ただのコンサート感想

せっかくブログに日記雑記を書いたので、ソーシャルメディアに書いたものだけど、これも残しておこう。
少なくとも音楽の話題。

 

珍しくコンサート見て来た。
Covet (Yvette Young)
感想を書けば複雑なものになるけど、見れて良かったです。Parachuteで泣いちゃった。

良いアーティスト、プレイヤー、今の時代にはたくさんいるけど、ちゃんとギター弾いてバンドでちゃんと曲書いてくれる人ってそんなにいない。
オープナーでLisa Xさんも拝見できて良かったです。すごく上手かった。

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また僕らの世代からすると今の時代にあって良い時代のインディロックのサウンド、バンドらしさといったものを現代に新たに鳴らしてくれている感がある。インディロック、オルタナティブロック、ポストロックといったものが、Yvette Youngという稀有なプレイヤーを通じて結実した印象だ。

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僕はYvette Youngの鳴らそうとしている音には120%賛同するものの、今回バンドとしてリズム隊には心が動かなかった。ステージ上の雰囲気こそ良いものの、あるべきケミストリーは余り感じられず、ドラムベース共に一般的なオルタナティブロックバンドの出音で、Covetの楽曲には少々レイドバックし過ぎであると感じた。

もちろんメンバーチェンジ等の事情があると思うが、そういった活動上の難しさも感じられるライブだった。楽曲は好きだが、今回はバンドとしては持っていかれるものが無かった。しかしYvette Youngの多彩かつ繊細な音を体感出来てそれだけで格別なものがあった。思ったより不器用さも併せ持った生身のバンド然とした演奏だった。

 

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