新しいEPをリリースしました。
タイトルは”To Rome”です。
Bandcamp – すでにリリース済み
https://imaritones.bandcamp.com/album/to-rome
Spotify等のデジタルストア – 8月5日リリース予定
https://distrokid.com/hyperfollow/imaritones/to-rome
4曲入りの内容です。
音楽的にはそれほどメタル色はなく、どちらかといえば1970年代っぽいサウンドのプログレ要素があるものです。
もともとこれらの楽曲はPatreonのために書かれたものでした。
2020年から2021年にかけて、ToneはPatreonのマンスリーソングとして15曲以上を書き上げました。
その中から4曲を選び、バンドで正式にレコーディングした感じです。
(Patreonでご支援いただいていた方は、すでに前のバージョンを聞いているかもしれません。)
歌詞は聖書からかなり直接的に引用しています。それはToneが個人的なメッセージよりも、神様の言葉にフォーカスを当てたかったからです。
“Return To Me”はゼカリヤ書、”Seek Me And Live”はアモス書、”Silently”は詩篇62、63章に基づいています。
タイトルソング(EPのタイトルでもある)の”To Rome”というのは、新約聖書の使徒言行録やローマ書等で、パウロがローマに行こうとするエピソード、ならびに16世紀や17世紀の頃に何人かの日本人が実際にローマを訪れた話に基づいています。
代表的な例として、ペトロ岐部という16世紀から17世紀にかけての人物が居ます。彼は日本の侍でしたが、キリシタンとなり、長い旅の果てにローマにたどり着きました。彼はそこでカトリックの司祭となり、最終的に日本に戻って来ます。そして何年もの宣教活動の後、捕まって処刑されます。当時、日本ではキリスト教は禁止されていたからです。
僕たちはこの物語にインスパイアされ、今回のEPのアートワーク(ジャケット)もそれに基づいて作られたものです。
新EP発表のアナウンス動画
僕らはおもに2つの理由から、このEPをリリースすることに決めました。
いや、3つかな。
ひとつめの理由は、僕たちはいかした音楽を皆さんに提供したくて、そしてこれらの曲が良いものだから。
ふたつめは、次のアルバムを作るまでの時間稼ぎがしたいから。(次のアルバムは、とても親しみ易く、とても楽しい、ストレートな内容のハードロックアルバムになる予定です。)
みっつめは、今年の後半にツアーを計画しており、そのための経済的な助けが必要だからです。
ぜひ、このEPをBandcampで買って(値段を多めに払うことも出来ます!)、僕たちのツアーを支援してください。
これがBandcampのリンクです。
https://imaritones.bandcamp.com/album/to-rome
そして、僕らはやっとバンドのTシャツを作りました。
それもBandcampで買うことが出来ます。
ご支援ありがとうございます!!