ブルーズを聴いている

 
 
ブルーズを聴いている。
 
昔から僕が「ブルーズ」という言葉を使うたびに、各方面に誤解を生むのだけれど。
(なぜならブルーズ、という言葉は、とても広くて深いから)
 
もし本当の意味でのブルーズバンドをやることが出来たのなら、
僕はその他の華々しい成功や、人生の中のいろいろのことを引き換えにしたっていい。
もし本当の意味でのブルーズバンドをやることが出来たのなら。
 
昔読んだマンガの中で、男にとって最上の女を手に入れることは、世界を支配するのと同じくらいの価値がある、みたいなセリフがあったけれど、
 
僕はその意味では、うちの嫁さんと一緒になれたので、世界の支配者になるのとおんなじくらいの価値をすでに感じているが(笑) – (少なくとも20年以上一緒にいていまだにラブラブでいることが出来るのだから、まあ勘弁してほしい)
 
本質的にはそれと同じことだ。
本当の意味でのブルーズバンドをやることが出来たら、
その意味の重大さと、そこにある官能は、
まさにその場所こそが、世界の中心だと、
まさにその時こそが、宇宙の特異点だと、
そう言い切れるくらいのものだ。
 
(それはもちろん、本来の意味での「ヘヴィメタル」ということも同義である。)
 
逆に言えば、これから「鍋島」を鳴らすバンドは、
そうした本当の意味での「ブルーズ」をやれるバンドでないといけないということだ。
 
ハードル高い。
でも、このくらいの歳になるとそういう望みを抱いても許されるんじゃないかと、そう期待している。
 
これがきっと、指針であり、ボトムラインなのだろう。
示されたような気がしている。
GODに。
 
聴き込んでみようと思う。
もっと色々と。

 

 

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