Takの現在のペダルボード

よくインスタグラム等で皆がエフェクターとかペダルボードを投稿しているやつを、僕もやってみたかったんですが、いざ書いてみたら、(さくっと書いたつもりなのに)、文字数が多すぎて結局インスタグラムに投稿できなかったので、ここに載せておきます。

ちょっとまた文章が翻訳調ですみません。

 

Takのギター用のペダルボード。
(実際にはペダルボードではないけれど。しょっちゅうとっかえひっかえしているから。)

 

 


これが僕の現在のペダルボードである。(写真1枚目)

これはライブ用のボードだ。レコーディングの時には、もうちょっと違ったふうにやっていることをお断りしておく。

 

1 – T-Rex TuneMaster Pedal Tuner
これは手軽なチューナーだ。レコーディングに使うには精度が足りないが、ライブ用としてはちょうどいい。バッファーの音が好きなのと、ラインブースターとしての機能が便利なので使っている。

 

2 – Heavy Lid Effects Shoals Overdrive
カリフォルニアのペダルビルダーが制作したオーバードライブだ。
僕はこれを2016年に行った”Jesus Wind”のレコーディングの時以来、ずっと使い続けている。どちらかと言えばゲインの高いオーバードライブで、あまりトランスペアレントではない。けれど僕にとっては完璧に機能する。セッティングの仕方を知っていれば、実際にはかなり多機能でバーサタイルだ。僕の耳には、このペダルは、TS808とSD1のどこか中間くらいで、ゲインが高く、より濃いサウンドで、ローエンドの構造のコントロールを追加したものに思える。僕はたくさんのオーバードライブペダルを試したが、このShoalsが未だにボードに残り続けているのは驚きだ。このペダルが何を元にして設計されているのか知りたいと思っている。

このShoalsに関しては、古いウェブサイトの日記帳に何度も書いていたものが、過去ログに残っているかと思います。非常に希有なオーバードライブであると思います。欠点はいくつかありますが、僕の用途には未だにこれが一番です。いくらでも長く書くことが出来ますので、今回はこれくらいで。

 

3 – Albit CB-1G booster
僕たちはAlbit/Cranetortoiseのペダルをずいぶん長い間使い続けている。Albit社は日本の埼玉県に位置する小さな会社だが、非常に独特のサウンドを作り出すメーカーだ。(ベースアンプが有名だ。) 僕は彼らの製品を、レコーディングの際にはほとんどいつも使っているが、現在ライブ用に使っているのはこのブースターだ。(小型軽量で便利なためである)。非常にパワフルなバッファーを持っていて、またキレと芯を兼ね備えた素晴らしいサウンドを持っている。

 

4 – Effects Bakery Melon Pan Chorus
僕は普段はこの位置にはフランジャーを置くことが多いのだが、The Extreme Tour 2022の時にはコーラスを使うことを選んだ。The Extreme Tourは野外演奏が多く、野外での演奏の際には、コーラスが大きな助けになるからだ。これは日本のメーカーによって作られた小さくて可愛いペダルだ。小さいが音質は良いし、値段もお手頃だ。

 

5 – Seymour Duncan Vapor Trail delay
ドリーミーなサウンドを持ったアナログディレイだ。たぶん今まで僕が使ったディレイの中でも一番のお気に入りだ。実際にはMXR Carbon Copyとあまり変わらないかもしれない。けれど僕がこれを使っているのは、サウンドが気に入っているのと、操作性が良いためだ。ライブ中にセッティングを調整するのがやりやすいためだ。おかしな話だが、セッティングを工夫すれば、これは僕の最もお気に入りの「コーラス」ペダルでもある。

 

世の中の多くのギタリスト同様、僕もいくつものオーバードライブを所有していて、それらを用途ごとに使い分けている。それらのお気に入りの中で、ここでいくつか挙げておきたいのは以下である: TS- Keeley Baked Mod、VFE Pedals Pale Horse、Maxon OD9pro+、T-Rex Diva Drive これらはすべてチューブスクリーマーが元になったいわゆるTS系として分類されるものだ。(写真2枚目を参照)

VFE Pedals Pale Horseについては以前ブログ記事を書いたことがあります。これですね。音にちょっと独特の粘りはあるんですが、本当に万能ですばらしいODだと思います。セッティングはすごく難しいですが。
またT-Rex Diva Driveも、世間では特段評価されていませんが、音の鮮度が高く、特にアタック部分がつぶれない特徴を持ち、多用途に使えて実用性が高いモデルだと思います。

 

コーラスの代わりにフランジャーを使う場合には、僕は現在のところ、TC ElectronicのThunderstorm Flangerを使っている。(写真3枚目を参照)

これは安価なペダルだが、それでも僕が今まで使った中ではベストなフランジャーだ。非常に多くの用途に使えるし、たくさんのセッティングでちょうどいい効果をもたらしてくれる。

 

そしてもうひとつ。サブボードのセッティングだ。(写真4枚目)

これは現場に良いチューブアンプが無かった場合に使うものである。
(日本のギタリストは通常、あまり自分のアンプを持ち歩かないので)
そういった場合には、ディストーションペダルが必要になる。そしてその用途のためには、僕はBlackstar HT-Metalを長い間使っている。(正確には2013年以来ずっと使っている。)

現在では市場にはもっと良いチョイスも存在するかもしれない。だが僕にとってはこのペダルはちょうど良い。ハイゲインのディストーションではあるが、どちらかといえば昔ながらの正統派メタル寄りの音だし、操作性も良く、リードチャンネルの音もちょうどいい。歪み方や反応もチューブアンプに近く、時にはチューブアンプの歪みよりも良い音になることがある。ひとつだけ不満なのは、もう少しこれが小型軽量だったら良かったのに、という点だ。(電車移動の多い日本のバンドマンならではの悩みである。)

 

今日のところはここまで。
また機会があれば、Marieのベース用のエフェクターについても書くかもしれない。

もし僕らのサウンドについて質問があれば、遠慮なく聞いてください!

 

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