最初に書いておこう。
ともあれ、バンドのリハーサルは少しずつ進んでいる。
ドラマーというのはロックバンドにおいては大事だ。
何度も言っているが、10年一緒にやった[Hassy&Jake]、
前任ドラマーのジェイクはよくやってくれた。
彼が僕の書く曲を、いかにちゃんと対応してうまく叩いてくれて、ステージ上のパフォーマンスでもキャラクターを発揮し、また演奏以外のところでも協力してくれたか、僕はよくよくわかっている。わかってないかもしれないが、わかっているつもりだ。
そんなジェイクと一緒だったからこそ、この10年間、これだけの活動をし、これだけの作品を作ってくることが出来た。
だが、残念ながら彼にはリズム感が無かった。ドラマーなのにリズム感が無かった。そして表現の意味でも、やはり本質的に足りないものが多過ぎた。もちろん僕らは日本でもアメリカでもいくらでもKick Assな最高のショウを演ってきたが、こと演奏力において僕らがライヴの場でB級にとどまっていたのは、やっぱりこの点である。
8月くらいから新しい体制の準備を始め、
試行錯誤というのか様子を見ながら少しずつ、
スピードは遅いものの、リハーサルをやって準備を進めている。
取り組む曲数こそ少ないが、取り組んでいる曲に関して、
どうやらこれはすでに、
[Tone-Hassy-Jake]の時よりも、良い演奏になっている、と言うことが出来る。
それは、なんつーか、とても当たり前のことだが、
ロックバンドにおいては、ドラマーというのはそれだけ重要なのだ。
そう遠くなく、正式に新しいラインナップを発表、しないといけない。
年明けかなあ。。。。
うちの嫁さんのベースにおいても、
どうなることかと思ったが、
「Atuki Ryo with Jesus Mode」でベースを弾いていたとは言っても、遊び程度であり、
7月に家庭内レッスンを始めて、まずはちゃんとした弦の押さえ方、そもそも指が動かない、びっくりするくらい指が開かない、というところから始まり、
そして9月になると、まともにオルタネイトピッキング(指弾き)が出来ていない、という問題にぶちあたり、
どうなることかと思ったが、
その後、無事に上達してきている。
やっぱり人間、慣れだ。練習だ。
そして、こう言っちゃなんだが、女性というものは基本的に優秀だ。
また、Hassyも最高のサウンドを持ったベーシストであったが、うちの嫁さんが、Hassyと比して優れている点を挙げるのであればそれは、なんかしらんがスタイリッシュなベースが弾けることである。これは聞いてもらえばわかる。なんかしらんがそうなるのだ。そして、サウンドに関してもHassyにひけを取らない。プレイの技術はまだまだ、だけども。そして、うちの嫁さんは非常にどんくさい人だが、それにも関わらず、いわゆる「ポケット」に入る感性は、むしろHassyよりも上ではないだろうか。
もちろんそれはKo… (おっとまだ名前は出さない)、ドラマー氏の存在が前提としてあってのことであり、きっとこのことを言えばHassyも、「俺だってこんなドラマーと一緒だったらもっと上手く弾けたよ」と言うだろうけれども。
(興味があれば頑張ってジャパメタ黎明期の歴史の中から名前にKの付くドラマーを、探してみてくだされ、つって、現在のドラマー氏の『芸名』はK.M.になりますが。ちなみに関西ではなく東京です。これも実際、ヒントです。ふたつほど、名のあるバンドに在籍していたようです)
進むペースが遅いこと、またアレンジ上の問題など、色々あり、
どうやらこれは、レコーディングとライヴは分けて考え、
録音制作に関しては自分が一人でやるべき、かもしれない、という方向で考えることにはなるが、
きっとこれは、上手くいくだろう、
そういう感触を、引き続き、持っている。
まぁ、わからんけど。
ライヴ活動とかツアーとかね。
でも、やれることをやるしかない。
アイディア次第だ。
海外ツアーが出来ない、と考えるか。
あるいは、インターネットで世界中にライヴ配信出来る、と考えるか。
とりあえず、バンドのリハの件はそんな感じ。
ああ、やっぱ長くなったから次の話題は別記事にしよう。
ありがとう。
サンキュージーザス for Rockn’Roll
この世界にロックンロールをもたらしてくれてありがとう。
ジーザス。
シスター・ロゼッタ。
ビートルズ、ジョン・レノン、そしてポール・マッカートニー。
ドラマー氏も見に行ったって言ってました、ポール・マッカートニー@東京ドーム。
みなさん、行ってたんだろうなあ。。。。