ベストアルバムはスロー

 

 

今年の初夏ぐらいから、「ベストアルバムをリリースするぜ」みたいなことを言っていました。

ベストアルバムなんて言っても、曲はすでにあるんで、すぐに出せるだろう、と。
当初は秋くらいには出すつもりで考えていたんですが、
色々なことをやっているうちに、様々な課題が浮上してきて、ああ、これは時間がかかるなあ、と思い始め、
2020年のうちにそれをリリースすることに、ちょっと自信がなくなってきました。
というか現時点で、2020年内のリリースは、ほぼあきらめてます。焦らずにゆっくりいこうか、って感じです。

なのでブログ/ソーシャルにその旨をポストした(これからする)んで、直訳しておきます。

 

Can we really release the best album?
僕たちは本当にベストアルバムをリリースすることが出来るのか?

 

この何ヶ月かの間に、僕はソーシャルメディア等で、ベストアルバムをリリースする計画について触れたと思う。

最初は、それをすぐにリリースできるだろうと考えていた。なぜなら曲はすでにそこにあるのだから。けれどもどうやら、思っていたよりもこれは時間がかかる。たぶんもう少し時間が必要になるだろう。

その大きな理由のひとつは、僕たちが、すべて自分たちでやっているインディバンドだということだ。
僕たちはミュージシャンであり、残念ながらビジネスマンではない。
どのようにこのベストアルバムというものを、ふさわしい形でリリースすればいいか、それについて、まだ答えを出せていない。

僕たちはこのことについて、軽く考えてはいない。なぜならベストアルバムなんてものを作るのは、一生で一度の機会だからだ。
このベストアルバムで、僕たちは、自分たちのメッセージを精一杯アピールしたいと思っている。

 

曲については、もう選んである。(そのいくつかは、ソーシャルメディアに君たちがくれたコメントに基づいている)

アートワークも、だいたい出来ている。

けれども、どうやって売ればいいだろうか。

どうやってこのリリースについて、人々に知らせればいいだろうか。

音楽業界の中の注目を、少しでも引くことが出来るだろうか。

日本の人たちにはどのように宣伝すればいいだろうか。(クリスチャンの人にも、そうでない人にも)

CDを作るべきだろうか。(今でもCDを欲しいという人はいるだろうか。コロナウイルスの制限の中で、海外にCDを発送することが可能だろうか)

収録曲をリマスターすべきだろうか。(すでに一度完成した曲を、より良いものにするのは簡単ではない)

 

これらの事柄について、僕たちはまだ考えている。

当初、僕は、「オッケー、今年の後半にはリリースできるだろう」と考えていた。だけれども、今はそのことについて自信がない。
(そのかわり、2020年が終わる前に、何か別のものをリリースしようかと考えている。)

 

御存知のとおり、僕たちは今年、”Nabeshima”という非常にawesomeなアルバムを完成させた。その”Nabeshima”をリリースすることが、今の僕たちの最大のゴールだ。

けれども、それをリリースする前には、やらなくてはいけない仕事がたくさんある。
このベストアルバムのリリースも、そのうちのひとつだ。

時間はかかるけれども、どうか僕たちにつきあって、励ましの言葉をかけてください。
(そして実際、僕たちはPatreonで新しい音楽を毎月リリースしています)

 

ご支援どうもありがとう。

祝福がありますように。
Tak “Tone” Nakamine / Imari Tones (Japan)

 

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