Nabeshimaアルバムのトラディショナルジャパンな音楽性を考えると、PRエージェンシーみたいな人たちに任せると、きっと僕たちは天草四郎とか隠れキリシタンみたいな格好をさせられるんだと思う。
それに乗っかっていければたぶん売れるんだろうけれども、それをやっちゃうと本当の自分ではないし、プロテスタント的には信仰にも反することになる。
信仰っていうのは売り物ではなくてですね。キリスト教は基本的に旧約聖書的な戒律からは自由になっているけれど、「偶像崇拝NG」っていう部分はストイックに行きたいと思っている。
格好じゃなくて心の問題。それは別にロッカーが信念を大切にするのと同じこと。すごく不便だが仕方が無い。