人の身に描くことのできる神

戦後日本を代表する作家、遠藤周作が描いたキリスト像について、無力で何もできない弱々しいキリストなんて嫌だ、と否定する人は多い。(特にクリスチャンの人は)

だが、それは文章が読めていない証拠だ。
霊の目で物事を見ることが出来ていないから、そう思うのだ。

すべての書物が聖書のパロディであるとするならば、遠藤周作のキリストは、およそ人の身に描くことのできる最強のキリストだ。
もちろんそれは神の手になる、聖書のキリストに比べれば何万ぶんの一の強さだが、それでも遠藤周作のキリストが、人間が描き出したキリストの中で歴代最強であることに変わりはない。(そうでなければ、現代日本の、そして人間の、すべての文化や進歩を否定することになる)

もしそれを理解できないと言うんであれば、スーパーマンであれロックスターであれ好きなものを神として崇めればいいと思う。

 

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