ウェブサイトの更新が追いついていないけれど、がんばってキャッチアップします。
5月の終わりに、私たちは東京の西の方にあるShinryuの道場を訪れました。新しいドラマーのKenshinを連れていきました。
Shinryuは私たちのバンドの先代のドラマーです。
つまりこの日、私たちの現在のドラマーと先代のドラマーが出会ったことになります。
Shinryuは昨年の秋にバンドを去りました。けれども私たちは今でも友達で、彼はバンドに協力してくれます。
今回の訪問の目的は、KenshinがShinryuに抜刀を教えてもらうことでした。(音楽の演奏には直接関係がないですが)
私たちは、Kenshinがバンドに加入したのは偶然ではないと思っています。それは導きによるものです。
Shinryuは侍でした。そのShinryuの後任としてKenshinが現れました。彼は侍のルックスと、侍の名前を持つ若者でした。
彼は神様に導かれて私たちの教会に来て、そしてバンドに加入しました。私たちはドラマーを探すための努力を何もしていなかったにも関わらず、それは起きました。それは大変な驚きでした。
Kenshinは「ソード・スピリット」を意味します。また、彼の名前に使われている漢字は、日本の歴史の文脈においてキリストを連想させます。Kenshinとは「Messiah’s Sword」とも訳せるのです。(おお、これは良い曲名かもしれません)
ですから私たちにとって、Kenshinが剣を持ち、侍のように戦うのは自然な流れです。
Shinryuがバンドにいた時から、私たちは「クリスチャンサムライ」のテーマを掲げて、演奏の際に抜刀のパフォーマンスを行い、和風のヘヴィメタルを演奏していました。
私たちは若きサムライKenshinとともに、この伝統を引き継いでいきたいと思っています。
この日、KenshinはShinryuから抜刀のレッスンを受けて、二人のサムライドラマーは師匠と弟子の絆で結ばれました。
それは、ヘヴィメタルと信仰のレガシーを引き継ぐ儀式だったと言えます。歴戦の侍から、若き侍へと、日本のクリスチャンヘヴィメタルの歴史が受け継がれたのです。
この日の写真と動画を、少しだけソーシャルメディアに掲載してあります。
けれども、私たちは、ドキュメンタリーのようにちゃんとした動画を作って掲載できたらいいなと思っています。
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