ご夫婦、友人、神学の先生

先週のことだけれども、人と会うことの出来た週末だった。
(写真もいただいたりしたけれど、フェイスブックとかにこっそり載せておこう)

Stryperのコンサート、はご存知のとおりOz Foxの急病によってキャンセル、延期になってしまったのだけれども、
それに合わせて東京方面に来ておられたYさんご夫妻、っていうかカップル。

この方はうちの嫁さんがStryperのストリートチームを一昨年の来日の時までやっていて、その際にコンサートの場でプロポーズをすることに協力してひと肌脱いだといういきさつがある方だ。(応じてくれたStryper側にも感謝である)

お会いできて感謝であったが、まだ結婚はされていないものの、とても仲睦まじく、見ているこちらまでほっこりと幸せな気分になることが出来た。
僕のやっている音楽やキリスト教のお話にも耳を傾けていただいて、楽しくおしゃべりすることが出来た。(ありがとうございます)

僕なんかはしょせん社会常識のないインディーの無名バンドマンであるので、こうして人と接すると、いつも色々と自分の至らないところに恐縮してしまうのだけれど、しかし楽しい時間を過ごすことが出来ました。

 

また日曜日には、東北より帰省していたR.A.くんと久しぶりに会うことが出来た。
会ったのはいつ以来だったか。
でもよく思い出すと2016年の前半あたりにもちょこっと会っていた記憶を今思い出した。

彼は地元では友達が多いと思うけれど、僕が2008年頃にキリスト教徒になって以来、出会ったクリスチャンの友人の中でもとてもピュアな人柄で魅力的な人物だ。

たとえばうちのバンドで言えばHassy&Jakeの二人は、こういったクリスチャンメタルのバンドで活動する中で、日本とアメリカの色々なクリスチャンの人たち、ミュージシャンの人たち、教会の人たち、と接してきたわけだが、そういった中で、「クリスチャンの人たち」に対する評価は(自分のバンドのメンバーとして僭越ではあるが)、必ずしも辛口のところもあった。普通の日本人のバンドマンとして。

しかし、そんな彼らでも「Rくんはとてもいい子だ」といつも言っていたくらいである。

久しぶりにゆっくりと話すことが出来て、信仰や音楽についてとても有意義な会話が出来た。

彼自身の近況もいろいろと聞きたかったが、僕が今、自分のバンドが大きな転機を迎えていることもあり、自分の思いや、愚痴や、あと愚痴とかそれと愚痴とか、いろいろ聞いてもらってしまった。(笑)

いずれにせよ、今、自分が人生の上、音楽活動の上で転機を迎えて、なおかつ決心して次の一歩を(半信半疑ながらも)踏み出している時に、
こうして色々な方に、自分の思いを聞いてもらう機会があったのはとてもありがたいことだった。

 

そしてもう一人、お会いしてお話することの出来た方は神学の先生だった。

都内の神学校で教えられている方で、
どういうきっかけだったかというと、
その方がブログで僕らのバンドについて触れてくれたのである。

 

ブログを見ると、神学の難しいお話が色々と書いてあり、
経歴を拝見してもいかにもインテリで、果たして会話が成り立つかしらん、と思ったくらいであるが、

その方が、ブログの中で「クリスチャンメタル」についてかなりたくさん書いておられ、その中でちょこっと僕たちのことも書いてくれたのである。

これね。ちょこっと最後に書いてくれている。

神がデスヴォイスで歌うとき(6)

 

そんな立派な神学の先生が、何の偏見もなく、かなり本格的にクリスチャンヘヴィメタルについて、また純粋にヘヴィメタルという音楽について、深く考察され、書かれているのは、とても嬉しいというか、凄いことだと思う。

ほら、何のアレもコレもない平信徒で好き勝手にロックしてる僕なんかからすると、
権威ある神学の先生なんて、異端扱いされたらどうしよう、みたいにも思ったが(笑)

実際に会ってお話をしてみると、とても気さくな方であり、また音楽の知識も相当なもので、様々なジャンルの音楽についてお話をすることが出来て楽しかった。勉強になりました。

そんでもって、僕も相当に熱くなって自分の思いを語ってしまった(汗)

 

ブログを拝見して、神学のあれこれは僕はちっともわからないが、
真実を追求すべく、信仰を追い求めるその姿勢は本当に敬意を覚えます。

そんなふうにして、より、人にとって神って何なのか、信仰って何なのか。
それを表現する音楽や芸術にとっても、
だんだんと真実が明らかになっていく。

そんな世界が訪れたらいいな、って思います。

 

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