日本とアジアのアイデンティティ

 

やっぱちゃんと発信しておかないといけないと思ったので。

英語ポスト直訳。

またも、僕たちのソーシャルメディアにポストしたものだ。
こういった社会的なことや政治的なことを言うのは、あまりエキサイティングなことではない。
けれども時には、立ち上がって、示さなければならない。君がどういう人間で、何を考え、何を信じているのか。

このような投稿をしなければならないのは不幸なことだ。
けれども、どうして黙っていることが出来るだろうか。

また、次に僕らが海外ツアーを計画する時に、「この国は安全かな」と問いかけなくてはならないのは悲しいことだ。

 

一人のクリスチャンとしては、誰かが僕を撃ったり、殺そうとしたら、その人にハグをして、「大丈夫だよ。あなたは許されている」と言いたい。(でも実際には、怪我をしている状態では難しいかも)

けれど、僕らの友人にそのようなことが起こることを許すわけにはいかない。アジア人の友達。日本人のクリスチャン。他の日本のバンド。誰であっても、そんなことが起きてはならない。

アジア系のバックグラウンドを持つ素晴らしいインディーバンドはたくさんいる。
そして、ロックの歴史の中で、アジア系のバックグラウンドを持つ伝説的なミュージシャンもたくさんいる。(かの偉大なエディ・ヴァン・ヘイレンもその一人だ)

 

僕らはすべての人々を愛している。そして世界中に友達がいる。
僕たちはこれまで、アメリカや、ヨーロッパや、アジアや、西アフリカや、南アメリカの人たちと一緒に仕事をした。彼らは皆、素晴らしかった。音楽の世界では、僕たちはひとつだ。ミュージシャンはいつだってそうなのだ。

僕たちはクリスチャンの人々を愛している。リベラル派も、保守派も、両方に友人たちがいる。過去にアメリカをツアーした時には、良い思い出と良い経験ばかりだった。(それはすでに何年も前のことで、それは「政治的な分断」が起きる前のことだった)

また、僕らは、チャンスがあれば近隣のアジアの国をツアーしたいと願っている。彼らは僕たちの友人だ。それらのアジアの国々に対して、彼らの歴史や、文化や、人々に対して、大きな尊敬を持っている。(それらの国の多くには、とても素晴らしいキリスト教のミニストリーがある)

 

日本にはレイシズム(人種差別)はあるだろうか。残念ながら、日本にもそれはある。けれども僕はそれが好きではない。そして、自分たちのバンドや友人たちの中ではそれは起きて欲しくない。僕は愛を信じていて、人間は互いに理解できると信じている。

僕たちは日本人だ。日本のバンドだ。そのことに誇りを持っている。
僕たちは日本人としてのアイデンティティを失うことなく、イエス・キリストを信じることが出来ると信じている。(そして神の中にこそ、人は本当のアイデンティティを見つけ出せる)

世界は多様性に満ちている。音楽は多様性のあるものだ。芸術とは多様性のあるものだ。だからこそこの世界は素晴らしいんだ。

 

僕たちは、典型的なクリスチャンバンドとは違うかもしれない。
僕たちは日本のクリスチャンメタルバンドだ。普通のクリスチャンバンドとは違ったルックスだ。けれども僕たちはこれをやめはしない。

僕たちは自分たちのやるべきことをやる。それは、クリスチャンミュージックを、ヘヴィメタルのスタイルで、日本のテイストと共に演奏することだ。僕たちはそれを世界に向けて演奏する。僕たちは恐れない。

 

昨年、多くのミュージシャンが黒い画像をソーシャルメディアに投稿していた時、僕に出来る最善のことは、黒い画像に十字架のついた写真をポストすることだった。
それは僕がブラックの人々をサポートしたいと思っただけでなく、神の中にある希望が欲しかったからだ。

だけど今回は、祈らせてほしい。
アジア系の友人たち皆のために祈らせてほしい。
ダビデが神の助けを求めて祈ったように。

詩編の69章の4節〜14節あたりを読んで祈りたい。

「理由もなくわたちを憎む者はこの頭の髪よりも数多く」
「わたしは自分が奪わなかったものすら償わねばなりません」
「万軍の主、わたしの神よ。あなたに望みをおく人々が、わたしを恥としませんように」
「わたしを憎む者から、大水の深い底から助け出してください」

 

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後日追記。

いつものように、僕は政治的なトピックについて発言することにためらいがあった。
けれども、ソーシャルメディア上で人々から思った以上のリアクションがあった。

僕たちの良い友人の一人がコメントをくれて、僕はそれに対して誠意を込めて返信のコメントを書いた。そのコメントをここに掲載する価値があると思う。それは僕の、神と、ロックンロールに対する信仰をよく表していると思うから。

これらのことを勇気を持って言ってくれてありがとう。そして君は僕よりも上手くそれを言ってくれた。
君が言ってくれたことには、まったく同意します。多くのことについて、僕も同じように感じている。音楽だけでなく、生活の中のいろいろなことについて。

ロックンロールの歴史は完璧なものではない。
多くの人々と同様に、僕も2018年のロックの殿堂入りまで、ロックンロールのゴッドマザーであるSister Rosetta Tharpeについて知らなかった。
それは僕にとっては啓示であり、目を開かせてくれるものだった。
世界で最初の、そしてもっとも偉大なロックミュージシャンは、1930年代後半にゴスペルミュージックをとても大きな音で演奏した黒人女性だった。なのに、ほとんどの人は、彼女のことを聞いたことすらなかったのだから。

けれどもロックミュージックはブルースにそのルーツがある。
数多くの無名の黒人ミュージシャンによって鳴らされたブルーズミュージックに。
だけどそのブルースミュージックが、多くの若者を熱狂させ、ロックンロールが生まれた。
(たぶん、アイルランド系の移民の人たちによるアイリッシュミュージックの影響についても触れる必要があるだろうけれども)

ジミ・ヘンドリクスは黒人でありまたネイティヴアメリカンだった。話に聞いたところによれば、彼は自分の「アジア系」(ネイティヴアメリカン)のルーツを誇りに思い、日本の着物風の衣装をステージで着ていたらしい。

同じようなことはボブ・マーリーとレゲエミュージックについても言うことが出来るだろう。けれども彼は人々を分断するのではなく、ひとつにするために音楽を演奏していたと信じている。

その一方で僕は白人のミュージシャンたちに対しても非常に大きな尊敬を抱いている。それはブリティッシュロックの偉人たちについては言うまでもないことだ。

また、おかしなことに、僕が夢中になった多くの伝説的なギタリストは、なぜだかみんなユダヤ系のバックグラウンドを持っていた。(たとえばPeter GreenやLeslie Westのように)

そして、日本の音楽がある。それはとてもディープだから、ここで語ることはしない。たぶん君も、日本の音楽についてはよく知っているだろう。
僕は、これらすべての音楽とミュージシャンから学ぶことが出来てとても幸運だと感じている。(日本と、世界のミュージシャンの両方から)

悲しいことに、音楽ビジネスと、ポピュラーミュージックの世界は、政治的なことによって支配されている。それはメディアやシステムによって支配されている。まさに君が言った通りだ。
それでも僕は、音楽は政治を越えたところにあると信じている。音楽は僕たちをひとつにする力がある。
それについても、君はきっとよく知っているだろう。

それでも僕はまだ神を信じている。そして僕はまだロックンロールを信じている。
僕は、神にあって僕たちはお互いを理解することが出来ると信じている。そして、イエス・キリストは政治的なことよりも大きな存在であると信じている。

そしてまた、勇敢でいてくれてありがとう。正義を求める君の姿勢に感謝したい。
君のような若者が世界にいる限り、世界はだんだん良くなっていくと信じている。

たぶん僕は楽観的なのかもしれないが、まさにそれこそがロックンロールの精神だから。

 

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