ライヴ2連戦御礼

 

遅くなりましたが、7/29関内シルバーバック、7/30桜ヶ丘インジャゴとライブをしまして、お会いした皆様、声援いただいた皆様、ありがとうございます。
Imari Tones (伊万里音色)にての2連戦でした。

両日ともに、とても素晴らしいイベント、素晴らしい夜となり、来ていただいたお客様、共演の皆様、会場スタッフの皆様、全員に感謝でいっぱいです。
本当に意義のあるイベントが出来たと思います。
そしてそんな中でロック出来てとても光栄でした。

 

たまには自分のプレイヤー目線での感想など。

 

良かった点

とても良い理想的なロックイベントになった(共同主催した7/29関内シルバーバック)
久しぶりに桜ヶ丘インジャゴさんでやれた(7/30)
2日連続だったけど、2日目もちゃんと歌えた(7/30)
2日とも違う環境、違うセッティングだったけれど、ギターの音作りは対応できた
両日ほぼ曲のかぶらないセットリストだったが、それぞれにその場にあった演奏が出来た
700円で入手した謎のマイマイクが現場で役に立った(7/29)
Marieのベースは演奏が荒かったにも関わらずサウンドが褒められた(両日とも)

などなど

 

悪かった点
2日目の演奏に、色々と弱点が出た、特にMarieのベースがかなり乱れた。
1日目、ギターアンプ(JCM900)の調子が悪く、音量が安定しなかった。たぶん次回ここで演る時には、近場ということもあり、自分のアンプを持ち込むことになるでしょう。
力まない演奏、力まないで歌う、ということを心がけているが、やはり本番は結局思いっきり力んでしまう。(両日とも)

 

僕らImari Tones (伊万里音色)は、昨年、新ドラマーShinryu師範を迎えて、ライヴ活動を再開し、ちょっとずつ活動範囲を広げています。(広げるようにちょっとずつ努力しています)

その中で、やりたいことのひとつとして、先輩のゴスペルロックバンドである “It’s Love”さんと対バンしたいなあ、というのがありました。

で、何か企画しなきゃ、と思っていて、ずっと良い感じの会場を探していたんですが。

僕らは、クリスチャンメタルバンドという、日本ではとても「馴染まない」性格のバンドをやっていますので、普段、ライヴ活動をするにも、どのような形で、どのような場所でライヴをやるのか、いつも悩みつつ試行錯誤をしています。

色々な理由で一般的なメタルコミュニティに馴染めない面も多く、メタルバンドが集まるライブハウスであまり演っていない。かといって教会などで演るにもやんちゃ度が過ぎ、結果的にブルース的なライブバー、あるいはインディ/パンク的なDIYっぽい会場で演るのがなんだかしっくり来ている。

 

そんな中で、関内 Silver Backさんを見つけた時に、これは素敵な場所だなと思いました。
(お世話になっているマチさんのバンド、Xie(今はUFJというバンド名みたいです)を見に行った際に知ったのですが)

ここは、もともとClub24Westとか、Zannyがあった場所かと思いますが、それらの場所も昔から好きだったのですが、今ではとても雰囲気の良いアメリカンダイナー&ライブハウスになっていて、ちょっと外国のライブハウスみたいな環境なので、「ここでやるっきゃないでしょ」と思いました。

そして、あまりにも「80年代メタル」「LAメタル」が似合う場所だったので、そんな場所にぴったりの、友人の多国籍メタルバンド「Tokyo Metal Club」さんに声をかけて、共同主催の形でイベントをやることになりました。

けれども、メタルイベントになってしまったので、もともと一緒に共演したいと思っていた「It’s Love」さんに声をかけられなくなってしまった。
そういった中で、桜ヶ丘インジャゴでもう一度やりたい、と思い立ち、奇しくもその翌日に、It’s Loveさんと桜ヶ丘インジャゴでご一緒することになりました。

 

「It’s Love」さんと一緒にやりたい、というのは、僕の中では、Guitar/VocalのFurukiさんがB.D.Badgeでベースを弾いていた頃からお世話になっていたし、「オシャレでセンスが良くて演奏も上手い、しかもメッセージ性のあるクリスチャンロックバンド」ということで、とてもリスペクトし、また、メンバーの方々ともご一緒したかったからです。

なので、自分の中でやりたいこととして、「It’s Loveさんと共演する」というのがずっとありました。

 

さて、そんないきさつで、結果的に2日連続のライヴとなり、まあ、別に2日連続くらい、どうってことないじゃん、とも言えるんですが、

ハイトーンでハードに歌わなくてはならないシンガーの立場からすると、軽く試練でもあり。
若い頃に比べると色々の回復も遅いし。

で、案の定、1日目に、ウォーミングアップを念入りにやり過ぎる、他のバンドさんの演奏時に夢中になって歌い過ぎる、演奏後はお酒を飲んだ上でしゃべり過ぎる、終演後、帰ってからも嫁さんとしゃべり過ぎる、など、ノドを痛めるフルコースをばっちりやっておりました。

でも、2日目、ノドがつらいなあ、って感じでしたが、昔にくらべれば技術は上がっているので、結果的にほぼ問題なく歌えた。

 

僕は決して上手いシンガーではなく、どちらかといえば自分のヴォーカルは批判の対象になることが多いですが、(その理由は自分が典型的なメタルシンガーではないからだと思っています)、
それでも年々ヴォーカルの技術はまだまだ向上しており、たとえば一年前と比較しても、技術は格段に進歩してます。(当社比)

だから、たとえば”Nabeshima”アルバムのレコーディングなんかも、今だったらもっと上手く歌えるのに、みたいなことはあるんですが、まあ、その時に出来るベストで気持ちを込めた、ということで。
皮肉なもので、だいたいヴォーカルは、ライヴで1、2年、あるいは3,4年歌い込んで、やっとわかるんですよね、この曲はこうやって歌えばいいんだ、ってことが。

だからバンドでやり込んでから録音していた時期はとても恵まれていた。
“Nabeshima”はほとんどバンドで演奏せずに録音した作品だし、おそらく今後作る作品も、[Tone-Hassy-Jake]時代みたいに、バンドで1年以上リハーサルしてからレコーディング、みたいな過程を踏むことは無いと思います。

でも、そうやって、その場でスポンティニアスに歌って作った作品も過去にはいっぱいあったし、これからもベストを尽くすしかありません。

 

で、話はそれましたが、そういった技術の向上によって、ウォーミングアップも効率的に出来るようになり、シンガーには決して優しくないライヴバーの環境において、2日目もとりあえずちゃんと歌えたので、成果はあった、という次第です。(上手い歌ではなかったかもしれませんが、とりあえずやれた)

 

どっちにしても、9月にThe Extreme Tourに参加したら、2日連続とか、そういう枠を越えて、たぶん何本もやるはめになると思うので、それに向けて良い実地経験でした。
ウォーミングアップは適度に、効率的に、それと、なるべくしゃべらない、これが大事ですね。
しかし、皆さんとコミュニケーションを取らなくてはいけない、という事も大事であり、もうひとつ言えば、そもそもメンバーで英語をある程度しゃべれるのが僕しかいない、という点を考えると、難しい点でもあります。

これが大物バンドの大物シンガーだったら、絶対に終演後は出て来ない、とか、出て来てもちょっとだけ、というのが「あるある」だと思います。シンガーはそういうものだと思います。でも、ハードな歌を歌うシンガーはみんな同じ悩みを持っているはずですね。

シンガーが現場監督にならない、という点も非常に大事で、みんなが「ねえねえ、Toneくん、これどうしたらいいの?」みたいに来ると、現場監督は結局大声で怒鳴ることになるので、そりゃ声も痛めるわ、みたいな話です。しかし、やっぱりこれも、過去において、バンド内でも、イベント会場でも、そうならざるを得ないことが多かった。今ではMarieが結構やってくれるので、少し楽になりました。

 

バンドとしての宿題は、”Jee-You”をやることでした。
この曲は、[Tone-Hassy-Jake]時代の後年に演奏していた曲ですが、最後に演奏したのが、これもたぶん2018年の2月だと思うので、4年ぶり以上だったと思います。
メッセージ性の強い曲なので、ライヴでは武器になるので、今のメンバーで実戦投入して経験値を増やしておきたかった。
今のメンバー[Tone-Marie-Shinryu]は、過去のメンバーの時よりもメタル色が強いので、きっとあの頃よりもパワフルな演奏になっているはずです。

 

2日のセットリストでかぶっているのはこの”Jee-You”だけで、あとはほぼ別メニューの演奏でした。
そのあたりは、9月に向けてバンドの経験値を優先したところもあります。

なんだかんだ言って、2日目には色々と粗が出てしまったところもある。
ライヴバーの環境的に、音響的に若干制限があることも事実ですが、Shinryu師範は横浜観光、Marieは「そうにゃん詣で」など、結構集中力がなくなっており、特にMarieは2日目はベース演奏は結構ボロボロでした。これについては、彼女を責めても仕方のないことなので、しかし現在、確認および特訓、反省と対策をしているところです。ステージアクションに注力したことで演奏がなおざりになってしまったところもあるかと思います。

 

ステージアクションと関連して、ビジュアル面では、MarieとToneが、髪にエクステを付けるということをやってみました。
Marieは特に、バンドの中ではビジュアル担当の立ち位置ですが、彼女が髪に色とりどりのエクステを付けたところ、非常に華やかになり、どこかの海外大物バンドの人みたいになったので、とても効果的でしたし、自分もエクステを付けることで、多少なりとも見た目が改善したのではないかと思います。

 

Shinryu師範に関しては、2日目の終演後、終電にダッシュで間に合ったことがポイントでしょう(笑) それで、最後の曲が”Jee-You”でしたが、終電が近いからか、とてもテンポが速かった(笑)
しかし師範のドラムに関しては両日とも遺憾なく実力、威力、迫力を発揮したのではないかと思います。パワフルな武術家のかっとんだスーパードラミングという事で、皆さん楽しんでいただけたはずです。
師範のドラムを中心に、バンドの一体感というものが出てきた、というのもポイント高いです。

 

難曲”Lord’s Prayer”は、これまでにも上手く行ったこともあるんですが、やはりまだまだ足りない部分があることを感じさせられました。この曲はコンディションが良い時の奥の手として考えた方がいいかもしれません。

 

MCに関しても、キリスト教的なメッセージは控えめにして、お酒の美味しくなる演奏に注力しようと思っていたんですが、1日目、会場に結構外国の方が多かったので、MCにインチキ英語が結構入り、そのノリでキリスト教のメッセージが強くなってしまった。それで良かった感はありますが。2日目は、アットホームな環境で、わりとMCがぐだぐだになってしまった感はあります。まだまだ修行不足ですね。

 

自分のギタープレイに関してはかなり高得点が取れたと思っています。
2日通じて使用したのは、現在手持ちの楽器の中でライヴの現場ではもっとも頼れるギター、STR LJ-2ですが、これは見慣れないブランドですが、要するにBacchusのちょっといいやつ、と思ってもらえば間違いないです。これをライヴで使い始めたのは去年からなんですが、本当にライヴの場においては使い易いです。サウンドも申し分ないし、どんな曲でも対応出来るし。ルックス的にも自分に合っている。ただ、せっかくフロイドローズが付いているのに、ほとんどアーミングしない。2日目に至っては、曲中では一回もアームを使わなかった・・・ただの飾りですね。なので、結局自分はアーミングも上手くないし、たまにしか使わない程度なので、アームの付いてないギターでいいじゃないか、とも思っているのですが。

 

ギターの音作りは、1日目の関内シルバーバックでは、足元のオーバードライブやブースターを経由してMarshall JCM900で歪ませる。2日目の桜ヶ丘インジャゴでは、足元のディストーションペダルで歪ませてジャズコーラスを鳴らす。という正反対のセッティングです。ディストーションペダルを使う際の一番の悩みは、ディレイ等のエフェクトの掛かり方が全然変わっちゃう事なんだけど、これはまだ検証しないといけないですね。本当は毎回、自分のアンプを持ち込めたらそれが一番なんだけどね。

 

ギターについては、2日通じて良いプレイが出来たと思いますが、小さなミス、小さな心残りは、1日目、Faith Riderの出だしのリフでちょっとつまづいた、同じくFaith Riderのソロの最後でベンドの音を気持ちよく伸ばしていたらテンポに遅れた。(今後要注意) 2日目、Dying Prophetのギターソロの出だしのスウィープ失敗した(誰も気にしないと思いますが)、Redepmtionのギターソロの最後、歌に戻る前の上昇フレーズが雑だった(シンガーとギタリスト兼任してるとよくある)、などなど、他にもミスありましたが、人間なのでしょうがない。精進します。

 

シンガーとしては、1日目に「謎の700円マイク」を現場で使用できたことが良い経験になりました。
これは、僕が昔からちょくちょくレコーディングに使って愛用していたメーカーのもので、安価なダイナミックマイクではありますが、好きなブランドの音なので、レコーディングで使用したコンデンサーマイクに近い感覚で歌えるし、モニター音も含めて、自分としては、今までで一番歌い易い。しかし、かなり極端な特性のマイクでもあるので、PAさんにとっては扱いにくいはず。なので、ライブハウスなんかには持込みづらい。でも、今回はPAさんが対応してくれたので、とても助かった。現場の備え付けのSM58で音を出した時に、うーん、これだと歌いづらい、と思ったので、お願いしてみたら、結果が良かったのでした。

この問題は色々と根が深く、またシンガーの声質によっても、バンドのサウンドによっても違う。しかし、ちゃんと現場で良い結果が出たということは、今後も必要な時には使えるということです。マイクについては今後もちょっとずつ研究し検討していきたいと思っています。
(長いこと、いざという時のためのマイマイクは、Audix OM5を持ち歩いていたんだけど、あれはとても良いもので性能も素晴らしいけれど、自分の声との相性という意味では好みではなかった。)

 

どういう感想を書いていいかわからず、プレイヤー目線で書いたところ、たぶん皆さん興味ない話題で読みづらいかと思いますが、
っていうか、もっともっと色々なことがありますが、延々と書いていても仕方ないので、これくらいにしておいて。

感謝のご挨拶に替えさせていただきたいと思います。

イベントも素晴らしかったし、共演の皆様も、みんな素晴らしかった。
2日とも素晴らしかったです。

関内Silver Back、アメリカンスタイルの素晴らしい会場、またイベント演りたいです。
桜ヶ丘インジャゴ、こちらも近々移転を予定されているそうですが、また演らせていただきたいです。またアコースティックも演りたいなと思っています。

 

とりあえず僕らImari Tonesは、8月20日(土)にお昼の12時という微妙な時間で、配信ライヴを予定しています。バンドのFacebookおよび、YouTubeでやると思います。

よろしければ覗いてみてください。

God bless you all!!

 

セットリスト

29th July 2022 at Silver Back
1. Faith Rider
2. Truth
3. Not Of This World
4. The Garden
5. Jee-You
6. Passion

30th July 2022 at Injago
1. Dying Prophet
2. Lord’s Prayer
3. Crucified Boy (磔少年)
4. Redemption
5. Love Is
6. Jee-You

 

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