2012年12月の日記

■…2012年12月15日 (Sat)…….earthly father and family
さて、ご心配をおかけしましたが、
ここ数年ずっと闘病をしていたうちの親父が亡くなるということが先日ありました。

こうしてふらふらと音楽を続けている社会的には非常に無責任な立場の自分ですので、
まともなことを言うことはできませんし資格もありませんが、

自分が自分の音楽を鳴らし演奏するようになった中にも
家庭や育ちのバックグラウンドの影響というものも大なり小なりあるわけです。

また音楽的なバックグラウンドというのか、
うちは母親は音楽教師、ピアノ教師ですし、
父親もやはりクラシックが大好きで、
合唱団で歌うということを長年続けてきた人です。

音楽一家と言っていいような背景で育ったわけで、
妹もやはり音大を出てピアノ教師などやっておりますが、

基本的な素養や環境といった意味では、
十分なものを両親や家庭環境からはもらっているわけで、
その点についても感謝はしています。

家庭内についても、
問題を抱えていた時期もあり、
うまく説明することはできませんが、
私たち、私と妹が子供として成長し、
大人になって自分たちの道を見つけていく過程は、

そうした目に見えないものも含めた家庭の問題に
向き合っていく過程であっただろうと思います。

私自身、無名のインディーズミュージシャンであり続けている現状もあり、
経済的なことや、目に見える形での親孝行といったものは、
あまり出来たとは言いがたい部分もありますが、

カルマというわけではないですが、
なんというのか、スピリットの意味での義務というか、
たとえば、魂の弁済といいますか、
魂の負債を支払う意味においては、
自分はある程度、神様にもらった宿題を出来たのではないかと思っています。
それが自分の、この育った家庭における役目であったと思うし、
そのためにこの家庭に生まれたのであろうと思うからです。

奇しくも、
先月には妹が結婚式を迎えました。
父親も、病床にあって、妹の結婚式まで果たして持つかどうか、
というところでしたが、
奇跡的に(本当に奇跡的に)もちこたえ、
69歳の誕生日を迎えた上での往生となったのですが、

昨年まではトラブル続きで、
精神的にも大変な状況にあった妹が、
この一年間で、ここまで変わり、
とても幸せな毎日を送るようになり、
幸せな結婚をして、
地元にしっかりとした生活基盤を築いていくようになった。

浮き草のような人生を送っている自分としては、
妹がこうした形で幸福な人生をつかみとっていくことは、
嬉しいことでもあり、実際、ありがたいことでもあり、
また、さきほど述べた「魂の弁済」という意味においても、

ひとつ荷が軽くなったような気持ちでもあるのです。

そうしたこともあり、
この1、2年の間は、
特にこの1年の間ですね、
もう正月の時点で、親父は長くないという話でしたので、
実家を訪れる機会が多かったわけです。

その間、
病床にある親父に対して、

まあ、親父が体調を崩し、
動けなくなって、病院や施設の世話になるようになって以来、
実際に僕にできることは、あまり無かったわけですが、

自分の担当である、
魂の救済の部分においては、
いくつかのことができ、
またいくつかの学びを、
自分自身得ることができたと思っています。

以前の日記にも書いたかもしれませんが、
誰にでも必ず訪れる死というものに対して、
それを自分の目で、自分の肉親を通じて見る中で、
これが、すべての宗教が、すべての哲学が、
ずっと向き合ってきたものなのだと、
So this is what all the religions are all about.
それを目の当たりにしたわけです。

嫁さんとともに病床で祈ることもできましたし、
神やキリストや救済について語ることもできましたが、
亡くなる二日目に不思議と鮮明な夢を見ました。

ああ、やっぱりこういうことってあるのだなあ、と。

とてもはっきりとした別れの夢であったので、
そして、それははっきりと幸福な別れの夢であったこともあり、

魂の面で、為すべきことをしたのであろうと、僕たちは

個人的には親父の魂が、決して良い場所にいるであろうことを
信じています。

思うに人生の中で、
どれだけの財産や富や名声を築こうと、
魂が負債を抱えていたならば
この世で為すべき魂の宿題を完遂することができないのであれば、
つまりは魂が借金だらけであれば、
まったく意味はないわけです。

極端に言ってしまえば、
経済的にどうにもなっていなくても
借金まみれであったとしても
(それはそれで問題がたくさんありますが)
神が与えた魂の宿題というのか、
魂の弁済を果たすのであれば、
その方が人間は幸福なわけです。

その意味では、
自分は、完璧からは程遠くても、
それなりに幸福に、ここまで生きてくることができたのではないかと
思っています。

またひとつ、ここで為すべきことを果たしたのであれば、

さらに遠くへと歩き出す準備は出来ています。

生きようとも死のうとも
豊かであろうと困窮しようと
旅路が長く続いていくことを
私は願っています。

私たちには永遠があるのですから
神がキリストを通じて与えてくれた永遠ってやつが

普通の日本の家庭環境から、
クリスチャンになった私と嫁さんとしては、
肉親の葬儀、
当然に仏教の形式であるものに、
こういう形でかかわるのは初めてでしたが、

その節、家族や親類にも大なり小なり迷惑はかけたと思います。
しかし、それでも出来るだけの参加はしたつもりです。

皆さんに感謝します。

No(887)

■…2012年12月15日 (Sat)…….充電期間
さて、親父の死去にともなう
辛気くさい日記も書いたところで、
しがない無責任な自称音楽家であるところの
私の日常に戻りますと

今年のThe Extreme Tourの参加を果たした後、
いつのまにかたくさんの楽曲を書き、
来年の日本でのThe Extreme Tourの企画書、提案書も書き上げ
(とはいえまだそれを皆さんに送ったり相談したりは、まだ全然していませんが。早くやらなければいけないのだけれど、その辺は、私は、とても怠惰なもので、ほんとごめん)
また始めたばかりのスケートボードという新しい世界とそのカルチャーに、ゆっくりと向き合いつつも、

ここ数年の中でほとんど初めての、
「充電期間」を過ごしていますが、

思えば2002年に上京(再上京が正確ですが)し、
2004年頃にバンドが形になり、
それでまた2008年初頭にクリスチャンバンドになったりして、

ともかくもそれ以来、いつ以来か、
こんなに何ヶ月も、ライヴもやらず、
制作にいそしむでもなく、
練習もスローペースで、
はっきりとした充電期間を過ごしているのは、
過ごしているのは、
おそらく初めてのことであるわけです。

自分の魂に向き合えば、
それは無理もないというか、
特にクリスチャンロックって始めてからは、
かなり無理して走りっぱなしだったので、

昨年のツアー後もそうでしたが、

そろそろ充電期間を持ってもいい
持った方がいい、というのは、
ある程度自明だったからです

ぶっちゃけ一年くらい休ませてほしい、
というのが本音です

しかしThe Extreme Tourの後、
いつのまにか気がつけば、また何十曲もの楽曲を書いていましたし、
それは明らかに僕たちの新しい方向性と、
進むべき道を示すものでした、

作業効率の悪い中、
楽曲を17曲にひとまず絞り、
デモを制作、
ギタートラックまではひとまずやっつけましたが、

それらをざっと見てみるに、
どうやら、今年、またも無理をして、皆さんのご支援をいただいて、
The Extreme Tourという未知のツアーに参加した、
その最大の意義は、
ツアーの経験でも成功でもなく、
その後に書き上げた、これらの楽曲だったのかもしれない
と思いました。

自分のソングライティングと、
その由来である個人的な人生経験や、信条や、
またここ数年はあえてベーシックなハードロックの形式をとってみたり、
ともかくもありますが、

もうネタ切れというか、
これ以上書けないよ、
という具合になっていたのは明らかで

とはいえ、
毎回作品を作るたびに、「もうこれ以上曲なんて書けない」と言っているので、
あまり信用はおけませんが(笑)

しかし今年のThe Extreme Tourで体験し見聞きしたものの中から、
新たに進むべき未来が見え、
それによってまた新たな音楽性の扉が開かれた、

これが無ければもう打ち止め、
つまりは音楽家というかあーてぃすととしての死を意味するところから、
また新たな扉が開かれた、
これは、まだ生き延びていける扉が開かれたことですから、

それこそが本当の最大の成果というか、
もっとも大きな成果であり得たものであろうと思います。

それらの曲を、ドラムやベース含めてデモを完成させ、
バンドでリハーサルしていくまでには、
まだもう少しかかると思いますが、

今、自分はとても作業効率が悪いので
またファミコンドージョーの曲を録音制作しなくてはいけないし
来年の日本でのThe Extreme Tour実現のためにがんばって動かなくてはいけないし
そもそも日々バイトとスケートしかしてないし笑
その他もろもろ細々とした中で
どれだけできるか
ともかくも

で、充電期間とはいいつつも
サイドプロジェクトである
「熱きリョウとジーザスモード」
(Atsuki Ryo with Jesus Mode)の方は、
息抜きにやっているわけで、

そのライヴがこの年末に、もうすぐ2本、
どん、と。

12月18日(火)
新宿FNV
Kossy Presents
2500円(飲み放題です)
出番は、ちょっと遅くて、10PM頃。

12月31日(大晦日)
御園バプテスト教会
(小田急相模原)
Misono Countdown
教会におけるカウントダウンイベント、
出番は、8PM頃かな

熱きリョウwith Jesus Modeも、
新曲に順調に取り組んでいますし、
順調にいけば、来年はバンド形式での
(今年出たEPはリズムは打ち込みのユニット形式による制作でしたので)
音源が制作できるかな、という、

また、ドラムのやん氏も仕事の関係でいつ旅立つかわからないし、
それは自分も同じわけです
次の大きなステップに旅立つ時に、
その時まで、やるべきことをやって

このJesus Modeに関しても、
きちんとやるべきことをできるといいなと

そんなところでしょうか

どうもありがとう

Jesus Loves You!!

No(888)

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