
ラジオのゲストに来ていただいた山本香織さんも、一緒に出演していただけることになりました。
山本さんの出番は午後、だいたい14時頃と、17時頃の二度を予定しています。(変更の場合もあり)

僕ら伊万里音色は、
いつもの爆音ハードロックではなくて、
もうちょっと押さえた賛美ゴスペル寄りの演奏をする予定です。

また横浜VICの教会バンドの一員としても演奏に参加しますよー。

さてどうなることやら。

——————

日記その2

2割の「マンボをやめない人」が、案外でっかいことをやる
こちら

いつも読んでる日経ビジネスオンラインのやつ。
立ち位置の微妙なハードロックとか、クリスチャンロックやってる時点で、
私もマンボ・ミュージシャンと一緒だあ。

ううむ。笑えない。
がんばって続けます。

あー、でも、負けしろって意味では、たぶん僕らも。
負けっぱなしです。

今日の前向きな記事としては、こんなのもあった。
こちら

————

日記その3

先日、米持師匠のとこにまた遊びにいってきた。
基本的に遊びに行ってきただけなんだけれど、

Robin Crosbyの形見のギターを、
爪弾かせてもらった。
前にも見たことあったけれど、
最近、わりとちゃんとRATTを聞いていたので、
感慨もひとしお。

RATTって、意外と、彼ら独自のロックンロールを確率してたというか、
自分たちのスタイルを編み出していたグループだと思うので、
もっと評価されてもいいと思う。
カラーがどうにもLAローカル限定な感じなのはしょうがないけれど。

あとはDeep Purpleの、全盛期のライヴを見てたんだけれど、
米持師匠の言うように、
うーん、確かに、この頃のロックが、ロックらしい本来のロックの姿のピークで、
それ以降は、記号化しちゃって、劣化してんのかもしれんなー、
と思ってちょっと衝撃的だった。

最近Randy Vに興味があったので、昔のGenuineなJacksonのランディVも見せてもらった。
白いランディV、しかも昔のやつ、PUもオリジナルのJacksonのやつで、できれば色の仕様は当時あった、青とか紫にほのかに光る白、
のやつなんて、無いかなー。

でも、持てるギターの本数にも限りがあるしね。
うーん、ランディVには縁ないかなあ・・・・

というのも、手ごろなところで、
ちょっと良さげな究極のVを見つけてしまってね。
そしたら、もうそれが最後のギターになるかなあ。
それが、僕にとってのハーレー・ダヴィッドソンなのかも。

などと思った、最近それなりにギター弾きらしくギターが好きな私でした。

あとはねー、
もうすぐ新譜を出す、元祖クリスチャンヘヴィメタルの、
Stryperを、なんかして日本に呼べないかなー、って。
言ってました。

なんかね、クリスチャンだし、
教会とかで組織だって呼べたりしないかな。
妄想の範囲内だけれど。

なぜかというと、
うちの嫁さんが見たがってるのよ。

そういうオチ。

以上。

No(346)

■…2009年 6月29日 (Tue)…….土曜日の日記
土曜日は教会VICによる、
桜木町駅構内ワーシップライブでした。

関わってくれた方々すべて、
見ていただいたすべて、
の方々に、お礼を言いたいと思います。

初めての試みで、
準備もいろいろとわからないことがたくさんで、
どうなることかと思いましたが、
結果的に、結構良い感じで演奏することができました。

ストリートということで(?)
僕はヒゲをそらずに不精ヒゲモードで臨みました(笑)

VICバンド1回目のステージ(ドラムはRくん)

伊万里音色1回目のステージ(山本香織さん到着まで1時間くらいやったような)

VICバンド2回目のステージ(ドラムはジェイク)

伊万里音色2回目のステージ(結構いろいろやっちゃった)

と、4回のステージ、たぶん3時間以上、弾きっぱなし歌いっぱなしで、
やっぱりかなり疲れました。
いやー働いた、って感じ。
歌手さんの営業みたいな気分をちょっとだけ味わいました。

お客さんは、予想はしていたけれど、
暇のある年配の方が多かったけれど、
後ろの方で足を止めてみてくれる方は結構いたので、
それらの方に皆でフライヤー渡したりしていて、
ちゃーち的にもPRができたんじゃないかと、思います。

山本香織さんが来るまでに、
「美人、美人、美人、超美人ゴスペルシンガーが来ますんで」
と連呼して、無駄にハードルを上げておいたんですが(笑)
その期待に負けないステージをやっていただきました。

ひとつうれしかったのが、
会場に遊びにきてくれたお客さんが、
曲をリクエストしてくれたのね。
「昔の曲でもいいですか」っていうから、
できるやつならやりますよ、って言ったら、
「じゃあYoung Wolves」
って。

どうやら、インターネットを介して、
ずっと以前から応援してくれていた方だったようで、
それは非常にうれしいことでした。

Young Wolvesといったら、
自分だけで自主録音していた頃の曲だし、
Raphyさんにギターで参加してもらった曲だよね。
とあるオンラインRGPにインスパイアされて作った曲だった。

ちょっと特別な曲で、自分でも気に入っている曲のひとつだけれど、
今までバンドでリハーサルしたことはなかった。
だから、急に演奏はできなかったけれど、
自分のギターだけでワンコーラスだけやってみた。
もちろん、アドリブに近いけれど、歌詞をちゃんと覚えていて自分でびっくりした(笑)

その貴重な映像は、別に公開しませんが(笑)

しかしとても嬉しいことだったね。

アメリカで演奏したときもそうだったけれど、
こういう人たちにこそまっさきに伝えたいという人たちがいる。
僕らの音楽を必要としてくれている人に伝えていくことができたらって思う。

今回、音量もあんまり出しちゃいけないって言われてたし、
普段のライヴハウスの演奏とは違って、ちょっと押さえ気味の、ワーシップ賛美演奏を
こころがけたけれど、
そして、そういう曲を用意していったけれど、
実際はそれなりに音量を出すこともできて、普段どおりの曲もいくつかやっちゃった。

パフォーマンスとしてはやはり抑え気味ではあったけどね。

2回目のセットでは、
Juku-ShikiのiPhoneパフォーマンスもやったりして、
結構やりたい放題だったな。

MCもハレルヤーとかジーザスゥゥゥとか言いたい放題だった(笑)
ハレルヤァァァァーーッッ!って感じ。

そして新宿シャロームのよこさま、
それから、東京ニューホープからも、山本さんのスタッフでもあるTさんが来ていただいたりして、
VICの皆と交流ができてとても良かったのでした。

アンプは、今度VICで購入した(選定は私だけれど)やつで、
ギターに関しては、アメリカで使ったやつと同じ、
PeaveyのValvekingの50Wのコンボだったんだけれど、
音量を控えてBoostスイッチをOFFにしていたせいか、
はたまた日本とアメリカの電圧の違いからか、
向こうで鳴らしたよりもちょっと「薄い」感じがした。
もちろん、悪くはなかったけれどね。
うーん、電圧って、やっぱあるのかもしれないなー。

VICバンドでの演奏については、
私はコーラスとギターを担当したけれど、
実はいつも教会では、ベースやドラムを担当することが多く、
歌もあまり歌っていないので、
ギターもコーラスも、実は不慣れだった。

そして、Rくんが、途中で抜けないといけなかったため、
急遽VICバンドのドラムをジェイクが担当したけれど、
思った以上に良いドラミングをしてくれた。

なんだかんだいってジェイク優秀じゃんよー、と思ったのでした。

演奏自体は、いかにもストリートライヴ、という感じだったけれど、
オープンパブリックな場所でやるのは、やはり悪くはなかった。

イベント自体、うまくいくだろうかと心配していたけれど、
それなりに上手くいってよかった。
またやっていきたいものです。

なによりちゃーちの皆で力をあわせてひとつのことをできたのが、
なにより嬉しい。

しかし1日4ステージは疲れました。
あー働いた。
またがんばります。

写真、ミクシィにはアップしておいたけれど、
またSlideにもそのうちアップしておきますー。

メール等、諸連絡はもうしばし待ってくださいましー。

No(347)

■…2009年 6月29日 (Tue)…….日曜日の日記
日曜日は、前日の疲れで半分死んでいたけれど(笑)、
夜は吉祥寺で行われたサルーキ=さんのワンマンライヴへ行きました。

サルーキ=さんは、
このネットラジオにも出ていただいたんですが、
こちら

ぶっちゃけクリスチャンつながり、
です。

実は年代も僕と結構近いんですが、

秋には、O-Westでワンマンを行うことが決定している彼ら。

見事なロックンローラーぶりでした。

派手なパフォーマンス、
しかし、ロックンフォークと自称するとおり、
人情を感じられる親しみ安い楽曲は、
非常に魅力的です。

そして、なんというか、やはりキヨシローです。

個人的にはやはりときどきアイドントノウのヤギ君とかぶります。
明るいと暗いので正反対なんですが。

天気があいにくの雨ではありましたが、
会場の入りも、十分成功だったと思います。
秋のO-Westを考えると若干の不安はありますが、
そこをきっと彼らならなんとか実現してくれることでしょう。
そう、祈るんよ。

チヨさんが本編最後でダイヴしたのでめっちゃ支えちゃった(笑)

そして、現在サルーキ=のサポートベースをしておられるのが、
なんとなんと、
元The Street Slidersの、
市川”JAMES”洋二さんなのでした。

さすがスライダーズのリズムを長年固めてきただけあって、
その堂々としたイカツいたたずまいは、
超カッコ良かった。
男のシブさが放出しまくりでした。
うわー、またかっこいい大人の男を見ちゃった。

そして、トッププロ特有の、ムダのない指の動きでゆうゆうと演奏していたのでした。
すげーよスライダーズ。

そして、後半戦で着ていた、
チヨさんの、”Holy Spirit”のTシャツ、かっこよかったなー。
そんでアンコール曲、うーん、曲名わからないんだけれど、
ジーザス、って、超かっこよかった。
来た来たー、という感じだった。

とにもかくにも、
彼らの親しみやすく、なおかつ熱く、なおかつロケンローな、
世界観が炸裂した、非常に楽しいライヴだったのです。

彼らは秋のO-Westのワンマン、そして、
本気の本気で、武道館を狙う、って言っているし、
全国ツアーも精力的にやっている。
そんな大きなチャレンジをしている彼らに。

僕は何もしてあげられないかもしれない。
僕らは何をしてあげられるんだ、
そうだ、ワンマンのチケットを買ってあげることくらいだ!(笑)

ということで、彼らのウェブサイトはこちらなのでした。
こちら

No(348)

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