-例によって英語での投稿の翻訳になりますが、新ドラマーKenshin加入のアナウンス、そして決意表明になります-
Imari Tonesよりハッピーイースターの挨拶を申し上げます。
イースターをお祝いする機会に、私たちのストーリーを皆さんにシェアしたいと思います。
昨年10月に、私たちの素晴らしいドラマーShinryuがバンドを脱退しました。
それは友好的な別れであり、僕たちは今でも友達です。
Shinryuと一緒に活動した3年半は素晴らしいものでした。(彼は2021年2月に加入しました)
いくつもの国内ツアー、2度のアメリカツアー、ヨーロッパのレーベルからの”Nabeshima”アルバムのリリース、数えきれないほどのミュージックビデオ、たくさんの友達、新しいファン。そしてあの大変だった2023年の火事を乗り越えて、私たちは新しいアルバム”Coming Back Alive”をリリースしました。
ここまで来れたことは大きな達成です。そしてそれ自体が奇跡だと言えます。
“Coming Back Alive”は、僕たちにとってある意味で「ハッピーエンド」のアルバムです。
前作”Nabeshima”で妥協のない、複雑でプログレッシブな到達点とも言える音楽性を追求しました。それだけでも感謝でいっぱいですが、それだけでなく、ふたたび自分たちのルーツに戻り、ストレートで、楽しく、希望に満ちた、ティーンエイジャーの心を持った作品を作ることができました。それによって僕たちはファンの皆さんにふたたび「戻ってきたよ」というメッセージを伝えることができました。
私たちはひとつの大きなサイクルを終えたように感じていました。
少し休憩しようという気持ちになりました。私たちはもうそれほど若くありません。(たとえ若く見えるとしても！) 音楽を作ることをやめてしまおうかという気持ちもありました。インディバンドとして、十分に祝福された旅路を歩いてきたのだから。
けれども、イースターを控えたある日、私たちの気持ちを変えるひとつの小さな出来事がありました。
Shinryuがバンドを去った後、私たちは新しいドラマーを探すことはしていませんでした。それは、しばらくの間は休憩を取って、演奏活動から遠ざかりたいと思っていたからです。TakとMarieの二人だけで、リラックスした小規模なローカルショウをやる予定でした。
しかし、TakとMarieが教会で練習していると、そこに一人のドラマーがやって来たのです。彼はfish marketで偶然に私たちの教会の牧師と知り合い、私たちのバンドのことを知って教会を訪ねてきたのです。
彼の名前はKenshin。19歳の、素晴らしい才能を持ったロックドラマーです。
彼の演奏を見て、私たちの気持ちは変わりました。なぜなら、彼は私たちが長いこと夢に見ていた理想のドラマーだったからです。(ロックバンドにおいてドラマーがどれほど重要な役割を負っているかわかるでしょうか!?)
私たちにとって、それは紛れもなく「ロックしろ」という神様からのメッセージでした。
スローダウンして、リラックスし、やがて音楽を作るのをやめる・・・それが私たちの計画だったのですが、どうやら神様は私たちに「もっと働け work harder」と言っているようです。
若く才能に満ちた新しいドラマーKenshinと共に、私たちはワールドクラスのバンドとなり、最高レベルの演奏をしなければなりません。
そして日本においてクリスチャンヘヴィメタルをestablishし、古き良きハードロックの伝統を継承するのです。
私たちは新しい音楽を作りたいと思っています。
Takはすでに、”Godman EP”、”Heavy Metal Church Worship”、”Christian Samurai”といったアルバムの楽曲を書き上げています。
もし時間が限られているのであれば、何を待つ必要があるでしょうか? もし私たちの若さが有限だとしたら、世界をツアーをするのに待つ必要があるでしょうか?
必要なのは、予算と時間です。
正直なところ、これまでの4年間の活動で、私たちのバンドの予算は底をついています。
ですから、私たちは、若いドラマーをフィーチャーした新しいImari Tonesを世界に届けるために、真剣にビジネスに取り組むことにしました。
日本でクリスチャンヘヴィメタルを演奏しているこのユニークなバンドが、新しい音楽を作り、世界をツアーするためには、皆さんのご支援が必要です。
まずは私たちはふたたびPatreonを始め、そこで皆さんとバンドの進展と成長を共有するところから始めたいと思っています。
そして、私たちはより多くの人たちに私たちのバンドを知ってもらおうと願っています。
ぜひ皆さんの力を貸してください。
若き侍Kenshinと共に世界を目指す。若い侍を、世界の大きな舞台に連れて行く。
これは私たちにとって、まさに復活であり、また同時に最後の挑戦でもあります。
近日中に、私たちのPatreonのページについての詳細をポストすることが出来ると思います。
どうか、この私たちの新しい旅の一部となってください。(どうか、この私たちの新しい旅に参加してください)
皆様の変わらぬご支援と愛情に感謝します。
ハッピーイースター
Happy Resurrection Day
Tak&Marie