扉が開くアコースティック

もう一週間が経ってしまったが、
町田カフェアイビー(Coffee&Bar Ivy)で行われたCalling Recordsのアコースティックイベントは素晴らしい夜になった。
みんな良い演奏をした。

自分は本来はバンドの人なので、
アコースティックは本来の領域ではないという自覚もあり、
トップバッターを買って出たが、
良いパフォーマンスが出来たと思う。

いつもバンドだと声をひっくり返して叫んでばかりであるので、
そんな僕であっても、ここ1、2年くらい、やっとシンガーとしての自覚というか、
成熟を感じていて、
これほどにちゃんと「歌」が歌えた手応えを得たのは、
ほとんど人生で初めてくらいのことだったと思う。
(それでも、他のシンガーさんと比べたらまだ雑かもしれないが)

またアコースティックでもこれまでも時折やってきて、
アコースティックというのは一口に言っても色々なスタイルがあり、
自分もその時々でどのようなスタイルが良いのか試行錯誤してきたが、
“Overture”および”鍋島”の曲を書いて以来、日本語でやれる曲がかなり増えたこともあり、
普通にピックで弾いて、歌を中心にしてアコースティックのステージをやることが出来るようになった。
とはいえ、それでも僕の曲は決して「歌モノ」ではなく、バンドで演ることを前提として書かれた曲ばかりであるから、他のシンガーソングライター系の人みたくはどうしてもならず、いかにバンドっぽいアレンジをアコースティックに置き換えていくか、という方法論にはなってしまうが。

 

どちらにしても自分としては、まぁミスはいくつかあったものの出来の良い演奏だったので、近日中に映像をアップしたいと思っている。

 

まぁ、僕の場合、相変わらず本質的に「近付き難い」というかコミュニケーションの前提が成立しないので、そのへんは苦労するというか、しょうがないんだけど。これが、日本から一歩外に出るとかなりマシになるんだけどなあ。(その意味では、確かにライヴをいくらやったってしょうがない、という事は言える。コミュニケーションのためにライヴ活動をするのに、そのコミュニケーションの前提となる部分が既に成り立っていない)

 

もともとライヴの本数も決して多くはないが、[Tone-Hassy-Jake]体制の最後の数年のライヴであるとか、いくつかYouTubeに上げたいなぁ、と思うライヴはたくさんあるものの、全然出来てない。まぁ、いずれ機を見て。

 

でも、昨年の今頃つーか昨年10月の新宿のライヴの時の”Overture”の映像、MCがくだらないやつだけど、あれも割と(うちの基準では)再生されているので、なんだかな、今年8月にやっと作った正式のPVは、全然伸びてないのに。あれか、髭面で葉巻ふかしてるのがいけないのか。汚い顔だし。

見てね。よかったら。お願い。ありがとう。

 

 

今、知ってのとおり、バンドは新しい体制の立ち上げ準備、
その準備にも時間がかかっているので、
自分ももっとこれから、一人でのアコースティックのライヴもどんどんやっていかなきゃいけない、
それはいつも言っているんだけど、なかなか行動に移せない。
色々理由があって。。。。

来年こそは、って思うけれど、実際のところ、来年はもっと「制作」に取り組まなきゃいけないので、そこも怪しい。。。。

でも、今回のでかなり自信はついた。
回数は多くなくても、きっとやるぞ来年も。
どっか、小さなライブバーとかで、自分でブッキングして。
やろうやろうやろう。

 

でね、ライヴもやらなきゃ、と言うんだけれど、
そして、バンドも準備中、いつライヴ活動再開するの、みたいな。

けれども、そんな状況とはまったく関わりなく、
今、僕はなんか、「扉が開いている」感を持っている。

つまり、これはチャンスだ、的な。

今、僕は、きっと、どんどんどんどん創作、制作、をしないといけない。

それが成功につながる。
成功、なんて言葉を、あまり現実的な意味では実感したことが無いけれど、
今、ちょっとそれを感じている。

つまり、前にもちょっと書いたかもしれないが、
今年、3月末でバンドをバラして。
いったんバンドを解体して停止して。
皮肉なことに、そこで初めて、「音楽がお金になる」という状況を実感している。

つまり、活動が止まってるから、あんまし費用とかかかんないじゃん。
スタジオ代とかさ。
ライヴとかも、日本ではライヴって基本的に演者がお金払うことが多いし。
これでもアメリカでライヴやったら、経験ある人はわかると思うけど、一本ライヴやるだけでCDの20枚、30枚は普通に売れるからね。ベニューからのギャラに加えて。

つってももうバンドでも5年はアメリカに行ってないから、今の状況はどうなのか知らないけれど。

 

そんで、残念ながら日本の人はぜんぜん買ってくれないけれど、
ありがたいことにCDやダウンロード(ちょっとはストリーミングも)の売り上げは、今でもちょっとはあるからね。

で、今この歳まで不器用にやってきて、
やっと「あ、これはお金になる」ということを感じている。
だから、宣伝やPRも含めて、来年はそっちを伸ばさないといけない。

自分の強みっていうのは、自分で低コストで制作が出来て、
しかも創作においてはほぼ無限と言っていいくらいに、どんどん曲が書けることなので、
そこを伸ばしていくことが、たぶん唯一で、
その「扉」つーのが、たぶん今、このタイミングで開いている。

その扉を、全力でくぐりにいかないといけない。

 

Imari Tonesだけでなく、他のプロジェクトの曲だってあるし、出来るし、自分のバンドも含めて、今、書き溜めた曲の制作とか発表の方が追いついていない状況が、ここ2、3年続いている。

作品の量と、数と、無限の創作力で圧倒するしかない。
なんていうの、畳み込む、っていうのか、たたみかける、っていうのか、日本語がわからん。

また別途アナウンス出来るかもしれないが、ちょっと面白い本の翻訳にわりと良い位置で関わったので(まだギャラを全額もらってないが!)、
そんな感じの仕事も含めて、自分の脳みそを動かしていくことで、お金を発生させる方が良いということに、今年は全力で気付いている。

その方向に人生を持っていっているので、来年はそれを軌道に乗せるのだ。

 

そんなこともあって、果たしてでは来年、全力でライヴ活動に邁進出来るかと言えば、ちょっとわからない。
でも、どうせ新しいバンドの体制は時間がかかる。

なんらかの形でアメリカには行って、色々なつながりを再度あたため、また新たなつながりを作りに行きたいと思ってはいるし、なるべく色々な活動はしたいと思っているが、

いっちゃん大事なことは、自分に出来る様々の分野で脳みそを動かし、どんどん制作していくことだ。

自分にとっていちばん辛いのは、上つーか天つーか神さんか授かった、諸々の作品やアイディアやサウンドを、アウトプット出来ないこと、それが一番つらいんだよね。

だから、それをどんどん形にしていって、それで収入が得られるようにしていけばいいのだ。

扉は開いている。今。いい歳してやっと。(笑)

次の話題。

 

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