2010年4月の日記

■…2010年 4月 1日 (Fri)…….やっチャイナとRIP
話題1

僕は今、幸運にも、デイジョブとして、
外資系の会社で契約社員として雇ってもらい、なんとか生きながらえている。

北欧に本社のある某会社だ。

しかし、この4月から、会社の組織がちょっと変わるらしい。

会社のイントラを開いてぎょっとした。

今まで、
「東アジア地域」として管轄されてきた組織が、
この4月から、
「チャイナ&東アジア地域」
と変更になるというではないか。

そして、地域のヘッドは、今まで、日本支社の社長がヘッドだったのが、
それも格下げになり、違う人、たぶんチャイナ支社の人、になるようだ。

イントラには、でっかい中国と、隣にちょこっと並ぶ日本の地図がのっかっていた。

ううむ。

僕は、右寄りでもないし、はっきり言ってそれほど愛国心も薄いほうだが、
政府も国家も信じてない野良クリスチャンで、
どっちかというと左寄りに近いんじゃないかと思うくらいだが、

さすがに、軽くショックな気分を味わった。

国としてのプレゼンスが低下する、というのは、
こういうことなんだ、と。

話題2

上記のとおり、僕は、現在某外資系に契約社員としてももぐりこむことでなんとか生きながらえている。

今日、一通のメールが届いた。

インターネットのニュースサイトにも、載っていたくらいだ。
とある事故。そして人の死。

その人は、こともあろうか同じ部署の方だった。

真面目に仕事をしていない僕は、その方と直接の面識は無かった。

年齢は、同世代ではないけれど、やん君たちと同じ世代。

婚約者もいたらしい。

Queenの歌にあった。

I read it in the papers
There’s death on every page
Oh Lord I thank the Lord above
My life has been saved

その方は、冒険家だったのだろう。
旅と冒険を愛していたに違いない。
ひとつ間違えば、僕にだって起こりうることだ。

ひょっとしたら、一言くらい言葉を交わしているかもしれない。
彼は、冒険の中で命を失うことを、幸福と思っただろうか。
最後の瞬間に、神を恨んだりしなかっただろうか。

言葉は持ち合わせていない。
面識もない。

僕のメールボックスの中には、
一通だけ、彼からのメールが入っていた。

日付は一昨年のものだ。

「部署内の親睦を深めるために、皆で一緒にランチを食べませんか」

行っておけばよかったと思う。

悔やんでも遅い。

しかし、人間とはそんなものだろうと思う。

しばし同じ空気を吸っていた、
冒険を愛する仲間に、敬意と哀悼を捧げたい。

No(564)

■…2010年 4月 1日 (Fri)…….夜桜ワカラナイ
夜の歌舞伎町を歩いていて、

客引きのお兄さんがしつこいので、
せっかくなので逆勧誘してみた。

「どうっすかー、可愛い子いますよー、お兄さん、どうっすか」

「アナタは神を信じマスカ?」

「へ?」

「イエス・キリストは、ワタシ達のタメニ十字架でシンデくださいマシタ。アナタも、イエス・キリスト、信ジませンカ?」

「いや、僕そういうのは、ちょっと」

・・・・・
勝った。

って、
勝ってどうするよ。

今日はアイドントノウの解散ライヴを見に新宿JAMに行ってきました。

僕が、はらっちやみねっちと、都内のライヴハウスで、普通のバンドと同じように、ライヴ活動に精を出していた、2004、2005年の頃。もう何年も前のことですが。

活動の中で、見た、触れた、バンドたちの中で、
もっとも気に入ったバンド、
ほとんど唯一気に入ったバンドが、
ヤギ君のやっていた、Calcanon Electric Solutionsというバンドでした。

それこそ、それら見聞きしたバンドたちの中、
当時2,3度ライヴを見た、今ではすごくビッグになっている凛として時雨よりも、
僕はヤギ君の楽曲とパフォーマンスに本物の才能を感じていました。

だから、世間はどうあれ、僕の中では、凛として時雨よりも、アイドントノウの方が、3段くらい上なわけです。

(もっとも最近の楽曲では、アイドントノウも時雨を意識しているみたいだったけれど)

Calcanon Electric Solutionsでは、才能をもてあまし空回りしている感もあったヤギ君でしたが、
その後結成したアイドントノウでは、

自らの中に抱える弱さや宿命と正面から向き合った結果からか、

聴くもののど真ん中を捉える音と楽曲を放つようになっていきました。

彼は本来の才能を遺憾なく発揮していったと思います。

ヤギケンジロウ、アイドントノウの放つ楽曲が、
これほどまでに心に迫る、その理由は簡単です。

彼は、ステージの上で、自らを投げ出し、十字架を背負い、自らを生贄として捧げているからです。

ヤギ君は、非常に鋭い楽曲や音楽のセンスだけでなく、
ルックスの良さ、
弱さをかかえた儚さ、
やくざ者特有の色気、
そして運命のように抱え持ったメッセージ性、
など、
ロックスターたる資格を持っている人物だったと思います。

あるいは彼のヴォーカルがもう少し安定していたら、
なにかひとつ違っていたら、
アイドントノウはもっと大きな舞台に上っていたかもしれません。

そう、彼も完璧ではありません。
むしろ、不完全な部分をそのままぶつけるようなステージを、彼らは展開します。

僕は最近、とくに思うんです。
きっと、そういうことは、自分自身で選んでいるじゃないかって。
ずっと前に、音楽を始める前、あるいは生まれる前に、
自分で選択していることなんじゃないかって。

たとえばすごく音楽ファンやミュージシャンからも支持を得ている、
某バンドとか、名前は挙げませんが、
世の中のバンドの99%は僕はやはりダメですが、

暖かい音で優しい情景を素晴らしいミュージシャンシップで奏でていたとしても。

僕にはそれはとても残酷で暴力的な音に思えてしまいます。

完璧は残酷です。

完璧な残酷と完璧な愛の境界線はただひとつ、自分と違うものを排除するか、受け入れるか、それだけですが。

ヤギ君とアイドントノウは、とても優しいミュージシャンです。
ちょうど、僕が90年代を通して好きだったイギリスのsuedeというグラムロックバンドがそうであったように。

彼らは、決して、有名にも名声にもなることなく、
新宿JAMという、いちばん、古くて狭くて垢抜けない、
半端者たちが集まるアンダーグラウンドな空間で、
弱きものたちのそばにいることを選んだのだと、僕は思います。

彼らは、その弱きものたちが集まる、新宿アンダーグラウンドシーンの帝王でした。
そして、彼らが自分と向き合い、現実と向き合い、それでも生きていくことができるように、
彼らのための音を鳴らし続けたんです。

ときどき僕は言ってますが、
僕のちょっとした自慢のひとつに、
音を聴くことで、そのミュージシャンや音楽そのものの運命や未来が、
ある程度、占い師のごとく予見することができるということがあります。

まあ、誰でもある程度できることかもしれませんが。

ちゃんと聴いているバンドについては、
たとえば解散の時期なども結構正確に予言できちゃったりします。

アイドントノウについて、それが見えたのは、
今から一年ちょっと前の、
下北沢シェルターで行われたワンマンライヴの時でした。

ライヴは大盛況、
普通に考えれば、下北沢シェルターでワンマンライヴを成功させるというのは、
キャリア的にも、ひとつの見事な到達点です。
しかし、そのときにちょうど、僕には、ヤギ君の音と表現が、行き止まりに突き当たっているのを感じました。

「いちばん早くて、一年くらい」
それがそのとき僕が思った診断でした。

しかし、運命というのは、人の意志と行動で変えることができるものだし、
ヤギ君の音楽が本来抱えている強さからすれば、
その気があれば、もっといくらでも、自分自身を変えていくことで、先の道を切り開き伸ばし続けることができる、
そう思っていました。

しかし結果的には一年余り、ほぼ僕の診断どおりの、いちばん早いケースでの解散です。

間接的な結果に過ぎませんが、ドラムのキシタ君を解雇したのがやはり大きかったと思っています。

バンド内部の状況、バンドの内部の人からすれば、いろいろ事情があったと思いますが、
アイドントノウは、やはりオリジナルメンバーの3人、
ヤギくん、アヤさん、キミアキくんの3人からなる絶妙なバランスで成り立っていました。

お互いに、どこか足りない、どこか不完全な3人によるコンビネーションが、独特の世界を作り上げていたと思います。

有り体に言えば、ダメ人間同士だからこそ出すことのできた音世界があります。

アイドントノウは、やはりキミアキくんのドラムでなければ、成り立たないのではないか、というのは、うちのはっしーも言っていた見解でしたが。

今日のライヴでは、ドラムは、サポートか正式かわかりませんが、
ドラム氏は、キミアキ君にくらべれば、格段に安定して技術的に上の演奏をしていましたが、
やはりアイドントノウのグルーヴとしては、違うんじゃないかという部分が大きくありました。

代表曲「スタンダード」の変則リフのリズムを合わせるのは、技術でもリズム感でもなく、ギリギリで成り立っていたバランスと信頼関係だったと思うのです。

その、新宿アンダーグラウンドのひとつの伝説が、ここで幕を下ろします。

これも、一般世間では、決して知られない伝説のひとつかもしれない。

もちろん、僕が見聞きして知っているバンドなんて、
都内で活動しているバンドのほんの一部で、
きっと、いっぱい、凄いバンド、いるんだろうけれど。

しかし、ヤギケンジロウは、
僕がこの場所で活動してきた中で見た、
もっとも優れたソングライターです。
(あとは、例のすれちがっただけのマザーコートさんとかね)

そんなヤギケンジロウ氏に、
何か言葉を贈るとすれば。

そうだな、

「これで戦い終わっただなんて、思うなよ。
ギリギリまで極限の戦いをやったつもりか?
まだまだ君は、何も戦っちゃいない。」

それで殴ったつもりかい。
君は表面をひっかいただけだ。
孤独に向き合ったつもりかい。
ズシンと来るやつ、よこしてみろよ。

こんなところかな。

彼は本当に才能のあるアーティストです。

彼の、アイドントノウという叫びが、
“Yes, I know”
に変わるまで、
彼は音を鳴らし続ける必要があるんじゃないかと、僕は思います。

その一年ほど前の下北ワンマンでのDVD発売にあたって、パッケージの寄せ書きのために僕が彼に送った言葉です。

「ヤギ氏は何かにオトシマエを付けたいんだと思う。でもそのオトシマエは彼一人でつけるには大き過ぎるのかもしれない、だから彼は悲鳴をあげるのだろう、アイ・ドント・ノウ!と。」

オトシマエ、ついたかい?

とりあえず、おつかれさま。

No(565)

■…2010年 4月 1日 (Fri)…….method
ふたつ、長い文章を書いたあとに、
こんなこと、なんですが、

ここ数年、
僕は、ぶっこわれヴォーカルとして、

力まない発声、
声量を出さずに、
ミックスヴォイス的な発声をこころがける、

でやってきましたが、

そろそろ良いタイミングと、
もう十分にやったのと、
なにより飽きてきたので、

(あと、精神状態の影響を、とても受けやすいこともあり)

また、パワー型の発声に、
移行しようかと、思います。

どうでもいいことですね、
それだけ。

No(566)

■…2010年 4月 2日 (Sat)…….メタタグライフ
日記、
今日は、Above Da World Sound Crewの練習だった。
18日のG-1大会が、いろいろな意味で心配だが、
とりあえずSound Crewは楽しく演奏ができそうだ。

誰かOzzy歌いませんかー、
それか、ギター弾きませんかー。

そしてOrianthiをコピーしたのですよ。
嫁さんにベースラインを教えたのみで、
耳コピのみでスタジオに入ってから初めてギターで弾いてみた。
そのわりにはがんばったかな。

例によって日経オンラインの記事。

こちら

この本自体は読んでいないけれど、
書評を読むだけでなるほどと思うことがあった。

コノクニデハ
誰も音楽を聴いてない、と思うことがあるけれど、
つまりはメタ情報のみを聴いているということだと思う。

それはもちろん、日本人に限らず、どこの国の人だって、それはするし、
僕だってそれはする。
音楽以外のところから、視覚でもそうだし、
いろんな情報から判断したりする。
でも日本人はよりその傾向が強いということだろう。

あたりまえのことだろうけれど、
僕がそれをよく知らなかったのが、馬鹿なだけだとは思うけれど、

渋谷を歩く若者が、着飾っていたり、特定のファッションに身を包んでいるのも、
メタ情報を書き換えるためなのだとわかった。
みんなメタ情報をそれほど頼りにし重視している。

音楽についてよくないのは、
メタ情報を重視する傾向が強いと、
より、音楽そのものに向き合うよりも、
より、メタ情報を書き換えるための音楽を意識して作るようになってしまうということだと思う。

そして、この競争社会においては、自分たちを有利にするためのメタ情報を多量に放つことのできる人が、優秀であると判断される。

批判は承知だが、実例を挙げてみよう。

マイミクさんの日記に貼ってあった動画だ。

こちら

いい曲だ。いい曲だと思う。
だが、あえて、これを、映像を見ずに、音だけで聴いてみて欲しい。違いがわかるだろうか。
余計な情報が取れて、音楽そのものが見えると思う。
その方が、より音楽をまっすぐに受け取れると思わないだろうか。

こちら

このバンドは一度ライヴで見たことがある。
批判は承知だが、メタ情報がとても多いバンドだと思う。

もひとつついでにあまりにもぴったりなバンドを見つけた。
こちら

メタ情報を書き換えることに懸命になることの、
ひとつの例ではないだろうか。

それでも良いというのならば、君はメタ情報そのものが好きなのだろう。
それならばいっこうに構いはしない。

それはそれで、「ガラパゴスの流儀」であると思う。

No(567)

■…2010年 4月 5日 (Tue)…….よみがえり
日付変わっちゃいましたけどハッピーイースター。

昨年の今頃に、僕はやっと洗礼をうけましたが、
そのこともあり、
まるでまた自分が新しくされて生まれ変わるような、
そんな感覚を味わっています。

しかし、そのよみがえりの感覚は、
決して、クリスチャンになってから初めて体験するものではなかった。
昔から、意を決して、生きることに死ぬことに向き合うとき、
そこに常に神様は居てくれました。

自分が何をなさなければいけないのか。
神様が僕に与えてくれた使命(なんて大袈裟だけれど)
人生の中で見せてくれたもの。
僕が追い求めるべきもの。

あらためて、振り返り、
自分が、まったく足りないけれども、
それらに忠実に歩けているか、問いかけています。

この、僕を導いてくれた、
いのちとよみがえりの力について、
考えています。

それこそが、僕がいちばん、鳴らしたい音じゃないかって。

気付かせてくれました。

春です。
いのち、
よみがえり、
そこに限りはなく、永遠に無限です。

これが希望です。

これこそが、追い求める一番大事なものです。

ジーザスはいのちです。

いのちそのものです。

神は愛であり、命です。

それこそが、僕がいちばん恋焦がれているものです。

やっと、2010代が始まったと思います。

とりあえず、
とても言葉にできないので、

さっき見てウケたビデオ。

こちら

お気に入りのクリスチャンロックのひとつであるReviveですが、
Dove Awardに投票してね、というのを、
コーラスグループのパロディみたいにやってます。

ぜひ、投票してあげてください。

彼らの音も、
僕を内面から新しくしてくれます。

そしてついでに、先週嫁さんと一緒に見て大笑いしていたビデオ。

こちら

いや、80年代の名曲ですけどね、
あまりにも宇都宮さんのダンスがすごすぎて(笑)

さて、しばしの休憩ののち、
4月、後半?から、また攻めます。

もうちょい、休ませてください(笑)

No(568)

■…2010年 4月 5日 (Tue)…….トゥウィート
ジーザスはいのち。彼にくらべれば、俺なんかはまだまだ全然死んでいる。みんな全然死んでいる。ジーザスはめちゃめちゃ生きている。俺は生きたい!俺は彼のいのちにあこがれる!生きるんだ、みんな!日本時間だと遅いけどハッピーイースター。

神さんから見れば、俺たちはまだまだ全然生きてない。どれだけ彼のいのちに近づけるか。どれだけ生きれるか。それがジーザスに近づくってことなんだ!いのちの音を鳴らしたい!

No(569)

■…2010年 4月 7日 (Thu)…….my share of クノウ
今日はデイジョブをzuru休みしまして、

春のお散歩をしておりました。

お花見散歩。

渋谷からはじめて、
そのまま早稲田まで歩き、

早稲田大学を散歩して、

神楽坂を通り、
見つけたバーガーキングで食べて、

飯田橋あたりや
武道館あたりの桜を楽しんで、

ゴールの有楽町でハニーちゃんと合流した。

日本酒も飲んだ。

たぶん明日は足は筋肉痛決定でしょう。

いかにも桜がありそうな日比谷公園には実は桜はあんましほとんどないことを学んだ。

世界最大のメトロポリスである東京を散歩しました、
でもいくら世界最大でも混沌のニューヨークと違って、
ここが何も起こらないあまりエキサイティングでない街であることは
みんな知ってると思う。

確か2005年の暮れの頃、

NunoのDramagodsのアルバムを聞きながら、
(当時iPodは所持しておらず、廉価なCDウォークマン)
同様に都内を歩いたことを思い出す。

気付けばそれから4年半の月日が流れているわけだ。

もちろん、人生の中で、本当に辛かったふたつの時期のことも、
当然のように思い出す。
それは、14歳の頃と、20歳の頃だ。

今日のBGMは、Living Colourからはじまって、
主にブッチャーズ、
そしてプラマイ、
Dramagodsも引っ張り出して、
その他、その他、
という感じ。

とりあえず社会復帰しなきゃと再上京したのが2002年のことだった、
それからこうして8年たつわけだけれど、

それなりに東京のいろんなところに行ったし、
こういう都内フリー散歩もたびたび、しているわけだけれど、

今回はすごく複雑な気分と、
違和感や感覚とともに、

半分くらいは、散歩を楽しむよりも自分をすり減らしたような感覚がある。

そして歩きながら考えながらもちろん神さんは話しかけてくれる。

今日も2、3、
いくつかのことを教わった。

いのちのことや、
芸術のかがやきのこと、
国のこと、
教会のこと、
家のこと、
自分のこと、

などなど、
書かない。

半分は、この国や、今を、肌で知るために散歩をしている。

でも自分はとても祝福されてるなあと思った。

でももう散歩するところがないや。

必要なものもない。

my share of シュクフクと、
my share of クノウを
両方感じた日でした。

ブッチャーズの新作は本当に素晴らしいけれど、
もう僕をイカせてくれる音楽はどこにもありません。

感じてることを文章に書けないや。
今日の確認の結果も書けない。

感傷ひとしきり、
現状と立ち位置の確認。
さあ、
前に踏み出そう。

散歩の後、嫁さんと飲みデート。

参考までに、
好きな日本酒はたくさんあるけれど、
その中でも特に気に入ってるやつはいくつか、あるけどね。

嫌いな日本酒というのも、飲んだ中にはいくつかある。

好きなやつは数え切れないので、
嫌いなやつは少ないので、あげてみよう。

石川の、萬歳楽、
これは、カルピスウォーターでも飲んでいるかのような根性の無い酒だった。
好きな人は好きかもしれないけれど、僕はダメだ。

福島の、奥の松、
これは、箱庭のように嘘っぽく完成されていて、根性が感じられない。
好きな人は好きなんだろうけど、僕はダメだ。

そして、今日、もうひとつ、嫌いな酒に出会った。

愛知は名古屋の、醸し人九平次、
今日飲んだのは、純米吟醸だったと思うけれど。

まるで三ツ矢サイダーでも飲んでいるような、根性の無い酒だった。
ネットで見たら、すごい評価高そうなんだけれど、
どっちにしろ、僕はダメだ。

以上。

他にも、苦手、というのはいくつかあるけれど、
たとえば、今日飲んだ酔鯨、も、独特のクセがあったし、
富山の幻の瀧なんかも、全体的な情景が苦手だったり、
そういう方向性の好みはあるけれど、
この「根性が無い」っていうのは、もっと根本的に、無理なのです。

以前は、飲んだもののメモをちゃんと残していたけれど、
もう今は、自分の好きなものだけわかれば、いいや、という感じ。

No(570)

■…2010年 4月 7日 (Thu)…….Time to wake up and get yourself together
歩きながら考えた続きで
昨日夜中に色々物思いをしていたのだけれど
今の私に足りないものがわかった。

ひとつはやはり何が正しいのかの基準が曖昧になっていた事。

勿論自分の中に動かぬ基準はあるのだけれど、
それをきちんと自覚し再確認する事。

そして何より足りていなかったもの。
たとえばいくらインディーズ時代だからといって、
音楽そのものまで小さくなっていいわけじゃない。
そして意気や気概といったものまでが小さくなってしまっていてはいけない。

いつだってビッグロックを追い求めなければいけないんだ。

たとえどんな歩き方をするとしてもだ。

やれるか。

もちろんやれるさ。
僕は、ロックミュージシャンのタイムラインではなく、画家のタイムラインを選んだ人間だ。

王道はひとつしかない。

王道を回復せよ。

No(571)

■…2010年 4月12日 (Tue)…….Vote for us!!
なんかさっき書いた日記が消えた・・・・・

もいっぺん試してみよ。

こんなのに参加してみました。

こちら

僕らImari Tones、いちばん下に居ます。(いや、ランダム表示かも)

こちら

このへんから、投票をポチっとしていただけると嬉しいのです。
投票は1日1回だそうです。

なんか勝ったバンドはカナダに行くらしいです。

なんか、最初はカナダの投票のみって話だったんだけれど、
結局日本からの投票もアリということになり、
それだと組織票が効いてしまうから、
組織票の無い伊万里音色としては、
見込みが外れたなーと思いますが、

そういったこともあり。

投票に、ご協力いただけると、
本当に嬉しいのです。

No(572)

■…2010年 4月15日 (Fri)…….数日水面下
最近ちょっと、ここ数日、WEB日記を書いていなかった。

また、書かなくてもいいかな、なんて思い始めている。

これは自分の中ではちょっとした変化だ。

いくつかの物事を待っている。

それらの結果によって、プランを立てたりする必要がある。

いろいろな事象が進んでいるけれど、

水面下のものなので、話題にするほどでもない。

twitterで少しつぶやくことはあるかもしれない。

自分のバンドは
5月22日(土)新宿FNV
こちら

と、
6月10日(木)三軒茶屋ヘブンズドア
こちら

でとりあえずライヴが決まった。

三軒茶屋ヘブンズドアといえば、
友人や知り合いのライヴを見に何度も足を運んだことがある場所ではあるが、

昨年8月に初めて自分のバンドで演奏してみた際に、
うちのメンバーは「このハコは好きじゃない」と言い、
また、確かに自分達にはいろんな意味で合わないなと思ったハコだ。
そのときの演奏は超テンションが低かった。

しかし、もう一度挑戦してみる。

日本ではpay to playでない形で演奏できる場所が貴重であるという事情もある。

そして、お楽しみ、猫系Stryperコピーバンド、「ちゃとらいぱー」のライヴが、ついに一月後に迫っているのです。

2010/5/16(日)高円寺MISSIONs
   「悶絶の叫び」vol  
OPEN 16:30 / START 17:00
前売りチケット1800円  当日チケット2000円(DRINK別 500円)
こちら

出順などはまだ不明。

聖書のかわりに猫缶投げます。(たぶん)

そして今週日曜日は、
ギター速弾き選手権、
G-1 Grand Prix 第9回大会です。
こちら

日時 2010年4月18日(日) 12:00~15:00
会場 六本木club EDGE
チケット ¥1,500(予定)+1drink

ぜひぜひ。

海外向けプレスリリース準備中。

もちろん無料ライヴアルバムの件。

うまくいくといいな。

No(573)

■…2010年 4月15日 (Fri)…….いじわるじいさん
僕のマイミクさんの中にも、いろんな人がいる。

ミクシィにアカウントを開いてから、何年もたつけれど、

インターネットの変遷や、僕自身の移り変わりとともに、

昔のバンド仲間から、

たとえば、果たしてミクシィはMySpaceのようにプロモーション的な使い方ができるだろうかと考えたり、

エディ・ヴァン・ヘイレンの画像をプロフィール使っている人にかたっぱしからマイミクお願いしたりしたこともあるし、

そういう意味では一貫性とか、リアルのつながりも無い方も多い。

また、クリスチャンになってからは、そっち関係のマイミクさんもじわじわと増えている。

そんなマイミクさんの中には、変わった方も何人かいる。

僕はどちらかというと、そういう少し毛色の変わった人というのは、大好きだ。

先日、とあるマイミクさんが、日記に、とある野球選手の話題を書いた。

そのマイミクさんは、確かに少し変わった人で、

たぶんに、普通からしてみれば、意見は偏っているし、

そして、なんでも「セックス」の問題にすりかえて持論を展開する傾向がある。

しかし、好き嫌いでいえば、たとえば、僕はその方の出版されている本は、大好きで、面白いと思う。

そして、お会いしたこともあるけれど、そういった意見の偏りも含めて、僕はその方のことを、結構尊敬している。

そんな人だ。

だから、そうした、少しナナメからの視点の、そのマイミクさんの日記は、
その方のいつもの日記だな、と、僕はそう思った。

いつものたわいもない文章だ、と思った。

けれど、その日記には、ものすごい数のコメントがついた。

いわゆる、炎上というやつだ。

話題もいけなかったのだろうし、
正直、かなり不謹慎でもある。

そして、確かにその方の視点や意見は、大なり小なり偏っている。

炎上したのは、いろんなめぐり合わせで、不幸な事態ではあったけれど、

その方が、そういう視点の意見を言うことは、それ自体は決して間違ってはいない。

しかし何より、面白いと思ったこともあり、

僕もちょっと、炎上する中に飛び込んで、擁護のコメントを書いた。

ええかっこしたかった?

うん、そうかもしれない。

なぜかというと、書いたコメントに、しっかり伏線を張っておいて、

その後で、かっこいい(きつい)キメ台詞を、書こうと思っていたのだ。

そして、皆さんの反応も、僕の狙いどおりに運んでくれた。

さあ、ここでかっこよく、

と思ったんだけれど、

それらの非難コメントは、一度、全部、掃除されるように消されてしまい、
僕の決めゼリフも、書くタイミングを逃してしまった。

なので、ネタにすることも叶わず、
僕はその後、ずっと見ていた。

そのマイミクさんに、非難のコメントを浴びせる人々の気持ちは、わからないでもない。

確かに、そのマイミクさんの日記の意見は、正しくないかもしれない。偏ったものかもしれない。

しかし、それに対して、感情的になり、批判というよりは、暴言といったような言葉を、集団で浴びせるのは、どう考えても反応としては正しくない。

なぜなら、それは、火に油を注ぐものでしかないからだ。

本当に、その野球選手のことを考えるのならば、おそらくは放っておくほうがいい。
あえて炎上させて広めることはない。

最初は、見ていて、その常軌を逸したと思える感情的な人々の憎悪の反応に、恐れを抱いたり、嫌な気持ちになったけれど、
そのうち、次第に、そこを突き抜けて、本当に笑える領域に達してきてしまった。

どうも、それらの反応というのは、
その話題に上った野球選手に対する愛情の気持ちというよりは、

自分と違うものを許せない、感情的に許すことのできない、
日本社会に特有の同調圧力から来るもののように感じた。

そして、その選手に対する敬愛の念というよりも、
同調圧力からくる鬱憤の爆発のようだった。

出口を見つけた負の感情の、きれいな花火。

僕の頭に浮かんだシーンは、
僕の大好きなリチャード・バックのイリュージョンという小説の、
ラストシーン。

主人公の一人が、田舎のローカルラジオで、わざと住民を怒らせるような発言を繰り返して、
暴動に発展し、結果的にそこで殺されるシーン。
これはもちろん、十字架で殺されるキリストのメタファーでもある。

あるいは、いじわるばあさん。
これは、有名な4コマ漫画だから、語らない。

もうひとつ言うと、本当に浮かんでいたシーンは、
僕が伏線を張ったという書き込みは、こういうことだ。

それが、ネットではなく、飲み屋、酒場だったとしたら。
きっと、人々は、この「ちょっと変わった不謹慎なおじさん」を、集団で殴り殺してしまうのだろう。

おそらくは、
止めに入ろうとした僕も一緒に、だ。

たぶん僕も殺されるんだろうなー、と、そう思って見てた。

きっとみなさん、書かれるはずだ。

「殺されて当然です」って。

そのマイミクさんは、
きっと、ほくそえんでいるだろう。

自分の、日々書いている、日本人に対する意見が、こうして、見事に証明されてしまったわけなのだから。
また面白いサンプルが取れた、と思っているかもしれない。

ましてや、名前が売れれば得する立場であれば、なおさら。
悪いことほど、山火事のように燃え広がるのだから。

なによりも、
もとより、そんなことで動じるような神経の持ち主では無いはずだ。
そんなやわな神経であれば、世界を命がけで旅したり、そういう生き方は、していないだろう。
その方は、もっとひどい批難を、これまでの人生の中で、経験してきてるはずだ。
だから、僕もそれ以上、擁護のコメントもしなかったし、興味深い事象として見ていた。

ひょっとして、日本のこうしたコミュニティでは、
たとえば今回のことでも、何人かの人の申し出により、
この方のミクシィのアカウントが強制的に削除されるようなことも、
あるいはあるかもしれない。
日本なら、あり得る。

だが、
その方は、聞くところによると、
インターネットのはるか昔、
パソコン通信の時代から。

その手のコミュニティで、お騒がせな人として、名が通っていた、というようなことも聞いた。

だから、こういうことは、おそらくは初めてではなく、慣れっこなはずだ。

きっと、そういうことになっても、
屁のカッパくらいにしか、思っていないだろう。

僕はきっと、この人から、今回の事象から、学ぶことがある。

そして、人がどう思えど、この方は、いろいろと、人格にせよ生き方にせよ意見にせよ、
偏ったところもあるのだろうけれど、
肝心のところでは、正しい部分がある。
それが、どうにも悔しく、そして皆が感情的になってしまう理由なのだと思う。

上で触れたが、
いつも言っているけれど、

僕は、長谷川町子さんの名作4コマ「いじわるばあさん」の大ファンだ。

いじわるばあさんは、みんなに嫌われている。
息子たちにも、孫にも、近所の人にもだ。

日曜のテレビのアニメと違って、
4コマの中に描かれる、長谷川町子さんの、鋭く毒のあるユーモアが、僕は好きだった。

そして、長谷川町子さんは、クリスチャンだ。
しかも、おそらくはかなり熱心な。
(師匠にあたる「のらくろ」の作者を、入信させてしまったらしい)

そんな人が、なぜ、そうした毒のある笑いを描いていたのか、僕はとても興味がある。

福音書ふうに書けば。

愛されない人は幸いだ。

なぜなら、きっと神様が愛してくれるから。

賞味な話、
愛されるって、どういうことなんだろう、
って、思っちゃった。

その野球選手に聞いてみたい。

戦い散っていった戦士にR.I.P.を捧げます。

以上。

No(574)

■…2010年 4月15日 (Fri)…….包丁配信ラベル
名義だけは、何年か前から持っている、

Kitchen Knife Recordsという自主レーベル。

それを、ようやく、再始動というか、ちゃんと始動させようと、
最近、思い立った。

ウェブサイトも作り直している。

ずばり、元手が無いから、デジタル配信メインでいこうと思っている。

当面は、ほぼ、デジタル配信オンリーだろう。

でも、少し、名義を寝かせている間に、

少しずつ、デジタルの世界も進歩して、

配信も身近になり、

今なら、スタートしてもいいかな、と思えるようになった。

だから、今、アーティスト、バンド、募集中だ。

思い立った理由としては、

ひとつには、自分のバンドでも、わずかずつではあるけれど、

デジタル配信で、ものが売れるようになってきたということがある。

少しは、ネット上で音楽を売ることに、ノウハウがあるということだ。

そして、今、音楽業界が変わっていく中で、

レーベルの役割、

メジャー、インディー問わず、

レーベルの役割というものが、

どんどん希薄に、曖昧になってきている。

だから、レーベルというよりも、コミュニティのような形を、
目指そうと思っている。
アウトレットというか、販売チャンネルのひとつと思ってもらえばいい。
Non-exclusiveな形で。

そんなに大規模には、いかないと思うけれど、
売上も、きっと、すごく些細だと思うけれど、

身近な日本のバンドで、
インディペンデントな活動をしていて、
メジャー志向ではない、
どちらかというと海外向けに売ることができる、

そんなバンドさんいたら、
ぜひ教えてくださいませ。

No(575)

■…2010年 4月15日 (Fri)…….Love Is To Do…. ビデオ
今度作った新しい録音制作、まだリリースしてないけど、
ネットとかで公開して、ないしは身近な人達に聞いてもらって、
あるいはライヴで演奏して、

いちばん評判がいい曲である、
Love Is To Do Something No One Dares To Do (タイトル長い)
を、YouTubeにアップしてみました。

こちら

もろに、クリスチャンロックです。

歌詞がいい、なんていうコメントを、外人さんからいただくと、とても嬉しいです。
日本人英語だけどね。
英語あってるかどうか、あれだけれど。

ホームページのいちばんトップにのっけてる動画も、
これに替えました。

こちら

いままでずっと、”Karma Flower”のアニメーションをトップにのっけてた。
著名プロデューサーに録ってもらった、メジャープロダクションの曲だし、
紛れも無く代表曲だけれど、

今の僕らのクリスチャンな方向性からいうと、こちらの方がしっくりくる。

Karma Flowerみたいにちゃんとしたビデオ作品じゃないし、
そうしたちゃんとした映像作品が、作れなかったことが、ずっとKarma Flowerがトップに置いてあった理由のひとつだけれど。

プロダクション抜きにして、単純にソングライティングでいえば、
Karma Flowerを超える曲は、他にもあったと思うけれど、

ともかくにも、それに替わってウェブサイトのトップにのっけられる新たな代表曲ができたことをよろこびたい。

サンキュージーザス。

No(576)

■…2010年 4月17日 (Sun)…….frou frou
もうしばらく、
いろんな音楽にトキメかなくなっているが、
本当に飽き飽きしている状態が続いているが、

本当に、聞いて試してダメだった音楽とその理由をリストアップしたいくらいだけれど、
しないけどね、面倒だし反感も買うだろうし、

最近frou frouを聞いて楽しんでいる。

昨年末に桜木町で演奏したときに、Y牧師のうちに居候していたネイサン君というアメリカ人の青年に教えてもらったバンドというかユニットだ。
やっとちゃんと聞いている。
基本、人にすすめられたものは全部聞いている。
本当に飢えているので、本当に良い音楽があったらどんどん教えてほしい。
本当にマイスペースとかで無名のバンドを探すべきなのかもしれない。

frou frouは結構わるくない。
もちろんどうということは無い音楽だけれど、
僕の大好きな+/-{plus/minus}にくらべれば、音楽的にも普通だし、衝撃とかはまったくないけれど、

きちんと作りこまれていることと、ちゃんとひらめきを感じるところ、

そして作り手の距離感やたたずまいがちょうどいいのが幸いしているんだろう。

いろいろと好感が持てるし、この手の音楽としては、素晴らしいクオリティだと思う。

2002年くらいだと思うから決して新しくないけどね。

動画で伝わるかわからないが。

こちら

こちら

それはさておき明日はG-1だ。
六本木にて昼。

第9回ギター速弾き最速決定戦
G-1 Grand Prix 2010
日時:2010年4月18日(日) 昼12:00開演
場所:六本木Edge(こちら)
チケット:1500円

僕は選手としては参加しないが、
余興のコピバンでギターを手伝う。

今日はこれからその練習だ。
その後、自分のバンドのリハもあるので、ちょっと疲れる。

今ちょっとずつ取り組んでいる教則本を最後まで終えたら、
また選手として参加してみたい。(笑)

No(577)

■…2010年 4月20日 (Wed)…….土曜日の日記
土曜日は、日曜のG-1の前日でした。

午前中というか昼から、渋谷にてAbove Da World Sound Crewの練習に、嫁さんと一緒に参加。

インスト曲を、この日初めて合わせて、次の日のオープニングで演奏するという無茶っぷり。
でも形にはなったからみんながんばったんじゃないかと。

こうして皆で楽しく社会人コピーバンドをやるのはやはり楽しい。
それにYngwieのコピーとかやるわけだから、自分としてもとても良い練習になる。
そのあたりはとてもありがたいと思う。

この日は弦の張替えの問題で、
89年製と思われるCharvel Dinkyを持っていった。

そのまま、横浜に戻って、夜のイマリトーンズの練習もそのギターを使ったけれど、
変則的な音が要求されるイマリトーンズにあっても、
思ったより結構なんとかなる音が出た。

僕が中学生のときに両親に買ってもらった初めてのギターは
Jackson Soloistだったけれど、

実は僕にはDinkyの方が合っているな、ということが最近わかりはじめている。

もちろんSoloistはある意味完璧に近い素晴らしいギターだけれど。

実は24Fよりも22フレットのほうが、僕には断然弾きやすいし、ていうか24フレットも必要だったシーンって思い返してみてもほとんど無いし。

初めてそのSoloistを買って、うちに届いたときに、あー、なんかのっぺりした構造でつまらないな、と思った記憶がある。

スルーネックってそういうもので、ボルトオンのギターにはもっと独特のセクシーさがある。

だからスルーネックはセクシーじゃないと僕は思っているんだけれど、
音としても、スルーネックのパコーンとした音抜けは決してキャラクター的に好きじゃないところもあるんだけれど。

だからといって、
やっぱり素晴らしいギターだし、高校時代に書いた曲の中でも、あのSoloistのスルーネックの深みのあるサウンドだからこそ書けた曲っていうのは、あるけどね。

どちらにせよあの時代のJackson/Charvelの作りのよさを実感する出来事だった。

それだけ。
続く。

No(578)

■…2010年 4月20日 (Wed)…….第9回G-1グランプリ
日曜日は、昼間から六本木にて、
第9回G-1 Grand Prixでした。
ギター速弾き選手権。

僕は主催チームAbove Da Worldの一人として、
いろいろ手伝ってきた。

そんで、スタッフバンドAbove Da World Sound Crewのメンバーとしてもギター弾いてきた。

あれだけ凄いギタリストがいる中でバンドでギター弾くのって半ば罰ゲームに近いけど。

イベントの感想というか所感から書こう。

主催がやん氏からKizzyさんに替わって、新体制での第一回ということで、
まずは軽くジャブというわけではないけれど、
六本木にて昼間の時間帯にての開催。

過去にも確か、第6回のG-1は昼間の時間帯で行ったことがあると思う。

G-1はギターの試合とバンド演奏の両方で構成されるイベントだけれど、
昼間の時間帯は、バンドを集めるのが難しく、
それもあって、演奏したバンドはAbove Da World Sound Crewのみだったけれど、

逆にイベントとしては、
ギター速弾きの試合に集中することができて、密度は良い意味で上がっていたと思う。

メタカジコンテストもなかったし、司会も幸屋さん一人だったけれど、
それもある意味無駄のないソリッドなイベントを演出する結果になっていた。

いちばんの成果は、
出場ギタリストが、過去と比較しても、
みんな個性的、魅力的で、演奏レベルもとても充実していたことだと思う。

そして試合内容が過去最高というくらいに充実していた。
G-1は、普通のライヴイベントとは雰囲気が違うこともあり、
本番で力をうまく出せないギタリストも多いけれど、
今回は、みんなかなり、本番で実力を発揮し、素晴らしい内容の試合を見せてくれた。

そして第6回で因縁の敗退で準優勝だったNeo Shredさんが、
(それを機にルール変更が行われたという因縁の判定があった)
見事にリヴェンジを果たし優勝した。
これ以上ないくらい見事なラストシーンだった。

今回、空間系エフェクターを禁止し、歪み系エフェクト、ブースター一個のみと限定したせいか、ギタリストたちのサウンドもストレートで非常に良くなっていたと思う。

また、特にサウンドに関しては、審査員の皆さんもいろいろ言っていたけれど、
僕としては、必ずしも審査員の方々に同意できない箇所もあった。
僕としては、「最高のサウンドだ」と思っているのに、
審査員の方は「そのサウンドはダメだ」と言ったり、
つくづく、プレイもだけれど、特にサウンドは、人それぞれの価値観なんだなあと、あらためて実感した。

eachギタリストさん所感

Neo Shredさん
本当に優勝おめでとうでした。
超速の貴公子、このキャッチでいいじゃん。
すごくシブい一匹狼の雰囲気のイイ男でした。
それだけで十分っていうくらい。
しかし、うまい具合に、キラーギターズ協賛の大会で、
キラー愛用者が優勝しちゃいました。
しかしなんという大人の男の色気。
なにげに(ちょこっと)年下とはとても思えません。
まあ、僕も含めて、今は幼い大人が多いからなんですが、
ギターどうこうよりも、めちゃくちゃいい男、で話が終わってしまう。
来月の世界大会がんばってください!

ShinyAさん
シャイニーA、じゃなくてシンヤって読むんだよね。
その名前がまずイカす。
チャーミングなキャラとヴィジュアル系のスタイルが素敵でした。
そしてとても気さくで人懐こい雰囲気を醸し出していたのが印象的。
今回は比較的かっちりしたメタル系のプレイだったけれど、それ以外にも、
ギタープレイには、まだまだポテンシャルがあるような気がしています。
計り知れない実力と才能を感じるアーティスト、ギタリストでした。
Kizzyさんとの試合前に二人で仲良くハモっていたのが微笑ましかった。

Kizzyさん
今回の大会のある意味最大の主役。だって主催を引き継いで、スポンサーまでつけて、ヤングギターまで呼んで、大会をネクストレベルに引き上げた。
その上で選手としても出場して、見事に3位入賞してしまった。
主催や、自分のバンドのCD制作なども重なり、とても準備や練習ができる状況ではなかったと思う。
それなのにこの見事な結果。
なんか、試合運びには、余裕が感じられた。本当の実力を今回はまだ出してないんじゃないかという気すらする。
むしろ、狙って3位になったんじゃないか、と思うくらい。
ピッキングの正確さは、誰よりも上だったと思う。
審査員のジョージさんは固いサウンドだ、と言ったけれど、
僕は芯があって素晴らしいサウンドだと思ったよ。
ゲインもあまり高くないのにあれだけ正確に弾けるのは驚異的。
主催者としては、最後にメッセージを語ったりと、熱いKizzyカラーを打ち出したのが何よりも素晴らしいと実は思う。

Seginorさん
Caparisonの立ち上がりの良いサウンドで、鬼のようなフルピッキングは、何度聞いても鳥肌モノでした。
一回戦も凄かったけれど、僕としては、Neo Shredさんとの二回戦が、とんでもない驚異的な攻防に思えました。
米持師匠は、フレーズが、と言っていたけれど、僕は全然そんなふうには思わなかった。
むしろオリジナリティにあふれた新鮮なリックを次々に繰り出していて、凄いと思った。

Koyakenさん
試合前に楽屋で、グラムロックのようなメイクを施している彼を見て度肝を抜かれた。
アニオタを自称していたけれど、アニオタを自称しつつもおもいっきりロックするんだというスピリットが本当にはじけていて、本当に魅了された。本当に輝いていた。
技術も素晴らしいけれど、それ以上にそのスピリットに感動した。
ぶっちゃけ、今回個人的にいちばん好きなギタリストかもしれない。
一緒に演奏したいと思うギタリストだった。
そして勢いのあるピッキングもすばらしかった。
サウンドも、芯のある音と、高音のきらめきを兼ね備えた素晴らしいものだった。
米持師匠はサウンドについて文句を言っていたけれど、僕は同意できなかった。

Force-9さん
まさに黒い弾丸。
個人的には前回の大会で見たときよりも、シブくてかっこよかった。
一回戦からセギノールさんとのぶちかましの試合になって、どうしようかと思った。
リハーサルでこの二人が弾いたとき、Sound Crewの関係者が、思わずみんなあまりの速さにあきれて笑ってしまったという、そんなレベルの高さ。
多大な貢献をしていただいていると思います。
まさに速弾き師。

カツ屋さん
今回最年少、そして見事にベストルッキングギタリスト賞を獲得。
所属バンドEaterの人気っぷりは、今回も女性ファンが(ギターイベントにもかかわらず)かけつけたことから伺える。文句なしのイケメンボーイ。
彼は若さのせいか、今回は本番で実力を決して全部出し切れていなかったかもしれない。
しかしリハーサルで彼のプレイを見たとき、関係者は皆背筋に寒気が走った。
19歳で、この驚異的な完成度のプレイ。
そのとき、皆、最年少王者の誕生を予感して戦慄したと思う。
若さ、それは紛れも無く、誰よりも勝る才能。
次回こそ、最年少王者記録を塗り替えてほしい。

Kousukeさん
とても気さくで、絵に描いたような、関西のロック兄ちゃん。
その親しみやすいパーソナリティに、まずノックアウト。
今回は、彼の魅力を伝えるには、時間が足りなかったかもしれない。
ぜひ、所属するBlack Steel Rainのライヴを見てみたい!

反省点、
て、これは、主催者側のメールに流すべきものだけれど。

昼間開催でバンドが確保できなかった

それによって、Above Da World Sound Crewが出演となったが、
それに伴い以下の問題が発生した。

オープニングに、キーボードをメインとしたインスト曲を演奏することになったが、
それを演奏することが決定したのが、本番の前日。
どういう形で、どういう演出として演奏するのか、詰めが甘かった。

結果、オープニング演奏後、適切な演出がなされず、イベントの流れとして間延びしてしまった。

また、Sound Crewの演奏において、ヴォーカリストが入れ替わり演奏する形式だったが、
ヴォーカリストの入れ替え時や、演奏時における、MCならびに、お客さんとのコミュニケーションが取れておらず、見ているお客さんは「?」のまま演奏が進行してしまっていた。
これは、MCをきちんと決めておくなり、なにか処置が必要だった。

打ち上げの際に案が出ていたように、
たとえば、BGM(DJ)担当が、音楽監督・舞台監督を兼ねるなりして、ステージ上の進行を管理・計画する立場の人が必要かもしれない。

Sound Crewのメンバーは、皆が熟練のミュージシャンというわけではなく、
たとえば、今回ベースを担当したうちの嫁さんは、とてもミュージシャンとしての素養があるわけでもなく、経験も不足している。

結果、本番前にチューニングができない、という事態が発生し、
(またアスペルガーゆえにその事を的確に周囲に伝えられず)
ベースのチューニングが大幅に狂ったまま演奏をしてしまった。

で、ベーアンの前に居た僕はとばっちりをくらってギターソロを半音下で弾いてしまった(笑)、ま、それは自分が悪いんだけど。

あやうくチューニングが狂ったままで決勝戦のバックを演奏するところだった。
僕がギターからベースに持ち替えた段階でさすがにチューニングがおかしいことに気付いた。

そして、スタッフがそれぞれの役割を持ちながら、Sound Crewの演奏もこなすというのは、
やはり幾分無理があるような気がした。
固定カメラがあったにせよ、移動カメラ担当の僕は、自分が伴奏を担当した決勝戦は撮影できていないし、最後のジャムセッションも撮影が間に合わなかった。ていうかリフ弾いてたし。

うちの嫁さんのラウンドガール、twitter更新、サウンドクルー、というのもいろいろ無理がたたっていた。

新体制での初回、それにいろいろと不確定要素が多すぎたため、
これらは仕方ない問題ではあったけれど、
次回にはもっとシビアに演出やステージ進行を詰めることができればと思う。

僕がどこまで関わるかはわかんないけどね。

しかし、記念すべき新体制への移行第一回としては、
十分すぎるくらいに結果を残した大会だったことは事実です。

お昼ということもあり、またバンドが居ないこともあり、集客の問題もあったけれど、
次回はばっちり狙いを定めて行う、夏のG-1、
ここでは、集客は心配していない。きっと成功するだろう。

そのための土台は、見事に築くことができたと思っている。
見事だ、Kizzyさん。
そしてやんくんをはじめとするAbove Da World関係者の皆さん。

G-1は、これから、大会として、
また、速弾きギタリストの帰るべき場所としてのギターコミュニティとして、
きっと発展していくだろうと思う。

その中心として、Kizzyさんは、しっかりとカラーと方向性を打ち出した。
方向性を打ち出せば、当然アンチも出るだろう。
しかし、それも必要なことだ。

G-1は、もともと、Above Da Worldそしてやん氏を中心とする、
かつての大学OBのコミュニティから始まった。
そして、それは、これから、Kizzyさんを中心とした、
真にギタリストの心の拠り所としてのコミュニティへと
生まれ変わろうとしているのかもしれない。

彼を中心として、G-1は、新しい指針を獲得し、
ギタリスト達の切磋琢磨の場として機能していくことができれば。

それがG-1の未来だ。

なんちゃって。

自分の演奏の反省と感想。

サウンドが良いとほめられた。

なんか聞いた話では、出場ギタリストさんたちから、サウンドがいいと言われていたらしい。本当かしらん。本当だったらとても嬉しい。

なぜ良いのか。

それは体質だ、
伊達にTone(音色)(TakahirO NakaminE)って名乗ってないよ、
なんて、言いたいところだけれど(笑)

セッティングとしては、出場選手の皆さんと同じように、オーヴァードライブ一台だけをブースターに使ってアンプに突っ込んだ。

使ったペダルはMarshallの骨董品Drive Masterだが、
ただ正直、この日のサウンドは、コピバン用というか、セッション用というか、
「きっとハードロック、メタル系の演奏だったらこういう音が好まれるだろうな」
と思って適当に選んだ音で、
自分の本当に好きな音、自分のバンドで使っている音ではないので、
ほめられてちょっと複雑なところがある。

音というのは価値観で、
たぶんそしたら、自分のバンドで使っている自分の本当の音だったら、
嫌い、ていう人も多いんだろうな、って思うから。

使ったギターは例の、14歳のときから弾いている骨董品のJackson Soloistだ。
たまにはと思ってひさしぶりに引っ張り出してきた。
こういう場でもないと使わないし。
スルーネックのしっかりした音だったからそれも幸いしたかもしれない。

ただ、やっぱし、24フレットは嫌いなんだ。

先述したように嫁さんがベースのチューニングを間違えていて、
かなり低かったため、
ベースのまん前に居た私としては、
Trooperのソロは、全部アドリブだったので、
ん?なにこれ、と迷って、途中から半音下で弾いちゃった。

大失態です。

ソロを決めておけば、あるいは、よかったんだろうけど。

でも、24フレットって、ほんと、そのへんわかんなくなるのよね、私。
22フレのギターだったら、たぶん迷わなかった。
なので、やっぱ22フレットの方が、やりやすいな、と改めて思った場でした。

速弾きについては、いつも言うんですが、
僕は、ギターを始めた14歳のときから、
速弾きギタリストになりたい、なんて、一度も思わなかった。

ただ、一人前のヘヴィメタルギタリストになりたかった。

その思いは、今でもあんまり変わりません。

ずいぶん他の音楽に、浮気もしたし、
あまりヘヴィメタルでないスタイルに、なってしまっているけどねー。

これからゆっくり精進します。

しかし米持師匠は打ち上げに来ないで帰ってしまわれた。
米持師匠は、この日の僕のサウンドをどう評価したか、ぜひ聞いておきたかったけれど。

一応、僕、米持師匠んとこで、2年半くらい、「修行」してたんだもんね。

もっとも、サウンドの価値観、合わない部分も、多かったんだけどね。

先日、米持師匠に、この前作った”God Rocks”聞かせたんだけどさ、
きっとそのときみたいに、こう言うんだろうな。

「うん、悪くはないよ。良くもないけどね。」

No(579)

■…2010年 4月24日 (Sun)…….成功例と失敗例
うちにはヘヴィメタルのギターが何本もあるなあ。

結構これは幸せなことだなといつも思う。

それらを使う場も一応あるわけだしね。

でももう一生ギターとか買わなくていいなと思う。今あるのがあれば。

で、先日の写真がいくつかある。

これが私の最初のギターでした。

さておき。

Frou Frouを結構気に入ったので、
歌っているお姉さんのImogen Heapさんを少し追っかけてみようかと思っている。

意外だったのが、この人、僕らと同世代だということ。

外人さんだからしょうがないんだけれど、
外人さんは年取ってみえるからね、
それに、意味不明に色っぽい歌い方をしているし、

2002年時点の録音と見た目を見て、
もっと年上の人かと思ったよ。

イギリス、ロンドンの方だと知らなかった。

むしろわりと最近成功を収めている方らしい。

たとえば、この方とか、

こちら

ね、引き合いに出すと、
Imogen Heapさんは、
自分でプログラミングまで手がけてしまう人らしいけれど。

多少共通したジャンルというか、おしゃれ系エレクトロポップというのか。

あると思うけれど、

このImogen Heapさんが僕らの世代の中の成功例なのかもしれない。

なんて思う。

そこに違いはそんなに無いかもしれない。

生まれた国がたとえば、もっと環境の無い途上国であったり、
すれば、またもっとチャンスは無かっただろうし、

逆にやはりアメリカやイギリス、ヨーロッパの先進国等の生まれでなければ、
こんなふうには世界に流通しなかったかもしれない。

環境や境遇というのは最初からやはりある。

たとえば日本に生まれたら、やれるロックの種類や質は、現実的に限られてくる。

僕らは皆、

自分を信じて、自分のインスピレーションを譲ることなく。

でも、それで成功するとは限らない。

成功するのはほんの一部だ。

しかも成功したってそれで本当に勝てるわけじゃない。

僕の場合であれ、SMさんの場合であれ、
いろんな方の場合であれ、

それぞれに歩いて、自分の表現をしながら、
進んでいるけれど、

そのいちばん成功した例のひとつが、たぶんこのImogen Heapさんなんだろうって思う。

そんなふうに思って、
この人の音楽を聞いてみようと思う。

僕らは日本で日々、ささやかに歩いている。

ロンドンで、成功した人がいる。

でも、もちろん、誰がいちばん幸福なのかは、誰にもわからないけどね。

No(580)

■…2010年 4月24日 (Sun)…….色のついた拳
というわけで、こんなフライヤーを作ってみた。

いや、どうにもこうにも、絵とかデザインとかできないもので。

それに、イラストレータの使い方もあまりほとんどわかっていない。

最近、ブルーズをまた聞いている。

また、つっても、ずっとちょくちょく、聞いてきてはいるんだけれど。

恥ずかしながらRobert Johnsonをやっと最近聞いたんだ。

Robert Johnsonが、というよりも、
当時のそのブルーズをめぐる環境に衝撃を受けた。

ギタリストには、
経験を積んでいくと、
ジャズの方面に行く人と、
ブルーズの方向に行く人と、
おおざっぱに分けていると思うんだけれど、

僕はその意味では、間違いなくブルーズの方向に行っちゃう人だ。

それとは直接に関係が無いけれど、
林壮一さんというスポーツジャーナリストの、
日経ビジネスオンラインで記事を読んで面白かったので、
「マイノリティの拳」という本を読んでみた。

黒人というかアフリカ系アメリカ人のボクサーたちを
取材した本だけれど、

チャンピオンになり、成功したはずの偉大なボクサーが、
その多くは、その後の人生において、栄光とはほど遠く、
みじめにもがき続けている。
その現実を読むと、
すごく厳しい気持ちになる。

映画、ロッキーの現場と、
その架空のボクサーの華々しい栄光と、
現実のチャンピオンの、
みじめな現実を対比させて効果的に話が進んでいくんだけれど、

つまり言いたいのは、

最近、ブルーズっていうのが、
どういうことなのか、

またちょっとだけわかってきた。

僕はブルーズという言葉を何年か前から
自分の中の要素としてその言葉を使っている。

自分が、ギタリストではなく、
ヴォーカルも担当するギタリストになったのは、
理由のひとつはそこだったのだろうということにも
気付き始めている。

このとき僕が使うブルーズという言葉は、
もちろん、
アフリカ系アメリカ人の人達がやるペンタトニックを基調とした音楽のことを、
そのまま指すのではなく、

ネイティヴの個人としてのパーソナルな精神と命と音楽の表現のことを指している。

だから、伊万里音色で鳴らしてきた音が、つまり、僕のブルーズであるね。
そうアルね。

そんなわけで、Beat Wireやりとりしてるけど返事遅いし。
アルペジオの教則本を少しずつ進めているし、

また、英語の勉強もばしっと集中してまた始めています。

そういえば、来月はLiving Colourが来日する。
黒人のハードロック。
マイノリティのリフ。
最強のハードロックバンドなのに、
彼らもいい目を見ていないと思う。

ついでに言うなら、
現存のバンドで僕がいちばん好きだと言っているニューヨークの+/-{plus/minus}はアジア系だ。フィリピーノだ。
その時点で、絶対に、メジャーで売れるという可能性は無い。
たとえば彼らが、白人だったら、どうだっただろうか。

あんなユニークな音楽は、作っていなかったかもしれないな。

No(581)

■…2010年 4月24日 (Sun)…….町田導火線と傷ついたギタリストと告知
アクティヴィティ報告というか。

まだ日記に書いてなかったかもしれないけれど、

先日、町田にあるFUSEという教会に行ってきた。

教会というか、土曜日にやってるとこなんだけれど。

こちら

外国人の方が多い教会だけれど、
とても素敵なコミュニティだった。

そこで、たまたま
「腕を痛めたヘヴィメタルギタリスト」に出会った。

数ヶ月前に洗礼を受けたばかりの、
教会にも最近行くようになったばかりの人だ。

腕を痛めて、今、速弾きのようなプレイができないということだった。

同じクリスチャンのヘヴィメタル系プレイヤーとして、
なんだか、彼のことが気になってしようがない。

誰か、彼とメタルトークをしにいかないか。

そういうわけで、この教会で、演奏をさせてもらう話が進んでいる。

マイミクのDKさんも何度かこの教会で演奏したという話を聞いている。

その他、5月には、猫系Stryperコピーバンド、ちゃとらいぱーの、
K夫妻と組んでから、初のライヴがある。

ぜひ見に来てほしいですー。

これも記録だけど、
audioleafが、ニュースリリースの募集を最近してるんだけれど、
送ってみたら、のっけてくれた。

クリスチャンロック、なんて、堂々と名乗ってるし、
無名だし、のっけるかどうか、悩んだと思うんだけれど、
のっけてくれて感謝だ。

無名のバンドをちまちまやっていると、
こうしたちょっとしたことがいちいち嬉しい。

でも、クリスチャンロック、なんてのが居るんだぞ、と、アピールできたらいいと思う。

こちら

ライヴ告知どん。

伊万里音色 / IMARi ToNES

5月22日(土)新宿FNV
こちら

6月10日(木)三軒茶屋ヘブンズドア
こちら

6月26日(土)
FUSE JESUS COMMUNITY
こちら

猫系Stryperコピーバンド 「ちゃとらいぱー」

2010/5/16(日)高円寺MISSIONs
   「悶絶の叫び」vol  
OPEN 16:30 / START 17:00
前売りチケット1800円  当日チケット2000円(DRINK別 500円)
こちら

出順などはまだ不明。

eXtreme tourの結果待ち。
でも、この時期まで通知来てないから、ダメかなあ。
だめだったらどうしようかなー。

順次考えます。

No(582)

■…2010年 4月24日 (Sun)…….プライドという信仰
それはそうとして、
最近気付いたことがある。

Twitterでつぶやいていたけれど。

社会人というのか、
日本で、いや外国でもそうかもしれんけど、
きちんと社会人として働いて生活するというのは、

よっぽど、自分自身にプライドや誇りを持っていないと、
出来ないものなのだな、ということに気付いた。

自分の、職務、能力、知識、社会性などに持っている、
プライド、男としての誇りみたいなものだろうか。

僕にはそうしたプライドや誇りがほぼ無いからだ。

だから、この社会の中で、きちんと日々生活できないのだろうと思う。

皆が、特に男性が、
それぞれにそういう自分の職務や能力について、
プライドや誇りを持っているんだなあと、しみじみそう思うと、
それは、とても面白いこと素晴らしいことにも思う。

そして、その社会におけるプライドと誇りこそが、
健全な日本人男性の持つ信仰なんだなと気付いた。

逆に言うと、
それらの人達、ないしは男性たちが、
キリストの中に入るには、
多くの場合、一度、それらのプライドを捨てなければならない。

それは、とても大変なことだなと思った。

一般的な日本の教会に、女性ばかりが多いことの一因かもねと思った。

何が書きたかったのか忘れた。

でも、その誇りやプライド、それもやっぱり、illusionだ。

ジーザスを知らない限りは。

No(583)

■…2010年 4月26日 (Tue)…….ヘッドホン大破
もう10年くらい愛用しているヘッドホン、

定番のAKG240Sなんですが、
ここ数ヶ月ブレイクダウン寸前で、

騙し騙し使っていたんですが、

どうやら完全崩壊してしまったようです。

まあ10年も使ったんだからいいんですが。

耳は疲れないしバランスもいいし好きな音だったんですが。

同等のヘッドホンを調達したいところですが、
この手のものは結構高い、

いや、ほんの2万程度、と言ってしまえばなんですが、

今そっちにお金を使いたくない。

幸い、スペア用に、安物のモニタリングヘッドホンはあって最低限の音はするので、耳は疲れるけど。

しばらくそれで不自由しようかと思っています。

それだけ。

No(584)

■…2010年 4月26日 (Tue)…….週末と啓示と管理
土曜日はバンドのリハはお休みで、

FUさんの吉祥寺ネットラジオにゲスト出演してきました。

昨年僕がお誘いしたきっかけで番組を持つことになったという事で嬉しいというか、ラジオも好評なようで嬉しい限りです。

色々とアレな事をしゃべってしまったけれど大丈夫だろうか。

アップされたらまたmentionります。

日曜はちゃーちなんですが、
なかなか固定した良い場所が見つからなかった私達の教会ですが、
今回から横浜は石川町のオサレなカッフェーを使わせてもらえる事になりました。

これが隠れ家的なアートなスポットで本当におっしゃれー、で、
ああ横浜だなーという気分を満喫でございなした。

発展するといいけどねー。

eXtreme tourダメでした。
選考から漏れました。

しかぢ来たメールには
「そうは言ってもすごく悩んだんだ意見が割れたんだ。一応現時点でsonicbidsのシステム上ダメにしたけどスロットに空きが出たらやっぱり出てもらいたいから連絡する」
ってなんやねんそのよくわからん返事。
結局、出れるのか出れんのか、はっきりせいよー。
まあ「全然ダメ」と言われるよりマシですが。

ぶっちゃけ日本人だからという部分はあると思います。

CCM好きですが、カントリーを基調としDove Awardとか見ても白人ばっかのCCMシーンにはどうよと思うところもあります。
ジーザスはお前らだけのもんじゃないぞと。

日本人である事で有利な点不利な点ありますがうまい事歩いていかなければ。

しかしこのツアーに参加する事を楽しみにしていたので、セカンドプランを考えなくてはいけません。

さあどうする?

まあしかし、神さんのケイカクと御手を信じておりますよ。

そんでまた某クリスチャン系新聞のTさんとお話する機会があったのだが(ありがとうございます)

その日のちゃーちで、けびんさんという方がメッセージをしていたのだけれど、

その流れで、自分がdeclareすることについて、聖書を開いてみよう、となって、

テキトーに開いて、申命記のとこが出て、
でも、ん?だから何?と思ったので、

もいっかいテキトーに開いて、
例のヨハネの有名な、ジーザスがサマリア人の女性に、水をくれんかねー、と言ったシーンが出てきて、それもよかったんだけれど、

なんかひっかかったので、もいっかい、最初に開いた申命記のとこ見てみたら、啓示があった。

示されたのは申命記の4章の5-8節。

僕が求めた問い、今持っている希望と問いかけに対しての答えが、ここにあった。

海外、アメリカ志向の部分、これから歩く運命、
そして、日本という僕らの祖国に対してこれらのことが現実となるために、
僕らは遣わされ、いるのだと。

個人的な啓示だから、僕が何を問いかけたかも含めて、
人に説明しづらいけれど。

僕にとっては、とても力強い啓示でした。

さて、どうする。

全然関係ないけれど、
ここ数年、少年の頃にちょこっと聞いたYngwieを、また聞くようになって以来、
中古で見つけたYngwieのアルバムを順番に聞いているけれど、
もうだいたい全部聞いたけどね。残り数枚かな。

Facing The Animalを聞いたら、
久しぶりに感動を覚えた。

その感動の質については言及しない。

けれど、久しぶりに大きなヴィジョンを見せてもらい、そして新鮮な感動を覚えた。

僕はYngwieは、少年の頃に聞いていらい、彼は僕の唯一のギターヒーローでは決してないけれど、嫌いになったことはない。彼のマンネリ具合も最近の大雑把具合も大好きだ。

けれど、彼のことを改めてもう少し大きなヴィジョンで見直した。

もうひとつ思い出した。

僕はこうしてweb日記に、日々の所感や、考えたことを、
なるべく書き留めている習慣だけれど、

普通はこういうことはしない。
ミュージシャンとかアーティスト(笑)とかそういう立場の人達は、

普通、どこを見せて、どこを見せないか、しっかり管理すべきだ。

僕の場合、音楽屋としてのターゲットが、海外だったりすることと、

自分のことを、同時代というのかコンテンポラリーな意味でのミュージシャンとして考えておらず、
いつも言っているようにミュージシャンというよりは画家や小説家のタイムラインを生きたいと思っているし、

日本語を理解できる人達に対しては、内面や裏側も含めて、
知りたいと思う人には(いればだけど)すべて共有したいと思っているからだ。

だから、日本語を読める人達に対しては、
そうしたバンドやミュージシャンとしてのイメージ戦略を作ろうとは思っていない。
すべて見せたいと思っている。
ミクシィに記述していることはホームページのCGIにもほぼ同じものを記録している。

なによりもこれは神様に対する日々のジャーナルだ。

あとは単純にタイピング速度が速いからだ。

No(585)

■…2010年 4月28日 (Thu)…….リーディングアクト
感想だけぱぱっと書いておきたいと思います。

Switchfootは今、完璧に近いバンドだと思う。

2000年代をリードしたモダンなオルタネイティヴ感覚、

エレクトロとオルタネイティヴポップの融合、

圧倒的なメジャー感と、

新作で披露しているインディーズロックのスピリットを兼ね備え、

音楽的にも、決して先鋭的ではないものの、トップレベルとして十分な先進性を持っている。

そして、なによりも、誰にも真似のできない、力強くスケールの大きなメロディ。

南カリフォルニアのサーフィンミュージックという強力なアイデンテティを持ちつつも、

なおかつ、保守的なクリスチャンマーケットからの熱い支持を得ている。

人気、実力ともに兼ね備えたSwitchfootは、

U2という存在を例外とすれば、

現在、世界最強のクリスチャン系のロックアクトと言っていいと思う。

そんなSwitchfootのライヴを、渋谷Duo Music Exchangeで見てきた。

今回のツアーでの日本における演奏は、この一本だけだ。

(わかんないけど。ひょっとしたら非公式でどっかの教会とかでやってるのかもしんないけどね)

新作、Hello Hurricaneにおいて、メジャーレーベルの管理下を離れ、自分たちのスタジオでの制作で、非常にメッセージ性の強い新作となり、それがさらなる評価とヒットにつながった彼ら。
まさに脂が乗って、ノリノリの状態。

そんな完璧に近い、時代をリードするアクトの来日公演が、
キャパ500だか1000程度のクラブでのショウ一回というのは、

これは、そういう時代なのか。
昔だったら、時代をリードするアクトのショウなんて、
もっとでっかい会場だったんじゃないのか、

あるいは、日本だけなのか。
日本だけが、ロックのUpdateに失敗しているだけなのか。
よくもわるくもガラパゴっているというのか。

渋谷Duo Music Exchangeは、広さも余裕がある作りで、
音響もよく、非常に良い会場だった。
その音響のせいもあってか。

僕が、バンドを見るときに、
2007年に、SXSWでいくつものバンドを見て以来、
そのときに見たものが基準となっている。

そのときの本場のえりすぐりのバンドたちが、
決して小さなクラブ、バーで鳴らす、ライヴサウンド。

そのときの肌で感じたものが、今でもバンドを見るときの、
ひとつの基準になっているけれど。

そのときのことを思い出した。
非常に優秀なバンドだ。

僕にとって、Switchfootは、決して、いちばん好きなバンドではないし、
本当に好きないくつかのバンドに比べれば、
音楽的にも、まだ本当は、つまらないと思うところはいくつかあるけれど、

しかし、それでも、とても特別なバンドだし、本当に本当に優秀なバンドだ。

悲しいかなアンプのサウンドは、アメリカでは120Vで鳴らすのだし、
彼らも自前の機材を120Vで鳴らしていると思うので、

そういうことはあると思う。
会場の鳴りも良かったので、
あとは、あの「匂い」さえあれば、本当に本場の雰囲気になっただろう。

新作Hello Hurricaneの曲を、最初から最後まで演奏するという、
非常にメッセージ性の強いステージだった。

4曲目の”Sound”を演奏する前の、MCが印象にいつまでも残っている。

アメリカには世の中には、暴力とか犯罪とか差別とか、
いろいろよくないことがあふれている。
だから、それらよりも大きなものを鳴らさなければいけない。
それらよりも、大きいもの、それは愛。
愛の音を、なによりも大きく鳴らさなければいけない。

みたいな感じの内容。覚えてないけど。

自分も一応、クリスチャンロックやってる人間の一人として、
とても感銘を受けたメッセージだった。

そして、そのSwitchfootのメッセージと存在、その功績を、
本当に凄いと思った。

彼らは、ポジティヴなメッセージを、
本当に大きな音で鳴らしている!

以上、そんな感じ。

Hello Hurricaneを通してやった後は、
ヒット曲を連発してくれた。

僕は新作の他には、Beautiful Letdownしか持ってないけれど、
Meant To Live
This is your life
Dare you to move
などなどの超強力な曲をやってくれた。

そして、2月に見逃したKATさんも見れた!

意外と、会場はクリスチャン率は少ない印象で、わりと普通のロックコンサート、
いや、でも、中間くらいだったかな。

例によって外国人の方々も多かった。

以上。
ハレルヤー。

No(586)

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