さて、7月6日が発売日の僕たちのニューアルバム”Nabeshima”なんですが、
発売元のSliptrick Recordsのウェブサイトにて、プリオーダー(予約販売)が始まっております。
これは、あらかじめ予約しておくと、発売日と同時に発送されるので、少しでも早く手元に届く、というものですが、
同時に、バンドを応援する、という意味合いにもなります。
またレーベル側としてはこのプリオーダーの売り上げで、バンドを評価する基準にもなるかと思いますので(汗)
僕らとしてはぜひぜひ、応援していただいて、プリオーダーを購入していただきたいところです。
今はもう、誰もがインターネットを介したストリーミングで音楽を聴く時代です。
けれども、本当に音楽が好きな人は、それでもフィジカルアイテムというのか、形のあるCDやレコードなどを所有したいと思っている。僕自身もいまだにそれがあります。
そして、今回の”Nabeshima”は、その価値がある作品です。
僕たちは日本発のクリスチャンメタルという、そもそも世界に他に無いユニークな存在のバンドでありますが、今回、和風クリスチャンメタルという形で、日本の文化精神と、キリスト教の信仰を融合させた画期的な作品になりました。
2枚組、24曲入りという大作であり、また、その作品の出来には非常に大きな自信を持っています。Must Haveな「クラシック」として、長きにわたり定番として評価される作品になるのではないかと思っています。
初版のCDという形で手元に置いておいて、損はさせないと思います。
ぜひプリオーダーをよろしくお願いいたします。
こちらからどうぞ
https://deadpulse.com/product/imari-tones-nabeshima/
ちなみに世界共通で送料込み€18.99というのは、2枚組ということも含め、かなりお得だと思います。
さて、”Passion”のミュージックビデオが公開されてから、3週間ほどは経過したでしょうか。
先日、というか、昨日かな、MVの視聴回数が2000回を越えました。
これは、世間から見ればまだまだ小さな数字かもしれませんが、僕たちにとってはとても感謝すべき数字です。
僕は常々、数字、規模、成功といったものはあまり気にせずに音楽活動をしてきました。
それは、そういったものを気にしていたら、そもそもこの日本においてクリスチャンメタルとか、やらなかっただろうし、やれないからです。
また、先日ポストした「クリスチャンバンドとは何か」という、所信表明みたいな記事の中でも、「僕たちは数字を信じない」みたいなことを書いているかと思います。
けれども、今こうして、ファーストシングルとそのビデオを公開したら、shinさん(Shinryu師範)が、すごい勢いで宣伝してくれてね(笑)
明日までに1000行ったら、「必殺蝋燭炎消し」をやるよ!とか、
この投稿をInstagramで見る
明日の24時までに2000行ったら、記念の「スペシャルレアチーズケーキ」を作るよ!とか、
この投稿をInstagramで見る
すごい盛り上げてくれるので、
僕もMarieも、一緒になって、SNS上でがんばってPRしちゃっています。
それでいいんだけどね。
僕たちはクリスチャンバンドであり、それはある意味、世俗の世界に背を向けた存在。
世俗の世界から切り離された信仰という精神領域で、音楽を鳴らしているバンドであって、だから、一般の世界での成功とか数字はあまり気にしない。
けれども、「愛を伝える」「福音のメッセージを伝える」「イエス・キリストを伝える」という使命がある以上、世間から切り離されつつも、それでも世界に対してラヴコールを送り続けなきゃいけない。
世界とは異質な存在(Not Of This World:ヨハネの福音書17章)でありつつ、世界に対してラヴコールを送ることを決してあきらめない。
その矛盾の中にこそ、ロックの本質があると思っている。そしてキリスト教の本質もそこにあると思っている。
だからこそ、バンドとして、ロックの本質や音楽の価値は、数字や売り上げや規模ではないと知りつつも、いっしょうけんめいにPRはしていくわけです。
しかし、昨日ですね、
Shinryu師範が「今日の24時までに2000回行ったらスペシャルレアチーズケーキ」と宣言したので、ラスト一時間で、ソーシャルメディアで「お願いします!」って書いてPRしたんですが、
YouTubeの仕様上なのか、23:45くらいで数字が止まっちゃって、おかしいなってなったんですが、
24時までとはいかなかったけれど、一時間後の1AMには、無事に2000回を越えていて、そして、そこからさらに半日のうちに、どばっとさらにviewが増えました。
これは、ひょっとすると再生回数反映されるのにタイムラグがあったかもしれないけれど、
呼びかけに答えてくれた皆さんのおかげに違いない、と思いました。
そして、それに対してとても感謝の気持ちを覚えました。
ですので、ソーシャルメディア上で感謝の気持ちを述べるとともに、ここにも書き記しておきたいんですが、
みなさん、本当にありがとうございます。
何度も言っているように、僕は数字というものをあまり信じていません。
また、大きな数字の中に成功があるとも思っていません。
もっと言えば、このインターネット時代、ソーシャルメディア社会となった世界の中で、数字というのは全然あてにならないものだと感じています。
小さな数字であっても、根強く伝えて継続していく中で、大切な誰かに伝えることが出来ること、少数であっても、熱心に受け止めてくれる人々に出会えること、そういった中に、表現者として本当の成功があるように感じています。
けれども、今は、がんばってPRするべき時期なので、やっぱり頑張るのです。
まだまだ無名なバンドの地道な活動ではありますが、はりきって続けていきたいと思っています。
ありがとうございます!!
God bless you all!!
(Tone)