Nabeshima is back (for streaming)

 

さて、僕らの2021年のアルバム”Nabeshima”が、一時的にストリーミングプラットフォームから姿を決していましたが(一ヶ月くらい?)、ようやく復活しました。

https://distrokid.com/hyperfollow/imaritones/nabeshima-disc1
https://distrokid.com/hyperfollow/imaritones/nabeshima-disc2

 

Spotify、Apple Music、Amazonは掲載を確認してます。他のプラットフォームの中にはもう少し時間がかかるものもあるかもしれません。

 

“Nabeshima”は僕たちにとって非常に重要なアルバムでしたが、2021年にラトビアのヘヴィメタル系レーベルであるSliptrick Recordsからリリースしました。仮にもヨーロッパのレーベルから出るっていうことで、やはりそれなりにメリットはありました。クリスチャン系を始めとしてメディア掲載もそれなりにあったので、認知度も増したのではないかと思います。

 

僕らみたいなDIY志向の強いインディバンドでも、一度、他人に任せてリリースするという経験ができたし、振り返ればやはり良い経験だったと言えます。
あくまで中小のインディレーベルなので、契約条件も決して良いものではなかったし、またリリースに際していくつか問題もありましたが(パンデミックの関係もありフィジカルのCDのリリースが半年も遅れた)、一応ちゃんとコミュニケーションも取れていたし、インディーズ同士互いに助け合う意味で、悪い人たちではなかったように思います。

かといって、今の時代、自分たちでもやれる事について、メリットとデメリットを考えて、次の作品である”Coming Back Alive”は自分たちでリリースしようと決断しました。時間があればもっと「売り込み」をやってもよかったかもしれないけど、とにかくファンの皆様を待たせたくなくて、せっかくご支援いただいた皆様を待たせたくなくて、自分たちの手で出す事を優先しました。

 

そこで、ちょうどいい機会なので、”Nabeshima”も出版の権利を返してもらって、今後は配信も自分たちの手でやることにしました。
契約上は、権利を「非独占的に貸す」みたいなものだったので、特に問題なく返してもらうことができました。

いい経験だったし、仮にもヨーロッパのレーベルから出してメリットもあったけど、僕らはインディ主義、DIY志向の強いバンドだから、やっぱり自分たちで権利を持って、自分たちで管理する方がしっくりくるし、気分がいいですね。

なので、僕らの自主レーベルであるKitchen Knife Records名義での配信となりました。
大切な作品である”Nabeshima”が、自分たちの手元に戻ってきたようで、なんだか嬉しく思います。

 

Nabeshimaは2枚組のアルバムなんですが、今回僕らが使っているディストリビューター(まあ普通にDistrokidです)の仕様の関係で、2枚のCDをDisc1&2という形で一括して配信する事が出来ず、結果的に”Nabeshima (Disc1)”、”Nabeshima (Disc2)”と分けた形での配信になりました。

小さなことではありますが、これによって、プレイリストであるとか、ひょっとしてダウンロードで購入した方であるとか、不都合が生じるかもしれません。それについては、僕たちには何も出来る事はないので、「申し訳ありません」としか言えないんですが、もしダウンロードしたものが消えた、とかがあれば、Bandcampであればミュージシャン側がかなり自由に管理出来るので、Bandcamp経由で音源のファイルをお渡しすることは可能です。

 

でも、2枚に分けて配信したことで、SpotifyやApple Musicでも、Disc2のために作った「裏ジャケ」を掲載する事ができたので、そこは僕たちとしては、ちょっと嬉しいところです。このDisc2のジャケット、かなり気に入っているので。楽曲としても、Disc2の方がポップな曲が多くて聴きやすいんですよね。Disc1の方がハードだと思います。

 

新しいアルバム”Coming Back Alive”をもうすぐリリースしますが、今だからこそ、冷静に”Nabeshima”を振り返って、良い作品だった、やはり重要なアルバムだった、と実感することが出来ます。

Shinryu師範が加入して、3年半の間、ライブ活動をしてきて、この”Nabeshima”からの楽曲が、その中心にありました。そしてライブで演奏する事で、曲の持つパワーやメッセージ、お客様に感じてもらえるインパクトを実感してきました。

ライブでは以下の楽曲を、どれもかなり頻繁に演奏してきました。
“Passion”, “Lord’s Prayer”, “God Anthem”, “Crucified Boy”, “Sonic Soldiers”, “The Garden”, “Redemption”, “Not Of This World”、そのどれもがライブで重要な定番でした。そして繊細なバラードである”Sakura Day”もアコースティックライブの際には何度も演奏しましたね。

 

さて、次のアルバム”Coming Back Alive”をリリースする時がようやく来まして、その最初のシングル”Above & Below”が、2024年12月13日にリリースされます。

というか、この記事をブログにのせようとしている今の時点で、もう明日ですね。

ストリーミング/プリセーブのリンクこれですね。
https://distrokid.com/hyperfollow/imaritones/above–below

 

アルバムのリリースは2025年2月7日を予定していますが、それまでに5曲のシングルを立て続けに発表していきます。
ミュージックビデオももう3本が完成しているし、リリースが楽しみです。

ぜひご注目ください。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

トップに戻る