2009年7月の日記

■…2009年 7月 1日 (Thu)…….忘年会
先日吉祥寺にてワンマンを見たところのサルーキ=のチヨさん家の「忘年会」にお邪魔してきました。

なぜ忘年会なのかというと年の半ばに年始の決意を新たにしようという趣旨だそうです。うん、面白い!

しかし実際のところは皆さんお構いなく楽しく飲んでいましたがそんなところもまさに忘年会。
いやあ楽しかった。
本当に朝まで居たかったんだけどねえ、
ハニーちゃんに手綱を握られておりました。
今帰り道です。

しかし、クリスチャンアーティスト、ミュージシャンの方が顔をそろえておりました。

ちょうどメールしようと思っていたIさんとはすれ違いだったけれど、
ROSのYさんにも会えました。
思っていた以上にまっすぐな人で、
やはり熱い、
そしてダラスの話だとか、
MくんやKさんなどの話、
僕ら伊万里音色も4月のツアーでお会いしたシアトルのT牧師の話などでなんだか盛り上がりました。

うーん、なんという偶然、というよりも、
やっぱ狭いぜ、クリスチャンコミュニティ。

It’s a big world!

そんな価値ある夜でした。
うーん、また今度は朝まで語り明かしたいぜ!
 
Posted from MixiDock mini

No(349)

■…2009年 7月 2日 (Fri)…….写真
先日写真を撮ってお送りしました方、
携帯のメールアドレスに、写真のダウンロードのリンクを添えてメールお送りしておきましたが、
私(Tone)、自分の携帯もiPhoneで、パソコンのメールアドレスしか持っていないため、
もしドメイン拒否など設定されている場合は、
届いていない可能性があります。

この日記を見てくださっているか、わかりませんが、
写真のダウンロードのリンクをここに掲載しておきます。

こちら

こちら

ファイルはしばらくたったら消しますね。

ありがとうございます。

No(350)

■…2009年 7月 3日 (Sat)…….書初め
2009年後半書き初め。

そういう訳で2009年も半分が過ぎた。
2009年って何だよ、歳取ったなあ。

全然大人にもなれていないけれどbloodthirsty butchersが歌っていたように「悪い大人の見本」だけれど、
自分の楽しみ方がちゃんと分かってくることを大人になると言うのかもしれない。

そして、いや、ごまかすなよ、芸術にしろ伝統芸能をやるにせよ30とか40とかまだまだひよっこだ。
そして僕がやろうとしてるのはその伝統芸能だ。
ロックってそれくらい偉大で大きいものだ。

さて2009年、上半期の目標としてはなんといってもアメリカさんツアーを成功させることだった。
おかげさまで、本当にお世話になった方々や神さんの助けのおかげでそれを上々な形で成功させることができた。

そしてツアーを終えて、次のヴィジョンというか宿題が与えられた。

それが今年の下半期に引き続きやっていく宿題であり、その宿題をやり終えるまでは多分次のステップに行けないだろうと思う。

ツアーさんの後の日記でも書いたけれど、
ひとつには自分たちにとってのロックの本質を追及し掘り下げて深めていくこと。
それは選別していくことであり活動にせよスタイルにせよ不要なものや間違っているものを選別し自分たちの中にあるロックの本質をはっきりさせていくことである。それは自分たちの心の中にあるものだ。それをより磨き上げていくことだ。

例えば先に書いた、日本において、本当の意味でのロックとか、ヘヴィメタルが存在するのか、あるいは存在していたのかという問いかけだ。

これまでの年月や今の環境は決して無駄ではなくて、
今僕らは、本当にバンドを頑張ってる人達に比べるとライヴの本数も多くはないけれど、それらは僕らが自分たちの中のロックを醸成させ文字どおりストーンな状態に磨き上げていくためには必要な時間であり環境かもしれない。

例えばよく思うのだけれどこの日本という環境はそのためにはすごく適した環境かもしれないと思う。世界と戦っていくために、この日本の環境であるとか、日本という時間は決して僕らにとって必要な絶対要素なんだろう。
そういう意味で僕らはこの日本という環境を特別な外国としてとらえ利用し吸収しなければならない。
その環境と文化ギャップのダイナミズムは今後数年にわたって僕らのバンドに恩恵をもたらすだろう気がする。

二つ目の宿題は日本とか東京らへんとか横浜とか、クリスチャンの方々とか教会さんとかと知り合い、できることをやることだ。特にクリスチャンアーティストの方々と知り合うことだ。

教会やクリスチャンとしてのスタンスも色々あり、自分は小さい頃からそうであったようにどこに行ってもアウトサイダーであろうという気はしている。
だがアウトサイダーにも出来ることは触媒になることだ。

おかげさまで神さんの導きでツアーさんから戻ってから今日まで幾人ものクリスチャンアーティストさんと知り合うことができ始めている。例えば先日のチヨさん家のパーティーには会いたい人リストに入ってる人がほとんどみんな居た(笑)

だが彼等であるとか、その他にも出会った教会の若い人達であるとか、彼等の世代、僕より年下の人達がこれから日本のリバイバルを担うと言われている。

僕らは日本にリバイバルを起こす、つまりは日本を霊的にチェンジするというシンプルな目標に向かって共に戦わないといけない。
その戦いにおいて、僕は性格的に中心的なことができる気は全然しないが、(過去いくつかの場所でそうであったように)触媒として働くことは出来るかもしれない。おそらく触媒としてのなんらかの役目があるだろうと思う。
触媒というのは役目を果たすと嫌われるかもしれないがそれはしょうがない(笑)
別に好かれるためにやってるわけじゃないもんな。

ツアーさんから戻ってすぐ、僕は、よっしゃ日本にリバイバルを起こす、という思いが与えられたけれど、
皆、本当に日本にリバイバルが起こると思うか?聖霊が降り注ぐと思うか?

ていうか本当に日本にリバイバルが必要だと思っているか?
つまりは日本の精神的、文化的な状況をチェンジするということだ。他でもないジーザスによって。皆本気で現状を変えたいと思っているか、あるいはこのままでも十分なのか? あるいはそんなに力まなくても神さんが自然に変えてくれるのか?
しかしまずは本気で思い意識しないことには始まらない。これだけ皆が本気で思い意識しそして祈ったら必ず実現する。信仰があれば山も動かせるって本気で信じているか。

今までもいろいろな試みやイベントやいろんな人々の努力やみんな頑張ってるんだと思うんだけれど。

いずれにせよ僕らは神さんの言われるようにそれぞれがやるべきことをやるだけだし僕も僕が神さんにやれと言われたことをやる。

日本のクリスチャンはいつも言われるように人口の1%だ。
でもだからこそそんな環境だからこそ少数派な日本のクリスチャンの人達は気合が入っていると思う。
特に若い世代はこれから天下取れる材料が色々あると思われ、つまり今からその時のための準備が大事だということだ。今は大事な準備の時だと思う。

社会的には日本でクリスチャンなんて地方のレゲエミュージックのコミュニティとそれほど変わらないかもしれない。
よく知らないけれど彼らも自然派でアートなスタイルで社会を変えようと思ってるんじゃないか。
ただひとつ違うのはレゲエの人々はマリファナに酔うけれど僕らはホーリースピリットに酔うことだ。
大麻に関する意識も近年変わってきていてそのせいかニュースで逮捕される人達も多い。
ホーリースピリットに対する意識も同じように変わっていいんじゃないか、こちらは逮捕もされなければ、体にも心にも家庭にも仕事にも良いことづくめだ。
ホーリースピリット超最高だよね、っていうのが普通になったりしても不思議は無いんじゃないか。

ホーリースピリットがマリファナより気持ちいいんだってことを身を持って示せばいい。そして音楽はそれを強力に示すことができる媒体だと思う。

なんにせよ今この場所でクリスチャンの人々や教会さんと触れ合って、出来ることをやることだ。
ブッチ先生の手助けとかネットラジオとかポッドキャストとかVIC桜木町コンサートとか、ネタは与えられているし、実際少しずつ進んでいけている。
あとは以前書いた某作曲家/アーティストさんの事とか、Stryperとか。
チャレンジすべきことはたくさんある。
とてもありがたいと思う。

みっつめの宿題は、もう一枚作品を作る事だ。
よくよく考えると僕はティーンエイジャーの頃、音楽ビジネスであるとかその在り方、そしていわゆる音楽でプロになることを否定していた。
たとえば些細なことだけれど、制作活動が誰かの計画にコントロールされてたとえば何年に一度作品を作ったりすることとか矛盾を感じていた、要するにもっと自由にどんどん作りたいと思っていたわけだけれどそう思うと今僕はぽんぽん曲が作れるところの多作さを発揮出来る場面かもしれない。

もう一枚作っちゃおうと思ったのは、戦略上の理由が大きいけれど、要するに、あ、もう一段飛べるなと思ってしまったからだ。
自主販売をする上で、弾数が多い方が収益が増える、海外向けの英語のマテリアルがもっと欲しいということもあって、たぶんもうすぐやっと”Welcome To The School”もiTunes等で配信始まると思うんだけど、
もういっこ作っとこう、というか、作れるなと。
いつどこで波が来てもいいように、また土台はどんどん積み上げて行きたい。

要するに僕が本当に売りたいのはアルバムでもCDでもなくて、僕自身の人生なわけで、だからその意味では目の前の作品をどういう形で売ろうが売らまいがそれほど問題じゃないという所がある。
それよりは本当の「作品」である自分の人生をどんどん積み上げたい。

そして何より、ツアーさんを経験したから、海外でのライヴを想定した、お客さんが僕たちに何を求めるのかを肌で感じた上で作れるものがある。だから次の作品は本当に必殺になるだろうと思っている。

両面からテーマを撃ち抜こうと試みた”Welceme To The School”はある意味難しい作品になってしまった面もあるので、今度は100%ハッピーと感謝とワーシップが詰まったシンプルな作品を作りたいという気持ちがある。

前々作は米持さんにプロデュースしてもらったし、前作は意見を出し合って行ったけれどミックスはまんぞうさん任せだった。いつどこで誰とどうやって録るかは決めてないけれど今回はさらに納得のいく形にしたい。

なんにせよ戦略的な理由が大きいけれど、やれると思ってしまったからやりたい、出来ることは限られているけれど出来る事があるうちは出来る事に関しては働き者で居たい。状況に関わらず嬉々として音楽に向かっていたい。そうしてこそ神さんは微笑んでくれる。そして今僕達は嬉々として向かう事が出来る。

曲の骨組み、下書きの段階だけれどすでに45曲ほど書き上がっている。まだレビュー/オーディションはしていないがその中にはきっと「その曲」があるはずだ。

7月中にそれらを軽く選別し、内部用のデモをまとめあげるのが今月の目標だ。
それから歌詞とバンドでのリハーサルを同時進行で進めたとして、いつからレコーディングに入れるだろうか。そして次のツアーは。

瞬発力が必要になりそうだ。

以上、iPhoneで仕事中に書いた日記。

No(351)

■…2009年 7月 3日 (Sat)…….すっぱいぶどう
なんか真剣に書いてしまった後は
適当なことを書いてごまかしたくなる。

最近のインタビューで、Eddie Van Halenが珍しくAC/DCに言及している。
こちら

僕自身、以前から昔からAC/DCが大好きだったつもりだし、
Van HalenとAC/DCは絶対いろいろと共通しているものがある(特にデイヴ時代のVH)と常に言っていたけれど、
昨年、Bon Scott時代のAC/DCのアルバムをちゃんと聞いてみたら卒倒してしまった。
凄いなんてもんじゃない。
もう想像を絶するほど素晴らしすぎたからだ。
Brian JohnsonのAC/DCも大好きだったはずなんだけれど、
Bob ScottのAC/DCと比べると、全然かすんでしまった。

そしてEddie Van Halenは、AC/DCのアルバムの中で、78年の”Powerage”がいちばん好きだということだ。
エディが他のバンドやミュージシャンについて言及するのは、しかもこれだけ好意的に言及するのはかなり珍しいことのような気がする。

もう早速そのアルバムを買いに走りましたよ。
まださくっとしか聞いてないけれど、シブい、シブい、シブすぎる。
ほんと凄すぎ。

即効性という意味では”Let There Be Rock”とかの方が効くと思うけど、
このPowerageはなんかまた凄すぎ。

そしてよく見るとこのインタビューでちょいとばかしクリスチャン的な発言もしてますね、エディ。
まあ、外人さんなら別に普通のことなんだろうけど。
「神に感謝する」とか。
あとは「愛してる」とか(笑)

ああ言いますよ、私だって、毎日、「愛してる」、と、「神様に感謝してる」。
毎日ね。毎日。
昼休みの電話であっても周囲をはばからずに(笑)。

ついでに新譜をいくつかというかふたつほど買ってきましたが、
Dream Theaterを恥ずかしながらちゃんと聞いていなかったんです。
はっしー説によれば、今度のは、以前とくらべると、そんなに新鮮さが無いみたいなこと言ってましたが、
そして、米持師匠もDream Theaterはあまり良い評価をしていなかったし、
僕は果たしてどうかなと思っていたけれど、
別に先入観があったわけではないだろうけれど、
やっぱりあんまり面白くないね。
演奏としてみればすごく興味深いけれど、
音楽的には面白くなかったなー。
要するに記号の羅列でしかないわけで。
変拍子にしたって、僕はもうちっと自然で音楽的な使い方が好きだしね。
またライヴで見たり、昔の聞いたりすれば良いと思うかもしれないけどね。
でもレベル高い作品には違いないはずなのでもっと聞き込んでみましょう。

もうひとつ入手してきたのはChikenfoot。
これは文句なしに楽しい理屈ぬきの豪快ハードロックだね。
Joe Satrianiのギターも面白いし。
しばらく楽しめます。

弦、順番にいろいろ試してる。
S.I.T.を今度張ってみるし、
あとは、DRってのがいいっていう話も聞いた。

しかし結局、ギターとの相性とか、用途とか、条件によっての使い分けもあるしね。
この弦はこういう特性、とか、いくつか使って知っておくのは悪くないかも。

そんな感じでいろいろ興味持ってホームページ見てたら、
Dean Marlkeyのウェブサイトを見て笑った。

たとえばこれとか。
こちら

なんでいちいち、製品のページに、わざとらしい小話を付けなきゃいけないんだ(笑)

これとか。
こちら

Experienceのところね。

いちいち安っぽい小説みたいで笑えます。

でも前も書いたけれど、
Blue Steelは使ってみて、僕はすごく好きです。

そういう弦とかこまっかいところで楽しんでるこのごろです。

Randy V欲しいなーとか思うけれど、
自分で思っていた所有する規定の本数にもう達してしまった。
これ以上ギター買えません。

きっとRandy Vは僕には似合わないんだ・・・・・

と、なんというのか、すっぱいぶどうの理論で切り抜けているのでした。

おしまい。

No(352)

■…2009年 7月 6日 (Tue)…….木金の日記
超おなか減ってます、真夜中に作業中のToneです。
ていうか情報整理してたら朝。

木曜日の日記。

木曜日は、Y牧師のおうちにお呼ばれして、近所のとんかつ屋さんにてごはんとお話をしました。
最近、日曜に、あれやこれやと出歩いて教会に行ってない週が続いたので、
お祈りする時間が持ててよかったのです。

しかしわれらが教会VICも、だんだんと、発展というのか、転機というか、前に進む時期かもしれません。
そんなふうに感じます。

金曜日の日記

以前にも日記にちらっと書いた、
FUというバンドを三軒茶屋に見に行きました。

こちら

妙な宗教くささや(笑)、
不思議なメッセージ性に、
興味をそそられたので、
見に行ってみたのでした。

ライヴの演奏自体は、
期待を少しだけ下回るものだったけれど、
ライヴは水モノということもあるし。

終了後に、少しだけメンバーの方や、
宇宙人的感性のリーダーの方と、
お話することができました。

しかし、僕も宇宙人的かどうかはわかりませんが、
いろいろとずれている人には違いないので、
まったく人のことは言えないのでした。

彼は別にクリスチャンというわけでは全然なく、
ブッダとかも好きだと言ってましたが、
ただ、最近(宇宙から)受信するメッセージが、
なんだかキリストに関するものだったらしく、
それで聖書であるとかキリスト教関係に興味を持っているそうです。

ただ、彼らのアルバムに入っている曲で、
「Jesus Christ」という名前の曲がありますが、
それに関しては、他のメンバーさんは、
曲名変えようよー、という意見が轟々だったそうです(笑)
誤解されるもんね。

こちら

僕だって、ちょっとくらいタブー的なテーマを踏むのは積極的でいたいですが、
「アラーの神」とかそういうタイトルではさすがに作れないですしね。

でも、リーダー(たぶん)のヴォーカルさんは、
いや、宇宙/神様から受信したメッセージは、
変えずにそのまま伝えなければ、ということで、
この曲名で押し通した、みたいな感じでした。

そのへんのポリシーも、なんだか共感してしまう私でした。

夢であるとか、
上からのメッセージを受信する感受性を持ったこのリーダーさん、
どちらかというと、クリスチャン的要素というよりは、
一歩間違うと自分自身が教祖様になりそうな勢いがありますが(笑)

夢の話であるとか、メッセージであるとか、
僕としては、普通に話しの合う感じで、ちょっとうれしかったのでした。

ぶっちゃけ、最近知り合うことができている、
クリスチャン関係のアーティストの方々と、
もしイベント等で絡めてみたら、
いったいどうなるのか、
ケンカになるのか、共感するのか、
ちょっと興味があります。
怒られそうだけど(笑)

なんかの機会に絡めないかなー。

というわけで、
ちょっと宇宙人的な紹介の仕方をしてしまいましたが、

ミュージシャンはちょっととんでるくらいの方がいいし、
実際、見てのとおり、ルックスもすごく良いし、
すごくポテンシャルを感じるバンドです。

活動の仕方もポリシーを感じて、
なおかつ気合が入っていて、
とても共感できます。

ここぞとばかりに彼らのCDも買ってきたので、
聞き込んでよく眺めてみようと思います。

No(353)

■…2009年 7月 6日 (Tue)…….土曜日の日記
ますますおなか減ってます。
真夜中あけて早朝のToneです。

しかしいつも律儀に日記をつけないと気がすまない性質です。

土曜日は、バンドのリハでした。

実は、7月18日のG1グランプリに、急遽バンドとして出演することが決定しています。
なぜかというと、出場予定だったワンダース(元Sledge)さんに、アクシデントがあり、出場できなくなってしまったからです。
というわけで、主催者のYくんの身内である我々伊万里音色が、急遽代役をすることになった次第です。

なので、あまりハッピーな理由での出演ではないんですが、
だからこそこの機会に、というのか、
スポンティニアスな成り行きから、
その7/18のライヴでは、ゲストヴォーカルをお迎えして、
自分はギターに専念して演奏しようと思います。

Above Da Worldつながり、またクリスチャンつながりでもあるクロジュン氏に、
この日はヴォーカルを務めていただく予定です。

時間もないし、完璧にはいかないかもしれないけれど、
4人編成でのライヴ、ちょっとどうなるか、楽しみです。

クロジュン氏はものすごくパワフルなヴォーカリストで、
ロニー・ジェイムズ・ディオ、リッパー・オーウェンズ、マイク・ヴェセーラあたりと比較できるような、いかにもヘヴィメタルといったヴォーカリストで、

伊万里音色とは、声のキャラクター的な面、それから、活動の面から行っても、
正式加入の可能性は、あまり無いと思われるんだけれど、
でも、彼と一緒に、最高のパーティーがやりたいと思ったので、
また、G-1という、この、最高の仲間たちが作る舞台に、
皆で盛り上げたいと思い、
このラインナップが実現します。
おそらくは一度きりの特別企画です。

ぶっちゃけ、一度、ヴォーカリストと一緒に4人で演奏してみたかったんです。
きっと、やり遂げたとき、自分たちとしても得るものがあるはず。

そんなわけで、土曜日は、そんなクロジュン氏を迎えてのリハーサルでした。
彼のヘヴィメタルヴォイスが、僕らのポップともいえる楽曲に、どうマッチするか、心配もあったけれど、
思ったよりうまく行っているかもしれない。

そう、ヴォーカリストさんが居るということは、
僕は、曲の間、走り回ったり、コーラスしたり、意味もなくニコニコしたり、できるわけで。

ああ、もう、これは本番が今から楽しみです!!

No(354)

■…2009年 7月 6日 (Tue)…….日曜日の日記
情報を咀嚼していたら朝になりました。

今日も、ホームのVICを留守にしての(あまり、よくないけれど)、
いろんなところ訪問してみようシリーズです。

大和カルバリーという教会のユースによる
J.Plusなるイベントを町田まで行って、見てきました。

こちら

大和カルバリーという教会に関しては
よく知りません。
宗派が何なのかとかもよく知りません。

ただ、僕らが4月に洗礼を受けるに先立って、
ダラスのK牧師が、スカイプ講義するにあたって、
「これ、教材にちょうどいいですね」って言って、
ここの教会のウェブサイトの聖書入門を使っていた。

でも、うちの教会の○○さんは、
「うーん、ここの教会、昔行ってみたけれど、ちょっとね」
と言っていた。

ただ、同じくその場に居た○○さんは、
「そう?いっぺんメッセージ聞いたことあるけど、悪くなかったよ」
と言っていた。

ただ、ネットを見ると、すごく大きな教会らしく、
大きな教会だけに、ネットを検索すると、いろいろと賛否両論なことが書かれているようだ。

ともあれ、そんなことは関係ない。

教会のあり方とか、信仰の形については、
まだ僕は勉強中だし、
自分で見聞きして体験するのが一番だ。

それに、今、日記を書くにあたって、
そういうネット上のいろいろを見て微妙な気持ちになったけれど、
足を運んだ限りでは、
純粋に、ピュアで熱い若者たちの信仰に触れて、
僕は、非常にさわやかな気持ちになった。

僕が、このイベントに足を運んでみたのは、
ユースのイベントだし、若い人たちの信仰に触れたい、
という思いと、
熱そうだから見てみたい、というのと、
あとは例によってブッチ先生の来日の話をしたかったからだ。

で、結論から言うと、
イベントは、盛り上がりまくっていた。

なんじゃ、この盛り上がりっぷりは。

写真に、うまく収められているか、わからないけれど、
若者たちの、自然で、熱い、盛り上がりっぷりに、
本当に、凄い、と思った。

凄え熱い教会じゃないか、
ていうか、今の若い世代は、こんなに熱いことになってるのか、
と思い、純粋に凄いと思った。

バンドや、演奏も、若くて、完成されていないけれど、
とても熱かった。
結構圧倒された。

個人的には、2番手で登場した、
The Next In Lineというバンドが、
非常にオリジナリティのある、良い意味で海外っぽいジーザスロックを展開していて、感銘を受けた。
後で聞いたらやはりフロントマンの彼は帰国子女の方だったようだ。
英語がネイティヴすぎるし。
こちら
こちら

マイスペ見るとまだ録音がちゃんとしたものじゃないみたいだけどね。
ライヴはかなり良かった。

そして、イベントの最後に登場したユースパスターの方が、非常に熱い、というか、熱すぎるくらいだった。
その話術やパフォーマンスには、少し行き過ぎの面がなくもないけれど、
(たぶん、そのへんが、この教会に対して、意見が分かれるところなのか)

どちらにせよ、こんなに熱くて、こんなに盛り上がっているクリスチャンのライヴ、
というか、
普通に、こんなに盛り上がって熱狂しているライヴ自体、ほとんど初めてというくらいの盛り上がりっぷりだった。

その賛美の高揚感や、若者たちのピュアな信仰に、ネガティヴな要素は無かったように思う。
なんかわからんが、凄い教会だと思った。

今の若者たちが、こんなにも熱いんだったら、
日本の未来は明るいよ、と本気で思った。

また、町田の駅からすでに、案内の人が、(ユースの若者たち)何人も立っていて、道に迷わず会場まで行けたし、
イベントの進行も、若々しく、はつらつとして、見事で、

そんで、バンドの合間に漫才があったんだけれど、
その漫才も、非常にプロかと思うほど見事だった。
しかもちゃんとジーザスが織り込まれていた。

ひとつなんかあったとすれば、
僕は完全に、当日の飛び込みで行ったんだけれど、
なんか予約や紹介が必要だったみたいで、基本的に飛び込みの当日券は用意していないという点だった。
運営上の事情があるんだと思うけれど、普通にライヴイベントとして考えると、およそあり得ないことだ。
でも受付近辺の方が親切にしてくれて結局入れたけどね!ありがとう!

終わったあとに、ブッチ先生の話をすべく、
ユースパスターの方に声をかけた。
イベントが終わったばかりで、忙しいところに声をかけてしまって申し訳なかったかもしれないけれど、
とりあえず、後日電話することになった。

教会の評判とか知らないし、
後でネットでいろいろ見て微妙な気持ちになったが、
少なくとも凄い感銘を受けたイベントだった。

これだけ熱く、また、はつらつとした若者たちの中に、
真実の信仰が無いはずはないと思う。

もし縁があれば、なんか話が進むだろうと思う。

いずれにしろ、貴重な経験だった。
実際、楽しかった。

なんか、微妙に後味の悪い書き方になってしまっているけれど、
良い日だったと思う。

で、今、大和カルバリーさんのウェブサイトで礼拝の映像とか見てみたら、
凄いね、本当に大きい教会みたいだ。
なんというか、アメリカみたいなスタイルだ。
アメリカのメガチャーチはこんなふうなのかな。
映像とかも凄い。

大きいところには大きいところのスタイルがある。
少なくとも僕は、凄えと思った。

いろいろ見聞しましょう。

そんな日曜日。

No(355)

■…2009年 7月 6日 (Tue)…….で、お茶を濁す日記。
情報咀嚼したら朝でしたが、
それはそれで悪くないです。
超おなか減ってます、早朝のToneです。

Dream Theaterの新作をもうちょっと聞き込んでみていますが、
やっぱりなんだか面白くないです。

もちろん、ギター弾きとしては、
ジョン・ペトルーシの完璧な超絶プレイが、
非常に良い音で収録されているので、
何度も巻き戻しして聞き返してしまうくらいなんですが、
バンドとしてはあまり魅力的に聞こえない。

マイミクさんや、ADWの友人たちの中にも、
Dream Theater大好きな人たちがたくさんいるし、
悪い作品であるはずがないので、
たぶんこれは好みの問題で、

たとえば、演奏が完璧すぎて、ロックらしいラフな部分が無いだとか、
完璧すぎるプレイがいけすかないだとか(笑)
そういう理由なんだろうと思います。

端的に言うと自分はパープル派ではなくてツェッペリン派だったとか(笑)

あとは、楽曲が、2Dというのか、平面的な広がりはすごいんだけれど、
3Dというのか、立体的な広がりや奥行きが音楽的に感じられないので、
それがたぶんつまらないと感じてしまう原因かも。
ミックスのせいや聞く環境にもよるかもしれないけれど。

たとえばRushは僕は大好きだけれど、
Rushにピンときて、DTにピンとこないのは、
Rushの楽曲には必ずある、「夢と冒険」みたいな雰囲気が、DTには無いからかも。
身もフタも無いけれど。

でもライヴを見たりとか、昔の作品とかをまだ聞いたりしてないので、
これでDTというバンドそのものに対して判断するのはまだやめておこう。

で、同時に聞いてみているChikenfootなんですが、
これは聞けば聞くほど良いです。
要するに理論派ロックよりもおおざっぱな豪快ロックが好きなだけかもしれないけれど。

このあたりの王道なハードロックなんていう作品は、今の時代とても少ないですし、
昨年では、Extremeの再結成アルバムが、王道のハードロックを行っていて、
すごく僕としても評価してたんですが、
ロックの偉大さや、スケールの大きさを、歴戦のベテラン4人が証明して見せたという意味では、
その昨年のExtremeのアルバムを上回っている点が多々あります。

Extremeが、しょせんは、ヌーノ・ベッテンコートが、天才ゆえに自分の才能の内側だけで完結して作ってしまう面が多いのに対して、
たぶんChickenfootは、まあ誰が曲作ってるのかわかりませんが、
おそらくはもうちょっとチームプレイ的な曲作りやアレンジが行われたんじゃないでしょうか。

これは、想像だけれど、たぶん、How to party、パーティーの仕方をよくわかっているSammy Hagerの凄いところなんじゃないかと思う。
彼は、チームプレイの凄さだとか、どうしたら本当に楽しいパーティーを打つことができるのか、よくわかっているんじゃないかと思う。

これは、ある意味でVan Halenを今度こそ越えたかも。
もう60歳ぐらいなのに。
いきなり第一線のパーティーをやらかしやがった。
すっげーグレイトだ。

もちろん、キャリアのあるベテランだからこそできることだけどね。

比べる資格もあれも無いけれど、
自分自身、チームプレイの作業とか、曲作りとか、
あまりできない、しない方なので、
このツワモノたちによる有機的なパーティーは凄いと思う。

いつかこんなパーティーが打てたらいいなあ・・・。

No(356)

■…2009年 7月 6日 (Tue)…….知らない間にというか
さっきからネットでRadwimpsを聞いているんだけれど、
これは良いね。
参った。
ああそうか、今の若者ってこうなってるのかあ。

こういことなんだよなあ。

これはプラスの台風だと思う。
心の中にはもっと気恥ずかしいくらいのほめ言葉があるけれど、悔しいから書かない。

どんなコアなメタルファンでもBon Joviを否定できないのとどまんなかの理由は同じ。
どんな音楽評論家でもThe Beatlesに勝てなかったのと昔っから理由は同じ。

凄いと思う。
僕には無理だったなあと思う。
誰と組んでどう転んでも無理だったろう。
素直に嫉妬する。

どうやったらこういう音が鳴らせるか、
頭ではわかるつもりだけれど僕には無理だったろう。

あー、僕みたいな心の狭いへっぽこ作曲家にも、
なんか役割があると信じたい(笑)

でも、
僕の居るところとはまた別だ。
それが僕がずっと味わっている寂しさだ。
皆がこれで救われても僕だけが満たされない。
そこだけはどうしようもない。
13歳のときから一緒。

一応、これだけ凄えと完全に脱帽してるけれど、
だからといってこの音は僕を救えないのだしね。
だから僕は自分で自分を救える音を作るしかなかったんだろう。

なんてかわいこぶらなくても自分の中にはとっくに答えがある。
いちばん救えねえやつが顧客なんだよ。

サイアクさ。
ドブさらいさ。
しょうがないな。
チムチムチェリーって。

そんな感じ。

でも凄え。
そうか。
こういう感じかあ。

身を投げ、
続けましょう。

No(357)

■…2009年 7月 6日 (Tue)…….Auburnと告知
そんなわけでシアトルのジーザスバンドらしい。

こちら

真面目な感じでいいじゃん!

むしろ、知り合いの知り合いだったりしないかな(笑)

現在のとこの告知を一応。

2009年7月18日(土) 17:30~20:00
第八回ギター速弾き最速決定戦
G-1 Grand Prix 2009
渋谷Club Asia P
こちら
前売/当日 \2000+1drink
こちら

さきほども書いたように、ワンダースのアクシデントにより急遽ピンチヒッターを務めます。
クロジュン氏をゲストヴォーカルにいつもと違う伊万里音色をお見せします。
僕らはオープニングなので17:30からですー。

7/20(月・祝)
横浜は桜木町駅構内イベントスペース9001にてまた演奏します。
お友達の教会のイベントにゲスト参加という立ち位置です。
伊万里音色は14:40-15:20の予定です。
おもいきりロックするか、静かにやるかは状況により変わります。
オープンスペースにて、もちろん無料です。

7/25(土曜) 千葉本八幡ルート14
こちら
DEATH STALKER PRESENTS~鬼哭啾啾~ 
前売り2000円 当日2200円
17:30Open 18:00Start

クリスチャンロックを自称してるのにデスストーカーレコーズというすごい名前のイベントに参加というのがアレですが(笑)
楽しく演奏してきます。
伊万里音色はまたも一番手で18:00からですー。

千葉方面の方、ぜひ見にきてみてください。

以上そんな感じ。

No(358)

■…2009年 7月 6日 (Tue)…….This is what I am
どんなに愛に溢れていても、底辺にいる奴を救えないんなら意味がない。

どんなに優しい言葉であっても、いちばん端っこにいる奴に届かないんだったら意味がない。

どんなに正しい教えでも、上から下に押し付けるんだったら意味がない。

どんなに正しい行為でも、自発的でないんだったら意味がない。

どんなに正しい生き方であっても、美しくないんだったら意味がない。

どんなに成功した人生でも、そこに自分自身が居ないんだったら意味がない。

オレが望むリバイバルは、そんなんじゃない。

どうしたら神様が喜んでくれるか、それだけを考えよう。

神様が喜んでくれる最上のものを差し出そう。

いつだって神様が喜んでくれる、最上の姿で居よう。

 
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No(359)

■…2009年 7月 7日 (Wed)…….mixiメモ転載
コラム
2009年07月07日11:52

例によって後学のため。
幸せって自分らしいってこととほぼイコールか?
How about you?

こちら
 
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コラム
2009年07月06日15:25

例によって日経ビジネスのコラム。
後学のためーに

こちら

 
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No(360)

■…2009年 7月 8日 (Thu)…….完璧と好き嫌い
単に自分の記録として。

ここのところ経験したいくつかのことで共通して思うのは
完璧に見えるものとか見目麗しく見えるものはどうやらよくないみたいってこと。

好き嫌いで物事を片付けることができたら世話はないけれど本当は真実それが何より正しいし十分だ。
だって人間は完璧じゃないし自分が世界全部になる必要なんかない。
自分が不完全でもそれぞれに役割があってちゃんと世界は回る。

面白味や良さを理解しようとした上で思うのはやはり未だに少なくとも日本人は共感と安心を求める傾向が強いということ。他の国はどうだか知らん。

神さんは僕らと1対1でダイレクトにつながりたいはずだと思う。神様はそれを求めてると思う。 One on one.

そう思うと完璧なものなんてあり得ないし完璧に見えるものほど危ない。
個人個人のそのダイレクトなルートの発達を妨げてしまう可能性が大きいからだ。

何かを介して神さんとつながるというのは、それは有り得ない。

完璧のための見目麗しい要素は人々のためのただの舞台装置だ。言い訳でありアリバイ作りだ。
アリバイで人を救えはしない。

完璧なのは神さんだけで十分だ。
その他は皆不完全だ。
僕らはみんな一緒だ。
不完全な自分で良かったと思う。

ちょうど掲載されていた共感と安心についてのコラムがこちらだ。
こちら

共感からいちばん遠い所にいるのが僕だ。
だから今までもこうだった。

記事のとおり、傷つけてたらごめんなさい、
僕は平気で人を馬鹿にし傷つける人間です。
そしてそういう人間であり続けようと思います。

これも歌詞にしよう(笑)
 
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No(361)

■…2009年 7月 9日 (Fri)…….歌詞降る
試験用にアップしたのも、していないのも含めて、
二日で15曲ぶんくらいの歌詞。

前述のとおり、
音というか曲の方は45曲ぶん書き散らかしてある、
まだ整理/オーディション、してない。

でも、ここ2,3日の感情の波で、
だだっと言葉ができてしまった。

英訳とか、その英語の添削とか、細かい調整とか、残りを埋めるとか、あるけど、
これだけ、土台が固まれば、7割はできたも同然。
あとの3割は速い。

いつもは、音をちゃんと作ってから、さて歌詞はどうしよっか、と考え出すので、
音を整理する前から、言葉ができてしまったというのは、初めてのことだ。

つまり、曲は、いつも、神さんが、空から、ほーい、と、
投げてくれるけど、
歌詞はいつも自分でうんー、と言ってひねり出していた。
言葉がひょいっと与えられるのは結構初めてに近い。

面倒なのは、
これで、この言葉たちに、ぴったりくる音、曲が、
書き散らかした45曲の中に、あるといいけど、
なかった場合、言葉に合わせて、また音を書かなきゃいけない。

詞から先にできるというのは、
ほとんど始めての経験で、
ちょっと面倒だけれど、
変化を受け入れなければね。

まあでも、ほとんどは、たぶん45曲のうちどれかにあてはまるだろう。

ありがとう上のお方。
っちゅーか主よ。
しゅしゅしゅ。
サンキュージーザス。

No(362)

■…2009年 7月 9日 (Fri)…….ラジオRec with ISAさん
さて、恒例でやっております、
吉祥寺は東京ネットラジオ、
今日は収録 with ISAさんでした。

今日は純粋に楽しかった。
収録もだけど、
収録の前と後にいろいろお話していたのが、
純粋にミュージシャン仲間として、
またクリスチャン友達として楽しかった。

涼しげで余裕を感じさせるパーソナリティと、歩き方を感じて、
いいなあ、と思った。

そしてひとつ印象に残ったのが、
僕が、先日お会いしたりここんとこお会いしてる
同世代(おおざっぱに)のクリスチャン・アーティストの皆さんについて、
言及したときに、
皆、こうして一緒にいるけれど、
それぞれが、それぞれの場所を目指していくはずだ、
というような言葉を言われて、

そうかあ、と思ってちょっと感慨深かった。

僕が、この時期に、今、この場所で、
クリスチャンのミュージシャンさん、アーティストさんたちと、
会ってみたい、触れ合いたい、と思ったのは、
そしてこういうラジオとかポッドキャストなり、
きっかけはともかくとして、
会ってみたい、と思ったのは、

別に友達になりたいからではなくて、
知り合いを増やしたいわけでもなくて、
見ておきたいからだった。

この国で、今、信仰を持った若者が、アーティストさんたちが、
何を見て、何を求めて、何をしようとしているのかを。

だって、明日もここにいるとは限らないのだから。

彼らと同じように、
僕も僕の目指す場所に向けて歩いていくであろうからだ。

だから、一期一会であってもかまわない。
彼らの姿を目に焼き付けておきたい。

また、それによって、
神さんの意思を知りたい。
みこころを知りたい。

人は究極には孤独だし、
僕はしょせんどこまでいってもアウトサイダーだ。

だからこそ、
見ておきたいんだ、
みんなの姿を。

みたいな感じ。
気分出して書くと(笑)

ラジオ収録は、
かなり殺伐とドタバタだった(笑)

前半戦はミスがあり防戦一方だった。
後半戦でそれなりに盛り返した。

勝負は戦う前から決まっているとすれば、
もう1日準備に時間をかけるべきだった、
書いていった台本に、自分がしゃべることが多すぎて墓穴を掘った。

でも、ISAさんの涼しげでダンディな魅力は、
それなりに紹介できてるんじゃないかと、思う。

ISAさんありがとう!!!

7/23にアップされます。

楽しみ?

僕は楽しみだ!!

No(363)

■…2009年 7月 9日 (Fri)…….imasara深夜作業
YouTube流して作業。
いまさら相対性理論のよさがわかった。
すごい面白い。
(遅い)

しかし、これでいいのか!?
いいわけないだろ。

納得はいかんわな(笑)

No(364)

■…2009年 7月10日 (Sat)…….うちの嫁のStryper日記
うちの嫁が下記のように日記に書いておるので
そのままコピペして載せます。

しかしWar of agesというクリスチャン・メタルコア・バンドですが、
すっげー気合入ってて笑いました。

ブックレットの、special thanksのところに、
メンバーそれぞれ、
神様、が最初にくるのはもちろん、
神様、って書くだけで2行くらい使ってます(笑)

そして音楽の方も本気で戦っていて怖い(笑)
良い感じです。

————————-

日記(長文ですが)は、クリスチャンの方とロック・メタルファンの方、
またこれらのつながりでMArieと面識のある方のみ公開しています。

文章が稚拙なところもありますし、追記・修正するかもしれませんが
よろしくお願いします。

今から25年前の1984年7月10日、
アメリカはロサンゼルス、その地をきっかけとするLAメタルブームのまっただ中で
ひとつのメタルバンドがデビューしました。
彼らは黄色と黒のストライプをまとい、
神を賛美し、祈り、客席に向かって聖書を投げる様子が話題になりました。

そのバンドの名は「STRYPER」(ストライパー)
後のクリスチャンバンドの元祖となった異色ヘヴィメタルバンド。
旧約聖書のイザヤ書53章5節にある、stripeが名前の由来と言われてます。
こちら

彼らは90年代に一度解散しましたが、2003年に再結成、その2年後に「Reborn」を発表し、
現在、7月21日に最新作「Murder by Pride」の発売を控えてます。
(このアルバムは80’s Hard Rockを意識した音作りになっていてかなりおすすめです)

私の日記でも何度も名前があがるくらい好きなバンドですが、
世代的に、彼らの活躍した80年代はリアルタイムで聴くことがなく
90年代後半、高校に入ってBonJoviやKISSなどのハードロックを聴いていた頃、
たまたまラジオで耳にした「In God We Trust」との出会いが
STRYPERを知るきっかけとなりました。
(当時はジャケットを見て、縞々だからストライパーって安易なネーミングだなとか、歌詞も適当に読んでいたのでそんなにクリスチャン色を意識してませんでした)

その後数年ハードロックやヘヴィメタルを聴き、しばらく遠ざかり、
20代後半頃から再び聴きだしたときも、バンド名とシマシマ(笑)とIn God We Trustのサビくらいしか頭の中に残ってなかったのですが、

とあるきっかけで、クリスチャンへの道を歩みはじめたとき、
そして、初めてSTRYPERがクリスチャンメタルバンドだと知ったとき、
この格好で、この音楽でCCM(Contemporary Christian Music:当時はそういう呼び名はまだ無かった)なの?!と衝撃を受けました。
正確にはクリスチャンバンドの先駆け的存在となるのでしょうが、
RATTやモトリークルー等有名なLAメタルバンドの歌詞や格好とは真逆をいき、
ピュアなハイトーンヴォーカルと美しい曲作り、それに何よりもあの格好で神をあがめる歌詞が!すごいな~と思いました。
・・・このあたり、共感していただける方もきっと多いはず

それから出ているアルバムをほぼ全て揃え、猫好きなのでCHATRYPER(ちゃとらいぱー)という言葉を思いつき、なんとその名の通りのストライパーコピバンが実現してしまい昨年末は初演奏でぐだぐだになりながらも楽しい時間を過ごせました。

さらに伊万里音色のアメリカツアーと、洗礼を受けたこと、
私的にはSTRYPERの音楽もそこに深く関わっており、彼らがきっかけで
クリスチャンになったと言うこともできるくらいです。

そして、前作のRebornから4年ぶりの新作「Murder by Pride」のリリース、
秋からの25周年アニバーサリーツアーと、
ファンが待ちに待ったニュースがとびこんできました。

ツアーは2部構成で、第1部が現在のメンバー、第2部がオリジナルメンバーで
昔の曲からセレクトし、衣装/ステージセットも当時のままになるとか

この記念すべきライブを、なんとしても観たいけど、
現実になるには日本のつながりをもとに、STRYPER側にも働きかけなければいけない。
それは何より、彼らの来日をこんなに待ち望んでいるんだということを
示さなくてはいけない。

以下、ミクシィのSTRYPERコミュに挙げたものと同じ文章です
(実際はほとんどToneが書いてくれましたが)

*********************************************

Stryperの来日を実現させたい!

長文トピ立て失礼します。

既出トピにある通り、
Stryperは7月21日に新作のアルバム発売(国内版の詳細については不明ですが)
そしてデビュー25周年アニバーサリ-ツアーを控えています。
私自身、世代的に80年代~90年代は、リアルタイムで彼らの音楽には触れてないですが、
日本のファンの一人として、アルバムの国内版ももちろん、
25周年の記念すべきツアーで、来日してくれることを切実に望んでいます。

なにより、25周年ツアーが、アメリカを始めとする諸外国だけで盛り上がって、
日本が放っておかれるとしたら、ファンとして、とても悔しいことです。

そうはいっても、ここ数年のメタルバンド来日の状況を見ると、
現実はなかなか難しいとは思いますが、
なんとか、ファンの力をあわせて、彼らを日本へ呼べないでしょうか。

可能性としては、往年のヘヴィメタルファンの方々に呼びかけることと、
また、クリスチャンヘヴィメタルの元祖ということから、
クリスチャンや教会関係の方々へ働きかけることで、
なんとかStryper側を動かすことができないかと思っています。

実は私もクリスチャンですが、
先日、クリスチャン新聞の方のご厚意により、
クリスチャン新聞JP NEWSに、Stryperの記事を載せていただくことができました。

こちら
こちら

オフィシャルホームページや、マイスペース等から、
Stryper側に働きかけることや、
あるいは、どこまで役に立つかどうかわかりませんが、
Stryperのエージェントの方が、日本の教会とつながりのある方らしいので、
そこから働きかけることなども視野に入れています。

しかしなんといっても、いちばん大事なのは、集客の見込みを保証することです。
どれだけお客さんが入るか見通しがあることが、
バンド側を動かすいちばんの条件です。

署名運動であるとか、このmixiのコミュニティのイベント機能なども
活用することができるかもしれませんが、
mixiは、日本国内だけのサービスということもあり、他の方法を考えています。

現在考えている、いちばん手軽で、なおかつ有効な手段として、
“Eventful”に登録するという方法があります。

Eventfulは、知っている方もいると思いますが、コンサート情報のSNSのようなもので、
ファンが、お気に入りのバンドに、自分たちの街にライブをしに来て欲しい、と要求(Demand)することができます。
MySpaceでもよく活用され、アーティスト側が公演の計画を立てる際の有効な基準になっているようです。

このEventfulに、日本のファンが、たくさん登録することで、
Stryperの来日を実現させる、強力な意志表示になるのではないかと思います。

皆さん、もしよろしければ、
下記、Stryper Forumのページから、Eventfulに登録をしていただけないでしょうか。

やり方は以下です。

*********************************************

1.
こちら
こちらのウェブサイトを開き、
少し下にスクロールしたあたりの右側に、Eventfulのウィジェットがあると思い
ます。
“Bring Stryper to [住んでいる街]”というような表示があると思います。

2.Demand It!をクリック

3.
CountryをJapan
City 都市名を入力する(ひとまずTokyoにしておくのが良いと思います)

4.
Gender 性別 male:男性 female:女性
Year of birth 生年月日
Email address メールアドレス
Enter this code 右側の表示にしたがって文字認証を入力する
Receive special offers from Eventful’s trusted partners.のチェックはご自由に
入力終わったらContinueをクリックする

次の画面が現れますが、基本的にはこれで完了です。
Demanded by 人数 people in Tokyo などと、現在のリクエスト人数が表示され
ます。
この段階でブラウザは閉じていただいても良いかと思います。

***********************************************

来日公演の実現、難しいと思われる方もおられるかもしれませんが、
私は本気で望んでいます。
実際に、クリスチャン関係、教会関係の友人たちにも、ストライパーの話をし
て、協力をお願いしているところです。

皆さん、身の回りに、ヘヴィメタルファンの方おられましたら、
ぜひ、このEventfulの登録を、すすめていただけないでしょうか。

また、クリスチャンの方がおられましたら、
上記クリスチャン新聞JP NEWSの記事を紹介していただくなど、
身の回りのクリスチャンの方にStryperを広めていただいて、同様にこの
Eventfulの登録を、していただけたらと思います。
また、Stryperというバンド名の由来が、旧約聖書のまさにイエス・キリストに
ついて書かれている箇所である、イザヤ書53章5節に由来するというところを、
説明していただくと、よく理解していただけるのではないかと思います。

実際、私も周囲のクリスチャンの方に、Stryperのアルバム、ジャケット、歌詞
などを見せてみましたが、若い世代の方でも、ルックス、信仰に基づいた歌詞な
ど、衝撃とともに、かなり好意的な反応で、いろんな意味でウケていました。

また、今回、Eventfulの活用ということで提案させていただきましたが、
他に、良い方法があるようでしたら、
ご提案いただき、ファンの皆さんでアイディアを出し合って協力していければ、
これ以上のことは無いと思います。

長文失礼いたしました。
ぜひ、ご協力いただけたら、うれしいです。
よろしくお願いします。

*********************************************

アニバーサリーツアーの情報を知ったとき、
もし来日がなければ、ダラスかシアトル(確定はしてませんが)で見ようとも考えましたが、
やっぱり日本で見られたらそれが一番。

ここ数年、メタルでの動員数が減ってきてるとはいえ、
大物ロック・メタルバンドの再結成ブームが続いていること、
かつて武道館公演を成し遂げ、日本でも人気の高かったSTRYPERなら、
この節目の時はきっと日本に来てくれるだろうと思っています。

そして、これはクリスチャンの方向けになりますが、
日本のリバイバルのきっかけをSTRYPERが作ってくれたら、
本当に嬉しい

その為に、小さなことでも、ご協力いただければ、幸いに存じます。

毎日のように、STRYPERのツアー成功といつか彼らに会えることを祈ってます。

in Jesus mighty name.

この話題と絡めるのもあれだけど、私の最近のお気に入り

とある方の紹介で知ったWar of Agesというメタルコア。(先日国内盤が発売)
実は歌詞・演奏?共に超ど真ん中クリスチャン・メタルコア。
往年のハードロックやヘヴィメタルを彷彿とさせるギターのメロディも素晴らしい。気になった方はこちらもチェックしてみて下さいね
こちら

No(365)

■…2009年 7月12日 (Mon)…….ダウンロードせよ!!
なんかよくわからないんですが、
Microsoft Windowsが、音楽配信キャンペーンやってるらしく、
うちらの”First Pop”という曲が、無料でダウンロードできます。

こちら

というわけで、ダウンロードしてみてください。

というのも、なんか、ダウンロードされた数に応じて、
ミュージシャン側にちょこっとお金が入るようになってるのよ(笑)
ぜひぜひ(笑)

そして、ようやっと、iTunesにアップされました。
こちら

よろしくー。

No(366)

■…2009年 7月12日 (Mon)…….土曜日の日記
レス、メールのお返事等たまってますが、
日々の日記だけ。

土曜日はバンドさんのリハです。

7/18のG-1急遽出演のための、
特別企画クロジュン氏ゲストヴォーカルに向けて、
2度目のリハです。
2度リハしただけでもう来週は本番です(笑)

しかしやっぱりヴォーカリストさんがいると楽しい。
動けるし、ギターはいろいろできるし。
コーラスはハモり放題だし。

なにより余裕があるのがいいね。

まあ、だからといって、
じゃあヴォーカリストを加入させましょう、
というわけでもないんですが。

とりあえず、18日は絶対に良いステージになるでしょう。

弦をちまちま変えて試して楽しんでいるシリーズなんですが、
今日は噂のStay In Tuneっていう弦を張ってみました。
弦を張る前から、袋から取り出した時点で、
おー、これは良い弦だ、とわかるくらいの品質の高さで、
ちょっと倍音が少ないのが好みでないですが、
アンプ通したら、
芯のある太い音で、低音がよく出て、素晴らしかった、
んですが、
その他大勢の弦とくらべて、
オクターヴピッチが違うらしく、
各弦のオクターヴピッチが微妙に合わない。
ゲージの太さもいつもと同じなのに。

これではStay In Tuneになる前に、
Never In Tuneだー、
という。

この弦に合わせて調節すればいいんだろうけれど、
オクターブ合わせるのってすごい面倒だし、
その他大勢の弦が使えなくなるのもまた、
うーむ。
難しい。

とりあえず引き続きいろいろ試してみます。

また、面白くもない話題ですが、
ギターのジャック交換を、初めて自分でしました。

2本のAxis EXのジャックの接触が、
もうずいぶん前、
2006年あたりから、どうにも悪くて、
その後、お店で修理に出してジャック交換してもらったんだけれど、
それでも、すぐにまた、接触不良で音が出たり出なかったり、
不完全接触で歪まなくなったりした。

そういえば昨年のG-1にやん君の相手で出た際にもそれでひどいめにあった(笑)

で、ジャック交換しなきゃと思ったけれど、
また、何千円か出して、2,3週間待つのがばかばかしく思えて。

きっと、自分でやる人にとってみれば、
簡単なんだろうと思い、
恥ずかしながらこの歳になって、初めて自分で交換してみた。
ハンダゴテ買ってきて。

自分でやれば、ジャックなんて、400円くらいだもんね。

結果、Axis EXのジャック部分の形状には、いろいろと罠があることがわかったけれど、
とにもかくにも交換できました。

この前、ペグ交換を初めてやったのに続き、
また一歩、一人でできるもん状態に近づきました。

些細な簡単なことだけれど。
大事なことかも。

それだけ。

ところで、写真のお酒ゲットしました。
ADWの皆さん、
さて、どこで飲みましょうか。
(写真はミクシィのみ)

夏の演奏予定。

7/18(土)
渋谷Club Asia P
G-1 Grand Prix
17:30出番

7/20(月・祝)
桜木町駅構内イベントスペース9001
14:30頃出番

7/25(土)
千葉、本八幡Route14
DEATH STALKER PRESENTS~鬼哭啾啾~
18:00出番

8/13(木)
三軒茶屋Heavens Door
出番未定、推定19:30

8/28(金)
千葉、本八幡
詳細等、未確定

9/23(水・祝)
大久保水族館
詳細未定

No(367)

■…2009年 7月13日 (Tue)…….買い物
本屋さんに寄ってきた。

最近、日曜に、他所の教会とかイベントに顔を出していて、
ケンキーンの額も少なかったが、
人のために使うことで神さんに経費として認めてもらおうという魂胆だ。

どうにもクリスチャンというのは、
最初の聖書というのは、人からもらうようになっているらしい。
教会に通い始めた一年半前に、僕も、とある方から新改訳のをもらった。

これほどに人にあげたくなる書物というのも他にないんだろう、
さすが人類史上最大のベストセラーという感じだ。

デザインがいい感じでちっちゃいのもあったので、
結局自分のと嫁さん用もゲット。

本屋の店員さんがやたらうれしそうだった。
クリスチャンの方だったのかもしれない。

さて、作業作業。

いつのまにか夏だ。

No(368)

■…2009年 7月14日 (Wed)…….勝者と敗者
格闘技ファンのマイミクさんごめんなさい。

晩ご飯を食べながら、
テレビでちょっとだけK-1を見ていた
ちょっとだけね。

魔裟斗選手の堂々とした戦いっぷりだとか、
まさにチャンピオンらしい強さで、素晴らしいと思ったんだけれど、

妙に煮え切らない感想が残った。

それは、KID選手の見事な負けっぷりのせいだけでは無いと思う(笑)

格闘技がテレビで大々的に放送されるようになってから
ずいぶん何年もたつと思うけれど、
僕も見るのは初めてじゃあもちろん無いけれど、
こんなふうに思ったのは初めてだ。

こうして盛り上がり注目を集め華々しく興行している様子に、
なんだか違和感を覚えてしまう。

そして、勝者と敗者の姿にも違和感を覚えてしまう。

これは、今まで僕が、世の中であるとか、目に見えるものに対して
それほど鈍感だったのか、
自分の中で何かが変わったのか、
あるいは自分がよりいっそうひねくれてしまっただけなのか、
世の中に対して、ひねくれた見方をするようになってしまったのか。

勝者と敗者の間に、たまたま、というとおかしいけれど、
必然性を必ずしも感じないという違和感。
たとえば、勝者が勝ちを収めるのは、
正しいスタイルで、正しいトレーニングを積んできたからだ。
では、敗者は間違ったスタイルで、間違ったトレーニングを積んできたのだろうか。
そう思うと、釈然としないものが残る。

たとえば、勝者が正しいのは、
たまたま、ではないだろうか。
たまたま、そういったルールに適応した戦い方をしてきたからではないだろうか。
そこに、栄光と屈辱を、無理に分けるほどのものが、本当にあるのだろうか。

(逆に言うと、そこを示してくれるくらいの、圧倒的な技術とカリスマを兼ね備えた選手が存在し得るのであれば、すごく面白いのだろうけど)

たとえば、ゴルフはある程度、自分との戦いであるし、
テニスにしろ、なんにしろ、いろんな対戦スポーツがあるけれど、
そう思うと、このK-1にしろ、総合格闘技にしろ、
スポーツや競技としての、成熟度や、完成度が、
十分であるかどうか、僕は少し疑わしく思えている。

つまりは、格闘技というのは、いくぶん、幻想で成り立ってやしないか、ということだ。

また、こうして世の中が、大掛かりな格闘技の試合に、
盛り上がる姿にも、なんだか、釈然としない違和感を覚えてしまった。
いろいろと裏であるとか世の中の仕組みを斜めに考えてしまうからかもしれない。

最近、また自分が、どういう考えでどういう好みのどういう人間か、
この歳になってやっとわかってきているけれど、
僕はこういうものを、案外と信じていないのかもしれない。
おおがかりな祭りであるとか、栄光とか、そういうの。

作られた栄光はいらないというのであれば、
およそ、世の中の栄光のほとんどは、作られた栄光なのかも。

えらいひねくれようだ。

もはや世の中に対して、隠遁生活を送るしかないのか、
あるいはより自由になれるのか。
どっちだ。
大袈裟ですが(笑)

素人だから何もわからないけれど、
格闘技を真剣に考えれば考えるほど、
わかるのは、人間はとても弱いということのような気がする。

なんかそれっぽい結論になった(笑)

せっかく思索をめぐらしたので、
これも歌詞にしよう(笑)

僕にできることはそれくらいだ。

No(369)

■…2009年 7月14日 (Wed)…….バーガーと形と眠い
ヤオさんと皆とハンバーガー@横浜。
それはそれで皆で話せました。

朝作った曲も
夜録ってメモった。
デモオーディション(チェック)一巡目完了。
二巡すればだいたいわかるだろう。

はっしーに新改訳をあげた。

しかし自分用にも、デザインのかわいい新共同訳を
買ってきたけれど、
やっぱ形から入るとその気になって読むね。
列王記おもしろい。

いや、読んでるよ、普段、メルマガとかだけでも結構ね。
そのためのiPhoneよ。

疲労してるので寝ます。
まだ返していないメールがいくつか。
やらなくてはいけない申し込みがいくつか。
すみませぬまた後日ー。

No(370)

■…2009年 7月18日 (Sun)…….祈るギター
今日は20日の桜木町駅前に向けてのVICバンドのリハーサルだった。

ベースを今回から、新しい子が弾いてくれているんだけれど、
彼のiPodにそのバンドが入っていたのでふと思った。

例の、僕らの身代わりになって事故ったバンド
(と、勝手に解釈している)
のことを、ふと思ったら、

つまり、世間から見れば、
僕らみたいな、知名度もなにもないバンドの方が、
圧倒的に価値が無いのだから、
彼らではなくて、僕らが事故ればよかったのに、
と思う人が多いかもしれない。

でも、神様はそうは思っていなかったということだ。

ということが、ピンと来た。
ただ、それだけを伝えるためのことだったのかもしれない。

とりあえず、
ふと思い立って、ライヴの際にメンバー皆に渡している
セットリストの紙に、詩篇62:6を載せた。(バージョンによっては62:7かも)

He only is my ROCK and my salvation;
He is my defense; I shall not be moved.
(Psalm 62:6)

この詩篇62章は気に入った。
まるまる、僕のためにあるような章だ。
ショウの前には、この章を読むようにシヨウ。
そういう仕様で。

結局、都合48曲くらい書いたところの、
次の作品用作曲セッション、
それを、全部聞いて、チェックして審査して、
オーディションして、
コンセプトに合わない曲、
次回にまわせばいいやってやつを、
容赦なくばっさり切って、
13曲にまで絞った。
いきなり絞りすぎだ(笑)

今回、僕のソングライティングに、
傾向として、見られるのは、
とある要素が、すごく今回突出して出てきていることがある。

他人には関心のないつまらない話題だけれど、

僕がむっかーしから
ギターのリフとして、
得意技のひとつに
「風モード」というのがあった。
なんとなく世代的にジョジョの第二部に出てきたキャラを連想されるけれど(笑)

ようするに、風がふきつけるような、風を表現するギターリフ、ギターサウンドが
得意技のひとつ、作曲技法としてあったということだ。
はらっち&みねっち時代の代表曲のひとつ「丘上烈風」もそうだし、
Karma Flowerの原曲である「初春恋風」もそうだし、
今もライヴで演奏している「Changes!!」もそうだ。

そんで、この「風モード」は、
ちょっと神秘性を帯びたサウンドになるときがあって、
ちょっと、「天上の風」を思わせるときがときどきあった。
だから「Angel Wind」「Breath Of Angels」という曲もできた。

今回、この「風モード」が、さらにグレードアップして、
Divineな感じの神属性ともいうべきサウンドになっていて、
その部分がやたらと強調されている。

それもあって
結局、僕のギターは、祈りだったのだということに最近気づいた。

「祈るギターリフ」
Guitar riffs that pray
英語あってるか知らん。

結局僕のギターはそういうことだったんだと、
今までもずっと。

そのために与えられたサウンドも音階も、
ソロを弾くときの得意な音階も。
プレイの好みも。

僕のギターは祈るためにあるんだと。

今回、その「祈るギターリフ」が、全開になってます。

方向性としては、
カラーのはっきりした、ある部分のみが突出した感じになりそう。
バランスの取れたアルバムには必ずしもならないかもしれない。
一点のみに集中した感じになりそうだ。

これ以上は言い訳になるし言わない。
今度という今度は結果だけ見てくれと。

いつも世間との距離が遠い僕だけれど。

でも、キャッチコピーは決まったね、
「祈るギターリフ」。

さて、今日は渋谷でG-1のオープニングを務めます。
見に来てね。

演奏予定。

7/18(土)
渋谷Club Asia P
こちら
G-1 Grand Prix
17:30出番

7/20(月・祝)
桜木町駅構内イベントスペース9001
こちら
14:30頃出番

7/25(土)
千葉、本八幡Route14
こちら
DEATH STALKER PRESENTS~鬼哭啾啾~
18:00出番

8/13(木)
三軒茶屋Heavens Door
こちら
出番未定、推定19:30

8/28(金)
千葉、本八幡
詳細等、未確定

9/23(水・祝)
大久保水族館
詳細未定

No(371)

■…2009年 7月20日 (Tue)…….Storytelling
今動画はアップ中。

昨日は渋谷Club Asia Pにて、恒例G-1 Grand Prixのオープニングライヴを務めた。
G-1とは、勝ち抜き形式のギターの速弾きコンテストである。
僕は縁あって主催のやん氏とは仲良くさせていただいて、
今回は、当初出演予定だったワンダースの、不慮の事故による出演キャンセルのため、
急遽ピンチヒッターとしての出演だった。

そして、どうせ出るなら、
ただ出ても面白くないということで、
また、G-1という、僕も友達付き合いさせていただいている彼らに対して、
もっと面白いことができないかと思い、
いろいろスポンティニアスな流れがあって、
クロジュン氏をゲストヴォーカルに迎えて演奏することになった。

伊万里音色において、
僕の他にリードヴォーカリストがいるというのは、初めてのことだ。

伊万里音色が、スリーピースでやっているというのは、
ちょっとした皮肉なことであり、不自由なことであり、

つまり、僕らのような、「元気の良いハードロック」というのは、
歴史上、ほとんど、ギター、ヴォーカル、ベース、ドラムスの、
4人でやるものと相場が決まっているからだ。

元気にアクションを決めながら、動き回って躍動的に演奏をするのが、
こうしたバンドのライヴでは必須だからだ。

また、難易度の高いギターを弾きながら、
同じように難易度の高いヴォーカルを同時にこなすには、
そもそもかなりの無理がある。

それを、スリーピースでやってしまっているところに、
そもそものうちのバンドの難しさがある。

なので、ヴォーカリストを入れての
4人での演奏というのは、
ちょっとした夢だった。
夢がかなって、嬉しかったし、
これは間違いなく必要な経験だったと思う。

ステージは、多くの友人たちに好評だった。
過去の素晴らしいG-1出場バンドたちに、
ひけを取らないステージだったということで、
絶賛をもらったといっていい。

自分としては、
ミスが多かったり、
思ったように動けない場面があったりと、
70点くらいの出来だったけれど。

それでも、
クロジュン氏のしっかりしたヴォーカルの上に、
コーラスをさらにかぶせることができるというのは、
すごく楽しかったし、
コーラスの厚みによる、
ときにジェイクも入っての三声コーラスは、
演奏にゴージャス感を与え、
やはり好評だったようだ。

幾人かの友人たちが、
「いやあ、このままくろちゃん正式加入で4人編成にしちゃいなよ」
と言っていたけれど。

でも、たぶん、くろちゃんも、うちに加入するよりは、自分のバンドがやりたいと思うしね。

自ら演奏して楽曲に取り組んでいる僕らとしては、
正式加入はやはり根本的に無理があるということがわかっている。

残念ながら、これは、一回限りの企画だからこそできることだ。
(まあ、もちろん、なにかの機会には、またやっても良いけれど・笑)

たとえばこれがレコーディングであったり、
今回は選曲をしぼったが、
他のレパートリーなどを含めて演奏すると、
キャラクターや、表現の方向性の不一致といった問題が生じてくるだろう。

過去、何人ものヴォーカリストをオーディションしてきた。
まだこれからだってしてもいいのかもしれないけれど、
歌の技術の良し悪し以前に、キャラクターの問題はいかんともしがたかった。

ましてや、僕が野放図に作る楽曲の、すべての方向に対応できる人でなければいけない。

しかし、実際のところ、
声のキャラクターはともかく、
人間としてのキャラクターを考えると、クロジュン氏は、今まで知っているヴォーカリストの中で、それでもうちのバンドとしてはベストといえるほど必然性のある人物だ。
信仰という面でもそうだし。
だから、確かに、人間性としては、このまま正式加入したっておかしくないほどの人物だ。

だから、彼と一緒にやれないんであれば、たぶん他にやれる人は地球上に一人もいないんだと僕は思う。
そう思って今回、このコラボレーションに挑戦した。

演奏後に、幸屋さんに指摘していただいたように、
リードヴォーカルには、
「インターフェイス」としての役割がある。

僕が、リードヴォーカルならびにフロントマンとして、
少なくともこの日本の環境において、
インターフェイスとして多くの場合機能しないことはとっくにわかっている。
その原因を書き連ねることはここではやめておきたい。

そして、歌の技術としては、僕よりもクロジュン氏の方が、
比較にならないほど上だということは明白である。
(負け惜しみをいえば、トップノートはどうやら僕の方が高いらしい。Illusionsのサビのトップノートは今回僕が担当した。)

だが、いつか誰かが書いてくれたように、
外の環境に出ていったとき、
日本と海外とか、日本とアメリカ、とか、
の、文化ギャップの架け橋としては、
僕は機能するのだ。
ないしは、ハードロックとそれ以外、とか、
そういったボーダーの架け橋。
それは実際に今年身をもって証明した。
そう僕はブリッジだ(笑)

そして、
声のキャラクター、マスター・オブ・パーティー(MP)としての
僕の機能からいうと、
僕の、へたくそであけっぴろげな馬鹿声は、
おそらくは、かの国で演奏した際に、
オーディエンスを、あけっぴろげなお馬鹿キャラクターの世界観に、
連れていく機能があっただろうと思われる。

また、ライヴの成功不成功、
演奏の良し悪し以前のところで、
結局のところ、伊万里音色は、
僕個人の旅路のパーソナルなストーリーテリングであるという本質がある。
そのstorytellingの機能を薄めてしまうと、バンドの本来機能すべき部分が機能しなくなる。

それらの機能をかんがみると、
やはり伊万里音色はスリーピースが基本なのだろうと思う。

クロジュン氏と、一緒にやってみて、思うのは、
やはり彼は最高のヘヴィメタルヴォーカリストだということだ。

彼の男らしいパワフルな声のキャラクターは、
ある種、典型的なジャパメタ的ヴォーカリストということができる。
そして、そのレベルは間違いなく一流で、
今すぐLoudnessに加入したっておかしくない技量を持っていると思う。

だから、そんな最高のヘヴィメタルヴォーカリストと一緒に、
ヘヴィメタルがやれたら良かっただろうと思う。

だけれど、伊万里音色は、残念ながらヘヴィメタルではない。
(ときどきヘヴィメタルだと言ってもらえることもあるけれど)

もちろん、クロジュン氏は、ヘヴィメタルにとどまらない、
それ以上のシンガーだと思うけどね。

昨日のクロジュン氏とのライヴについて、
いろいろと評価をいただけたのは、
とても嬉しいし、
このまま4人でやっちゃえば、というのも、
嬉しい言葉だけれど、
実際は、僕らは、もっと長い旅路を行かなければいけない。
長い旅路を実際に歩く当事者としては、慎重な判断をしなければいけない。
ということだけご理解いただきたい(笑)

インターフェイスの問題についてもうひとつ思ったのは、
クロジュン氏のような、すごく上手いヴォーカル/フロントマンを得たとしても、
伊万里音色としての本質的な不器用さがなくなるわけでは無いということ。

演奏をしていての、客席からの反応は、
友人達の声援こそあたたかかったものの、
それ以外に全体としては、「いつもの日本のライヴ」といった感じで、
こちらが4人体制ではっちゃけているにもかかわらず、
手ごたえを感じないものだった。

その感触は、3人体制で演奏しているときに
たびたび感じる「あの感じ」、いちいち説明はしないけれど、
その感じと何も変わらなかった。

だから、おそらくは、クロジュン氏のような、
凄いヴォーカリストが加入したとしても、
バンドをめぐる状況は、おそらく変わらない。

そして、逆に言うのであれば、
伊万里音色は、「普通の上手いハードロックバンド」
になってはいけないのだと思う。

完璧な演奏ができるようになると、
もっと大事なサクリファイスを、
お客の心に届けることができなくなるからだ。

ライヴ演奏というものと、
バンドの成功ということについて考えてみると。

ライヴで、凄い演奏をすることが、
必ずしも、バンドとしての成功につながるとは限らない。

同じようにG-1に出演していたバンドでいえば、
Sledgeさんという、
素晴らしくものすごい演奏技術を持ち、
凄いライヴをやるバンドが居た。

彼らは解散してしまったけれど、
そんな彼らであっても、バンド運営は決して楽ではなかっただろう。

そこにいる誰もを納得させる凄いライヴをやれば、
バンドとして、そのライヴは成功なのか、
たぶんその答えはNoだと僕は思う。

バンドの成功というのは何かと考えてみた。
今日、ふと思ったことだけれど、
バンドの成功というのは、
行くべき場所、本来向かうべき場所、
本来そうであるべきどこかへ、
たどり着くことなんじゃないかと思う。

それは、物理的とか、社会的なことよりもむしろ、
精神的な意味においてだ。

いつも、ミュージシャン/アーティストに出会うと、
僕は昔から、実際に、あるいは、心の中で、
“How far can your music go”と問いかけることにしているけれど。

それぞれの音楽には、向かうべき場所があって、
精神として、人間として、ミュージシャンとして、
精進し、成長することによって、
その場所に、たどりつくことができれば、
おそらくはその他のものは、自然についてくるんではないかと思う。
社会的な状況とか、成功とか、そういうのは。

その、向かうべき先、
向かうべき場所というのは、
それぞれのミュージシャン/アーティストが、
それぞれの音楽の中に内在しているものなんじゃないかと思う。

また、それを、どれだけ感じ取れるかどうかが、
アーティストとして、いちばん大事な能力なのではないかと僕は思う。

だから、もちろんケースバイケースではあるけれど、
果たして、一本一本のライヴで、
完璧な演奏をして、
その場にいる人すべてを納得させることが、
バンドとして成功なのかというと、
必ずしもそうではなく、

音楽が積むべき経験と修行として、
必要なことをきちんと行い、
「その場所」へ、少しでも近づくステップとなり、
また、
全員ではなくても、
たった一人であっても、
あるいはわかりやすい形で認められなかったとしても、
お客さんの心に、本当に大事な何かを届けることができたら、
それが本当の成功に近づくことなんじゃないかと思う。

そう思うと、
完璧な演奏ではなくて、
もっと大事なものを求める演奏をすべきだと気づくし、
また、ライヴに対する取り組み方や考え方が、
今更ながら、違う角度からわかってくる気がする。

自らが犠牲となって、
ひたすら愛を投げ続けることだ。
それは、もう身をもってわかっていることだ。

No(372)

■…2009年 7月20日 (Tue)…….G-1
また、G-1全体の感想としては、
出場選手の皆さんが、素晴らしかった。
皆さん、それぞれに、素晴らしい経歴をお持ちの方だったということで、
よくよく考えると、恐縮してしまう。

BPM対決となった一回戦第三試合、
KizzyさんとForce-9さんの、
あのものすごいフルピッキング、
BPM230とか235とか、もう本当に、凄かった。
ピッキングする手が速くて見えないというギャグみたいな状況だった。

もうひとつは、Sinさんのフィンガーピッキング。
サムピックと人差し指、ないしはその他の指、による、
指弾きだとわかったときには、
あーやっぱりこれだとルール上どうしても不利だろうなと正直思った。
でも、そしたら、決勝までいって、激戦の末の準優勝。
本当に驚いた。
勉強になりました。

他のバンドさんたちもやっぱり凄かった。
LightningやRosebud Mouthが凄いのはもはやあたりまえとして。

個人的にはRockley Stillさんが、
前回見たときと比べ、確かな成長を感じさせて、印象的だった。

非常に勉強になり、また、
バンドとしても、良い経験ができたと思う。

明日は桜木町駅前にて、
ワーシップ演奏です。

なんか強力に有名なゴスペルクワイヤーが来るらしくって、
気が抜けない。

やばいです。

では。

No(373)

■…2009年 7月20日 (Tue)…….動画ー。
そんなわけでアップロードできました。

なんだかんだ、やっぱいいね。
クロジュン氏うますぎ。

確かにこれだけ見ると、思わず加入させちゃいたくなるね。

こちら

こちら

こちら

こちら

No(374)

■…2009年 7月20日 (Tue)…….Amazingヴィブラートゥ
桜木町路上というかイベントスペースにて、
お仕事演奏してきました。
後で聞いたには、おばちゃんたちが言っていたそうです。

「ねえねえ、あのキュイーンっていうの、上手いわねえ」
「あら、あの人はプロらしいわよ。」
「あらそうなの、やっぱりね。そんな感じするものね。プロなら当然よね。」

なんでやねん。

プロがどういうものなのかも知りません。
一昨日のG-1のレベルの高さにギタリストとしてすっかり自信なくしているToneです。
おかげさまでキュイーンは上手くなりました。

今日は、先月もやった、桜木町のイベントスペースにて。
「お隣の教会」の主催イベントにお呼ばれしまして、
VICバンド(教会バンド)、ならびに伊万里音色で演奏してきました。

牧師さんのつながりによってお呼ばれしたのですが、
ゴスペルクワイヤーが出演するイベントだったために、
いきなり乗り込んでいった私達は、基本的に突然の飛び入りでして、
会場入りしてみたら、
「ステージが使えません、ステージ脇で演奏してください」
「ドラムとベースとヴォーカルは皆、ばらばらに別の場所での演奏になります」
「モニタースピーカーはありません」
「大きな音は出せません」

ということで、
演奏環境としては、とても本気で演奏ができる感じではありませんでしたが、
それでも、良い修行と良い経験ができた良い日でした。

曲の終わりにじゃーんとギターを鳴らしても、
・・・・・
・・・・・フィードバック来ない。

という感じでしたが(笑)

伊万里音色の演奏は、
ジェイクも本気でたたけずに、軽くドラムをなでるくらいの音量で、
日曜日の親子向けの無害な演奏みたいな感じになり、
本気を出せないままの
公開処刑にも近いものがありましたが、
覚悟を決めて演奏し、
なんとか乗り切ったと思います。
よくやった自分。
ていうかPraise God.

私も、先日のG-1で、4人体制で演奏したすぐ後だったので、
また心理的な理由からヴォーカルに不安がありましたが、
今ビデオを見る限りでは、思っていたよりは悪くない感じでした。

オケージョンを考慮し、ハイトーンとハードなサウンドで飛ばす曲は、
やりませんでしたが、
プレッシャーと環境と暑さと汗で、
汗びっしょりになり、最後の方はほとんど声が出ないくらいでした。

しかし、しっかりと乗り越えて伝えることができたと思います。

しかし、クロジュン氏と何回か演奏したクセが抜けきらず、
曲のサビ部分で思わずコーラスのいちばん上のラインを歌ってしまったりと、
ちょっと大変でした(笑)

VICバンドの方は、
キーボードとアコギ主体で、
むしろ遠慮がちな演奏だった伊万里音色よりも、
いきいきと演奏することができて、
リアクションも良かったと思います。

Amazing Graceでばりばりギターソロ弾いちゃった動画を
ミクシィ動画にのっけておきます。
キュイーンです。
1:50あたりからキュイーンしてます。

こんな教会はいやだシリーズ、
その1
礼拝の演奏の途中に、
「カモン、ギター!」と言って、ギターソロを振られる。

はい、うち(VIC)はそんな教会です(汗)

しかしいつかはジミヘンのアメリカ国家ばりにAmazing Graceを弾いてみたいものです。

本日はゴスペルクワイヤ、を、いくつか、
中には、有名(らしい)な実力派のグループも居たそうです、
ゴスペルクワイヤを、
生で見たのは、ほとんど初めてだったかもしれませんが、
やはりなかなか凄いパワーでした。

ボリュームを制限されたロックバンドよりは、
5倍くらい破壊力があったと思います(涙)

しかし、このパワーは、
会場をポジティヴでハイパーなエナジーで満たし、
一応、ゴスペルロックのはしくれである僕らにも、
結構、追い風なヴァイブを生み出してくれました。
なので、
環境は、あまりよくなかったのですが、
また、プレッシャーもありましたが、
精神的には、決して、追い風も吹いていた環境での演奏でした。

また、へたっぴな歌うたいならではの発言ですが、
歌う際のヴィブラートです。

僕は、自分の楽曲の歌唱スタイルにおいて、
あまり、ヴィブラートというものを使いません。

もちろん、できなくはないけれど、
決して、上手くはないと思う。

それはスタイルもあるし、技術の無さもあると思うけれど、
必然性や、理由がぴんとこなかった事もある。
もちろん、技術的な面から、ヴィブラートの効用や、
使うことの有利さは、知ってはいるけれど。

人がなぜヴィブラートをかけて歌うのか、
ゴスペルクワイヤを聞いたらよくわかった。

人は、なぜヴィブラートをかけて歌うのか。
あるいは、ゴスペルシンガーは、なぜ、あんなに強烈なヴィブラートを生み出せるのか。

それは、
喜びに打ち震えるからです。

クリスチャン的に言えば、
圧倒的な祝福に打ち震えるから。

まさに震えるからです。

だから、ゴスペル畑の経験も豊富であるはずのクロジュン氏が、
素晴らしいヴィブラートを持っているのも、
なるほど、そういうことなのかも、と思った。

よく覚えておこうと思います。

No(375)

■…2009年 7月21日 (Wed)…….ふろんとman
しかし今日の桜木町の休日駅前公開処刑演奏のビデオをチェックしてますが、
意外とヴォーカルもちゃんと表現できてるし、ちゃんとフロントマンして伝えるべきものを伝えているので、
ちょっと安心しました。
とりあえず3人体制でも大丈夫、
って、まあ、今までそれでやってきてるんだから、
当たり前といえばあたりまえか。

すべて修行ってことで。

最近修行ができてる気がします。

今日の桜木町のぶんも、ビデオをアップしたいところだけれど、
音量とか本気の演奏じゃなくて、
ギターも聞こえなくて、
まるで歌のお兄さん状態だから、
また気が向いたら。

今週土曜日は千葉、本八幡です。
修行するぞー。

No(376)

■…2009年 7月24日 (Sat)…….づれづれ
今日も生きてます。
携帯より走り書きですが。

先日はサルーキ=のチヨさんとPodcast用に対談?ないしはインタビューみたいのをしてきました。
なかなか楽しい時間でした。
非常にいい話をして頂いたと思います。
聞き応えのあるものになるでしょう。
また後でアップします。

そして先日ISAさんをお招きして収録したネットラジオがそろそろ公開されている頃と思います。

こちら

この日はなかなか上手くしゃべれずに大変だったんですが、その辺りも含めて聞いて頂けたら嬉しいです。

慣れない場所ということで告知も後手に回ってますが明日土曜日は本八幡Route14にて伊万里音色ライヴでございます。
出番18時より演奏します。
地味で中身の濃いセットリストを予定しています。
良い修行をしてきます。
よろしければシェアしに来てくださいませ。

とっととデモを仕上げないといけない次の作品なんですが、
Love Domainというタイトルを考えていましたが、
God Rocksという言葉を思い付きました。
こちらの方がしっくりくるかもしれません。

寝坊続きでデモがなかなか完成に至りませんが今私の頭の中には早くもこの事しかありません。
神様ぜひ助けて下さい。

またアメリカのとあるクリスチャン系のそれなりに大きなツアーのスタッフの方から来年夏のツアーに声をかけていただいています。
これは実現すればかなり大きな事になります。ひとつのブレイクスルーにつながるかもしれません。
まだ来年の事ではありますが、ぜひ実現するようお祈りいただけたらと思います。

私も祈ります。

例によって面白かった記事リンク

こちら

これによると特にアウェイ環境においての日本人と外国の場合でのライヴでの反応の違いも説明がつきます。

つまり日本のお客さんはこの記事の言う所の「世間」の中のものにしか反応せず、その外側のものに対しては網棚に放置されたバッグのごとく無視され誰も手を触れないことになります。

だからバンド側が取り得る戦略としては、この「世間」の範囲を拡大していくことが最優先課題ということになります。
平たく言うと友達を増やすという事ですね。
僕らには難しい課題でした。

またこの「世間」という日常の中に抵抗なく入り込む方法としてマスメディアが大きな影響力を持っていたことも納得できます。

でもこれも現状では機能不全に陥っているのは承知のとおりです。
そういった中で皆新しい形、正解の方程式を求めてstruggleしているわけですね。

勝ちがなかなか拾えない環境です。
明日も価値ある負けを拾って来ようと思います。

ではではー。
 
Posted from MixiDock mini

No(377)

■…2009年 7月28日 (Wed)…….デモでも
デモとかシカシとかカカシとか言い訳しちゃいけないと教わっています。

デモ。
6月中に、48曲、ないし49曲、あれを入れれば51曲書いた中の、
とっととそれを13曲に絞り、
いきなり絞りすぎだとメンバーには言われましたが、

その13曲のデモをとっとと作らなきゃと。
滞ってるので、
徹夜して13曲のギタートラックをとりあえずコンプリート。
手ごたえざくざく。
目指すは世界征服のみ(笑)

そういえば、先日、冗談で某メタルみたいなのを1曲作って、そのデモはコンプリートしてるので、
でもそれは自分のバンドでは合わない曲かもしれないけれど。

あわせて14曲のデモをきんじつちゅうに。

あーでも今夜はさすがに寝るだろうな。

それだけ、
ひとりごとというかメモでした。

まだまだこれだけのものを書くことができて、
感謝。

やります。
まだ生きてるし。

No(378)

■…2009年 7月30日 (Fri)…….土日の日記
もう木曜日ですが土日の日記。

日曜日はホームをお留守にして噂の(?)赤坂はJesus Lifehouseに行ってきました。

ブッチ先生の宿題のためであり、またこれは自分自身で課した宿題でもあります。
実際に足を運び話を聞いてみるのが一番だと思うからです。

しかし当面これで予定していた場所には訪れてみたので、
ここから先はメールや電話等で話を進めていこうと思っています。だんだん時期も迫って来ているし。

しかしクリスチャンやるようになって一年半くらいですがこうしていくつかのちゃーちを見たり訪れてみることが出来ましたが

いろいろ見るたびに現在お世話になっているVIC以上に自分にとって理想の教会はないなと思う。少人数で居心地が良いというのもあるんだけれど、今後自分がどこでどんな人生を送ろうとも、これ以上の教会に出会うことはないかもしれないと思う。

しかしJesus Lifehouseの礼拝は他のところ以上にノリがディスコかクラブかという感じで非常に楽しかったです。バンドもレベルが高かった。インターナショナルだったしね。

目的のお話もすることができて良かったです。
また良い話を聞くことができた。
ちょうど困難に直面している友人にかける言葉を探していた。
ぴったりの言葉を与えられて良かった。

そんで赤坂を散歩した日曜日でした。

土曜日は、
隅田川の花火大会、
じゃなくて、
千葉県は本八幡にライヴしに行ってきた。
天気予報では雨だったそうだけれど、見事に晴れた。

もともと晴れ男集団であるイマリトーンズ、
特に現メンバーになってからはそのパワーは遺憾なく発揮、4月のシアトルを3日連続で晴らしたのはダテじゃないという感じか。
なので僕らがこの日、隅田川を渡って千葉にライヴしに行ったのは、花火を楽しみにしていた人達に良い事をしたと思います(笑)

イベント自体は、Death Stalker Recordsさんという恐ろしげな名前のレーベルさんのイベントという事で、どんな感じかと思ったけれど、聞いてみたらデスストーカーというのは蠍(サソリ)の事だそうで、実際にはデスメタルバンドもメタルバンドも全然居なかった(笑)

僕らはこの日初千葉という事でほとんどお客さんを呼べず、さらにはイベント自体も最後まであまり客入りのよくない状態でしたが、

地味な選曲で確実に修行をしにいった僕達としては非常に内容のある演奏が出来ました。

集客の問題を考えるとき、このご時世という事もあり皆苦労しているなと思います。
フライヤーやポスターなどの告知をしてもなかなか効果にはつながらないしね。
そう思うと先日のG-1にせよ、目標には届かなかったと言ってましたが、それでも形になっていたのは、やっぱり頑張っていると言っていいんじゃないかと僕は思います。

忌憚の無い意見を言えばこの日のイベントはイベントとしてのカラーが見えにくかった。
しかしまだ立ち上げたばかりという事で僕らも次回より努力しようと思います。
次回8/28(金)にまた本八幡サードステージです。皆さん声かけますので。

出ていたバンドは比較的カラーはバラバラでしたが、
親父バンドであるとか社会人バンドさんのパワーを感じました。

以前リンク引用した日経オンラインの小説ではないですが、時代状況的に今やはりいちばん熱いのはいわゆるオヤジバンド世代なのかなと思いました。

僕らといえば先週のG-1の試験的4人編成との比較、そして月曜の桜木町で良いパフォーマンスこそしたものの爆音が出せず本気でできなかったところの鬱憤(?)を晴らすべく、とは言いつつもきちんとロックを貫きたくて比較的あまり暴れずに堅実な演奏をしました。

出来は良かったはずです。
あまりお客さん呼ばなかったのがもったいないくらい。

また演奏前にばっちりホーリースピリット降臨させて演奏することができました(笑)
呼べば2、3秒で来てくれるし。

絵的に地味だったのでYouTubeにアップはしませんが、
そうは言っても久しぶりに演奏したレア楽曲「報せ来る」あたりを。英語で言うとHere comes the good news、書いた当時は意味不明でしたがクリスチャンやるようになってからよく見ると明らかにジーザスと福音に関しての曲でした。はるか昔に交わされた約束が実現するというテーマの曲です。

こちら

くろちゃんの真似してヴィブラートかけようとして声ヘンになってるけどね。

Illusions辺りも、くろちゃんに負けまいと(笑)気合が入りかなり良かったと思う。

地味にちまちま続けているこのバンドこの音楽ですが次第に最近ロックを貫けるようになってきていると思います。

この前聞いた相対性理論の曲で「世界征服もうやめた~」
という曲がありましたが
さて今度こそ世界征服、
企んでます(笑)

着々と準備中。

ひとつ反省したいのは最後に演奏したポストロック系轟音バンドさん、僕はもともとポストロックという「言葉」を信じていない事がありますが、楽屋で機嫌よく酔っていたためにあまり好きでないというような事を言ってしまった。楽屋裏発言だし誰が聞いていた訳でもないけれど時々軽率な発言をしてしまう。

とはいえ僕らは早く帰らねばならず彼等と話す時間がなかったのでもし直接話していれば、たぶん影響を受けているであろうMONOさんの話とかできたかもしれない。

音学的な意見と、人としての好き嫌いはまた別です。
良いバンドには違いなかったし。
ぜひ再会を。

No(379)

■…2009年 7月30日 (Fri)…….podcastとnetradio
先述のサルーキ=のチヨさんと対談形式のポッドキャストをアップしました。

こちら

30分のファイル3回分と、ボリュームたっぷりなんですが。

ところでこのポッドキャスト、最近やっとiTunes storeに登録したんですが、
なんか、今年に入ったぐらいから、自分のiTunesに自動配信がされないのよね。
ちゃんと動いてるのかな。
登録してる方いたら教えて下さいませ。

そしてISAさんにゲストで来ていただいた東京ネットラジオのがこれですー。

こちら

うまくしゃべれてないかも。
なんかねこの日は自分でしゃべるのが多くなりすぎちゃったから。
でも聞いてみてください。

ぜひぜひー。

No(380)

■…2009年 7月30日 (Fri)…….でもで
13曲ドラム打ち込みトラック完了。
あとはベーストラック録ればバンドメンバーに渡せる。

なんだこれは。
明らかに神さんが力貸してくれた楽曲。
いくら多作してきた私でも。
こんなチャンスは滅多にない。

死して悔いなし。
きちんと撃つ。

しかし難しい。
バンドで演奏できるだろうか。
はっしーとジェイクは着いてこれるだろうか。

これらを演奏できるようになるのであれば
いやがおうでもバンドの演奏技術は高い水準に達するだろう。

No(381)

■…2009年 7月31日 (Sat)…….でもでもで
デモ13曲のベーストラック録りdone。
はやいなー自分。

メンバーには7月中に作るって言ってあったけど、
わりと忙しかったし無理かなーと正直思っていたけれど、
明日CDに焼いて、あさってのリハの際にわたせば、
間に合っちゃうね。
ありがとうThank God。

これから忙しくなります。
間違いなく。

新プロジェクト起動って感じで気分いいね!

No(382)

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