Heavy Metal Church vol3 ご報告

 

さて、もう一週間以上経ってしまいましたが、ご報告したいと思います。
ヘヴィメタル・チャーチのイベントは大いに祝福されました。
ありがとうございます!!!
(投稿が遅くなりましてすみません)

 

私たちのヘヴィメタルチャーチのプロジェクトは2023年に、私たちがアパートの火事の後に麻生キリスト教会にお世話になっていた頃に始まりました。
それは神様からのメッセージだったのではないかと思います。私たちはある時、「日本にヘヴィメタル・チャーチを作る」という事が自分たちの夢であるということに気付きました。

神様の導きにより、ヘヴィメタル音楽を愛する牧師やクリスチャンの方々と知り合い、このプロジェクトが始まりました。
(一応、Heavy Metal Church Japanのインスタグラムがありますが、しばらくエラーでログイン出来ず、ほとんど放置状態にあります)

 

私たちの目的はイエス・キリストを、ヘヴィメタルという真摯で真剣な音楽で賛美することです。それは私たちが、ヘヴィメタルは熱意と誠意を込めた、神を賛美するにふさわしい音楽形態であると信じているからです。そして、そのヘヴィメタルの飾らない、しかし真剣なスタイルに基づき、礼拝を行いたいということです。

現時点では、このプロジェクトは音楽イベントあるいは単発の礼拝、賛美集会に過ぎません。しかし私たちはこれが本当の教会になることを祈っています。けれども大切なのは形ではありません。教会の建物や組織のことではありません。大切なのはそこに集う人々であり、礼拝そのものです。そしてそれは私たちの心にあるものです。それが最も大切なものです。

 

第一回目の礼拝イベントは、2023年10月に麻生キリスト教会にて行われました。
第二回目の礼拝は、教会ではなくライブハウスで行いました。アンダーグラウンドのメタル/ハードコアのベニューとして知られる西横浜El Puenteにて、2024年3月に行われました。

そして今回、第3回目に、私たちはふたたび麻生キリスト教会に戻ってくることにしました。(ということは、第4回目はまたどこかのライブハウスでやるのかもしれません)

 

そのような経緯で行われた、”Heavy Metal Church vol.3 Leviticus”になります。 (海外のヘヴィメタル教会と区別するために、Heavy Metal Church Japanと呼びたいところです)

 

今回、この第3回目の礼拝イベントにあたり、ひとつの目玉として「ワーシップチーム」の存在がありました。
このプロジェクトを始めた時から、私たちは「日本語で書かれた、オリジナルのヘヴィメタル・ワーシップソング」が必要だと感じていました。そして、それを演奏するワーシップチームの存在が必要だと考えていました。(それは、自分たちのバンドであるImari Tonesとは別途の存在としてです)

神様の導きによって、ヘヴィメタルを愛するクリスチャンの仲間たちが集まり、今回こうしてヘヴィメタルチャーチの公式なワーシップチームを結成することが出来ました。これは本当に奇跡と言えることです。大きな祝福を感じています。

こうしたわけで、今回、2025年10月11日に行われたこの礼拝は、”Heavy Metal Church Japan Worship Team”のデビュー戦となりました。

 

 

では写真を掲載しつつ、この第3回目の「ヘヴィメタル・チャーチ」の礼拝&コンサートの様子を紹介したいと思います。

 

 

僕たちImari Tonesにとっては、この日の演奏は、二十歳の若き新ドラマーKenshinが加入してから2度目の公式なライブでした。僕たちは絶好調の演奏を披露しました。音楽的にもタイトかつ、スピリット(霊的、精神的)にもハイテンションで、強いメッセージを放ちました。教会という環境の下、あまり大きな音を出すことはできませんでしたが、最高のものをお届けできたのではないかと思います。

 

Imari Tones setlist – 2025 Oct 11 at Asao Christ Church (HMC3)
1. Faith Rider
2. Sonic Soldiers
3. That’s why I love you
4. Dying Prophet
5. Love Is…
6. Passion

 

オープニングセレモニーとして、Imari Tonesの先代のドラマーであり、今もって良き友人であるところのShinryuが抜刀のパフォーマンスを披露してくれました。(Toneのギター伴奏でShinryuが抜刀パフォーマンスを行うのは一年数ヶ月ぶりでした) Shinryuは、“Christian Samurai”を名乗り、今年もアメリカで活躍した他、いくつものバンドで演奏し、日本のクリスチャンおよびファンクロックの伝説的バンドであるB.D.Badgeのドラマーとしても活動しています。

 

 

NAGASAWA STUDIOさんは、山梨から参加いただき、ハイレベルでプログレッシブなメタルサウンドを披露していただきました。 (お子さんたちが非常にキュートで微笑ましいシーンでした)

 

 

クリスチャン関係者だけでなく、一般のメタルアクトにもご参加いただきたいという願いから、主催者のつながりでお呼びしたRASTEINさん。今回のイベントで唯一、いわゆる「ノンクリスチャン」のアーティストです。ソロ演奏ではありますが、レベルの高いヘヴィメタルの演奏だけでなく、歌詞やメッセージ性が興味深く、好評を得ていました。(主催者としては、イベントのカラーに合致するのではないかと考えていましたが、予想以上に好評で喜ばしく思いました)

 

 

 

今回の目玉でもあったHeavy Metal Church Japan Worship Team。
デビュー戦となるライブでしたが、上々の演奏となったのではないかと思います。Tone (Tak)もメンバーの一人としてギターを担当しました。

 

その場でメンバー紹介は特に行っていませんでしたが、バンドメンバーは以下となります。

Vocal: HOLY
Guitar: TAK
Guitar: NOB
Bass: PASTOR OGINO
Drums: HAYATO

ワーシップチームのメンバーは、野球チームのように、ある程度フレキシブルに考えていきたいと思っていますが、今回のこの5人のメンバーは非常に良いコンビネーションでありアンサンブルであったと思います。機会があれば今後、普通にライブハウスで演奏したいですね。

 

 

 

急遽飛び入り参加いただいたThe GeeBarsのお二人。もちろんメタルアーティストではないのですが、せっかくの機会ということで、特別ゲストとして急遽2曲ご披露いただきました。(メタルではありませんが、ブルースを演奏していただきました)

 

 

 

このヘヴィメタルチャーチにおいては「メタルヘッド牧師」として通っている荻野倫夫牧師。荻野”メタルヘッド”倫夫牧師です。ヘヴィメタルの歴史を踏まえた「メタル説教」をしていただきました。そして集まった人々と共にエルサレムの平和のために祈りました。

 

 

荻野牧師のメッセージの中で、ワーシップチームによってもう1曲、SlayerのWar Ensembleが演奏されました。仮にも教会の礼拝という場において、Slayerを演奏するというのは過激なチョイスと言えます。しかし、反戦のメッセージというだけでなく、平和への祈りという説教のテーマに関連する題材として演奏されました。(もちろん、荻野牧師がスラッシュメタルが大好きだという事も理由のひとつです)

 

 

最後に、山﨑ランサム和彦牧師に「ご講評」をいただき、祝祷を上げていだだいてこの礼拝を締め括っていただきました。ランサム先生は、西横浜El Puenteで行われた第2回目のヘヴィメタルチャーチの際にも、ヘヴィメタルを題材にメッセージをしていただきました。高名な神学者であり、キリスト教の中でも重要な立場におられる先生に、ヘヴィメタル・チャーチの仲間としてこのように参加していただけることは、素晴らしいことであると思います。 (ランサム先生のブログはこちら)

 

 

 

さらにいくつかのハッピーなフォトです。

 

我らが麻生キリスト教会の矢部牧師に感謝!有名なゴスペルシンガーさんの塩谷さんも遊びにきてくださいました。

 

ランサム先生ありがとうございます!

 

数々のゴスペルイベントを支えてきたTomoさんと、これからのメタルを支える新世代のHikariさん

 

素晴らしきヘヴィメタル・パスターの方々

 

ご自身もゴスペルアーティストである大島信弘さんは、ヘヴィメタルワーシップチームの一員としてギターを弾いてくれました。ハードロック好きのギターキッズ同士、いくらでも話が続いてしまいます。

 

麻生キリスト教会を支えるスーパーヒーローのMさんと一緒に。熱いメタル魂を持った方です。いつもありがとうございます!

 

 

 

この日、心と魂を燃やし、真剣に、そして力一杯、ヘヴィメタルという表現形態によって、私たちはともにイエス・キリストを賛美しました。信仰と礼拝こそが最も大切であり、そして私たちは大きな祝福を受けました。
皆が祝福されハッピーになっていました!

Awesomeなことがたくさんあり、計り知れないほどの祝福がそこにありました。
ライブ配信されたこの礼拝イベントの様子は、YouTube、Facebook、Instagramで配信されましたが、アーカイブとしては以下のYouTubeでご覧になれます。

 

本当にありがとうございます。
皆さんありがとうございます。
そしてサンキュージーザス。

この「ヘヴィメタル・チャーチ」の計画が、今後も前進していけるよう、そしてこの日本の地にヘヴィメタル・チャーチを築き上げるという夢が現実になるよう、どうぞお祈りいただけましたらと思います。

 

 

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