The Garden of Gods

“The Garden of Gods”

Recorded originally in 1998, some songs re-recorded in 2018-2019 for “Remake” version
Download available at iTunes, Amazon and Bandcamp
Streaming available at Spotify, Apple Music and other services

 

1:Escape
2:From The Garden of Gods
3:Spiritual Seeker
4:迷い子
5:鏡はいつでも嘘をつく!!
6:Galactic Dreamer
7:Don’t Forget Who You Are
8:Morning Rain -かたつむりの朝-
9:MONOゴコロ
10:涙の雨を走り抜けて
11:幼心のエチュード

 

Track 4,8,9 recorded in 1998. Track 10&11 recorded in 2001. Track 3,6,7 recorded in 2018 and are some of the first songs Tak has ever written. Track 1,2,5 re-recorded in 2019 based on the original version recorded in 1998.

 

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これはImari Tonesの「作り直しされた」ファーストアルバムです。長い間、私たちのバンドには「ファーストアルバム」というものがありませんでした。私たちは商業的なデビューを飾ったバンドではなく、まったく売る意図を持たずに人知れず音楽を作り始めたバンドだからです。

1998年にTak “Tone” Nakamineはたった一人で音楽を作り始めました。彼は1999年には”Kodomo Metal”といった優れたアルバムを作り上げましたが、この1998年に行った初めての録音は決して完璧ではありませんでした。結果としてこのアルバムは半ば打ち捨てられ、その中の多くの楽曲は後のアルバムで再録音されました。

時間を早送りして2018年、Toneは今では国際的に知られることとなったクリスチャンバンドのために、ファーストアルバムをリメイクしようと決意しました。彼は、現実には作ることの出来なかったファーストアルバムの本来そうあるべきであった形を考えました。

Toneはそのために、彼が書いた曲の中でも最も古いいくつかの曲を録音することに決めました。その中には、彼が16歳の時に人生で初めて書いた曲も含まれています。若いエナジーを大切にするために、録音にあたってはあまりサウンドを磨き過ぎないように気をつけました。ダイヤモンドの原石のように、荒削りな状態に保ちました。

ひとつの驚くべき事実は、このアルバムのいくつかの曲は、とても暗いスピリチュアルなテーマを持っていることです。”From The Garden of Gods”は、仏教や汎神論といった日本の精神文化をバックグラウンドとし、人間の罪と罰、そこから逃れようとあがく姿を暗示しています。それは後に日本初のクリスチャンメタルバンドを始めることになるミュージシャンとしては、あまりに出来過ぎた偶然と言えます。

ようやく私たちのバンドは、ふさわしい「ファーストアルバム」を持つことが出来ました。収録曲のうち、5曲が実際に1998-2001年の時期に録音されたものであり、3曲は1998年のオリジナル版に収録されていた楽曲を2019年に録音し直したものであり、3曲はToneが高校時代に書いた曲を2018年に初めて録音したものです。

すべての楽曲は日本語で歌われています。日本のティーンエイジャーの未熟でフレッシュなエナジーと共に、Imari Tonesのスピリチュアルな旅路の原点として、この作品を楽しんでいただければと思います。

 

 

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